メインタイトル変えました。
ショートストーリー集みたいにしていく感じですね。
グレモリーの次期当主になりました、まる
やあ、初めまして。
僕の名は…いや、今更
簡単に ぶっちゃければ、僕は所謂『転生者』ってヤツです。
しかも神様の怠慢が原因で死んでしまい…因みに死因は通勤中に乗っていたバスガス爆発でした…その御詫びとばかりに、別に頼んでもないのに一方的…な、『神様転生』です。
「……………………。」
そして今の僕の現状は、赤い髪の男の人と銀髪の綺麗な女性の満面な笑顔を受けながら、ベッドに寝ています。
寝心地からして、かなり高級なベッドです。
「………あーだー?」
「あら?」
「おお、喋ったぞ!
今のは『おとうさん』と言ったに違いない!」
…………………………………。
いえ、言ってません。
てゆーか、思考は凄くライトなのに、何だか まともに喋れません。
しかも、手足は布団の重さに負けてるのか、自由にに動かせません。
正しく転生…赤ちゃんからのスタートです。
そして恐らくは両親な この男女。
どう見ても この人達、
「よーし、この子の名前はモモンg(バキィッ!)あべし!?」
「ア・ナ・タ? 確かに勇ましくて強そうな名前ですけど、それは却下…な?!」
「は…はひ…((( ;゚Д゚)))」
…………………………………………。
はい。どう見ても、サーゼクスさんとグレイフィアさんです。
どうやら此処は、あの神様も言ってましたがリアルに『ハイスクールDxD』の世界な様ですね。
そして僕は、この2人の間に出来た子供。
確かに転生特典で、「裕福な家庭に生まれたい」とリクエストしましたが、誰が こんなフラグだらけな家庭を希望しましたか?
【転生先が、魔王様の御子息だった件】
始まります。
…尚、僕の名前は無事に「ミリキャス」に落ち着きました。
ん。流石はグレイフィアさん、ナイスです。
そしてサーゼクスさん…流石にモ〇ンガは、無いっス。
≫≫≫
赤ちゃんからの転生、しかも記憶持ち知識持ちな僕からすれば、かなりなハードモードでした。
最初の試練は食事。
赤ちゃんの食事と言えば…そう、おっぱいです!
いえ、嫌いじゃないですよ?
寧ろ、大好きですよ?…食事的意味じゃないですが。
つまり、何が言いたいかと云うと、
「はい、ミリキャス。沢山 飲むのよ?」
銀髪で巨乳な美女さんが、おっぱい丸出しで僕を抱き抱えてくれているのです!
そして僕の顔に…正確には口に、その たわわな おっぱいを押し付けてくるのです。
はい、おかーさま…グレイフィアさんです。
グレイフィアさんは某そっくりさん(笑)の存在で、偶に二次創作のネタではPADメイド長さんな扱いを受けてますが、このグレイフィアさんはリアル巨乳です。
僕の前世の彼女の おっぱいよりも…彼女も充分に ぱふぱふ出来る大きさな美乳でしたが…更に大きくて綺麗な おっぱいです。
…てか、ヤバイっす。
自分の母親の おっぱいを見て、下半身が大変な事になっています。
でも、そりゃそーなりますよ!
こんな美女さんの おっぱいちゅーちゅーすると思えば、そうなるのが普通ですよ!
てゆーか赤ちゃんも起っき、するんですね!?
…この後、グレイフィアさんの おっぱい、大変 美味しく頂きました。
ご馳走さまでした。
≫≫≫
赤ちゃん転生の試練その②。
それは夜。
僕の寝室は両親と同じな訳ですが、このサーゼクスさんとグレイフィアさん、僕が寝てるのを確認すると(実は まだ起きてます)、いきなり おっ始めやがりました!
…いえ、それは良いですよ?
まだ2人共、悪魔としては まだ お若いでしょうし、夫婦の営みは大切です。
それは解ります。
しかし、流石に親の情事を覗く趣味は無いですが、声は普通に聞こえますからね。
僕、見た目は赤ちゃんでも、中身は大卒社会人でしたから。
すぐ傍で母親の色っぽいと言うかエロっぽい喘ぎ声を聞かされるのは、凄くキツいです。
これ、毎夜 聞かされるのですかね?
