東方~命を灯す尊き焔   作:アンカトゥス

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ふぅ……。久しぶりに投稿したよ。

綺「そう言えば主さん学校始まりましたよね。」

ええ。だから投稿遅れちゃった。……しゃあないな。俺は高三だしな。

暁「受験じゃん。大丈夫か?」

今は大丈夫。だから出来る限り投稿しますよ。では今回は宴会です。

綺「暁君が楽しめるといいな♪」

暁「……綺羅月……。」

そうですね。今までちょっと重い話ばっかだったからね。では皆さん、ごゆっくり。

暁「またあとでな。」



第5話 小さな宴会

暁side

 

 

アンカトゥスという男が現れて数時間、窓を見てみると夕方になっていた。

 

暁「……もうこんな時間か。早いな。」

 

俺はあんな事があってからはずっと部屋の中にいて、窓を開けながら煙草を吸っていた。そして昔の事を思っていた。

 

暁「……何だかんだ、ああ言いながら俺は本当は寂しいと思ってんのかな…あいつらと仲良くしていた日々は微妙に楽しかったからな…。」

 

あいつら、俺の家によく来てた三人組は俺はよく余り行っていない学校の話をよくしてくれた。楽しいことや、愚痴を聞いたりしてた。そして何だかんだ、俺はあいつらとの話を聞いてよく笑ったもんだ。

 

 

暁「…ハハッ。確かにあいつらとの話は楽しかったな。……あんなことなければ、俺はまだ、あいつらと話せて……友達になれたかもな。」

 

……本当に何であんなことあったんだろな。あれがなければ…本当に俺は『劣等』という風にみてないし、あいつらを拒絶しなかっただろう。

 

暁「……今更、戻れないか。」

 

そう、今更戻れない。俺はあのひだまりには、いてはいけない。……幸せになれない。俺は劣等。誰よりも劣っている。故に誰も俺は愛せないし、……誰も俺は愛することも出来ない。

 

暁「……はぁ…。」

 

 

 

コンコン。

 

 

 

暁「……ん?」

 

 

綺「暁君。いる?」

 

 

暁「?あぁ。いるぜ。入れよ。」

 

 

綺「うん。じゃあ入るよ。」

 

 

そう言って綺羅月は部屋の中に入ってきた。……よく見たら紫さんも一緒だ。

 

 

暁「紫さんに綺羅月。なにしに来たんだ?」

 

 

綺「うん。実は暁君と一緒に宴会をしたいと思ってね。誘いに来たんだ。」

 

 

暁「……?俺と?」

 

 

綺「うん。いいかな?」

 

 

暁「…別に構わないが。誰がいるんだ?」

 

 

紫「私と私の式と魔理沙と星奈よ。それに私個人としては貴方と話がしたいしね。」

 

 

暁「……分かった。あんな男の話から胸糞気分が悪かったからな。丁度いいな。いいぜ。」

 

 

綺「!!良かった!それじゃあ早速始めよう!料理とかはもう作ってあるから早速行こう!!」

 

 

暁「て、おい綺羅月そんな引っ張んなって!!」

 

 

紫「ふふ、星奈は相変わらず宴会が大好きね。」

 

そうして俺は綺羅月に引っ張られていった。

 

 

 

 

少年少女移動中……

 

 

 

 

そうして俺が綺羅月に連れてかれるとさっきの部屋には魔理沙と、知らない二人の女性が一緒にいた。一人は金髪で青と白の服装で狐ような耳と九本の尻尾があったスタイルがよい女性がいた。

 

それでもってもうひとつは小学生くらいの女の子で黒髪で赤と白の服装で緑色のぼうしを被ってその間から黒い猫耳が生えていて、二本の黒い尻尾が生えていた。

 

 

 

暁「ん?あんたらは?」

 

 

紫「彼女らは私の式とその式の式よ。」

 

 

綺「久しぶりですね。藍さん。橙ちゃんも久しぶり。」

 

 

橙「はい!お久し振りです星奈さん!」

 

 

藍「あぁ。久しぶりだな星奈。で、そっちの彼が……。」

 

暁「おう。始めまして。紫さんから聞いてるかもしれんが暁灯流だ。宜しくな。」

 

 

