行き当たりばったりでストーリーを進めているので、皆さんの感想からアドバイスをめちゃくちゃ頂いています。
このライバーを出して欲しい、こんなデッキが合うんじゃないか?など
感想やご指摘、評価お待ちしております。
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にじさんじ決闘王二日目
特設スタジアム
「さー、一日目も無事、終わり。二日目に突入しました!! 今回も実況はこの私、夢追い続けて28年。夢追翔でお送りさせていただきます!! そして、解説はこの方!」
「こんにちは。加賀美インダストリアル代表取締役兼にじさんじ所属、加賀美ハヤトでございます。今回も解説として務めさせて頂きます」
「はい。ハヤト、今回もよろしく。さぁ、ライバーも次々と勝ち上がりトーナメント表はご覧の通りになっています!!」
夢追がディスプレイに指を指すと、ディスプレイにトーナメント表が映し出された。
「と、いうことで二日目第一回戦は長尾景VS叶になります!」
「叶さんは凛月さんとの戦いで実力を発揮していましたね。あのドラゴンには注意しないといけないですかね」
「あの全体除去からの連続攻撃は脅威ですね」
「一方、長尾さんは展開力は叶さんより劣りますが、トリッキーな動きで相手を惑わすデッキになっていると聞いています」
「なるほど! 相手を翻弄するデッキのようですね。さぁ、選手入場です!! 東ゲートから登場するのは神様だろうが、野良猫だろうが、どんな相手でも忖度する忖度の伝道師!! 今回は忖度せず、圧倒的デュエルセンスを見せつけていくのか! 祓魔の忖度師! 長尾景!」
ゲートから登場すると完成が上がる。同期のV△LZが応援している中、フミ様は物騒な発言をしながら応援している。
その声が聞えたのか長尾は苦笑いしながら手を振った。
「西ゲートからはこの方! 先日のデュエルでは圧倒的、デュエルプレイングとカードパワーで勝利を掴んだ、この男! その瞳は相手を凍り付ける! 氷結の暗殺者! 叶!!」
叶は黙りながらスタジアムに淡々と向かう。スタジアムに着くとデュエルディスクを構えた。
長尾もデュエルディスクを構えた。
「どうも、叶さん。他のゲームでは僅差で負けることが多いですが、今回は勝たせていただきます」
「そう? まぁ、僕を更なる高みに上り詰めるための糧になってよ」
「…………やっぱり、叶さん。何かに憑かれてません?」
「さぁ、どうだろうね」
「いいですよ。俺が勝ったら、その魔も祓ってあげますよ」
「勝ったらね。まぁ、僕が勝つんだけどね」
「「
「先攻後攻は?」
「長尾君が選んでいいよ」
「では、後攻で」
「へぇ、後攻で良いんだ。じゃあ、僕のターン。僕は手札から【
【雪牙狼の宝玉】
魔法
〇デッキから【雪牙狼】カードを一枚手札に加える。
〇フィールドの【雪牙狼】モンスターが破壊される時、代わりの墓地のこのカードをゲームから除外することができる。
「僕はデッキから【雪牙狼の狩人】を手札に加え、そのまま召喚。【雪牙狼の狩人】の効果発動! デッキから【雪牙狼の近衛】を手札に加え、そのまま【雪牙狼の近衛】の効果で自身を特殊召喚! さらに【雪牙狼の狩人】の効果発動! 手札の【雪牙狼の騎馬隊】を特殊召喚!」
【雪牙狼の騎馬隊】
レベル4/水属性/獣戦士族/攻1900/守1300
〇フィールドに【雪牙狼】リンクモンスターが存在する時、発動することができる。墓地のこのカードをそのリンクモンスターのリンクマーカー先に特殊召喚する。この効果で特殊召喚したカードが墓地に送られる時、墓地に送る代わりにゲームから除外する。
「【雪牙狼の狩人】【雪牙狼の近衛】【雪牙狼の騎馬隊】の三体でリンク召喚。召喚条件は【雪牙狼】モンスター二体以上。リンク3【雪牙狼の守護者】」
【雪牙狼の守護者】
リンク3/リンク/水属性/獣戦士族/攻2400/←↙↘
【雪牙狼】モンスター二体以上
〇リンクマーカー先の【雪牙狼】モンスターは戦闘では破壊されない。
〇このカードが相互リンク状態だった場合、このカードはカード効果では破壊されない。
「そして、墓地の【雪牙狼の騎馬隊】の効果発動! 自身を特殊召喚する。さらに【雪牙狼の騎馬隊】一体でリンク召喚。召喚条件は【雪牙狼】モンスター一体。リンク1【雪牙狼の鍛冶師】」
【雪牙狼の鍛冶師】
リンク1/リンク/水属性/獣戦士族/攻1000/↖
【雪牙狼】モンスター一体
〇このカードが相互リンク状態だった場合、リンクマーカー先の【雪牙狼】リンクモンスターの攻撃力を800アップさせる。
