【エリアD-2妖精倉庫 1日目 深夜】
食べたい。人を食べたい。
アマゾン生命体ならあまりにもありふれた願望、本能。
故にどこまでも絡みつき厄介。
妖精倉庫を無茶苦茶に破壊しながら欲望を発散させる6本腕の青い身体に赤い垂れ目のアマゾン、千翼は苦しみ、呪っていた。
自身の生い立ちを、嫌でも人間に接触せざるを得なくなるこの状況を。
しかし彼はそれでも『大切な人と共に生きたい。』
「██▅▅▅▃▄▄▅▅▅▅▅▃▃▄▅██▅▅▅▃▄▄▅▅▅▅▅▃▃▄▅██▅▅▅▃▄▄▅▅▅▅▅▃▃▄▅━━ーーーーーーー―ッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!」
その慟哭は愛しい彼女を呼んだものであったか、或いは自分を産み落とした両親への怒りであったか、はたまた全て自分が悪いことへの行き場の無い絶望だったか…。
その絶叫に呼応する様に背中から飛び出た無数の触手が部屋中をぐちゃぐちゃに掻き回し、空腹に苦しみ家具やぬいぐるみに齧り付く。
そして食べ物でないそれらを受け付けるはずもなく全て吐き出す。
そんな繰り返しでようやく少しは落ち着いたのか彼は人間の姿に戻った。
「た、食べ物……」
そして変わらず襲う空腹感をどうにかする為に食堂と思しき場所を見つけてそこにあった野菜や肉、バターケーキなど手当たり次第に噛み付く。
しかし悉く母を噛んでしまった記憶がフラッシュバックして吐き散らす。
「お腹、お腹空いた…」
なんとか水だけは飲めた千翼は何度も自分が食い荒らした残飯を踏みながら進み、外に出た。
今思い返してみれば彼がまともに食べれる食事など長瀬が用意してくれたあのチューブぐらいしかない。
「あ、ああああ……」
ズルズルと足を引きずり、身体を動かして千翼は進んだ。
ただ食べたいという原始的な欲を満たす為に。
【エリアC-2ブルーキャッツ内 1日目 深夜】
「……どうゆう事だ?」
フラフラとボサボサの傷んだ金髪まじりの髪に無精髭の男が立ち上がりながら呟いた。
男は盲目だった。
だがその分周りの気配や音に敏感だった。
故に今の状況が理解できない。
しかしこの男、鷹山仁は構わなかった。
腰に手を当てれば自分が長年使って来たアマゾンズドライバーが巻かれてることは分かった。
それで十分だった。
ならば後はホールで感じ取った千翼を探し出して殺すのみ。
自分が創り出してしまったアマゾンは全て狩る。
それだけが唯一鷹山仁を駆り立てる理由だった。
仮にそれが自分の息子を殺すとしても。
彼は何度も何かにぶつかりながら、転びながらも外に出る。
ただひたすらアマゾンを探して彷徨った。
【エリアD-2妖精倉庫前 1日目 深夜】
名前:千翼@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
状態:空腹(大) 疲労感(大)
装備:ネオアマゾンズドライバー(千翼用)@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
ネオアマゾンズレジスター@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
道具:CCM@ダンボール戦機シリーズ
思考
基本、兎に角生きたい。
1、自分が食べれるものを探す。
2、もしまた暴走すれば………
3、?????????????
備考
※食人衝動は一見抑えられてる様に見えますが、人間を見れば我慢できなくなります。
【エリアD-2妖精倉庫】
千翼の暴走により中はかなり荒らされていますが、聖剣などが保管されている辺りは無事です。
【エリアC-2ブルーキャッツ前 1日目 深夜】
名前:鷹山仁@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
状態:人間態、???
装備:アマゾンズドライバー(アルファ)@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
アマゾンズレジスター@仮面ライダーアマゾンズ シーズン2
道具:CCM@ダンボール戦機シリーズ
思考
基本、アマゾンは全て狩る。
1、千翼を捜し出して必ず殺す。
2、他にもアマゾンがいれば殺す。
備考
※少なくともイユが死亡する以前からの参加です。