藍「そうか。私は八雲藍。紫様の式をしている。そして……ほら。橙も挨拶を。」

 

 

橙「はい!私は八雲橙です!藍しゃまの式です。宜しくお願いします。」

 

 

暁「おう。宜しく!!……おお。結構豪勢な料理の数だな。これ、綺羅月が作ったのか?」

 

 

綺「うん。魔理沙さんとかにも手伝ってもらったけどね。」

 

 

魔「そんな事言ってるけど私はほとんど手伝ってなかったぜ?星奈がほとんどやってたしな。」

 

 

綺「そうかな……。」

 

 

暁「まぁ、とにかくもさっさと食べようぜ!やっぱしこんな豪勢な料理前にしちゃ勿体ねえ!」

 

綺「ふふ、暁君は食べ物には目がないねそれじゃあ食べよっか。」

 

 

 

 

宴会進行中……

 

 

 

それから俺は宴会での飯を大量に食べていた。

 

暁「ヤッパリ綺羅月の料理は上手いな。」

 

 

綺「……ふぇ!?だ、だから私はそんなじゃないって……もう…。」

 

魔「いやいや、星奈の料理はホントに上手いよ!酒にもよくあうしな!」

 

 

綺「もう、魔理沙さんまで……。」

 

 

紫「あら?暁。余りお酒が進んでないけど?」

 

 

暁「今まで酒飲んだことない俺にいきなり酒なんて無理やろ。」

 

 

綺「はははは……気持ちは分かるよ。私も慣れるまで結構大変だったもん。今は結構強いのでも平気だもん。」

 

 

暁「……すげぇな。綺羅月は。」

 

 

つぅても俺はアッチでも全然酒を飲んだことないしなぁ…。とは言え同じくらいの年頃の綺羅月があれくらい飲んでんだ。さすがに俺が飲んまなきゃ男がすたる。そう思って俺は酒を一気に飲んだ。

 

暁「……なんか段々上手くなってきたな。」

 

 

綺「ふふっ。でしょ?そう言うものだよ。さ、折角だしもうちょっと飲も?」

 

 

暁「おう。有りがたく貰うぜ。」

 

 

魔「暁、此方にも貰えるか?」

 

 

綺「あいよ。ほら。」

 

 

魔「おう!サンキュー!」

 

 

紫「暁。私にも貰えるかしら?」

 

 

暁「ほいよ。」

 

 

紫「はい。どうも。」

 

 

 

それから更に数分後……

 

 

 

魔「くぅ……。」

 

 

橙「……すぅ……。」

 

 

藍「むにゃむにゃ……。」

 

 

暁「……やれやれ。皆寝ちまったな。」

 

 

……なんか、いいなこんなのも。たまにはこんな風に皆で騒ぐのもありだな。あの日を思い出す。……流石に酒はなかったけどな。

 

 

綺「……ふぅ。暁君。楽しんでる?」

 

 

暁「ん?綺羅月か。どうかしたか?」

 

 

綺「うん。ちょっとね。暁君と話をしたかったから。」

 

 

暁「……そっか。」

 

 

そう言いながら綺羅月は持ってた酒を一気に飲んだ。……つか綺羅月さん。あんたそれ何杯目だよ。もう六、七杯はいってますよ?酒強すぎ。

 

 

綺「ねぇ暁君。……出来れば頼みがあるんだ?」

 

 

暁「ん?なんだ?」

 

 

綺「出来ればね、……私の事、星奈て、呼んで欲しいな。」

 

 

暁「……え?」

 

 

綺「……私はね、人の笑顔が大好きなの。笑顔なると皆が喜んで回りが楽しい気持ちになって、幸せがやって来る。私はね。その幸せを繋ぎたい。この幻想郷の皆が幸せになってほしいんだ。」

 

 

暁「……綺羅月。」

 

 

綺「だからね。暁君。私はね……暁君にも幸せになってほしい。そりゃあ私と暁君はまだあって全然だよ?でもね……嫌なんだ。つらそうな顔は見たくないの。」

 

 

暁「……綺羅月……でも俺は、」

 

 

綺「劣等なんかじゃない。」

 

 

暁「!!」

 

この子は……今なんと言った?俺が劣等じゃない?