「【雪牙狼の鍛冶師】の効果で【雪牙狼の守護者】の攻撃力を上げる」
雪牙狼の守護者 攻撃力:2400→3200
「叶、順当な守りで固めていきました。」
「カードを一枚伏せ、ターンエンド。さぁ、お手並み拝見だ」
「では、やらせてもらいますよ。俺のターン、ドロー! 俺は【強欲で金満な壺】を発動! EXデッキからカードを六枚、ゲームから除外することでデッキからカードを二枚ドロー!」
「長尾景、軽快な滑り出しですね」
「【強欲で金満な壺】を使用するということはEXデッキに頼らないデッキですかね」
「続けて、俺は永続魔法【
【祓魔術-双魂転移】
永続魔法
〇一ターンに一度、互いのフィールドに【式神トークン】(悪魔族・闇・星1/攻0/守0)を一体ずつ守備表示で特殊召喚する。
〇自分フィールドの悪魔族を一体リリースすることで発動できる。デッキから【祓魔師】モンスターを一体手札に加える。
「双魂転移の効果で互いのフィールドに【式神トークン】を特殊召喚します!」
「長尾景、互いのフィールドにトークンを展開していく」
「これは何かの布石ですかね」
「僕のフィールドにモンスターを送りつけて良いのかい?」
「えぇ、その数。その数が丁度、いいんです。俺は双魂転移のもう一つの効果を発動! 自分フィールドの【式神トークン】をリリースすることで、デッキから【
【祓魔師-バンドウ】
レベル4/闇属性/戦士族/攻1800/守700
〇相手フィールドのモンスターが三体以上存在する時、このカードを特殊召喚することができる。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。相手のモンスターを一体、破壊する。
「バンドウの効果発動! 相手フィールドに悪魔族モンスターが存在する時に発動!」
「悪魔族……あぁ、なるほど。そうことか」
「なるほど、そのための双魂転移ですか」
「ん? どういうこと?」
「バンドウは相手モンスターが三体以上で特殊召喚しつつ、相手に悪魔族モンスターがいないと効果を発動できません。それを補うための双魂転移です」
「と、いうことは長尾のデッキは相手のモンスター依存のデッキ?」
「うーん……何といえばいいのでしょう? 相手に忖度しつつ自分のカードを展開していく。と、でも言えば良いのでしょうか?」
「忖度デッキ! なるほど! それはしっくりくるな!」
「バンドウの効果で【雪牙狼の鍛冶師】を破壊します!」
「…………いいよ、通す」
「では、続けて。俺は【祓魔師-マゲツ】を召喚!」
【祓魔師-マゲツ】
レベル4/闇属性/戦士族/攻1200/守800
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードの攻撃力は倍になる。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。デッキから【祓魔師】モンスター一体を手札に加える。
「マゲツの効果発動! 相手フィールドに悪魔族モンスターが存在するのでデッキから【祓魔師-ミズキ】を手札に加える。そして、ここからがこのデッキの真骨頂! 俺は手札から【同胞の絆】を発動!」
「へぇ……」
「長尾景! 【同胞の絆】を発動だ!」
「【同胞の絆】ですか! 条件は厳しいですが、相性が良いデッキであれば爆発的な展開力となります!」
長尾景LP:4000→2000
「【祓魔師-バンドウ】を選択し、デッキから【祓魔師-キジマル】、【祓魔師-ブザン】を特殊召喚!」
【祓魔師-キジマル】
レベル4/闇属性/戦士族/攻500/守1900
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードは戦闘では破壊されない。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。相手のカード一枚、手札に戻す。
【祓魔師-ブザン】
レベル4/闇属性/戦士族/攻1700/守1500
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードは魔法・罠の効果を受けない。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。相手フィールドの悪魔族モンスターと魔法・罠カード一枚ずつを墓地に送る。
「キジマルの効果発動! 【雪牙狼の守護者】を手札に戻します!」
「通すよ」
