今回もあまり進んでいません……。こんな遅い進行でも大丈夫ですかね?
それと来年にリメイク版Ibが有料版で出るらしいですね!これは買うしかないですよ!
まぁそれはさておき……
では、どうぞ。
頭を撫でられていた2人が漸く満足したのか俺の手からスルスルと離れると、先程よりも
そこまで元気が出たのなら腕がパンパンになるまで頑張った甲斐もあるというものなのだが、ここまでずっと一緒に行動してきたイヴちゃんは兎も角何故メアリーもギャリーでは無く俺に甘えてきたのだろう。
正直どちらか1人はギャリーの方に行ってくれれば多少は俺の負担が少なく済んだだろうし、それに敵がどこからか来た時にしっかりと守る事がしやすくなったのに。
なんて事を考えながらぽけーっと元気な2人を見ていると、その態度がカンに触ったのかメアリーが眉を顰めてこちらを見つめてくる。
「―――どうした?そんなに俺の事をじっと見ても何も出ないよ。」
「ヒロトシこそなんでそんな顔でこっちを見てくるの?乙女の顔はジロジロ見ちゃダメってお姉ちゃんが言ってたよ!」
「あー……ごめんごめん、ぼーっとしてたわ。」
「もう!しっかりしてよね!」
そう言いながらぷんぷん怒る彼女を見て苦笑いしか返せない俺だったが、イヴちゃんがこちらを見てムッとした表情をしているのが視界の端に写るといよいよ俺の頭の中にはハテナしか浮かばずつい頭を傾げてしまった。
「イヴちゃんどうかしたの?」
「なんでもない!」
「あらら。まぁヒロトシにも思う所はあるかも知れないけどイヴの事はアタシに任せなさいな。だから早く進みましょ?」
「うーん……まぁ任せた。俺よりもギャリーの方がそういう対処が得意そうだし。」
「そりゃ伊達にアンタよりも歳をとってないわ。それじゃあ行きましょっか。」
「おう。」
俺たちがそう話している時も2人の視線は俺を貫いており、なんとも居心地の悪いまま俺達は先に足を進める。
一本道をゆっくりと進んでいくと扉が目の前に見えてくる。それに横にも道があるように見えてきたのでどちらから先に行くか考える。が、特に考えても何が変わる訳でもないしもしかしたら目の前の扉の鍵は開いてない可能性もある訳だから何も考えなくていいだろう。
「じゃあとりあえず目の前の扉に行ってみよっか。左側の道も気になるけどまぁ後ででいいでしょ。」
「そうね、じゃあ開けちゃいましょ!」
「あ、いやその前にノートタイムで。見つけちゃったしこれがあるならある程度安全でしょ。」
「はぁ……。アンタはその行為に何を見出しているのよ。アタシには分からないわ……。」
「え〜。わたしはこういうの好きだよ?メアリーはどう?」
「えっ私?……絵を描くのは好きだよ?」
その言葉にギャリーはなんだか居心地悪そうな顔を見せているがそれをスルーして俺はノートに名前と桜の花弁を書いていく。それが終わってイヴちゃんにペンを渡すとすぐ横にある扉のノブを回す。がしかし回りきることなく止まってしまう。
「ここはまだみたいだし書き終わったら横道に入ってみよっか。」
「はーい!もう少し待ってねー!」
「ねぇねぇ……私も書いていい?」
「勿論いいけど。ギャリーもそれくらいは待ってくれるでしょ。」
「そりゃ勿論待つわよ!そこまで心狭くはないわよ!」
「ギャリー、ありがと!」
「これくらいは幾らでも待つわよ。だからメアリーも好きに書いてきなさい。」
「うん!」
そう言って2人はノートの前でわちゃわちゃとしているのを確認した俺は一足先に分断されるところの下見をする。
『嫉妬深き花』
今はまだ黄土色の下地に赤い点しかないこの絵画がこれから俺たちの行く末を分断する先は一体どうなるのか。もしそれが良くない方向に傾くのであれば――――――
俺は命を懸けてでもその運命に抗ってみせる。
Ibの作者様であるkouriさんのTwitterでスクショと一緒に告知されたのですが、美術館内の深海の世の画面が新旧で上がっておりメッセージの枠とか画面の明度などが変わっていて、マップも見た感じフロア間移動のロードが少なくなっていそうな感じがしましたね。
画面も大きくなってグラフィックも書き直しを少なくない数しているらしいので今からすごく楽しみです!
皆さんもkouriさんのTwitterを見に行きましょう!