ゲゲル愛好家達と行くハイスクールな世界   作:紋章

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 一応グロ注意。


ガミオさんの能力ってある意味無敵だと思いませんか?

 あのミルたんとの出会いの次の日の夜も部室に呼ばれた私が部室に入ると一誠がリアス・グレモリーに注意されていた。

 

「いい、教会には近づいちゃ駄目よ」

 

 聞くところによると何でも不用意に一誠が教会の近くを歩いていたそうだ。それで、本来なら教会に悪魔は行っては行けないらしくそれを破ると天使から攻撃されるらしい。

 

 

「天使の攻撃ってのは悪魔がくらうと消滅するから一誠も気を付けたほうがいいよ」

「あ、有り難う細川さん」

「別にいいよ。一応クラスメイトだからね」

「因みに教会の連中のほうが一誠は警戒したほうがいいですよ?天使よりも教会のほうが数が多いですしね」

「教会の連中も俺達のこと狙ってるのか!?」

「そうよイッセー。天使と同じように教会の関係者、悪魔祓い(エクソシスト)も神の祝福を受けて私達を滅ぼせるのよ。だから気を付けるのよ?」

「は、はい」

 

 まあでも一誠の神器が明確にわかればこの時期の敵は楽なんですよね。

 

「あらあら、お説教は済みました?」

「あら、朱乃。どうしたの?」

「討伐の依頼が大公から届きました」

 

 討伐ですか……面白いことを思い付きましたよ。

 

「リアスさん、私は帰っても宜しいですか?」

「そうね。これには流石に桃花やレイまでは巻き込めないわね」

「別に私は大丈夫。死ぬことは無いから」

「では私は大人しく帰らせて貰いますね」

「わかったわ桃花はまた明日学校でね。レイも今回は遠慮してもらってもいいかしら?気持ちだけは受けとるわ」

「わかった」

 

 そういった会話を終えた私は即座に部室から外に出て物陰に行くと家にいるある人物に電話をした。

 

「……あ、ブウロさん?今からはぐれ悪魔を探してきてくれますか?

 報酬は新作の小説でどうですか?……引き受けてくれますか。ありがとうございます」

 

 電話を終えた私は暫く夜道を散歩しながらブウロさんからの電話を待っていた。

 その後数分してからブウロさんから電話が来てはぐれ悪魔が今廃屋にいることがわかった私は必要な人材を呼んで廃屋に向かいました。

 

 

 

 

「ここですね例の廃屋というのは」

 

 その廃屋の感想ですが……いい感じとは言い難いですね。中途半端な血の臭いと言うのは一番駄目なんですよ。やるなら豪快にやらないと!それこそ一集落を滅ぼすぐらいは殺さないと駄目ですよ?

 因みにはぐれ悪魔と言うのは爵位を持った悪魔の下僕が主を裏切って野良犬のような悪魔になったもののことを言うそうですよ?

 

「不味そうな臭いがするぞ?でも美味そうな臭いもするぞ?甘いのかな、苦いのかな?」

 

 私を含めた四人の前方に女性の上半身を持ち、四足の獣に似た下半身を持った五メートル以上はある異形が歩いてきました。

 

「あれか、桃花?」

「ええ、そうですよガメゴさん」

 

 私が連れてきた一人のガメゴさんが相手の全身を確認しながら私にそう聞いてきたので素直に答えました。

 

「彼女?こそはぐれ悪魔ライザーですよ」

「私の名前はバイザーだぁぁぁ!」

 

 ライザー……じゃなかったバイザーが私の発言に激怒して両手に持っていた巨大な槍を投擲してきましたがガメゴさんがグロンギとしての姿ゴ・ガメゴ・レになり巨大な槍を自らの体で防御しました。

 

「ふん、この程度か?」

「何だとぉぉぉ!!」

 

 ガメゴさんの発言にまた激怒したバイザーが突進してきましたがガメゴさんはそれに怯むこともなく指についている指輪を取り外し鉄球に変えるとそれをバイザーの獣の下半身の足の一つの脛に叩きつけた。

 

「ぐをぉぉ!?」

「ギベ(死ね)」

 

 その攻撃で倒れたバイザーの頭部にガメゴさんの鉄球が叩きつけようとするがギリギリで回避行動をされバイザーに鉄球は命中しなかった。

 

「貴様ぁぁぁぁぁ!」

「ふん」

 

 怒りで我を忘れたバイザーが荒々しく槍を振るうも大きさの関係かガメゴさんには当たらずに周囲にしか攻撃は当たっていませんでした。

 

「今度こそギベ(死ね)」

 

 そう言ったガメゴさんはバイザーの……人間で言えば心臓である部分に鉄球を投げつけてなんと皮膚を貫いていき心臓ごと外に鉄球が出てきてしまった。

 

「終わりましたか。お疲れ様ですガメゴさん。後はガミオさんと一緒に先に戻っててください」

 

 そういい終えると私は神器でヴァルゴの力を使ってガメゴさんとガミオさんを自宅近くの山に送りました。

 

「それじゃあガドルさんお願いしますね」

「ああ、任された。兵藤一誠達と戦えば良いのだろう?」

「はい。そうですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「部長どうも様子が変です」

「変ってのはどういうこと祐斗?」

「はぐれ悪魔がいるにしては静かすぎます」

「確かにそうよね。朱乃、本当に場所はここであってるの?」

「確かにここと書かれてましたわ」

「……部長、奥の方から血の臭いが」

「わかったわ。皆奥に行くわよ」

 

 リアスの指示で眷属の全員が奥に行こうとした時、その奥から突然誰かがリアスに斬りかかってきた。

 

「部長!!」

「っ!祐斗!」

 

 が、間一髪祐斗の剣での防御が間に合い奇襲は失敗に終わった。

 

「誰かしら貴方は?少なくともはぐれ悪魔バイザーじゃないわね?」

「え、バイザーじゃない?」

 

 まだ、上手く事情が飲み込めてない一誠が疑問の声をあげた。しかし、襲ってきた人物……カブトムシに似た姿の紫の目をした異形は待ってくれない。

 

「ゴセパ、ザバギボバシグラゴ・ガドル・バザ。ガブラギベ」

 

 そうリアス達の理解できない言語……辛うじて名前らしき物がわかったリアスが問いただす。

 

「ガドルね。何故私達を襲ったのかしら?理由次第では容赦しないわよ」

「ビガラビザバグボドパバギ!!」

 

 そう言うと再びリアス達に襲いかかった。

 

 

 

 

 

 

 その頃教会ではレイナーレととある人物が接触していた。

 

「……こんな物を渡して何のつもりよ人間?」

「ビジネスですよ、ビジネス。取り敢えず他の人にも渡すものがあるので私はこれで」

 

 そう言うと人影は天秤座の輝きをその場に残して消えた。

 

「……ふん」

 

 そう言って教会に戻ったレイナーレの手には水瓶座が描かれたスイッチが握られていた。




 次回こそ戦闘です!まあグレモリー眷属(現状)vsガドル閣下ですけど
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