転生ミリキャス君の続き
「お見合い…ですか?」
どうも。ミリキャス・グレモリー(9)です。
リアス姉様が駒王町に向かって1年が経過した春の ある日。
我が家の当主である お祖父様から、お見合いの話を持ち出されました。
はい、僕は まだ9才です。
この年齢で お見合いとは、流石は公爵家と云った処でしょう。
しかも悪魔貴族社会の場合、お見合い=即婚約…な、ある意味 出来レースが基本ですからね。
僕はグレモリー次期当主ですから当然、相手の女性がウチに嫁入りする事になりますが、一体どんなヒトでしょうか?
僕の知ってる限りでは、同年代の貴族悪魔は、原作には登場しません。
平民悪魔なら、おっぱいドラゴンのファンのチビッコが沢山 出てきますが。
貴族結婚…特に女の子の場合、産まれた瞬間に嫁ぎ先が決まってるパターンも珍しくないですが、気になりますね。
…因みに、リアス姉様は次期当主で無くなったからか、ライザー・フェニックスさんとの婚約話とかは、原作開始1年前の現時点で、一切 有りません。
「此方の娘さんだよ。」
サ…
そう言って、僕に御相手の写真を渡す お祖父様。
「…………!!?」
その顔を見た瞬間、びっくりしましたよ。
知ってる顔でしたから。
≫≫≫
その1ヶ月後。
御相手さんが御両親と一緒に、グレモリー家を訪ねて来られました。
長めの金髪をオールバックにして、
そして、やはり長い金髪をアップで結った綺麗な
そしてそして…
「はゃ、はじゅめまして!み、ミリュキャシ・クリェミョリュイーです!」
う…噛んでしまいました!
仕方無いですよ!
実物は写真で見たより、数倍も可愛くて綺麗なんですから!
そりゃ緊張しますよ!テンパりますよ!
目の前には、ピンクのワンピースドレスを着飾った、金髪ドリルツインテの美少女が…
「うふふ…そんな、緊張なさらずに…
初めまして。レイヴェル・フェニックスですわ、ミリキャス・グレモリー様♡」
どうやら原作ブレイクの影響か、グレモリーとフェニックスの繋ぎ役は、僕が担う事になったみたいです。
そう…僕の お嫁さん(予定)は、レイヴェル・フェニックスさん(14)でした。
≫≫≫
…その後、最初は家族を交えて色々と話した後、今は2人きり、城の中庭のテーブル席で、お互いの事を話しています。
僕は、
レイヴェルさんも、趣味である料理…特に お菓子作りの話等を聞かせて貰いました。
…が、
「「「「…………………。」」」」
その様子を、物陰から窺っているヒト達が、約4名。…バレバレですからね?
1人は おとーさま。
…って、何をやっているのですか、貴方は?!
おかーさまにチクりますよ?
そして、お見合いの話を聞き付けて、人間界から戻ってきたリアス姉様。…と、朱乃さん。
好奇心全開で、目をキラキラさせながら、此方を見ています。
そしてそして、ワインレッドのスーツを着た、少しだけ目付きが悪い…てゆーか何だか目が怖い、金髪の お兄さん。
「その…ごめんなさい…」
いやいやいやいや、僕は全然、大丈夫ですよ、レイヴェルさん!
別に謝る必要なんて、無いですからね!
