インフィニット・ストラトス ~一人の転生者~ 作:単眼駄猪介
「おい、作者。そろそろ俺ニモ飯をクレ」
嫌だよ。
飯くらい自分で買ってこい。
「ショウガナイカ……買ってこよ」
世界が騒然になって数ヵ月たった。
今だ被害を受けた地域は、復興しきっておらず、そもそも何で辺鄙な基地を狙ったのかと調べ始めるジャーナリストや情報屋がそれらの基地に関して調べ始め、世界に暴露され始めている。
アメリカの秘密の研究所に関しては、全くといって良いほどないが。
まあ、あんな所にあるのだから異変に解るわけもないか。
さて、授業が終わったあと千冬先生に呼ばれていたので、あの場所…千冬先生が好んでよく行くバーに向かう。
山田先生も一緒にいる時もあるが、今回はいないかな?
ともかく、バーに着くと既に千冬先生……いや、千冬さんがいた。
「待たセてしまいマシタか?」
「いや、大丈夫だ」
椅子に座って彼女に近づくと既に酔っていることが解った。
「…何か話があるノデは?」
「ああ、ある。だが、ここではない」
「?」
彼女に引き寄せられるまま歩いていくと、何だか予想がついた。
というか、既にこの場所にきた時点で何となく察したよ。
「アノー千冬さん?」
「行くぞ」
なんか、すごいことが起きそうな予感。
それと一緒にヤバくないかそれ!?とも思っているが、もしアレなら俺としても満更ではないし、既にマドカはハーレムを公認している。
俺としてはそれでいいのかと思うのだが、結局流されている上にできている状態で俺が何を言っても説得力はないだろう。
もはや、諦めの領域である。
指定された部屋に着くと、千冬さんは俺をベットの上に押し倒してきた。
「その…私はこういうのには疎いから…リードしてくれると……」
「…千冬サン。本当に良いんでスカ?俺なんかで」
「私は……私は私より強い人ならと思っている。それに、今こうしている時点で覚悟は決めている」
「……解りマシた……」
なんやかんやで流されやすいんだよな。
俺も千冬も恋愛に関しては。
次の日、起きてからもヤってしまい、二人共々遅刻して叱られたのは言うまでもない。
そして遂に体育祭が始まった。
競技は色々とあるが、ほとんど完全に俺や一夏を狙っている。
俺としてはもうこれ以上は関係を広めたくないのだが。
というか、男は百メートル走るだけだからやることねぇ。
体育祭は無事に終わった。
ほとんどハプニングしかないが、なんとか事故もなく終わった。
次は文化祭かぁ……。
夏休みに入るから、しばらく考えなくとも大丈夫だが、夏休みどうしよう。
「旅行でもしないか?」
「え?」
マドカから突如として言われた。
「それいいね!」
「旅行か…興味はある」
シャルは賛成でラウラも賛成のようだ。
そして、新たな要員である千冬さんも賛成の模様。
「戦人なら私達の分まで払えるだろう?」
「…解ったけど、どこ行くんだ?それに、シャルはお義父さんとの決着は着いたのか?」
そう、シャルは少し前まで一度本国に戻って父親と話し合っている。
これはこれが半分脅したのもあるが、彼も話したかったようで行かせたのである。
「うん、ちゃんと着けてきたよ。まあ、僕が考えていた事よりも全然そこまで重くはなかったけどね」
「何て言われた?あ、言いたくないなら良いけど」
「……謝ったよ。お父さん。そして、戦人と一緒に幸せになってくれって」
「……色々と照れるなそれ…」
「後、もし僕に何かあったら何がなんでも殴りに行くって」
「そりゃどうも……」
でもまあ、良かった。
ちゃんと和解してくれて。
「んじゃ、とりあえず定番の京都にでも行きますか!」
「「おー!」」
「……京都ってどこだ?」
「…意外と我が妹も兄に似ているのか…」
ラウラとシャルは喜び、マドカはそもそも京都を知らない。
そして、その様子のマドカにため息を吐いてしまう千冬という、なんとも言えない図が完成していた。
旅行当日、俺は自分の所持金額を改めて見て、腰を抜かしてしまった。
しばらく、見てなかったので銀行に預けるだけ預けていたのだが改めてみたら一兆行きそうだった。
「こんなに稼げてしまって良かったのだろうか?」
「まあ、僕たちが旅行するには良いじゃない?」
ええい、ままよ!
お気に入り三百件超え、UAも30000超え……
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ちなみにちゃっかり一夏たちも誘っております。
主人公の二週目があってほしいと思う人!
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