最近、乃木若葉の師匠だとか一部(2525)で言われているから滅亡寸前の四国にメロンニーサンを送り付けてみたお話   作:アルクトス

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 サブタイ考えるのが面倒で2525のコメントからそのまま持ってきたので初投稿です



地球が征服されない理由

 

 

「だーっ!! 急に数増えすぎだ! 友奈も居ないし、これじゃキリがないぞ!」

 

 

 盾を構え、仲間への攻撃を必死に捌きつつ、土居球子は叫ぶ。

 初戦である前回から数を一気に伸ばしたバーテックスの侵攻に対し、一人を欠いた状態では攻勢に出ることもままならずに、守勢に回る勇者たちは徐々にだが押され始めている。

 

 

「しかし、一体一体は対して強くない! 着実に数を減らしていくんだ!!」

 

 

 刀を携え、バーテックスが攻める際の僅かな隙を突いて攻撃を仕掛けつつ、乃木若葉は叫ぶ。

 前回の侵攻の際には、彼女が第一に突撃する事で他の勇者が相対するバーテックスの数が減り、結果勝利へと繋がった。

 しかし、今回はバーテックスの数が前回の比ではない。故に突撃の機会を逃し、若葉は万全の力を発揮出来ずにいた。

 

 

「で、でもっ……このままだとジリジリと押されて……!!」

 

 

 連弩(れんど)を手に、前衛に立つ三人の勇者の背後から必死に援護をしつつ、伊予島杏は呻く。

 常であるなら、彼女の攻撃は他の勇者たちにとって心強い援護となっただろう。しかし、今回はあまりにバーテックスの数が多い。

 勇者を囲む奴らとは別に、その勇者に目もくれず神樹様へと向かうバーテックスがいた。

 五人いる勇者の中で唯一遠距離に対応できる彼女は、そちらにも気を配らなければならなかった。

 

 

「くっ! ……こんな星屑ごとき……私が!!」

 

 

 大鎌を振り、隙あらばこちらを喰らおうとするバーテックスを牽制しつつ、郡千景は焦る。

 彼女は誓ったのだ。愛されるために、皆に祝福される存在になる為に。こんなところで足踏みをするわけにはいかない。

 勇者たちの懸命の応戦により、押し寄せるバーテックスたちの間に僅かな隙が生まれた。その隙を、千景は逃さなかった。

 勇者に変身したことで強化された脚力をもって、全力で飛び出したのだ。

 

 

「おい待て、突っ走んなよ!!」

 

 

「千景!」

 

 

「千景さん!?」

 

 

 球子、若葉、杏がそれぞれに驚愕する。

 どうやら千景は、前回の若葉を踏襲する形で単身突撃したようだ。

 しかし、前回と今とでは敵の規模があまりに違いすぎる。千景の突撃によりバーテックスの半数が、彼女の迎撃に向かった。それでも尚、他三人に向かう敵の数は前回よりも多いのだ。

 

 

「おい、ヤバいぞ若葉! このままだと抜かれる!!」

 

 

「くっ……切り札を使いたくても集中する時間が!!」

 

 

 そしてその負担は、全て取り残された三人の勇者に回った。

 元々ギリギリだった戦線の維持が、千景が欠けたことで崩壊しかけている。

 勇者は世界を守る為に、絶対にバーテックスを神樹様へと近づけてはならない。神樹様が斃れることは、すなわち世界の崩壊を意味している。

 ――絶対にバーテックスを神樹様に近づかせない。

 その一心で、三人は迫り来るバーテックスを必死で迎撃する。せめて、突撃した千景がバーテックスへ、痛恨の一撃を与えることを願って。

 

 

 ――しかし、そんな希望も圧倒的物量を前に、脆くも崩れ去る。

 

 

「ああっ……千景さんが!?」

 

 

 前線へ飛び出した千景も、押し寄せるバーテックスの波に呑まれようとしていた。

 ヒット&アウェイを心掛けてはいるようだが、そんな集中力を使う戦い方では、その行使に多大な集中力を要する勇者の切り札を使うことはできない。

 

 

「ちっきしょう!!」

 

 

「このままでは……!!」

 

 

「……呑み込まれてっ!!」

 

 

 勇者たちの心に巣食った微かな絶望。

 そこに生まれた僅かな隙。

 バーテックスは、その僅かを食い破り、広げる。

 

 

 ――死ぬ。

 

 

 勇者たち四人の心の内に、そんな思いが宿る。

 

 

 ――死なない。死ねない。死にたくない。

 

 

 迫り来る死に抗おうとする思いもある。

 しかし、現実は非情で彼女たちの目の前には、口を大きく広げ、今にも喰らいつかんとするバーテックスの姿がある。

 

「……私の、せいで……」

 

 

 千景が、そんな声を漏らした。

 結局、自分は無価値な存在だったのだと、己の内からそんな声が聞こえた。それでも、

 

 

(……まだ、終われない……私は、もっと……!!)

