22日目
提督「どうも、敵の偵察機が堂々と鎮守府内を飛んでたことに戦々恐々としている提督です」
龍驤「こっちの情報筒抜けやで(両腕にタコ焼きいっぱい)」
皐月「……そりゃ空母出てくるよね」
霞「こっちが軽巡と駆逐艦しかいないんだもん」
球磨「次は戦艦でも出してくるんじゃないクマァ?」
提督「まっさかぁ」
5人「アッハッハッハ……」
霞「嫌な予感しかしないわ」
球磨「また皐月が大破したクマー!」
霞「戦艦と北方棲姫までいるじゃないのよ!」
龍驤「そりゃタコ焼き使ってんのソイツしかおらんもんな!」
皐月「……死ぬ」
提督「ダメに決まってんだろ! 絶対生きて帰ってこい!」
23日目
提督「無理だぁ! 戦艦に姫までいてどうやって制海権取り返すのぉ!?」
大本営『頑張れ』
提督「クソったれのド畜生がぁ!!」
霞「どうするのよ。このまま全滅を待つの?」
球磨「冗談じゃないクマ」
龍驤「軽空母と軽巡、駆逐艦で出来ることなんか限られるで」
提督「……思いついた」
皐月「……悪い顔してる」
提督「そりゃ悪い事しようとしてるからな」
霞「ちょっと、軍紀違反なんてしないでしょうね?」
提督「横須賀にいる日本海軍最高戦力のところまで敵を誘導する」
龍驤「それ誰がやるねん」
提督「お前ら」
球磨「絶対イヤだクマァァァァァァァァァァ!!」
24日目
提督「そもそも敵さんが鎮守府まで侵攻してこないのは何でだと思う」
龍驤「偵察機があっさり侵入出来て情報筒抜けやのにな」
提督「考えられるのは2つ
1. 占拠しても旨味がないから
2. 罠の可能性を疑っているから」
霞「たしかにこんな弱小鎮守府占拠しても旨味はないわね」
球磨「姫や戦艦が出る海域に派遣されたのが球磨たちじゃ貧弱すぎるから罠を疑う気持ちも分かるクマ」
皐月「……追撃が少なかったのも?」
提督「そういうこと」
霞「追撃してこないならどうやって引っ張ってくのよ」
提督「俺たちがいきなり鎮守府を空にして移動したら?」
皐月「……何か仕掛けると思ってついてくる?」
提督「そういうこと」
龍驤「たしかに何か企みがあるとしか思えんわな」
提督「で、都合の良い事に横須賀鎮守府の第一艦隊がこの近くを通る日が明日だ」
球磨「……まさか」
提督「引っ張ってくぞ」
皐月「……最低が過ぎる」
提督「うるせえ俺はまだ死にたくないんだ」
25日目
提督「作戦決行日、快晴です」
皐月「……」
提督「よしそれじゃ行こうか」
皐月「……?」
提督「よし、それじゃこのボートに俺が乗るから引っ張っていってくれ」
皐月「えぇ!?」
提督「提督直々に行けば敵さんもついてくるだろ?」
皐月「……怖くないの?」
提督「めっちゃ怖いです」
皐月「……バカ?」
提督「まあなんとかなるでしょ」
提督「逃げろ逃げろ! 死にたくなけりゃ全力で走れぇ!」
霞「何あれ素手で北方棲姫と殴りあってるんだけど!?」
龍驤「おいなんか味方さんこっちの方にも弾撃ってきてるで!?」
球磨「球磨は敵じゃないクマー!?」
皐月「ウォウァァァァァ!?」
提督「皐月がまた大破したぁぁぁぁぁぁ!!」
26日目
提督「どうも皆さん提督です」
提督「今日は金曜日。明日明後日は休みなので、思う存分惰眠を貪りたいと思います」
提督「霞もだいぶ料理が上達してきましたし、昼過ぎまで寝ていても叩き起こされないのは良いことです」
霞「現実逃避してないでサッサと大本営まで行きなさいな!」
提督「嫌だぁ! 俺は休むんだぁ!」
龍驤「そりゃあんなことしたんやから、呼び出し喰らうのは当たり前やな」
球磨「悪くて罪人、良くても懲戒免職は間違いないクマ」
皐月「……バイバイ犯罪者」
提督「お前ら冷たすぎじゃねえ!?」
霞「それじゃ憲兵さん、後はよろしくね」
提督「助けてぇぇ!」
27日目
皐月「……(カリカリ)」
球磨「執務飽きたクマー……」
霞「我慢しなさい。あのクズの分もやらないといけないんだから」
球磨「でもわざわざ休日にやる必要あるクマ?」
龍驤「アレやろ。帰ってきた時に少しでも仕事減らしておくことで褒めてもらおうっていう」
球磨「へ~(ニヤニヤ)」
皐月「……(カリカリ)」
霞「ち、違うわよ!」
龍驤「どうだか」
球磨「可愛いところあるクマ」
霞「だからそうじゃないってばぁ!」
皐月「……終わり」
霞「ほぇ?」
皐月「……司令官の承認が必要なの以外は終わり」
球磨「やったクマー!」
龍驤「さすが秘書艦、随分と早いな」
霞「……」
龍驤「残念やったなぁ、霞ぃ?(ニヤニヤ)」
球磨「提督から褒めてもらえないクマねぇ?(ニヤニヤ)」
霞「アンタらねぇ~!!」
球磨「痛い! 暴力はやめるクマ!?」
龍驤「悪かった! ごめゴフゥ!?」
皐月「……(テクテク)」
霞「皐月? どこ行くの?」
皐月「工廠」
霞「あぁ、そう……」
皐月ちゃんの一人称視点
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いる
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いらない
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ツルハシ