IS補完計画   作:スタァアーリィイーン!!

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第十三話 ブリカスが!!

授業が始まりしばらくすると千冬がふと何かを思い出したように話し出す。

 

「ああ、そういえば再来週のクラス対抗戦に出る代表者を決めないといけないんだったな」

 

やっぱりクラス代表戦って早いよな。入学後2週間後て

 

「クラス代表者とはそのままの意味だ。対抗戦だけでなく、生徒会の開く会議や委員会への出席…まぁ、クラス長だな。ちなみにクラス対抗戦は、入学時点での各クラスの実力推移を測るものだ。今の時点でたいした差はないが、競争は向上心を生む。一度決まると一年間変更はないからそのつもりでな」

 

ザワザワと教室が色めき立つ。前世ではこの手の決め事は大嫌いだったなぁ…いの一番で楽だった図書委員に行ってたがな。

 

「織斑先生!一夏が良いと思います!!」

 

夕凪は一番にそう言って一夏を指名した。

 

「私は織斑さんを推薦します!」

 

「私は織斑さん!」

 

「私は中島くんを推薦します!」

 

「私も中島くん!」

 

「候補者は織斑一夏に中島か…他にいないか?自薦他薦は問わないぞ」

 

千冬がそう言うと急に一夏が立ちあがった。

 

「わ、私!?」

 

「織斑。席に着け、邪魔だ。さて、他にはいないのか?いないなら2人のうちのどちらかだぞ」

 

「ちょ、ちょっと!夕凪も何推薦して──」

 

「待ってください!納得いきませんわ!」

 

その中でセシリアが机を叩き反論をし出した。

 

「代表候補生である私ではなく、なぜ姉の七光りや男を代表にしなければならないのですか!?」

 

「だいたい極東のさ…」

 

それを聞いた一夏が額に怒りのマークを浮かばせながら立ち上がりセシリアに反論を叩き出した。

 

「誰を馬鹿にしてるの?ブリカスごときが私の友達を侮辱したらユルサナイカラ」

 

「ぐっ…わ、わたくしの祖国を侮辱しますの!?」

 

あー面倒な事に…

 

「決闘ですわ!!七光りだと知らしめて差し上げますわ!!」

 

「受けて立つよ!叩きツブシテアゲル」

 

…なりおった…

 

一夏に負けじとセシリアが言い返した所で千冬がそのいざこざを締める。

 

「ん、では決まったな。それでは勝負は一週間後の月曜。放課後、第三アリーナで行う。織斑とオルコット、中島はそれぞれ用意をしておくように」

 

「な、なんで俺まで!?」

 

「お前も推薦されていただろう…諦めろ」

 

「そんなぁー」

 

夕凪はそう言いこうだれる。

 

「よし、それでは授業を始める」

 

そして一夏とセシリア、夕凪が座ると千冬は話を切り上げ授業を初めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──放課後──

 

今日の授業が全て終わり、帰ろうとしているところに山田先生がやって来た。

 

「中島君、ちょっと良いですか?」

 

「どうしました?」

 

「寮が決まったので鍵を届けに来ました」

 

「あれ?急に決まったから一週間程自宅から登校になってた気がするですけど?」

 

「え~っと、IS学園の中に居た方が安全だろうと言うことで急遽決まりました」

 

夕凪は山田先生に理由を聞かされると新に質問をすると千冬が現れた。

 

「けど、荷物とか持ってきてないんですけど…どうしましょうか」

 

「お前の荷物は秋野氏が運び込んでいる」

 

あ、秋野さぁーん!?

 

「……わかりました。部屋はどこになるんでしょうか」

 

部屋が決まったと言われた夕凪は山田先生に部屋は何処かと聞き返した。

 

「あ、はい!え~と1019室ですね」

 

「1019室…了解しました」

 

部屋を教えてもらうと夕凪は鍵を受け取り寮へと向かっていった。

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