IS補完計画 作:スタァアーリィイーン!!
千冬からの脅h…ゲフンゲフン…お知らせの電話の二日後夕凪は試験の為にIS学園に来ていた。IS学園の校門前に着くと校門の前で腕を組んで待っている千冬を見かけ、声をかけた。
「千冬さん、お久し振りです」
「ん?ああ、夕凪か。久しぶりだな」
千冬は声を掛けに応じて返す。
「災難だったな。…でだ、早速だが試験をするからアリーナについて来てくれ」
「は~い、りょーかいです!」( ゚Д゚)ゞカシコマ!
夕凪はそう言い千冬の後についてアリーナに案内されていった。
─ブリュンヒルデ、マッド科学者移動中─
アリーナ
千冬に連れられてアリーナに着くと、そこには先に緑色の髪の女性がいた。
「山田先生、任せてしまってすまないな」
「いえいえ、それよりその子ですよね?」
すると緑の髪の女性は夕凪を見ると千冬に聞いた。
「ああ、夕凪。この人は私の同僚で後輩の山田真耶だ」
「山田真耶です。よろしくね、中島さん」
そう言われた夕凪は軽く敬礼をして自己紹介をする。
「特務機関《ネルフ》第二○三航空機動中隊所属、中島夕凪一佐です。よろしくお願いします、山田先生」
「この子が本当にあのアオシマの会長でネルフの隊長なんですね…」
すると山田先生は夕凪の自己紹介を聞き、そう呟いた。それから千冬は夕凪を向いて話をしだした。
「お前の試験官は山田先生にして貰おうかと思っていたが……私がしよう。ネルフの実力が知りたいからな」
「えぇ…まぁ、負ける気は無いですけど」
すると夕凪はそれにめんどくさいと言いたげな顔をしつつも了承する。それを聞いた山田先生が慌てて止めに入る。
「な、中島君!危険ですよ!」
「問題ありませんよ。現役の軍人ですよ?」
「でも…」
山田先生は言いどよむ。
「山田先生、夕凪は現役の軍人だ。大丈夫だろう」
「ええ」
夕凪と千冬の返答を聞き何とか納得した山田先生を放置して千冬は夕凪に話しかけた。
「夕凪にはお前の専用機に乗ってもらいたい。それから私は反対側のピットから出るからな」
「…一応打鉄で出ますよ。それと手加減してよ~」
「良しわかった。全力で行ってやる。覚悟しろ」
とてつもない良い笑顔でそう言ってきた。それに慌てて阻止に入る。
「ち、ちょ!そりゃぁ、あんまりだよ!これでも仕事明けなんだよ!!」
そうである。夕凪はアオシマ工技研の会長と第一技術室所長でありネルフの大隊長でもある。委員会の仕事も掛け持ちで来る数時間前まで仕事を消化していたのだ。
「それはそれだ。とりあえず頑張れよ」
そう言うと千冬は山田先生を引き連れて反対側のピットに向かった。それを夕凪は苦笑いで笑うしかなかった…