IS補完計画 作:スタァアーリィイーン!!
夕凪は1019室の前に来ると扉をノックする。
「同室の者ですが」
『鍵なら開いてるよー』
中から声が聞こえてからドアを開け、中に入る。
「やっほー、ユッキーだ!」
「私はユッキーと同じ部屋になった布仏本音だよー」
「ゆ、ユッキー?」
なんかスッゴいダボッとした着ぐるみのような服(?)を着た『のほほんさん』こと布仏本音がいた。
「あだ名だよー中島夕凪だからユッキー!」
「そ、そげですかい…」
な、なんなんだこの子…分かりずらぁ~!?
「ね、ねっ!ユッキーさ、私もあだ名考えてよ!」
おぅ、原作一夏ぁ! まぁ、なら…
「うーん…のほほんさんかな?」
「う?のほほんさん?」
「のほ~ほんてしてそうだから」
結局は原作通りのあだ名を着けた。それ以外思い付かなかったからな。
「俺はもう寝るかな…」
「ええー、もうちょっと話そうよー」
時計が5時を回っている。さて、改めて言おう。今朝までアオシマ工技研で夕凪は徹夜明けである。
「徹夜明けで眠たいんだよ…」
「あー、分かったよーなら、私ももう寝ようかな。パジャマ着るから先に電気消して寝ておいて」
本音はそう言い着ぐるみのようなパジャマを掴み、別室に向かう。夕凪は電気を消し、ベッドに倒れ込み寝てしまった。
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─早朝!─
「何にしよ…」
入学式の翌日朝8時。夕凪の姿は一年生寮の食堂にあった。
「夕凪?おはよー」
「ん?ああ、一夏か。おはよ」
券売機の前で悩んでいると後ろから一夏に声をかけられた。横にはモッピーこと、篠ノ之─箒サンがいるじゃないですか。
「箒か?久し振りだな」
「ひ、久し振りだな。夕凪」
「およ?ユッキーの知り合い?」
すると横から更に本音が現れた。手には朝食を乗せたトレーを持っている。
「…ねぇ、夕凪。その娘…誰?」
いやー、一夏サン。ヤンデマスネェー
「あ、ああ、こっちは「私はユッキーと同室の布仏本音だよー」…だ」
「なーんだ、夕凪の同室の…ヨカッタァ~」
それで直ってくれますか…最後のは聞かなかった事にしますわ
「よし、A定食にしよ」
「あ、なら私は…」
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「いつまで食べている!食事は迅速に効率よく取れ!遅刻したらグラウンド十周させるぞ!」
まぁ、なんやかんやの原作一夏のくだりの後、パンパンと手を叩く音と共に千冬の声が食堂内に響いた。
「もうそんな時間か…」
既に完食済みだがな。でも急がないとな。
「はよいくぞー」
「ほいさー!」
「あ、ああ」
「うん!」
一緒に食べていた夕凪、本音、モッピー、一夏が早々と立ち上がり、食堂を後にするのだった。