しかし新品のスマホはいいですね!前のスマホはかくつきが半端じゃなかったのですごく快適にゲームや執筆ができる事に少し感動を覚えています。
では、どうぞ。
ラビリンス部屋から出た俺達はあのスイッチが何の変化を齎したのか見える範囲で確認する。するとノートのある辺りの壁になんだか違和感を覚える。
さっきと比べて少しだけくぼんでるところがあるように見える。
「ねぇ2人とも。なんかノートらへんの壁に違和感感じるからちょっと見に行ってもいい?」
「あら?違和感なんて感じるかしら?イヴはどう?なにか感じる?」
「うーん?あんまり何かを感じることはないかなぁ……。お兄さんよく分かるね。」
「何でだろうね。俺もよくわかんないや。まぁ何となく感じただけだわから何も無いかもしれないしあんま俺の感に期待しないでね。」
そんな話をしながら歩いていくと、やはりと言うべきか先程はなかった扉がそこに出現していた。ラビリンスの部屋の外から動く音はしたものの、他にはあまりになんの予兆もなかったものだから少し驚きはしたが何とかそこまでびっくりした態度を見せないままでいられた。
それにしてもこの扉はあのボタンを押した産物なのだろうか。タイミング的にはその可能性が十分にあるのだが、もし別のものが例のボタンによって変化していたらどうしようかなどと考えてしまう。やはりもう一度あの部屋に戻ってみた方がいいのでは_____。
「お兄さんきっと大丈夫だよ。」
「は……?あーイヴちゃん?何が大丈夫なのかな?」
「お兄さんが何を心配してるのかよくわかんないけど、きっとそれは考えすぎだと思うな。この美術館はもっと単純に考えても進めると思うよ?」
……この子には一体何が見えていて何が聞こえているというのだろうか。確かに俺は今悩んでいる素振りを見せていたのかもしれない。だがそれにしても今俺の考えていた事を見透かしていたかの如く労いの言葉をかけてきた事に関して、今までの気の使いようも相俟って小学生には思えないくらい鋭い観察眼を持っていると感じざるを得ない。
と言うよりも俺がわかり易すぎるのだろうか……?どちらにせよこの子は将来大物になりそうな予感をひしひしと感じている。
「……そうだね。もう少し肩の力を抜いて見るよ。イヴちゃんありがとね。」
「ううん大丈夫だよ!お兄さん色々1人で頑張っちゃうから少しくらいわたしに頼ってくれてもいいんだよ!」
「あら、イヴにばかりかっこいい所はあげないわよ。ヒロトシ、アタシにだって頼ってくれてもいいのよ?大人の知恵を貸してあげるわ。」
「2人とも……ありがとう。これからは頼りにさせてもらうよ。それじゃあここでじっとしてても進まないしそろそろ中に入ってみようか。」
そう言って俺は扉のノブに手をかける。扉の奥に入るとそこはどうやら展示ブースのようになっている。ワイングラスのような椅子やまるでマリモに手足が生えたような見た目の謎のもの、チェストアップの彫像などがいくつか並んでいた。
「なんか色々展示されてるな……ここになにかありそうだから少し探してみよっか。」
「うん!わたしがんはる!」
「うーん……そうかしら?アタシはそんな感じしないわね……。まぁ少し暗いけど目を凝らして見てみるわ。」
そんなことを話してゆっくりと展示物を見回していく。しかし、やはり暗い上に何がどこにあるなどの情報もないのでまぁ見つかる訳もなく。とりあえずこの部屋を後にしてもうひとつの扉の方へとその足を進める事に。
次の部屋には何があるのか。そしてあの目玉の床はどんなギミックが隠されているのか。そんな事を考えながらこの部屋最後の普通の扉へ向かっていった。
そういえば前回の更新で本編が50話に突入しました。
このペースですと100話までかかりそうな予感が……。が、頑張って書きますよぉ!
また今度アイデアが思い浮かびましたら50話記念ifなんてのも書こうかななんて……。期待はせずにお待ちくだされ!