 

綺「この世の人間に劣等なんかいない。人それぞれ素晴らしい大事な何かがあるんだよ。暁君。貴方にもあるはずだよ。誰にも劣っていない大事な何かが。」

 

 

暁「……。」

 

 

綺「……でも、それでも貴方が自分を劣等とい言うのなら私が探してあげるよ。貴方と一緒にね。だからね……暁君。私は貴方と、『友達』になりたい。だから、出来ればでいいの。私の事、星奈て呼んで欲しいな?」

 

 

暁「……。」

 

 

この子は……強いな。俺なんかよりも全然強い。まるで太陽だ。色んな人の心を照らす太陽だ。こんなに優しい。俺は、この子の手を取りたい。でも……

 

 

暁「……言ったはずだ。俺は見届けると。だから、それに、俺は劣等だ。この気持ちは簡単にはまげない。」

 

 

綺「……暁君……。」

 

 

暁「でも……名前、くらいならいいよ。……星奈。」

 

 

綺「……!うん!有り難う!暁君!」

 

 

ふぅ、やれやれ。彼女は本当に優しいな。綺羅月……星奈は優しい。人にも、誰にも優しいな。だけども俺は簡単には心は開けない。だから見届ける。星奈。お前が……俺をどうするかをな。

 

 

 

暁sideエンド

 

 

 

 

 

 

紫side

 

 

 

紫「……暁灯流。か……」

 

 

私は縁側で夜の月を見ながら考えていた。アンカトゥスの言っていた暁灯流について。彼は孤独だ。向けられた愛に気づけずに、ただ自分を傷つける。まるで死に急ぐように。

 

 

紫「……彼には一体何があったのかしら……。」

 

 

???「さぁな。」

 

 

 

紫「……!?……貴方ね。ゼウス。」

 

 

ゼ「ふむ。驚かせてすまないな。紫。私もアンカトゥスが言っていた暁という男に興味があったんだ。それで来たのさ。」

 

 

紫「……相変わらず貴方もあれと同じで何を考えているか分からないわね。」

 

 

ゼ「まぁな。……所で紫。アンカトゥスから伝言だ。」

 

紫「伝言?」

 

 

ゼ「……彼の友人をいずれ連れて来る。そして、暁灯流を救ってやれと。後、スペルカードについても教えとけとさ。……流石に私も彼の考えは分からんよ。」

 

 

紫「……ええ。そうね。」

 

 

そう言うが、この男も何も私は分からない。アンカトゥスと友であり、この幻想郷でも一、二を争う実力者。そして、数々の仲間を持つ。それしか分かっていない。アンカトゥスほどじゃないが、不気味だ。

 

ゼ「……では悪いが私は此で、此れから歌劇の支度があるのでな。ではな。」

 

紫「!?待ちなさい!」

 

 

そう言った後彼は去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『私の使う同じスキマで。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はいよ。お久し振り。アンカトゥスです。今回は何時もの二人よ。

暁「……しっかし酒なんて人生で始めて飲んでみたがなかなか良かったよ。」


綺「でしょ?私も宴会は好きなんだよ。」


酒、か。そんなに上手いのかね。流石に私は未成年だしまだ飲めんけどまぁ、二十歳になったら一度飲むかね。


綺「はい。……でも、少なかれまだ飲んじゃダメですよ?」


分かってます。そんなんしたら学校終わる。さて、星奈さん。貴方随分と大胆に責めましたね。自分の名前呼んで欲しいななんて。

綺「……私は暁君に笑顔でいてほしい。だから、最初は友達からって思ったんです。」

暁「……でも、分かってるな?星奈。俺はまだお前を認めてない。だから……。」

綺「うん。分かってる。貴方に認められるように頑張るよ。」

暁「……フッ。」


イヤァ……青春してますね。しかし、ゼウスさん。アイツは何やっちゃっとるのよ。


綺「……!そうですよ!何であの人が紫さんのスキマを使えるんですか!?」

ふぅむ……彼の能力。それしか言えないよ。これ以上は不味い。

暁「……ゼウスといい。てめぇといい。何が目的だ?」


それは言えんよ。さてと、次回はどんくらいかな。では皆様。

「「「次回をご期待ください!」」」








さて、此れから歌劇の準備しないと……ゼウスとね。
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