徐倫の奇妙な学校生活   作:アッシュクフォルダー

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第六部 第六話 康比呂と徐倫

「あー、ダメだべ!

はぁ…正直なとこ、今月のノルマがやべーって

なんとかして何人か契約取らねーと…

つっても、徐倫っちには断られちまったし…

他に契約してくれそうなのは…」

 

「いるわけないでしょ?」

 

「あっ! 徐倫っち!

また、冷やかしに来たのか?」

 

「まぁ、そんな所だわ

アンタのオカルト占いなんて

誰か信じてくれる人 いたかしら?」

 

「今はいないけど

これから、見つけていくんだべ」

 

「オカルト占い 誰が信じるんだよ…

やれやれだわ」

 

「ちょっと待て、聞き捨てならねーぞ!

俺の占いはオカルトじゃねー、一緒にすんなって!」

 

「せめて、料金位

改めたら、客が来ると思うわ」

 

「じゃあ、どの位がいいんだべ!」

 

「実質タダ」

 

「それじゃあ、儲けにならないべ!」

 

「大体 アンタの占い

3割程度しかあたらないんでしょ?

それだったら、タダ当然よ」

 

「あー、100%当てたら

占いじゃなくて、超能力だべ!

じゃあ、何割になれば

商売になるんだよ!」

 

「七割くらい…じゃないかしら?」

 

「それだったら、いくらべか?」

 

「そうね…10円くらいは

出してやるわ」

 

「10円! ケチだべ…」

 

「何 文句あんの?」

 

「いや…ないべ、でも、何となく

目が覚めたような気がするべ…

一気に金儲けを考えた、俺がバカだったべ…」

 

「やれやれだわ」

 

「それじゃあ…徐倫っちの言われた通り

タダ同然で、占うべ…

そして、何とかして、お金を手に入れれるべ…

 

もちろん、10円でも100円でも構わないべ

沢山 十円玉と百円玉を集めるべ…」

 

「まぁ、せいぜい 頑張んなさい」

 

 

後日…

 

「徐倫っち、アンタに言われた通りに

やってみたら…一日で230円稼いだべ

十円玉が三枚 百円玉が二枚だべ」

 

「よかったじゃん…

そっちの方が、稼ぎやすいと思わない?」

 

「まぁ、確かに…ここの所…

お金を手に入れることがなかったからな…

あぁ、でも、何ていうか…久々のお金だべ

この、230円は大切にするべ

 

徐倫っち ありがとうべ、

今更だけど、目が覚めたべ

占いの料金 改めるべ」

 

「それはよかったわ…

その方が効率よく、稼げると思うわ」

 

「うん、徐倫っち 恩に着るべ」

 

「ていうか、アンタ

占い以外に、アルバイトしないの?」

 

「そう言えば、そんな発想はなかったべ…」

 

「やれやれだわ

求人広告を見たらどうかしら?」

 

「よし、わかったべ、ちょっくら

求人広告を見てくるべ」

 

 

後日 

 

「徐倫っち、アレから、仕事をしてみたべ

そんで、八日でクビになったべ」

 

「はぁ…やれやれだわ…」

 

「まず、友人の勧めで、、チラシ配りをしてみて

それ以外には、宣伝活動まで、してみたけど

全然ダメだったべ…」

 

「まぁ、最初は、そんなもんよ

後 一つ言えることは…毎日 神様に祈る事かしら?」

 

「あぁ! 徐倫っち!

よーし! 神様に、お祈りして

アルバイトが成功するよう、お祈りするべ!」

 

空条徐倫は、この場で立ち去るが

葉隠康比呂は、神様に祈りをささげて

占いとアルバイトに励むのだった…

 

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