グラハム・エーカー…スクールアイドルの存在に心奪われた男だ!!   作:ガノタなエクセル

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あけましておめでとうございます(今更)
いろいろ忙しかったりして遅くなってしまいました謹んでお詫び申し上げます。

とりあえずこれで2章は終わりです。やっと虹学以外のキャラとグラハムを絡ませられる…


第15話 (虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語は)まだだ!まだ終わらんよ!

大会当日―

 

侑「みんなすごい!これだと、決勝は虹ヶ咲で独占しちゃうかも!」

 

エマ「うん!私前回より手ごたえあるもん!」

 

しずく「私もです!やっぱりグループレッスンがいい刺激になりました!」

 

彼方「そうだね~。あれでお互いの得意なことを教え合えたんだもん。彼方ちゃんは愛ちゃんに教えてもらった煽りを今日やってみるよ~。」

 

愛「もうぜ~ったいうけるから試してみな!」

 

果林「先生はまだ来ないのね…」

 

侑「一応、5分前に会議終わって今から最大船速で向かうって連絡きてたけど…」

 

かすみ「学校からここまでってだいぶ距離ありますよ?それこそ先生が着くころには大会が終わってるじゃないですか…」

 

侑「けど、なんとなく先生だったら決勝には間に合うんじゃないかって思ってるんだ。」

 

かすみ「なんですか~それ?」

 

歩夢「いたっ!」

 

璃奈「歩夢さんどうしたの?」

 

歩夢「ちょっと足つっちゃったみたい…緊張してるからかな?」

 

エマ「それは大変!」

 

しずく「歩夢さんここに座ってください!」

 

果林「ほら、肩貸すわよ。」

 

歩夢「いたた…ありがとうございます。」

 

彼方「どこが痛いの?足の裏?ふくらはぎ?」

 

歩夢「ふくらはぎです…」

 

せつ菜「靴脱がしますね?今からふくらはぎを伸ばすのでちょっと痛いと思いますが我慢してくださいね。」

 

歩夢「いっ…!たたた…」

 

愛「頑張れ歩夢!毛ガニ折ったらけが治った!だよ!」

 

歩夢「フフッ!アハハ!もう愛ちゃんこんなときに笑わせないでよ!」

 

璃奈「あ、張ってたところが緩まった。たぶん治った。」

 

歩夢「え…?ほんとだ…」

 

エマ「ほら、歩夢ちゃん水飲んで。足がつるのって水分不足も関係あるらしいよ。」

 

しずく「あと、冷えとか緊張もよくないですからジャージを羽織ったほうがいいですよ。」

 

愛「もしかして…愛さんのダジャレが効いた!?」

 

かすみ「それは無いとは思いますけど…」

 

歩夢「アハハ。でもあれのおかげで痛みから気がそれたかも。」

 

愛「ほら!歩夢も効いたって言ってんじゃん!やっぱダジャレは万能だね!」

 

侑「あ、そろそろ愛ちゃんの番だよ!頑張って!」

 

愛「よっしゃあ!行ってきます!今のでバイブスめっちゃ上がってるから見ててね~!」

 

 

グラハム「…」

 

カタギリ「まったく君はいつも無茶をするね…それでわざわざ急ピッチでここまで来たのにドアの前に突っ立ってどうしたんだい?中に入らないの?」

 

グラハム「いや、今更あの輪の中に入ることなど出来んさ。」

 

カタギリ「そう。」

 

グラハム「(しかし彼女たち…虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はいいな。)」

 

侑「(ステージには1人で立つけど、それ以外のところではいつも助け合って高め合ってる。)」

 

ゆうグラ「(実際には隣にいなくても心は一つ…これが私の好きな虹ヶ咲学園スクールアイドルの形なんだ!)」

 

*―

 

歩夢ver―

 

歩夢「決勝…うぅ~ドキドキが止まらないよ~…」

 

グラハム「今からライブか。」

 

歩夢「グ、グラハム先生!?来てたんですか!?」

 

グラハム「なんとか間に合ってな…やはり緊張するか?」

 

歩夢「そうですね…やっぱり決勝となるとどうしても…」

 

