インフィニット・ストラトス ~一人の転生者~ 作:単眼駄猪介
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自由時間は終わり、明日からISの訓練。
その英気を養うための晩御飯が、待っていた。
うむ。マジで旨かった。
ただし!あのキノコてんこ盛りの野菜サラダはいけ好かん!
なんだ、あの俺を苦しめるためだけに生まれたようなキノコサラダは!?
俺はキノコは好きじゃねぇんだよ!
さて、明日はすぐにでもISの訓練だ。
早く寝よう。
ー次の日ー
「あのー、ラウラさん?シャルさん?なんでここで寝てるのかね?」
「ムニュ……戦人の匂い好きぃ」
「嫁である私が婿であるお前と子を成そうとするのは自然であろう?」
「いや、その年で子作りは早い!それに子供産むにしてもその体じゃ出産に耐えきれんわ!」
「…ちゃんと考えておるではないか」デレデレ
「ぐうぅぅ……」
朝からシャルとラウラが布団の中に入ってきたのである。
シャルはまだ寝ぼけて、ラウラはさも当たり前のように俺の問いに答える。
さて、何とか彼女らを部屋から出して寝巻きから学生服に着替えると、千冬先生からお呼び出しが。
一夏や他の専用機持ちも集められるようだ。
「さて、行きますか」
で、やって来た。
そしたら篠ノ之束がやって来て、マドカと箒にいつの間にか新しいISが渡されていた。
束さんは俺を見て、一瞬殺気を飛ばしてくるがすぐに消した。
「ちーちゃん、ちょっとセン君借りていって良いかな?」
「…余計なことはするなよ」
「おっけー!じゃ、ちょっとついてきて」
「わかりました」
彼女について行くと、何もない波がうちつける岩場で止まる。
「それで、俺に何のようです?束博士」
「博士はいらないよ♪束で良いよ!」
さて、ここから本命だ。
「で?何なんです?俺を殺しに来たんですか?」
「そんなのとんでもない!最初は殺したいと思ってたけど、君のプロフィールを見てからそんなのどーでもよくなっちゃった」
良かった、殺されずに済みそうだ。
「君はこことは違う、異世界…詳しくいうと平行世界から来てるよね?」
「そこまでわかるなら言うことはないでしょう?」
「実はね、君のISに興味があるんだ。セン君自身にも興味はあるけどね」
「はあ……でも、俺もよくわかりませんよ?それに、暴走したISがこっちに向かってんでしょ?あまり長くは話せないですよ?」
「じゃあ、単刀直入に言うね。マドカちゃんの事だよ」
マドカの事で?
何故だ?
「実は、ファントムタスクは私が密かに作り上げた組織なんだけど、段々と女尊男卑の人達が加入してきてね。暴走寸前だったんだ、だから君が駆逐してくれたおかげで本当に必要な人員だけを助けだせれたよ」
「フム。つまりはあん時は全部計画通りと?」
束が首を横に振った。
「ううん。イレギュラーが一つ。それはマドカちゃんの行方が解らなくなったこと」
「そうか……それに関してはあんたも解らなかったということで?」
「そうだね。しかも、君に助け出されていたとは思わなかったけど、予想はしていた」
嘘はないかな?
まあ、心理学者でもないので勘でしかないが。
「で、マドカを返せと?」
「本当はそうだったんだけどね。マドカちゃんが完全にセン君惚れてるみたいだし、その時が来るまではセン君に預けておくよ」
「何をさせるつもりだ?」
「腐敗した世界の粛清」
「逆シャアかよ」
「何それ?とても興味が湧くね」
「隕石落としすんなよ?」
「へえ…そんな内容なんだ」
なんやかんやで、作戦の立案の時間が来た。
目的は暴走したISを止めること。
シルバリオ・ゴスペルか。
作戦は、一撃必殺の威力を誇る一夏の零落白夜で一気に勝負をつけるというもの。
シャル、ラウラ、鈴、マドカ、箒は本命の援護。
セシリアはブルーティアーズの新しいパッケージで、一夏の輸送。
俺は本命の失敗の時に、最後の切り札として。
正直、俺が本命でもいいのだが、撤退するときに熟練の俺が殿になれば安心…ということらしい。
俺は盾かよ。まあ、自分より若い命が目の前で消えるよりはマシだけどさ。
作戦は刻々と近づいている。
作戦の決行は時間的に夕方。
それまでに、セッティングや調整をすませることを義務付けられる。
まだ青い空に、月が見える……
主人公の二週目があってほしいと思う人!
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yes!
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no…