「ブザンの効果発動! 叶さんの【式神トークン】とセットカードを墓地に送ります!」
「墓地に送られたのは【雪牙狼の雪隠れ】だよ」
「長尾景! 【同胞の絆】で大量展開しつつ、相手のモンスターを全て除去させた!」
「【同胞の絆】の効果で長尾さんはこれ以上の追撃は出来ませんが、十分な動きはできたかと思います」
「俺はカードを二枚伏せ、ターンエンドです」
「いいねぇ。でも、まだ足りない。僕のターン、ドロー。僕は手札から【水鏡の宝札】を発動」
【水鏡の宝札】
魔法
手札の水属性モンスター一体を墓地に送ることで、デッキからカードを二枚ドローする。
「僕は手札から水属性モンスターを墓地に送り、カードを二枚ドロー。僕は【雪牙狼の重戦士】を召喚」
【雪牙狼の重戦士】
レベル4/水属性/獣戦士族/攻1800/守1800
〇このカードが召喚に成功した時、発動。墓地のレベル4【雪牙狼】モンスター一体を特殊召喚する。
「僕は墓地の【雪牙狼の狩人】を特殊召喚。【雪牙狼の狩人】の効果発動、デッキから【雪牙狼の偵察隊】を手札に加え、そのまま特殊召喚。僕はさらに【雪牙狼の狩人】の効果発動。手札の【雪牙狼の槍兵】を特殊召喚。【雪牙狼の狩人】【雪牙狼の重戦士】【雪牙狼の偵察隊】三体でリンク召喚。召喚条件は水属性・獣戦士族モンスター二体以上。リンク3【雪牙狼の狙撃手】」
叶のフィールドに狼を一体丸ごと使った毛皮のマントを身にまとい、狼の頭で作ったフードで顔を隠した男が現れた。男は手に火縄銃を持っていた。
「【雪牙狼の狙撃手】の効果発動。【祓魔師-キジマル】を破壊」
「タダではやられませんよ! 俺はリバースカード【祓魔術-
【祓魔術-輪廻放魂】
罠
〇自分フィールドの【祓魔師】モンスター一体を墓地に送ることで発動。相手フィールドに【式神トークン】(悪魔族・闇・星1/攻0/守0)を二体、守備表示で特殊召喚する。
「キジマルを墓地に送ることで叶さんのフィールドに【式神トークン】を二体、特殊召喚します」
「狙撃手の効果はかわされたけど、僕のフィールドにモンスターも増えたし、良いか。僕はさらに【雪牙狼の槍兵】一体でリンク召喚。召喚条件は水属性・獣戦士族一体。リンク1【雪牙狼の暗殺者】。バトル、【雪牙狼の狙撃手】で【祓魔師-バンドウ】に攻撃!」
「この瞬間を待ってました! リバースカード【祓魔術-
【祓魔術-破魂連鎖】
罠
〇相手フィールドに悪魔族モンスターを含むモンスターが三体以上存在する時、発動。相手のモンスターを全て破壊する。
「叶さんのフィールドには【雪牙狼】リンクモンスター二体と悪魔族の【式神トークン】二体の合計四体! 発動条件は満たしています!」
「これは上手い! 相手のモンスターを増やすことによって全体除去カードの発動条件を達成させました」
「叶! ここでの全体除去はきついぞ!」
「僕は墓地の【雪牙狼の宝玉】の効果発動。墓地のこのカードをゲームから除外することで【雪牙狼の狙撃手】の破壊を防ぐ、そのまま攻撃を続行しろ」
「くっ、喰らいます」
長尾景LP:2000→1300
「僕はこれでターンエンド」
「このターンで終らせます! 俺のターン、ドロー! 俺はフィールドの【祓魔術-双魂転移】を発動! 互いのフィールドに【式神トークン】を特殊召喚します! そして、双魂転移のもう一つの効果も使います! デッキから【祓魔師-カゲロウ】を手札に加え、そのまま召喚!」
【祓魔師-カゲロウ】
レベル4/闇属性/戦士族/攻1700/守1500
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードはバトルフェイズ中に二回攻撃できる。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。手札の【祓魔師】モンスター一体を特殊召喚する。
「カゲロウの効果で【祓魔師-ミズキ】を特殊召喚する!」
【祓魔師-ミズキ】
レベル4/闇属性/戦士族/攻500/守2000
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードはモンスター効果を受けない。
〇一ターンに一度、相手フィールに悪魔族モンスターが存在する時、発動。デッキからカードを一枚ドローする。
「ミズキの効果発動! デッキからカードを一枚ドロー! よし、ここで俺の切り札の登場です! フィールドの【祓魔師-ミズキ】と【祓魔師-マゲツ】を墓地に送ることで、手札の【祓魔師-ザンキ】を特殊召喚!!」
【祓魔師-ザンキ】