グラハム「フッ、なにも周りの観客や結果など気にする必要ないではないか。」

 

歩夢「えっ…?それってどういう意味ですか?」

 

グラハム「君は一体何のために。誰のためにスクールアイドルをやっている?君は君の愛を伝えたい者の為にやればいい。そうだろう?」

 

歩夢「私の愛を伝えたい…侑ちゃん…そうですね!私行ってきます!」

 

グラハム「ああ行ってこい!今の君が持てる全てを使い優勝をその手に掴め!」

 

歩夢「はい!私やります!」

 

 

かすみver―

 

かすみ「大丈夫…かすみんならやれる…かすみんなら大丈夫…」

 

グラハム「緊張しているようだな。」

 

かすみ「うひゃあ!グラハム先生じゃないですか!いるならいるって言ってくださいよ!」

 

グラハム「ハハハ!やはりかすかすはからかい甲斐があるな。」

 

かすみ「も~!かすかすって言わないでください!」

 

グラハム「まあ、そんなことよりやはり決勝は緊張するか?」

 

かすみ「そんなことじゃないですってばー…!まあ、たしかに私の可愛さって決勝で通用するのかなって思っちゃって…」

 

グラハム「自分に自信のある君がそんなことを言うとはな…大丈夫さ。他の者達がどれほどかは知らんがかすみんが一番かわいいと私が断言しよう。」

 

かすみ「一番かわいいと言ってくれたことには感謝しますけどちゃんとかすみんって呼んで…あれ?今かすみんって言いましたよね…?」

 

グラハム「さて、そろそろ私は観客席のほうに戻らせていただこうかな。」

 

かすみ「あ、ちょっと!無視しないでくださいよ…!ぜったいぜ~ったいもう1回かすみんって呼ばせて見せますからね~!」

 

 

せつ菜ver―

 

せつ菜「ふう…よし!」

 

グラハム「やはり決勝といった重要な場面も慣れているのかな?」

 

せつ菜「せ、先生!?なんでいるんですか!?」

 

グラハム「なぜって…君たちの応援に行くのは顧問として当然だろう?」

 

せつ菜「いや、そういう意味ではなくて…いえ大丈夫です。たしかに何度かこういったことを経験しましたがやはりライブ前は緊張します…」

 

グラハム「だが、それほどといったように感じるが?」

 

せつ菜「そうですね。今の私には虹ヶ咲の仲間達がいます。同じステージに立っているわけではありませんがみんなと気持ちは繋がっています。私はひとりじゃないそれがわかった今もうなにも怖くないです!」

 

グラハム「そうか、だが私の記憶が正しければ今のセリフは所謂死亡フラグというやつではないのか?」

 

せつ菜「アハハ…私も言っててそう思いました。ですが大丈夫です!安易なフラグ建ては逆に安全になりますので!」

 

グラハム「そうか、まあ私も君であれば何も問題はないと信頼しているからな…せつ菜!トランザムは使うなよ!」

 

せつ菜「了解です!トランザム!」

 

 

愛ver―

 

愛「よ~し!や~ってやるぞ~!」

 

グラハム「なかなか気合が入っているではないか。」

 

愛「おっ!ハム先生じゃん!?チーッス!てっきり決勝にも間に合わないかと思ってたよ!」

 

グラハム「チョリーッス!君のライブを見届けるためだ。多少の無茶ぐらいしてみせるさ。」

 

愛「も~う先生むっちゃ嬉しいこと言ってくれるじゃん!愛さん調子でてきたよ!」

 

グラハム「だが決勝に進んだのが君だとわかっていたらそこまで急ぐ必要はなかっただろうな。」

 

愛「何それ〜愛さんには興味ないってこと〜」

 

グラハム「その逆さ君なら優勝は間違いないと思っている。スクールアイドルに勧誘する前から君ほどスクールアイドルに向いた人間はいないと思っていたからな。」

 

愛「も〜先生マジで嬉しいこと言ってくれるじゃん!愛してるよ!愛だけに!」

 

グラハム「ハハハ!君のその気持ちまさしく愛だ!」

 

愛「愛だけにってね!よーし!先生のおかげでテンション上がってきた!この調子でみんなのテンションも上げてくよー!」

 

