クロガネシティの石屋さん   作:G大佐

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他のサイトなどから、ポケモンの図鑑説明や覚える技なども調べていますが、いざ書いてみるとなると中々大変ですね。バトルシーンを細かく書いていたりオリジナル設定加えてる方々は、やっぱり凄いですね。


vsツツジ!(2)

 ツツジは2体目のポケモンを繰り出した。

 

「ダイノーズ!」

「ノォォォ…………」

「ほう、ダイノーズか」

 

 ノズパスが特殊な磁場によって進化すると言われる、ダイノーズが相手のようだ。

 

「カイリキー、連戦になるけどいけるか?」

「カイ!」

「へへっ、OK! そう来なくちゃな!」

 

 アンバーからの問いかけに、カイリキーは不敵な笑みを浮かべて頷いた。やる気は十分である。

 

「カイリキー、『マッハパンチ』!」

「ダイノーズ、『てっぺき』で守りを固めて!」

 

 カイリキーが目にも止まらぬ速さでパンチを繰り出すが、ダイノーズは敢えて避けず、自身の体を硬くして耐えた。

 

「そのままゼロ距離で『パワージェム』!」

「しまった! 避けろカイリキー!」

 

 だが避けるよりも早く光線が発射され、カイリキーは大きく吹っ飛んだ。

 

「まだまだ! そのまま『トライアタック』に繋げて!」

「ダイノォォォ!!」

 

 すかさずパワージェムからトライアタックへと切り替える。

 

「カイリキー、リミッター解除!」

「っ! リッキ!」

 

 カイリキーのベルトが少しだけ緩む。すると、筋肉が徐々に膨張していった。

 

「カイリキーのベルトを!?」

「外しはしねえが、緩ませることは出来るさ。防御しつつ距離を詰めるんだ!」

 

 身を守るように腕を構えると、そのままダイノーズへ突っ込んでいく。再び掴んで地面に叩きつける作戦だろう。

 

「させません! ダイノーズ、『トライアタック』を精密射撃!」

 

 ダイノーズの周りに炎、氷、雷の球が現れる。それらから一直線に光線が放たれたが、通常とは異なっていた。

 炎の光線はカイリキーの頭に、氷は腕に、雷は足に命中したのである。頭までは膨張していなかったのか、炎を受けると嫌がるように首を振った。カイリキーは取りあえず相手を掴もうと腕を動かそうとした……が、出来なかった。

 

「リキッ!?」

「なっ!? 腕が凍って……!」

「リッ……!」

「足は麻痺状態だと!?」

 

 手足を封じられ動けなくなるカイリキー。アンバーは急いで対策を考える。

 

「『トライアタック』は、普通は3つの光線を一点に集中させる技……。そして火傷、氷、麻痺のどれかになるはずだが……」

 

 そこでアンバーはハッとする。ツツジの指示を思い出したのだ。

 

「まさか……三点攻撃を確実に当て、状態異常も確実に引き起こす! それが精密射撃の正体か!」

「正解です。ダイノーズはチビノーズと呼ばれるユニットを操れるほどの知能があります。特に私のダイノーズは思考の切り替えが早く、そしてレーザー攻撃などを当てることが得意な子なんです! ダイノーズ、『マグネットボム』!」

「まずい、カイリキー!」

 

 足が痺れて動けないまま、カイリキーはマグネットボムによる爆発を受ける。そして……

 

「リ、リキィ~……」

「カイリキー、戦闘不能! ダイノーズの勝利!」

 

 いかにタフなカイリキーでも、連戦&連続攻撃には耐えられず、戦闘不能となった。アンバーは相棒をボールに戻す。

 

「お疲れさん。俺も2体目いくか! ガバイト!」

「ガァァブ!!」

 

 ガバイトとダイノーズが睨みあった。




次回はガバイトvsダイノーズ。どうなるのか、お待ちください。
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