【更新停止中】緋雷ノ玉座   作:seven74

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 初めましての方は初めまして。そうでない方はまた私の小説を読んでいただき、ありがとうございます。seven74でございます。

 あらすじにも書きましたが、完全に見切り発車な作品ですが、なんとか頑張りながら執筆していこうと思います。現在はシンフォギア×仮面ライダーの小説を優先して執筆しているので、更新速度はだいぶ遅いと思いますが、よろしくお願いします。



本編
プロローグ


 

 

 

 

 ―――その時代は、荒々しくも眩しかった。

 

 

 

 ―――大地が、空が、そして何よりもそこに住まう人々が、最も生きる力に満ち溢れていた時代であった。

 

 

 

 ―――世界は、今よりも遥かに単純にできていた。

 

 

 

 ―――すなわち、狩るか、狩られるか。

 

 

 

 ―――明日の糧を得る為に、己の力量を試す為に、あるいは富と名声を手に入れる為に。

 

 

 

 ―――彼らの一様に熱っぽい、そして幾ばくかの憧憬を孕んだ視線の先にあるのは、決して手の届かぬ紺碧の空を自由に駆け巡る、力と生命の象徴達。

 

 

 

 ―――鋼鉄の剣の擦れる音、大砲に篭められた火薬のにおいに包まれながら、彼らはいつものように命を賭した戦いの場へと赴く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――というのがまぁ、正しい歴史の中での話なんだよね。

 

 うん、確かに彼らは、派手な衣装に身を包んで、死屍累々の舞踏会に臨んだ。

 

 彼らの武勇伝は、遠い遠い時の彼方。彼らの生活の名残が一つ残らず消え去った時代においても、絵物語や伝記、叙事詩として語られている。

 

 うんうん、素晴らしい事だ。人類が乗り越える( ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ )べき脅威( ・ ・ ・ ・ )の私も鼻が高いよ。

 

 だけど、これはあくまで‟汎人類史”での話。いわば、正しく道に沿った結果たどり着いた結論。

 

 あらゆる物事において、ifというものは存在している。

 

 喉が渇いた時、Aジュースを飲むかBジュースを飲むか。

 

 主な答えとして、『Aジュースを飲む』、『Bジュースを飲む』というものがあるね。ひょっとしたら、『Aジュースを飲んだ後にBジュースも飲む』なんて答えを導き出す人もいるかもしれないけど。

 

 世界っていうのは、常にifによって成り立っている。

 

 起床する時も、朝食を取る時も、散歩に行く時も、ゲームをする時も、就寝する時も……うん、数え出したらキリが無いね。

 

 ここが違えば、あれが違ってくる。あれが違えば、これが違ってくる。大抵のifは僅かなスペースでしかその影響を及ぼさないけど、この規模が『世界』とくれば、話はだいぶ変わってくる。

 

 たとえば、その世界の未来をかけた勇者と魔王の戦いにおいて、勇者が勝利すれば、未来は明るく輝きに満ちたものに。魔王が勝利すれば、世界は昏い暗黒に染まったものに。

 

 たった一つの決断。たった一つの差異。たった一つの選択。それだけで全てが変わる。変わってしまう。

 

 私達がいるのは、その選択を長い事繰り返し続けて、やがて‟正しきもの”と認識された世界。

 

 あらゆる可能性。あらゆる未来。あらゆる世界を踏み躙った先に成り立つ、罪に塗れた無実な世界―――それこそが‟汎人類史”。

 

 それはいわば、『勝利者』。無限に存在する者達の中で選ばれた、たった一つの‟人類史”。

 

 では、それ以外はなにか。

 

 無論、『敗北者』だとも。勝利者となった世界を繁栄させる為、その養分と成り果てるしかなくなった、‟行き止まりの人類史”。

 

 ‟不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられ、あの宝石爺を以てしても確立は不可能であろう、あり得たかもしれない人類史。

 

 

 

 それこそが、‟異聞帯(ロストベルト)”。かつての勝利者を蹴落とし、我こそが、と名乗り出た敗北者達。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――そのうちの一つが、我が愛しの家族達( ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ )が生き延びていた歴史だなんて、哀しいにも程があるけどね。

 




 
 さて、プロローグはここまでとしましょう。

 皆さんはモンハンのモンスター、fateのサーヴァントで一番好きなのはなんですか? 私はゴア・マガラですね。初めてモンハンに手を出したのが4なので、印象に残っているんです。フォルムも好きで、脱皮後のシャガル装備も大好きだったので、全武器を最終強化まで持っていったほどです。

 一番好きなサーヴァントはシグルドですね。これはだいぶ悩みました。fateシリーズはサーヴァントの数がとにかく多いッ! しかもfgoが入ってきて色んなサーヴァントの別側面も出てきたりしたので、迷いに迷いました。シグルドを選んだ理由としては、ブリュンヒルデへの愛情が一番に上げられますね。愛ゆえのガッツとかカッコよすぎです。あと声が好きです。

 それでは皆さん、また次回ッ! なるべく早く投稿できるよう頑張りますので、お気に入り登録や感想を送ってくれると嬉しいですッ!
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