「いーやーたーすーけーてー」
「この状況作り出したバカがなに言ってやがる!」
「暴言はよくないぞ千空!」
はい。
絶賛ライオンから逃走中です。
飢えたライオンなので絶対に食いに来ます。
ですが相手にとっては未知の生物なのが唯一の有利なところです。
詰んだ。ストーンワールド生活が詰んだ。ストーンワールドのアダムとイブとその子供になれなかった。
「俺が時間を稼ぐぞ千空!」
「バカ言えお前は武力じゃない体力だ!人の一人も殴ったことがないのに何をするんだ!」
大樹先輩は体力バカである。だが暴力を振るったことは一度もない。
あれこれどっちにしろ詰みじゃね?
あら?この石像は?
「千空、復活液持ってる?」
「おう、何に使うんだ?」
「ここの人起こして戦わせる」
「しゃーねえそれにかけるか」
ぽちゃ
しゅーーーーーー
「すまん!3700年ぶりに起きて何がなにやらわからぬまますまない!だが助けてくれ!」
「状況は?」
「体表全体に鉱石片!九時から三時にライオン群!」
「了・解」
そう言うと彼は鉱石片をぶっ飛ばしてライオン群にぶちあて、丁寧にライオンの親玉の脳天をぶん殴ってほかのライオンを退却させた。
「詳しい話は…うん。あとで聞こう。でもこれだけは言っておく。」
「君たちには、もう二度と危険ってやつは訪れない。なぜならこれからは、僕が戦うからだ。」
帰還したあと
「で、君はそれで動物を乱獲したわけだね。」
「ハイソノオトリデス」
「僕からも拳骨を一発くれてやろうか?」
「嫌アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア死にたくなアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアい」
「アホか!テメーの拳骨は頭蓋骨がくだけるわ!」
「全くだよ…うん。僕はこんな下らない男が原因で起こされたのか…」
「申し訳ございません」
「反省しているならいい。ただ今日はご飯抜きだ。」
「んなことするか非・合理的だろうが」
「少しは罰を与えるべきではないかな?」
「んな暇が有ったら働かせた方が100億倍罰になんだろうが。」
不毛な議論が結構続いた。自分はほっといて寝る。てか寝よう。めっちゃ疲れたし。
なんてことができたらどんなによかっただろうか?
大樹先輩からも説教がございました。罰はないから良かった。
翌日から。
僕が乱獲したせいで食料には困っておらず、司さんは武力ではなく体力方面で活躍しまくっていた。
大樹先輩のお仕事がなくなるうううう
数日後
グシャア
「わかってるか?司」
「あぁ、わかってるさ、千空」
「テメーは今、人を一人殺した」
「のっぼりがまー♪のっぼりがまー♪のっ」ぶるぶる
なんか登り窯どころじゃない感じがするぞ?
物語は大きく動き出す。