…とりあえず おとーさま おかーさま、貴方達の
それから…サーゼクスさん…
幸いにもグレイフィアさんは貴方しか男性を知らず、他に比較対象が居ないから
流石に2分も持たないのは、どうかと思いますよ?!
▼▼▼
…そんな訳で、ミリキャス・グレモリー(5)です。
「えぇいっ!」
「おお、今のは良い太刀筋でしたぞ!」
現在 僕は、おとーさまの
少し言葉を話せる様になった時、色々とやらかしてしまいました。
記憶持ち知識持ち故に、少しだけ調子に乗って、色々と喋ってしまったのです。
…あ、決して原作知識からの預言者みたいな発言は、していませんよ。
原作ブレイクは避けたいですから。
兎に角、それで天才児扱いされ、
「この子は大事に保護すべきだな。」
「同時に、この才能は伸ばすべきです。」
「流石は僕の息子だ!」
…な展開となり、英才教育が始まりました。
…は、良いですが文学面は兎も角として、武術面で5才児が いきなり魔王様の眷属と戦闘訓練って、ハードル高くないですか?
赤ちゃん転生の試練③…てゆーか弊害
これは徐々に変わっていくのを自覚しているのですが、精神年齢が徐々に肉体に近くなってきているのです。
前世トータルでアラサーな僕。
でも、5年の歳月の中、
食事の好みも お子様になりましたし、おかーさまや お祖母様であるヴェネラナさん。
この お二人と一緒に お風呂に入っても…この お二人の おヌードを見ても…特に何も感じなくなりました。
…これは ある意味、健全な話ですがね。
いえ、異性に興味が無くなった訳じゃないですからね? 決してEDじゃないですよ?!
「あら、頑張ってるわね、ミリキャス。」
そして このベオウルフさんとの訓練中、掛けてくる声が。
登場してきたのはドラゴンみたいな馬みたいな生き物と、それに乗った、赤い髪の女の子。
おとーさまの
「あ、リアス叔母さm(むにゅう)ぁ痛たたたただだだ!?」
「あ~ら?ミリキャスは文武だけで無く、お笑いの才能も有るみたいね?
…で、面白発言をしているのは この口かしらこの口かしらこの口かしら?」
「ぐょ…ぐょれぇんまゃない、ひあすれいたま…!」
…リアスさんは おとーさまの妹ですから、僕からすれば叔母様になるのですが、流石に12歳の女の子にオバサンはアウトでしたね。
ごめんなさい、僕が悪かったですから、頬っぺたを左右に びろーんと広げて上下に むにむにするのは もう許して下さい。
因みに この5歳児にも容赦無いリアス姉様(12)、既に原作開始時の小猫ちゃんやソーナさんより、胸が大きいです。
この前、一緒に お風呂に入った時に、見事に僕の
12才の少女に反応するアラサー(前世込み)の僕…
いえ、決してロリ〇ンじゃないでござる!
5才児ですから、12才の お姉さんの おヌードに反応するのはセーフでござる!
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ミリキャス・グレモリー(8)になりました。
…やってしまいました。
原作ブレイクしてしまいました。
幼い頃からの…今も十分に幼いですが…鍛練の結果とでも言いますか、リアス姉様を差し置いて、僕がグレモリー次期当主候補筆頭になってしまいました。
この件に関して我が儘高飛車お姫様 リアス姉様(15)は、特に文句を言うで無く。
「まあ、ミリキャスは小さな時から頑張っていたし、こういうのは男の子が優先されるのは普通よね?」
…と、納得している様子です。
今までの僕の頑張りを見て、普通に認めて下さってるみたいです。
拗れなくて、本当に良かったです。
下手すれば中世ヨーロッパの王公貴族みたいに、身内で戦争が始まるかも知れませんでしたから。
お祖父様…グレモリー当主の決定ですから、僕もリアス姉様も逆らう事は出来ません。
だから僕に出きる事は、グレモリー当主に相応しい人物になる様に、今後も文武の鍛練に勤しむ事ですね。
因みに…冥界の中学校を卒業したリアス姉様、原作通りに高校は駒王学園に通われるそうです。
これは管理者としての勉強で無く…まあ、それも多少は含まれているかも知れませんが、僕が管理者として駒王町に赴く前に、その下地を作る為だとか。
以前から人間界…日本に興味を持っていた姉様、ノリノリです。
原作スタートするまで、あと2年です。
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あと1回?、続きます。