 

エマver―

 

エマ「…」ルンルン

 

グラハム「大丈夫そうだな。」

 

エマ「グラハム先生!?間に合ったんですか!?」

 

グラハム「ああ、まぁ多少の無茶はしたがな。それよりだいぶ機嫌が良さそうだな。」

 

エマ「はい!決勝でライブできるのが楽しみなんです!」

 

グラハム「そうか、緊張しすぎていないようでよかったよ。」

 

エマ「ステージに立つのは私だけだけど心はみんな繋がってる。それがわかったから気持ちが楽なんです!」

 

グラハム「たしかに君たちの絆はなによりも強いからな。」

 

エマ「そのみんなの中にはグラハム先生も入ってますからね!」

 

グラハム「嬉しいことを言ってくれるな…ならば私の思いも君に託す!だから行ってこい!」

 

エマ「はい!」

 

 

璃奈ver―

 

璃奈「…」ドキドキ

 

グラハム「緊張しているようだな。」

 

璃奈「先生間に合ったの!?璃奈ちゃんボード『ビックリ!』。それになんで私が緊張してたのわかったの?璃奈ちゃんボード『HATENA』。」

 

グラハム「何故ってボードに出てたぞ。調子は問題ないようだな。」

 

璃奈「そうだったんだ。これも先生がライブ用の璃奈ちゃんボードを用意してくれたおかげ。」

 

グラハム「用意したのはカタギリだがな。」

 

璃奈「うん。カタギリ先生にもお礼したい。あとこれがどういうシステムで出来てるのか知りたい。壊さない範囲で調べてみたけどわからない部品が多かった。」

 

グラハム「そうか…まぁ開発はほとんどカタギリに一任していたからな、彼に聞いてみるといい。だがそのボードはほかにはない最高の技術が詰め込まれているとだけは言わせてもらおう。」

 

璃奈「うん!これで私の楽しいって気持ちをみんなと共有したい!」

 

グラハム「思いだけでも力だけでも駄目だが。その2つを併せ持つ君ならいけるはずだ!」

 

璃奈「うん!それでも伝えたい思いがあるから!天王寺璃奈行きます!」

 

 

彼方verー

 

彼方「よーし頑張るぞ~」

 

グラハム「やる気はバッチリ…でいいんだよな?」

 

彼方「お~ハム先生じゃ~ん来てくれたんだね~。」

 

グラハム「ああ、なんとか間にあわせることができた。ところでここ最近は昼寝もしていなかったはずだが眠たくなったりはしていないか?」

 

彼方「大丈夫だよ~。決勝に行けた嬉しさと決勝でライブできる楽しさで彼方ちゃんの目もパッチリだよ~。」

 

グラハム「そうか、ライブ中に寝てしまうのだけはやめてくれよ。」

 

彼方「流石にそれはしないよ~。ぐっすり寝るのは優勝が決まってからって決めてるからね~。それに決勝に進んでる遥ちゃんにみっともない姿は見せたくないから。」

 

グラハム「遥…確か妹だったか…姉妹が決勝で相見える…なんとも素晴らしいシチュエーションだな。」

 

彼方「遥ちゃんはすっごくかわいくて最高のスクールアイドルなんだ!」

 

グラハム「そうか。だが今回勝つのは君だ。姉に勝る妹などいないということを教えてやれ!」

 

彼方「りょ~か~い!彼方ちゃん頑張っちゃうよ~!」

 

 

しずくver―

 

しずく「アメンボ赤いなあいうえお。」

 

グラハム「浮藻に小エビも泳いでる。だったかな?」

 

しずく「せ、先生!?」

 

グラハム「ライブの直前までやっているとは余念がないな。」

 

しずく「決勝まで行ったからって…いや、決勝だからこそ気をつけていかないといけないと思いますので。」

 

グラハム「ちょっとした油断が死を招く…スクールアイドルにも同じことが言えるということか。」

 

しずく「まぁなにと比べているのかはわからないですがそうですね。」

 

グラハム「フッ、だが君は前回ベスト8にまで入れたんだ。油断とは言わないが少しは余裕を持って臨んでもいいんじゃないか?」

 