 

 

 内なる自分を鼓舞し、千景は大鎌を振るう。

 一体、二体、三体、とバーテックスが切り刻まれていく。

 だが、足りない。迫り来るバーテックスの数は、その比ではない。

 

 

 

 

 

 ――誰もが終わりを確信した、その時だ。

 

 

「ハァッ!!」

 

 

 緑の一閃が、周囲のバーテックスを根こそぎ切り裂いた。

 

 

「……なんだ?」

 

 

 突然の出来事に、勇者たちが呆然とする中で、若葉がその威力の中心に『何か』の姿を見た。

 

 

「白の……仮面?」

 

 

 そこに居たのは、白の素体に緑の甲冑を纏う仮面の戦士。

 その姿はまるで子どもの頃に見た特撮番組のヒーローのようであり、思わず球子は叫ぶ。

 

 

「カッケェーーー!!」

 

 

 そんな叫びを聞き流しつつ、仮面の戦士は未だに呆然と固まる千景へ、案ずるように声を掛ける。

 

 

「大丈夫か?」

 

 

「え、ええ……」

 

 

 声を掛けられて、ようやく正気に戻った千景。

 それを見て、仮面の戦士は指示を飛ばす。

 

 

「ならば皆の元に戻れ。この数だ、単独で突出すれば今のように囲まれるぞ」

 

 

 周囲を斬り払らわれて尚、バーテックスは百体近くの数を残している。

 油断はできないが、その数ならばと千景は仮面の戦士に告げる。

 

 

「……今度は、下手を打たないわ」

 

 

「おい!」

 

 

 飛び出した千景を止めるべく、仮面の戦士は手を伸ばすが、その手は辛くも空を切った。

 追いかけようとする彼だったが、同時に飛来した影にそれを遮られる。

 

 

「私が行きます!」

 

 

 影の正体は勇者の一人である高嶋友奈だ。

 前回の戦いで切り札を使用した彼女は、検査の為に入院をしていたのだが、皆の危機を感じ、この戦いに馳せ参じたのだ。

 

 

「友奈!?」

 

 

「入院していたはずでは……」

 

 

「抜け出してきたんでしょうね……」

 

 

 というのが建前であることを、仲間の勇者たちはしっかりと見抜いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……向こうに食いついた数は少ない。ならば彼女らが囲まれないように立ち回るべきか」

 

 

 飛び出した千景と友奈の方を警戒しつつ、貴虎は新たな外敵の登場に躍起になるバーテックスを迎え討つ。

 

 

「タァッ!」

 

 

 裂帛の気合とともに放たれた斬撃は、いとも容易くバーテックスを斬り裂く。

 

 

「確かに一体一体はさして強くはない、か……」

 

 

 しかし、それが群を成せば……。

 その結果は先の通りだ。勇者たちは取り囲まれ、身動きを封じられていた。しかも、バーテックスは千景が飛び出した際には、わざと隙を作るような動きを見せていた。

 つまり、奴らはただの化け物ではなく、知性がある一種の生物であるということだ。

 成程。故に生物の頂点種として、奴らに《バーテックス(頂点)》と名を付けたのか。

 

 

「――なあ、アンタ!」

 

 

 と、戦いの中でバーテックスの動きを見ていた貴虎に声が掛けられた。

 

 

「何だ?」

 

 

 振り返ると、そこに居たのは球子だった。

 球子は応答した貴虎に対し「へぇ……」と唸ると、窺うように尋ねてきた。

 

 

「アンタは、味方でいいんだよな?」

 

 

「ああ。助力するよう、上里ひなたという巫女に頼まれた」

 

 

 貴虎がひなたの名前を出すと、続いて貴虎の元まで飛来してきた若葉と杏がそれぞれ反応する。

 

 

「ひなたが? ……そうか、しばらく外すとはこの為か」

 

 

「と、とにかく味方なら心強いです」

 

 

 そうして互いに味方であると言葉を交わした貴虎と勇者らは、一気にバーテックス殲滅に向けて動き出す。

 

 

 

 

 

「さあ、さっきまでの恨みだ! タマの渾身の一撃を喰らいタマえ!」

 

 

 叫び、球子は己の武器である『旋刃盤』を勢いよく投擲した。とてつもない威力を込められたら旋刃盤はその射線上のバーテックスを次々と切り裂いていく。

 しかし、武器を投げて戦う球子には大きな隙がある。手元に武器がない間は無防備でしかないのだ。

 その隙を突かれ、球子は前回危うく死にかけたところを杏に助けてもらったのだが、今回はそうはならなかった。

 前回と同じく、バーテックスは武器を失った球子を取り囲む。しかし、彼女は慌てることなく手元のワイヤーを操作する。

 

