インフィニット・ストラトス ~一人の転生者~   作:単眼駄猪介

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劇中内はいつの間にか事件から数週間たってる(笑)

なんやかんやで始まるゾ!



クラス代表戦

あれから数週間。

特にヤバイ事件もなく、普通な日常を送っていたが、俺は忘れていた。

 

「クラス代表戦あること忘れてたァァーーーッっ!!」

 

「うるさい…」

 

着替えている最中に、突如思い出した俺は思わず叫ぶ。

そして、同じく着替えていたマドカが朝起き直後の上にうるさいためか、機嫌が悪くなる。

 

「あ、すまん……」

 

大人げなく叫んでしまったが、マジで忘れていた。

久しぶりの平和な日常で、つい平和ボケしたよ!

なんなん、これ!?

 

 

 

 

朝飯を食って、教室に向かい座る。

うむ、平和な日常である。

 

「…………はあ」

 

やばい。

後数日でクラス代表戦だわ。

いくら経験値があるとはいえ、特訓やら訓練やらしなきゃなまるぞ……

 

「どうした?戦人?」

 

「クラス代表戦の特訓忘れてた……」

 

「あ゛」

 

「わ、忘れていたのですの…?」

 

やめてよ、セシリア。

そんな目を向けないで。

俺をそんな目で見ないで!!

 

「よし、一夏。明日から君がクラス代表だ!」

 

「なんでやねん!」

 

「ウソダドンドコドン!」┌(`Д´)ノ)゚∀゚)

 

頭をおもいっきし叩かれた。

いてぇ。

 

「叩いたな…!親父にも叩かれたことないのに!」

 

「ここでガンダムネタが来るか!」

 

「何をやってるのですの……」

 

「ただのコントだ」

 

冷たい反応の箒と、理解ができていないセシリア。

色々寂しいな。

まあ、そんなことがよくあり、そして大半はそんな感じでその日を過ごす。

だが、今日から筋トレなり、特訓なりしないと負ける可能性が濃厚になるので頑張るが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして数日、ずっと放課後はISの特訓や筋トレをしていた。

まあ、もちろん趣味のゲームやガンプラ作り、動画作成はやっていたが。

そして、クラス代表戦当日。

国のお偉いさんもやって来る、この大会(?)はスカウトが来たりと色々プラス面にいく、普通の人にとっては大事な日になる。

まあ、普通の人ではない俺はそんなことは関係なく、ただこの大会を楽しむだけなので、問題ない。

 

「一夏、お前なんで頭が実験に失敗した感じのパーマになってんだ?」

 

問題は一夏にありました。(笑)

 

「いや、なんかいつの間にかこの髪型になってた。…笑うな…」

 

「す、すまん(笑)」

 

いやぁ、笑った笑った。

さて、対戦相手が表示される。

 

「鈴か……」

 

「勝てるだろ?」

 

「いや、わからんぞ?戦場はいつでも気まぐれだからな」

 

「ちょっといってる意味が重いし、分かりにくい」

 

そうか?

まあ、確かに解りにくいとは思うけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

会場のピットに立つと、ちょうど鈴が出たらしく、観客の応援や歓声がよく聞こえた。

 

「俺は……これでいくかな」

 

俺は熟考して決めた機体にする。

 

「G-セルフ!」

 

全身装甲型の俺のISは、俺を包み込んでその姿になる。

なので、完全に原作再現であるので、ガンオタとしてはこれほど嬉しいことはない。

まあ、原寸大ではないのがたまにキズか。

 

「バックパックはこれで……コートルクパックは…うん、これでいいか」

 

ピットにある、カタパルトに足をのせる。

何やら生徒たちの要請で、今回からカタパルトが設置されることになったらしい。

確かにカタパルト射出はかっこいいが、体にかかる負担が大きいから戦う前から疲れるんだよな。

まあ、カッコいいからいいけど!

 

「天照戦人、G-セルフで出る!」

 

カタパルトが動く。

体に強烈なGがかかり、少し、いや結構息苦しくなる。

だが、まあやはりカッコいいし、ISのエネルギーを無駄に消費することもないからそこら辺が評価されて導入されたのだろうけど。

 

「来たわね。あんたを倒して、一夏に良いところ見せるんだから!」

 

「わざわざ勝たなくても、頑張ってる鈴がいればアイツは喜ぶと思うけど?」

 

「なっ……!」( 〃▽〃)!

 

あ、顔を赤らめてる。

今度、話を聞きに行ってみるかな?

 

「と、とにかくあんたは倒させてもらう!」

 

「やれるもんなら、やってみな!」

 

開始の合図が鳴る。

まずは距離をとってビームライフルで戦う。

鈴のIS【甲龍】は、特殊兵装が特徴的なイメージだ。

一夏からの口伝で、ある程度の能力は知っている。

しかし、実戦と話で聞くとはまるで違う。

ポンコツな頭をフル回転させて、充分マージンを取れる機体で行こうと決めたのが昨日。

機体の選別はついさっきだ。

そんなことを思い出しながら、ビームライフルを撃ちまくるが、まあ避けられてる。

たまにバルカンも撃ち込んでいるが、それさえも避けて見せる。

こりゃ気を抜けない相手だわ。

 

「行くぞ!G-セルフ!」

 

地上用パックからアサルトパックにバックパックを換装し、高火力のミサイルやビームキャノンを撃ちまくる。

 

「何よその機能!?」

 

換装したことに驚きが隠せないのか、思わずといった感じで叫ぶ鈴。

 

「戦場は常に無慈悲なのだよ!」

 

俺は適当にそう返して、さらにビームキャノンを撃ち込む。

ミサイルで足止めされ、ビームキャノンによる高威力の攻撃。

さすがに二発ほどヒットして、シールドエネルギーが削られる。

 

「まだまだっ!」

 

今度は鈴が突撃してくる。

真っ直ぐに飛んでくるが、多分ビームキャノンでも寸前で回避しそうなので、アサルトパックからコートルクパックに換装する。

 

「今度は防御力を上げたつもり?」

 

「防御力だけじゃねぇぞ!」

 

背部にある大きな大出力スラスターが、噴射される。

これにより、爆発的な加速でこちらもあちらと同じくらいのスピードで接近し、右手で殴る動作をする。

その速さと、右手に何かあると感じた鈴は、すんでのところで横に緊急回避。

代表候補生に恥じぬ動きを見せつける。

 

「避けたか!」

 

「強い!」

 

今度はコートルクパックから、宇宙用パックに変更する。

そして、コートルクパックは自立起動してこちらの命令通り全速力で甲龍にぶつかりに行く。

 

「はっ!?マジで!?」

 

意外なことばかりで、思わず動きが止まり、当たってしまう。

しかも爆発もするので、ダメージは大きい。

 

「ぐうっ!?」

 

「サヨゴー!!」

 

追撃とばかりに、俺は緑に変色した脚で踵落としを決める。

ついでに意味不明なセリフも吐いて。

 

「シールドエネルギー全損確認!勝者、天照戦人!」

 

ワー!と歓声が上がる。

いつの間にか削りきったようだ。

俺は鈴の落ちたところに降りて、手を差し出す。

 

「ナイスファイト」

 

「……おめでとう」

 

ツンデレ出しやがって。

何だよそれは(笑)

 

 

主人公の二週目があってほしいと思う人!

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