しずく「そういうわけにはいきません。結局あの時は優勝できなかった…私は私の思いを表現しきることができなかった。だから私はまだチャレンジャーなんです!今度こそ栄光を掴むその日まで…!いや、その後もずっと!」

 

グラハム「…その心意気気に入った!君ならばきっと最高のマドモアゼルになれるはずだ!行ってこい!そして観客の心を掴んでこい!」

 

しずく「はい!桜坂しずく参ります!」

 

 

果林ver―

 

果林「…」

 

グラハム「息災か?」

 

果林「キャッ…!あ、あら先生もう着いたのね。」

 

グラハム「緊張していることを恥じる必要はない。それに先ほどの可愛らしい声、アイドルらしくていいと思うぞ。」

 

果林「そ、そんなこと言わなくていいわよ!それにアイドルらしいことはガラじゃないしやりたくないのよ。」

 

グラハム「フッ。それで緊張しているようだな。」

 

果林「まぁ…そうね…決勝まで勝ち進んだとはいえここからはさらにレベルの高い戦いになる…そんな観客の期待に応えられるのかと思ったらどうしてもね…」

 

グラハム「そうか…だが君は名だたるライバルに打ち勝っていまここに立っている。そのままの調子でいけばきっといい結果になるだろうさ。」

 

果林「けどやっぱりどうしても観客を魅了することができるほどの魅力が私にあるのか疑問に思ってしまうのよ…」

 

グラハム「皆がどうかはわからない。だが、少なくとも私は朝香果林に魅了され心奪われているさ。」

 

果林「そう、男色家の先生が私に釘付けになっているなら他の観客を魅了することなんてもっと簡単でしょうね…ありがとう先生!おかげで自信を持ってパフォーマンスできそうよ!それじゃあ行ってくるわね!」

 

 

*―

 

侑「私たち本当に勝ち取ったんだね!」

 

愛「これでスクールアイドルフェスティバルのメインステージに立てるんだね!」

 

璃奈「あのμ'sと一緒に出れるの!?」

 

しずく「Aqoursも一緒ですよ!」

 

エマ「夢みたいだよー!」

 

果林「ほっぺつねってあげようか?」

 

エマ「い、いいよ~。」

 

せつ菜「私のほっぺたをつねってください…」

 

かすみ「それじゃあかすみんがせつ菜先輩のほっぺたをつねってあげますよ!」

 

歩夢「かすみちゃんやめなって~!せつ菜ちゃんもしっかりして!」

 

彼方「…ハッ!彼方ちゃんびっくりしすぎて寝てしまってた。」

 

愛「それってガチ気絶じゃないの!?大丈夫!?」

 

グラハム「とりあえず優勝おめでとうと言わせてもらおう!だがこれで終わりでは無い!これから先にはスクールアイドルフェスティバルのメインステージがある!だからこそここから始めるんだ君たちの伝説を!」

 

侑「うん!ソロで活躍する虹ヶ咲の魅力を見てもらおう!」

 

みんな「おー!」




決勝前、学校にて―

グラハム「やっと職員会議が終わった…クッ!大会ももう大詰めではないか!」

カタギリ「これじゃあライブを見届けるのはあきらめたほうがいいかもしれない。」

グラハム「ええい!こんなところで諦められるか!」

カタギリ「だけどどうするんだい?近くに駅があるわけじゃない、一番早く着くのは車だけどもうこの時間では間に合う可能性は高くない上に調べてみた感じちょうど渋滞が起きてるようだこれでは決勝前の到着は絶望的としか言えないよ。」

グラハム「どうすれば…待てよ?陸路でなければいいのではないだろうか?」

カタギリ「陸路でなければってそれ以外の方法が…グラハムもしかしてだけど…」

グラハム「ああ!陸路が難しいのであれば空路で行けばいい!」

カタギリ「やっぱりMSを使うつもりなんだな!そんなことできるはずがないだろ!」

グラハム「そんな道理…私の無理でこじ開ける!」

カタギリ「おい!待ってくれ!流石にこんな街中でMSはやめてくれグラハム!」
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