 

「いっけぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 旋刃盤が球子の操作によって翻ると、周囲を取り囲むバーテックスを切り裂いた。

 

 

「見たか! タマだってやられっぱなしじゃないぞ!!」

 

 

 勝鬨を上げる球子。

 ――と、倒したはずのバーテックスが最後の力を振り絞ったのか、球子を喰らおうと突撃してきた。

 

 

「うえっ!?」

 

 

 突然のことに、対応ができない球子。

 と、バーテックスの身体に幾本もの金色の矢が突き刺さる。

 

 

「……タマっち先輩、あんまり油断しちゃダメだよ?」

 

 

 またも杏に救われた球子。

 

 

「…………」

 

 

 穴があったら入りたい、とはこういう状況のことを言うのだろう。

 球子はそれをようやく理解した。

 

 

 

 

 

「……ほう、やるな二人とも」

 

 

 何やら球子は気を落としているようだが、二人の活躍によりバーテックスは陣形を大きく崩した。

 その機に攻勢に出るべく、若葉は生太刀を鞘に納めると居合の型を取る。

 

 

「――参る!」

 

 

 居合の一閃により、数体のバーテックスが両断される。斬られた死骸を蹴り飛ばし、後続の目を潰すと、更に一歩と踏み込む。

 前回の戦いを元に対バーテックス用として洗練させた若葉の剣技は、最早バーテックスが三々五々と襲ってくる程度で止められるものではなくなっていた。

 

 

「バーテックス、報いを受けろ!!」

 

 

 

 

 

「……やるな」

 

 

 飛び出した二人を除く、三人の勇者の戦いぶりを間近で観察していた貴虎は、その技量に感嘆の声を漏らす。

 三年間の間に訓練を重ねたのだろう。各人の武器の扱いや戦闘勘はかなりのものであった。

 球子の油断に関してはあまり頂けたものでは無いが、それでもだ。

 恐らく、離れた二人も同等以上の能力はあるのだろう。

 

 

「彼女たちの評価は、改めなければならないな……」

 

 

 当初の様子から定めた大凡の評価から大きく飛び出した勇者たちの能力。

 これ幸い、と貴虎は内心ほくそ笑む。

 若葉は万全の力を発揮できる環境を用意出来れば、優れた戦力足り得る。反面、能力が攻撃に寄りすぎている節があり、改善するならばそこだろうか。

 球子は武器が盾ということで、どんな戦い方をするのかと思えば盾をぶん投げる始末。性格的にも防御はあまり向かないらしいが、鍛え上げる価値はある。

 杏は視野がとても広い。無論、武器が遠距離に向いているというのもあるだろうが、動きが戦術・戦略的だ。兵法を学ばせれば優れた指揮官になるだろう。

 残りの二人についても、様子を窺い知ることは難しいが凡その評価はできる。

 千景はどうにも突っ走る傾向にあるようだが、鎌という難しい武器を拙いながらもよく使いこなしている。望むなら若葉の後備えとしての動きが取れれば、防御の薄い若葉のカバーができる。

 友奈は武器が己が拳ということもあり、若葉以上のインファイターだ。だからと扱いが難しい訳でもなく、身が軽いことも手伝って、先程のようにするりと仲間のカバーに入れる。遊撃が行える人材は稀だ。

 

 

 ――総じて、想像以上の稀有な能力を持っている。世が世なら、と考えてしまうのは貴虎の傲慢であろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうして残りのバーテックスが半数を切った頃、突然数体が融合を開始した。 

 

 

「なんだ……?」

 

 

 未知の現象に困惑する貴虎。

 それを補足するのは、杏だった。

 

 

「バーテックスが融合して、進化したんです」

 

 

「進化だと?」

 

 

 ――下級インベスがヘルヘイムの実を取り込んで上級インベスとなるようなものか。

 そう結論づけると、貴虎は進化を阻止するべく無双セイバーをガンモードに切り替え、銃弾を放った。

 

 

「……効いていない、か」

 

 

 しかし、融合により強化されたであろう強固な外皮に銃弾は易々と弾かれてしまう。

 ならばと直接攻撃を狙おうにも、融合のために付近には多くのバーテックスが集まっている。近づくのは容易なことではない。

 

 

 

 

 

 手をこまねいている内にバーテックスは融合を完了させた。

 融合を果たし、進化したその姿は元の口部分を残して巨大化したような歪で異質なものだった。

 

 

「……あれが融合体」

 

 

 醜悪極まるバーテックスの姿に、貴虎は吐き捨てるように呟く。

 次いで、杏が貴虎に警戒を促す。

 