レベル7/闇属性/戦士族/攻2500/守2400
〇相手フィールドにモンスターが三体以上存在する時、このカードはカード効果を受けない。
〇相手フィールの悪魔族モンスターと戦闘を行い場合、発動。そのモンスターの表示形式を攻撃表示に変更し、その戦闘で発生する戦闘ダメージは倍になる。
長尾のフィールドに鬼の角が生えた兜を付けた鎧武者が現れた。
「バトル! ザンキで【式神トークン】に攻撃!」
「この攻撃が通れば長尾景の勝ちだ!」
「僕は墓地の【氷結の守護像】の効果発動」
【氷結の守護像】
レベル1/水属性/水族/攻100/守100
〇墓地のこのカードをゲームから除外することで発動。このターン、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
「墓地のこのカードをゲームから除外することで、自分が受ける戦闘ダメージは0になるよ」
「そんなカード、いつの間に!」
「……なるほど、【水鏡の宝札】のコストですね」
「社長、正解。さぁ……長尾君、どうする?」
「俺はカードを一枚伏せ、ターンエンドです」
「これで終わりかい? つまらないな。僕のターン、ドロー。……どうやら勝利の女神は僕に微笑んでくれたようだね」
「?」
「僕は手札から【
「ここでリンク・オーバーを引いたか!!」
「叶、桜凛月でも猛威を振るったモンスターを出すのか!?」
叶がカードをデュエルディスクにセットした。するとデュエルディスクから警告音が響き渡った。
『エラー。エラー。不正なプログラムを検出しました。不正なプログラムを検出しました。今すぐにプログラムの消去を――――――プログラムを強制インストール。―――――――プログラムのインストール完了。プログラム【Unknown】を起動します。』
警告音が鳴り止むと同時にスタジアム全体を特殊な空間が包み込んだ。
「僕は【UnknownCode-リンク・オーバー-】の効果で墓地のモンスターを5体をゲームから除外することで、リンク召喚! 氷獄の魔龍よ、その魔眼に秘めた力を解き放ち、絶対零度の世界を作りだせ! 降臨せよ、【
デュエルフィールドの気温が急激に下がると、叶の正面に黒い雷が落ちた。その衝撃で空気中に大量の氷が生成されていくと、その氷は黒い雷と交わり、次第に龍の姿に変わっていった。龍は咆哮を上げると、長尾のモンスター達は武器を構え、臨戦態勢に入った。その咆哮で吹雪が巻き起こり、スタジアム全体を凍り付かせた。
「【魔眼の氷極龍】の効果を発動! 長尾君のモンスターを全てゲームから除外する! 全てを凍らせ! 【
魔眼の氷極龍が咆哮を上げ、翼を大きく羽ばたかせると黒い嵐が巻き起こり、辺り一面を氷漬けにし、粉砕させていく。黒い嵐よって長尾のモンスターは次々、凍り付き破壊されていく。
「くっ! 凛月さんの時のデュエルで研究したつもりだったが、やっぱり出されると厳しいなッ!」
「さらに【魔眼の氷極龍】のもう一つの効果! 墓地の【雪牙狼の狙撃手】をゲームから除外することでリンクマーカーの数だけ攻撃することができる! これにより【魔眼の氷極龍】は三回攻撃が可能!」
「これは叶の必勝パターンだ! がら空きフィールドに連続攻撃だ!」
「バトル! 【魔眼の氷極龍】でダイレクトアタック! 【
「それは対策済みです! リバースカード【祓魔術-
【祓魔術-無限夢魂】
罠
〇互いのフィールドに【式神トークン】(悪魔族・闇・星1/攻0/守0)を可能な限り、守備表示で特殊召喚する。
〇この効果を発動したターン、自分はモンスターを特殊召喚することができない。
「これにより自分フィールドに五体の【式神トークン】、叶さんおフィールドに四体の【式神トークン】を特殊召喚させます!」
「長尾景、うまい! これにより壁モンスターが増えた!」
「【魔眼の氷極龍】の攻撃を全て防げます!!」
「中々、やるね! 【魔眼の氷極龍】! 敵を粉砕しろ!」
魔眼の氷極龍の口が大きく開き、口に黒い雷が蓄積されていく。溜まりきった雷を魔眼の氷極龍が雷撃を三弾、放つ。
三つの雷撃は【式神トークン】を木っ端みじんに粉砕した。長尾のフィールドには二体の【式神トークン】が残った。
「何とか防ぎ切ったぞ!」
「いいや、これで終わりだよ。…………力一さん。頂いたカードを使わせていただきます。僕は手札から速攻魔法【UnknownCode-リンク・オーバーロード-】を発動!!」
「っ!?」
「なっ!?」
(何!? リンク・オーバーとは別の【Unknown】カードだと!?)
