グラハム・エーカー…スクールアイドルの存在に心奪われた男だ!! 作:ガノタなエクセル
カタギリ「4勝4敗1引き分けで両者五分五分なわけだけどどうするんだい?」
果林「普通なら延長戦になるところだけど…」
穂乃果「もういいんじゃないかな?」
穂乃果「今回の9番勝負ってお互いの優劣を競うっていうより、にこちゃんの資料を見せるかどうかの腕試しって感じでしょ?」
希「まあ、ほんとはにこっちが にこ「希は黙ってなさい!」 は~い。」
穂乃果「だったら引き分けでも充分じゃないかな?虹ヶ咲のみんながすごいことは伝わったし、なによりいろんな勝負ができて楽しかったよ!」
絵里「そうね。他のスクールアイドルとこういった勝負をするのは初めてのことで刺激的だったし、にこも満足したでしょうしね。 にこ「ちょっと絵里まで!」」
海未「そもそも勝負を言い出したのは私たち…というよりにこですから、ここまでお付き合いいただいた皆さんにお礼を申し上げなければ。」
にこ「はぁ…ほらこれ。」
侑「これは…」
にこ「あんたが読みたがってた虎の巻よ。引き分けにまでもつれ込めたのは事実だし、素直にすごいとは思ったからね。これはその称賛の証よ。これを読んで今後の活動に役立てることね。」
侑「…」
にこ「どうしたのよ?受け取らないの?」
グラハム「…侑。」
侑「ハム先生…」
グラハム「私も同じことを考えていた。だから、君の決意を彼女達に告げるといい。」
侑「うん…わかった!」
侑「にこさんごめんなさい。これは受け取れない。」
にこ「どういうことよ?」
グラハム「我々は真剣なる果たし合いの末の勝利を望んでいる!君たちから半ば情けをかけられる形で与えられる報酬など断固辞退させていただこう!」
侑「うん!確かにこれは穂乃果ちゃん達の言う通り優劣をつけるための戦いではないけどやっぱり引き分けはすっきりしないから!」
かすみ「かすみんも賛成です!アイドル力対決の再戦を希望します!」
果林「確かに勝ちでも負けでもないなんていうのは消化不良だものね。それにダンス勝負してた私たちが蚊帳の外になってたし…」
せつ菜「同感です!戦果というのは勝って手に入れるからこそです!」
愛「白黒はっきりさせたほうが気持ちがいいしね~♪」
璃奈「ファッションショーをやるなら今度はMk-Ⅱを作り上げる…!」
しずく「私も決着ははっきりさせたほうが次のステップに進みやすくなると思います。」
彼方「彼方ちゃんは決着とかはどっちでもいいけどまたみんなで映画を見たいかな~。」
エマ「私もみんなとさらに仲良くなれるなら続けたいな♪」
歩夢「えっと…私もみんなに賛成です!」
侑「みんな…」
ことり「う~ん…そっかぁ…」
絵里「確かにあなたたちの言い分もわからなくはないけど、私たちはそこまで勝ち負けにこだわっているわけでもないし。今回の勝負もそのためにやってたわけじゃないのよ。」
にこ「資料も見せてあげるって言ってるんだから。それに一番の目的は達成してるわけだし…」
凛「にこちゃんがデレたにゃ。」
にこ「そこ!うっさいわよ!!」
希「それならこういうのはどう?」
みんな「?」
希「うちら今月末にある音楽イベントにエントリーしようと思ってるんだ。虹ヶ咲はエントリーしてる?」
侑「今月末…?」
グラハム「いや、していないな。」
希「それやったら虹ヶ咲もそのイベントにエントリーしよ」
歩夢「えっと…イベントで決着をつけるわけですか?」
希「いいや、μ'sと虹ヶ咲でイベント用の曲を作って聴き比べをするの。それでいい曲を作ったほうが正式にエントリー出来るようになる。」
にこ「はぁ!あんた何を言って…!」
穂乃果「つまり曲勝負ってことだね!スクールアイドルの信念と信念のぶつかり合い…カッコイイ!」
希「どう?曲作りやから今度は侑ちゃんが勝負にでることになるわけやけど。」
侑「…うん!私、やるよ!」
愛「おぉ!これは熱い展開!」
グラハム「スクールアイドルの本分による戦いというわけだな。」
花陽「一応今までの勝負もスクールアイドルに大切なものを競ってたんだけどね…」
彼方「そこは気にしたら負けってことで~。」
かすみ「9回戦の再戦ができないのは残念ですけど…けど、勝てばμ'sのイベント出場権を奪い取れるってことですもんね!」
果林「あまりにも露骨な言い方ね…」
グラハム「だが、燃え上がるのもまた確か。その勝負甘んじて受けさせていただこう!」
希「虹ヶ咲は異論無し、真姫ちゃんはどう?」
真姫「ここまで盛り上がってるんじゃ断れないじゃないのよ…まあ私も侑がどんな曲を作ってくるか気になるしかまわないわよ。」
希「それじゃあ決まりやね、エントリーの締め切りは今日からちょうど2週間後やから。その前日を決戦の日にしよっか。」
希「それじゃあμ's対虹ヶ咲、延長10回戦楽曲対決!」
グラハム「開始!!!!!!」
にこ「うるさ!」
グラハム「…」
侑「ハム先生どうしたの?」
グラハム「いや、何でもない。」
侑「そう?」
グラハム「(東條希…君の魂胆は見え透いているが私たちもそれに乗らせてもらおうではないか…)」
グラハム「本気の君たちを打倒してこそ意味があるのだからな!」
カタギリ「急に大声出さないでくれよグラハム。それに曲を作るのは君じゃないからね。」
侑「カタギリ先生まだいたんだ。」
カタギリ「さすがの僕もそれは傷つくよ…」