 

「はい。融合する分、数は減って対応はしやすくなるんですが……っ!!」

 

 

 次の瞬間、進化体はその巨大な口から、無数の矢を降らせ始めた。

 咄嗟に球子、貴虎の二人が駆け出す。

 球子は小さな体躯をめいっぱいに伸ばし、その手の盾を翳しながら杏に覆い被さる。

 貴虎も若葉の元へ瞬時に駆け寄ると、甜瓜を模した大盾を上へ掲げる。

 

 

「ぐっ……」

 

 

 着弾した無数の矢の衝撃が盾を通じて二人にのしかかる。耐えられない程では無いが、長時間受けていられるものでもない。

 ――どうにか、この状況を打開する策を。

 そうして思考を巡らせる貴虎へ、庇われた若葉が申し訳なさげに言う。

 

 

「すまない」

 

 

「いや、問題ない。……しかし、この弾幕では近付けんな」

 

 

 いずれ矢も切れるはず、と思いたい。

 しかし、相手は未知の生物である以上確証はない。現に盾から伝わる衝撃は先程から途切れることはない。

 

 

「タマっち先輩、大丈夫?」

 

 

「なんのこれしき! タマに任せタマえ!!」

 

 

 球子の方も強がってこそいるが、このやせ我慢が長続きするとは思っていない。

 杏もそれには気づいているが、口には出さない。代わりに状況の打開策を必死に考えている。

 ――と、その時だ。

 貴虎たちへの攻撃で手応えを得られなかったからか、進化体のバーテックスは矢の照準を変えたのだ。

 

 

「まずい!」

 

 

「狙いは……突出した二人か!」

 

 

 千景、友奈の二人は融合せずに余った星屑の個体を相手にしていた。

 そこへ進化体は仲間のバーテックスを巻き込むことも厭わずに矢の雨を降らせた。

 

 

「ぐんちゃああーーーーん!!」

 

 不意の攻撃に、千景が巻き込まれた。

 友奈が叫ぶ。だが無惨にも射抜かれた千景の体は力を失い、崩れるように樹海へと落ちていく。

 

 

「……大丈夫よ、高嶋さん」

 

 

しかし、樹海の中へと消えたはずの千景が友奈のすぐ隣へと降り立った。

 

 

「分身の術!? ぐんちゃんは忍者だった!?」

 

 

 さらに友奈が周囲を見回すと、他に六人ーー合計七人の千景が進化体バーテックスへと迫っていた。

 

 

 

 

 

(違うわ……高嶋さん……)

 

 七人の千景の正体は、彼女の切り札である『七人御先』。その力を纏った千景は、七つの場所に同時に存在することになり、七人の千景が同時に殺されない限り死ぬことは無い。

 一人、二人、三人と千景が殺されようとも、『七』という数は絶対として揺らがず、すぐに復活する。

 どれだけの攻撃をされようとも、七人が同時に殺されなければ死なない。実質的には不死身に近い。

 

 

「さあ……死になさい……!」

 

 

 無数に降る矢の雨を掻い潜り、途中で十数人が撃墜されたが、構わず千景たちは進化体バーテックスへ特攻する。

 近づくにつれ、撃墜される数は多くなる。

 一人、二人、三人、四人、五人……。しかし、七人を同時に殺さなければ、千景は死なない。

 七人の千景が、身の丈ほどもある大鎌を振りかぶる。

 その瞬間、矢の雨により六人が撃墜されるが関係ない。すぐに復活するであろう六人を待って、鎌を振り下ろすだけだ。

 

 

「ぐんちゃん! 後ろ!!」

 

 

 友奈が叫ぶ。

 振り返ると、そこには進化体の矢の雨に撃たれ、剣山のようになりながらもしぶとく生き残った星屑のバーテックスが今にも千景に食いつかんとその口を開いていた。

 

 

『メロンスカッシュ!』

 

 

 そこに、奇怪な電子音声と共に大盾がまるでブーメランのように投げ込まれた。

 迫っていた星屑は切り裂かれ、千景は窮地を脱した。

 

 

「決めろ!」

 

 

 仮面の戦士が鋭く叫ぶ。

 

 

「……言われるまでもないわ……」

 

 

 復活し、改めて七人となった千景は、大鎌を同時に振り下ろした。七箇所を同時に刻まれ、ダメージに耐えきれなくなった進化体バーテックスは砕け散って消滅した。

 





 なんか自分で書いてて千景が無能みたいな感じになっちゃったので言い訳させてください。
 
 しっかり本編で触れてるわけじゃないんですが、今は時系列的に二戦目です。
 つまり、千景は里帰りして、改めて歪んだ決意をしちゃうあそこです。
 メンタルが絶妙に不安定な時なので許してあげてください。


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