…ってゆーか、やっぱり
≫≫≫
「それでは今後とも、宜しくお願いしますわ、ミリキャス様♡」
「は…はい!レイヴェルさん!」
この後、無事に縁談は終了。
レイヴェルさんと婚約成立しました。
…にしても、レイヴェルさんマジ可愛いです。
婚約者の前なのか、原作でのタカビーもツン(笑)も、鳴りを潜めています。
翌日。
件の怖い金髪お兄さんが現れ、「レイヴェルを泣かしたら燃やす」と子安さんヴォイスで脅されたので、速攻でレイヴェルさんに連絡、泣き声(演技www)でチクっておきました。
▼▼▼
…あれから6年が経ち、僕も15才になりました。
既に原作も終了しています。
色々と有りましたが、大きな原作ブレイクは無かったですね。
普通に?イッセーさんもリアス姉様の下僕となったり。
原作では姉様とライザー義兄様の破談を賭けたゲームが、単なる手合わせ…と言うか、姉様の眷属の皆さんを鍛える名目の、身内のみ観戦な親善エキシビションだったり(姉様チーム、フルボッコでした:笑)。
その際、イッセーさんとライザー義兄様が意気投合。
イッセーさんが義兄様を『ハーレムの師匠』と慕う様になったり。
それに伴い、【焼き鳥復活イベント】が無くなったり。
他にはレイヴェルさんが駒王学園入りしなかったり、当然な話ですが、イッセーさんのハーレムメンバーに、レイヴェルさんが入らなかったり…な位ですね。
そして…
「ほ…本当に一緒に来るの?」
「当然ですわ!」
冥界の中学を卒業して、僕も領主としての修行を兼ねた駒王学園の留学…日本入りを翌日に控えた今日、レイヴェルさん(20)も僕に付いてくると言い出してきたのです!
しかも、僕と同じ
「婚約者ですから、何の問題も有りませんわ!」
「いや…でも、いきなり言われても…」
「大丈夫だ、王よ。レイヴェル嬢の性格からして、この展開は読めてた。」
此処で会話に参加してきたのは、僕の
何やら既に、対策は施してくれていたらしい。
流石は僕がスカウトした眷属だ!
戦闘力が高いだけでなく、頭もキレる!
「きちんと最初から、2人で暮らせる広さの部屋を用意しておいたから、何の問題も無い!」
いや、大有りですよ!
それ、間違い無く間違いが起きるパターンじゃないですか?!
「ミリキャス様…」
そして僕に話し掛けてくるレイヴェルさん。
優しく微笑んでいますが、その背後に『ゴゴゴ』…って文字が見える様なプレッシャーを放ち、
「同居を許して下さらないなら今後、きちんと結婚式を挙げるまで、おっぱい触らせてあげませんよ?」
「……………………!?」
何…だと…?!
耳元で小さく、とんでもない爆弾、囁いてくれました!
か、勘違いしないで下さいよ?!
レイヴェルさんとは去年くらいから、キスする時に(キスは12才の頃からしていました)少しだけ、服の上から胸を触らせて貰ってるだけで…エロガキ?しゃあらっぷです!
今は もう精神も完全に肉体に馴染んでしまい、現在 思春期真っ盛りなコゾーなんですよ!
それに最後までは まだ、至してはいませんから!
…いえ、レイヴェルさんは既にOKだそうですが、僕がヘタレてるんですよ!
因みに現在のレイヴェルさんのバストは、リアス姉様とゼノヴィアさんの中間位です。
≫≫≫
▼▼▼
「ただいま…」
「お帰りなさい、ミリキャス様♡」
…あれから結局、レイヴェルさんは僕と一緒に駒王町に。
最初は「私も教師として、学園入りしますわ」とか言われましたが、流石に それは、勘弁して貰いました。
グレモリーの所有するマンション最上階での2人暮らし。
同フロアは全て、グレモリー家で買い占めていますが全て住人は居らず、実質この階に住んでいるのは僕達だけ。
「やったぜ大将!これで姫さんに どんなに大きな 喘ぎ声 声出されても大丈夫だな!www」
そんな風に話していたのは、現在 下のフロアに住んでいる僕の
う、うるさいですよ!確かに否定しませんけど!
確かに只でさえ、普通に防音設備が整っていたので、大丈夫っぽかったでしたけど!!
…そして今は5月。
そんな2人での生活も、1ヶ月が過ぎました。
今日も帰宅すると、
「今日のメニューは、レバニラ炒めと牡蠣のスープ、とろろご飯ですわ♡」
続きません。
因みに、ミリキャス君の眷属ですが、
を設定していました。
感想、宜しくです。
ついでに、他の作者執筆作品も宜しくです。