グラハム・エーカー…スクールアイドルの存在に心奪われた男だ!! 作:ガノタなエクセル
かすみ「はい、こっちですよ生徒会室。」
グラハム「かたじけない。」
かすみ「もう、生徒会室の場所を知らないんだったら先に言ってくださいよ。」
侑「たしかに、いきなり正反対のほうに行ってたもんね。」
グラハム「今日赴任したばかりだからな。多くの教室はまだ覚えてない。」
侑「確かにそっか…なんだか一緒に行動しすぎてそんな感じしなかったや。」
グラハム「さて、皆気を引き締めたまえ。」コンコン
生徒会長「どうぞ。」
グラハム「失礼する。」ガチャ
侑「ハム先生凄く自然にやってるけど緊張しないのかな?」
かすみ「生徒に対して緊張する教師なんていないですよ。」
生徒会長「あなたは、今日赴任されたグラハム・エーカー先生ですか。本日はどういったご用件なのでしょうか?」
グラハム「なに、私はただの付き添いに過ぎない。用があるのは彼女たちさ。」
侑「え!?急に私たちに振らないでくださいよ!」
生徒会長「あなたは…確か2年生の高咲侑さんでしたよね。」
侑「え?なんで私の名前を知ってるんですか?」
かすみ「この生徒会長、学校にいる生徒の顔と名前を全員覚えてるんですよ。」
侑「全員ってこの学校生徒が何千人もいるのに!?すごい!!」
グラハム「そうか?99822人の人の顔と名前を憶えている人間もいるのだから数千の人間を記憶することもできるだろう。」
生徒会長「それはガンダムWの…いえなんでもないです。」
かすみ「?まあそういうところがかすみん苦手なんですけどね。なんかロボットっぽいっていうかぁ…」
グラハム「ロボット…?もしやガンダムか!?」
生徒会長「!!」
グラハム「否!彼女はガンダムではない!!私がガンダムだ!!!」
生徒会長「ちがいます!あなたはガンダムなどではありません!!あなたのその歪みこの私が断ち切ります!!!」
グラハム「…なかなか話が合いそうだな少女。」
菜々「少女ではありません私は中川菜々。好きなMSは00ガンダムです。」
グラハム「そうか菜々か…ではあえて言わせてもらおう。グラハム・エーカー…好きなMSはガンダムエクシアとフラッグであると!!」
ガシッ
侑「握手までしちゃってるよあの人たち…」
かすみ「かすみんあんな生徒会長知らないです…」
菜々「それであなたたちはどのようなご用件で来たのですか?」
侑「あ、はい!スクールアイドル同好会の解散を取りやめにしてほしいんです!」
菜々「それはできかねます。」
侑「そ、そんな!確かに部員は少ないですけどスクールアイドルを目指して頑張ろうとしている人がいるんですよ!」
菜々「虹ヶ咲学園は生徒の自主性を重んじ、あらゆる部活動を奨励しています。」
侑「それなら…!」
菜々「スクールアイドル同好会もそうです。スクールアイドルをやりたいという生徒達の編入受け入れなどもしましたので。」
侑「そんなこともしてたんですか!?」
菜々「ええ、そういった背景もあり最初のうちは同好会活動もうまく行ってたようですが。」
かすみ「そうですよ!せつ菜先輩はスクールアイドルとして活躍していましたし…」
菜々「そのせつ菜が同好会に亀裂を入れたから現在の状況になっているのではないですか。」
かすみ「亀裂なんて入ってない!!誰かが怒ったわけでも喧嘩をしたわけでもないんです!!わかったようなこと言わないでください!!みんなちょっとおやすみしてるだけなんです…またみんな戻ってくるんです…」
菜々「それでそのお休みをしている方々はいつ戻ってくるのですか?部室の空き待ちをしている部活はいくらでもあります。部員もいない活動もしていない部活に部室をあてがうほどこの学校に余裕はないんです。」
かすみ「けど…私は…私たちはまだ…」
グラハム「それでは部員がいて活動もしていれば問題ないだろう?」
菜々「え、ええ。そうですね。」
侑「そ、そうです!部室の使用期限までに同好会に足りる人数を集めてきます!だから同好会を潰さないでください!!」
かすみ「せんぱぁい…」
菜々「わかりました、ですが条件として10人の部員を集めること。それができなければ廃部にします。」
かすみ「そんな!?同好会は5人いればいいじゃないですか!なんで10人も!」
菜々「たしかに本来はそうです。ですがその結果今部員は中須さん1人にまで減ってしまったではないですか。」
グラハム「なるほど、10人であれば5人が活動しなくなったとしても同好会を残せることができる…そう言いたいのだな?」
菜々「ええ、そうです。」
かすみ「そんな無茶言わないでくださいよぉ…」
グラハム「いいだろう。部員10人集めてこようではないか。」
かすみ「え!?」
侑「私もそれで大丈夫です!」
かすみ「ええ!?」
侑「かすみちゃん、やろう!私も手伝うからスクールアイドル同好会を絶対に残そう!」
かすみ「せんぱぁい…わかりました!かすみんやってやりますよ~!」
部室に戻って―
かすみ「はぁ~…やってやるなんて言ってしまいましたけどほんとに10人集まるんですかねぇ…はぁ~。」
グラハム「確かにもうあまり時間がない今の状況であれば困難であろうな!」
かすみ「な…!先生が自信満々に了承したからこうなってるんじゃないですか!!」
グラハム「フッなに、あの条件を飲まない限り向こうが折れることはなかっただろうさ。それにそれぐらいやらなければ菜々を口説くことなどできんよ。」
かすみ「く、口説くって///しかも菜々って呼び捨てにするなんて///」
侑「あ~、ハム先生そこらへん意識していってるわけじゃないからあんまり気にしないほうがいいよかすみちゃん。」
グラハム「とりあえず、新しい部員を探すことも重要だがまず今までいた部員をもう一度説得して戻ってきてもらうのが一番だろう。」
かすみ「けど、戻ってきてくれるんですかね…?」
グラハム「今はどうか知らんが同好会に入ったほどだ、当時はスクールアイドルに対して並々ならぬ愛があったのだろう。人間1つの目標に対して執念深くなるものさよっぽどのことがない限りその愛が消えることはない。」
侑「なんかわかってる風な感じに言ってますけどそんな経験あるんですか?」
グラハム「ああ、いやというほどにな…さてとりあえず明日以降は過去の部員にもう一度戻ってきてもらえるに説得するということで問題ないかな?」
かすみ「あ、はい大丈夫です。」
グラハム「では今日はもう遅いからこれで解散としようか。」
侑「ちょ、ちょっと待って!」
グラハム「どうした侑?」
侑「部員になってくれそうな人1人心当たりがあるから、明日はその子の勧誘を最初にしてもいいかな?」
グラハム「ふむ、別に構わんさ。それでは明日から行動を開始する。各員、それまで十分な休養を取り英気を養ってくれ解散!」
ゆうかす「「お疲れさまでした。」」
グラハム「(部員10人を集めろという無茶、あのときガンダムを鹵獲しろと言われた時に匹敵するほどだな…結局私はそれができなかった。ガンダムを超えることができなかった。)」
グラハム「ならばこそこの任務必ず成功させて見せる!そしてそれをもってガンダムへのリベンジとする!」
グラハム「見ていてくれ少年!私は君を超えて見せる!!」
第2章の最初らへんは
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オリジナルの話で
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スクスタのストーリー準拠で