「叶! ここで速攻魔法を発動!」
「僕は【魔眼の氷極龍】一体でリンク召喚! 氷獄の魔龍よ、封印されし力を開放させ、森羅万象、全てを凍らせよ! リンク6【
【魔眼の氷極龍】の周囲に冷気が漂い、自らを氷漬けにさせていく。完全に氷漬けになった【魔眼の氷極龍】に空から漆黒の雷が直撃する。漆黒の雷を喰らった【魔眼の氷極龍】は周囲の氷が砕け落ち、身体に黒い電流が流れる。それにより、肉体は徐々に姿を変えていき、黒雷を纏った氷の龍が現れた。
氷の龍は咆哮を上げると周囲は一瞬で凍り付き、地面から氷で出来た刺が無数に生え、空からは無数の黒雷が降り注ぐ。その状況はまさに災害そのものだった。
【魔神眼の零源龍】
リンク6/リンク/水属性/ドラゴン族/攻4300/←↙↓↑↘→
名前の異なる効果モンスター5体以上
このカード名はルール上【Unknown】カードしても扱う。
〇このカードがリンク召喚に成功した時または一ターンに一度、メインフェイズ時に発動ことができる。相手フィールドのカードを全てゲームから除外する。この効果の発動に対して魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。この効果は相手ターンにも発動することができる。
〇このカードが戦闘を行ったとき、墓地のリンクモンスターをゲームから除外することで、このカードは続けて攻撃することができる。この効果は一ターンに二回まで使うことができる。
〇このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。
「これが僕の真の切札【魔神眼の零源龍】だ! そして、効果発動! 相手フィールドのカードを全てゲームから除外する! 【
【魔神眼の零源龍】が鋭い眼光を長尾に向けると、長尾のフィールドのカードが一瞬で凍り付いた。そして、咆哮を上げると、空から黒雷が襲い掛かる。黒雷は凍り付いた長尾のフィールドのカードを直撃し、全てを粉砕した。
「バトル! 【魔神眼の零源龍】で長尾君にダイレクトアタック! 【
【魔神眼の零源龍】は上を向いて、口を大きく開く。すると頭上の空気中の水分が凍り付き、巨大な氷の礫を作り出す。そして、【魔神眼の零源龍】の口には黒い雷が溜まる。
溜まりきった黒雷を氷の礫に向かって放つ。雷撃を纏った氷の礫が長尾に襲い掛かる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
長尾景LP:2000→0
「き、決まったぁぁぁ!! 勝者、叶! 脅威だと思われていた【魔眼の氷極龍】でしたが、さらにその上がいた! 【魔神眼の零源龍】! まさしく魔神のごとき力!」
「えぇ、二回連続での盤面全除去は防ぎようがないです」
(まさか、あんな隠し玉を持っていたなんて)
「長尾景も惜しかった! 相手のモンスターを増やすことによって自分が有利になっていく。実に面白いデッキでした! さぁ、次の試合は社築VS葛葉の親子対決だ!」
オリカ紹介
【祓魔師】
相手に【式神トークン】を送りつけることによって、効果を発揮するデッキ
相手のモンスターが三体以上かつ悪魔族モンスターが存在しないと効果を最大限に発動できないため、プレイングが難しいが、そのぶん強力な効果を持っている。
【魔神眼の零源龍】
【魔眼の氷極龍】の真の姿。
その姿は【氷結界の還零龍 トリシューラ】に似ているが関連性は不明。
全てを凍らし、一撃で相手を葬る。最凶のカード。
トーナメント表
【挿絵表示】