グラハム・エーカー…スクールアイドルの存在に心奪われた男だ!!   作:ガノタなエクセル

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最近サブタイを脳死状態で付けることが多くなってきた


第29話 私たちソレスタルビーイング!(違います)

グラハム「この風…台風が直撃するというのは本当だったのだな…これでは…」

 

侑「ハム先生起きてる?」

 

グラハム「侑と千歌か…どうした?」

 

千歌「うん、サマーフェスティバルの実行委員の人から鞠莉ちゃんに連絡がきたんだけど…」

 

 

千歌「おはよ~みんな。」

 

侑「おはよう…」

 

グラハム「諸君らに朝の挨拶すなわちおはようという言葉を謹んで送らせていただこう!」

 

鞠莉「グッモーニン♪ハムティーチャーはすっごい元気ね~。」

 

グラハム「こういう時こそ明るく振る舞う必要があるものさ。」

 

ダイヤ「空元気というものですか。」

 

ルビィ「確かにそうかも…サマーフェスティバルが中止になっちゃったのは寂しいけど…」

 

千歌「そうだよ!それにまだ全部終わったわけじゃないもん!」

 

梨子「千歌ちゃん?」

 

千歌「今日中止になっちゃったのはしょうがないけどまだ明日がある!」

 

侑「そうだけど明日も荒れるって予報では言ってたよ?」

 

鞠莉「どうかしら?台風が気まぐれ起こしてフライアウェーイ☆するかもね♪」

 

果南「たしかに予報とは違うコースを進んだし明日ももしかしたら予報と違うようになるかもしれないしね。」

 

ダイヤ「そうですわね。実際予想よりも速度は速いようですし、明日についてはまだ未定というふうにおっしゃってました。」

 

曜「…そうだね!私たちが不安がっても仕方ないもんね!」

 

梨子「今日のことも準備や練習の時間が1日増えたって考えたらそれほど悲観することないのかもね。」

 

ルビィ「それだったらルビィ原稿を読む練習もっとしたい!」

 

花丸「それなら早速練習するずら!ルビィちゃんの放送案内を聞くまでマルのお祭りは終わらないずら!」

 

ダイヤ「ライブパフォーマンスももう一度確認してみましょう新たな改良点が見つかるかもしれないですわ。」

 

果南「さすがに全く別の構成になるようなことはやめてよ。」

 

鞠莉「料理の材料は大丈夫かしら?要冷蔵のものとかあったりするんじゃないの?」

 

曜「そこは大丈夫!材料は全部冷蔵庫に保管させてもらってるから1日ぐらいなら何とかなるよ!」

 

善子「こうなればヨハネも本気を出すわよ!我が魔力の全てをつぎ込んで今までのヨハネの運命を断ち切るわ!」

 

梨子「でその方法をスマホで調べるのね…」

 

侑「(台風が目の前に迫ってて明日も中止になるかもしれないのに誰も諦めてない…)」

 

グラハム「なぜ君たちはそこまで頑張る?」

 

千歌「可能性がほんの少ししかなくても私たちは私たちに出来ることを精一杯やりきる…『あの時ああしてればよかった』って思うことだけはしたくないから…最後まで希望は捨てない!」

 

グラハム「…」

 

侑「…ハム先生?」

 

グラハム「フッ…フフフ…アッハッハッハ!」

 

千歌「うわっ!ハム先生急にどうしたの!?」

 

グラハム「いや、なに。君の話を聞いて彼らのことが頭に浮かんでな。」

 

果南「彼らって?」

 

グラハム「どれほど困難な状況下であっても決して諦めることなく戦い続けてきた者たちさ。」

 

ダイヤ「それは結局どなたのことなんですの…?」

 

グラハム「(そうだったな…ソレスタルビーイングは世界の敵になっても諦めることはなかった…私もソレスタルビーイングの一員として戦い続けようではないか!)」

 

 

梨子「千歌ちゃん、本当に泊まらせてもらって大丈夫だったの?」

 

千歌「うん!ちゃんとオッケー貰ってるから!」

 

花丸「こうしてみんなで同じ部屋でお泊まりするって修学旅行みたいで楽しいずら♪」

 

善子「修学旅行…きっと楽しかったんだろうなぁ…!」

 

グラハム「参加したことなかったのか?」

 

花丸「善子ちゃんそういった行事の時だいたいなにかあって参加できなかったずらよ。」

 

善子「うるさい…それに私はヨハネよ。」

 

ルビィ「外…雨が凄くなってきたね。」

 

ダイヤ「今がピークなのかもしれないですわね…今夜中に通過してくれればいいのですが…」

 

侑「ねえ千歌ちゃん。これを軒先につるしてもいいかな?」

 

千歌「これって…てるてる坊主?それが…9個もある!侑ちゃんが作ってくれたの?」

 

侑「うん。みんなをイメージして作ったんだ。効果はあるかわからないけど少しでも力になりたくて…」

 

曜「う~ん…けどこれだと足りないんじゃない?」

 

鞠莉「そうね~。ティッシュをくるくる~とやってしばって~完成!マリー特製テルテルボーズ!」

 

侑「えっと~なんでもう1個作ったの?」

 

梨子「明日の晴れを願うのは9人だけじゃないでしょ?」

 

果南「ちゃんと全員でお願いしないとてるてる坊主も力を発揮できないからもしれないからね。」

 

ダイヤ「それではグラハム先生の分のてるてる坊主も作りますので少々お待ちくださいませ。」

 

グラハム「いや、その必要はない。」

 

鞠莉「ホワッツ?」

 

グラハム「すでに私の分は用意してるからな…これでよし。」

 

みんな「…」

 

グラハム「どうした?」

 

千歌「えっと~…なんですかそれ?」

 

グラハム「これはHGのスサノオ1/144スケールだが?」

 

みんな「ガンプラをつるさないで!」




おまけ 台風をなんとかしちゃう世界線

千歌「サマーフェスティバル中止になっちゃったね…」

みんな「…」

侑「そういえばハム先生どこ行ったんだろう…?」

プルルルル

鞠莉「はい…はい…え!?町にMSが飛んできた!?」

みんな「え!?」

果南「もしかしてあれじゃない!?」

ダイヤ「な、なんですのあれは…?」

善子「あれって…ガンダム?」

突如沼津に現れたガンダムはその手にもつ剣を構えると機体が赤くひかりだし、剣から巨大な光の柱が立つ。
地域住民は突然MSが現れ攻撃をしようとしていることに恐れおののくなか、ガンダムがその光を振り下ろした。
その先にあった祭りの障害となっている竜巻は光の奔流に飲み込まれその姿を消した。
台風をが消え去った後には祭りを妨げるものはなく、切り裂かれた雲から太陽がガンダムを照らしている。その姿はまるでこの地を救うために顕現した天使のようだった。
そして中止を予定されていた沼津サマーフェスティバルは少し開始が遅れたがそれ以外は問題なく行われた。

侑「結局あのMSはなんだったんだろう…」

グラハム「さあな…まあ今はこの祭りを堪能しようではないか!」

侑「…うん!」
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