IS補完計画   作:スタァアーリィイーン!!

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第十四話 同室がのほほ~ん

夕凪は1019室の前に来ると扉をノックする。

 

「同室の者ですが」

 

『鍵なら開いてるよー』

 

中から声が聞こえてからドアを開け、中に入る。

 

「やっほー、ユッキーだ!」

 

「私はユッキーと同じ部屋になった布仏本音だよー」

 

「ゆ、ユッキー?」

 

なんかスッゴいダボッとした着ぐるみのような服(?)を着た『のほほんさん』こと布仏本音がいた。

 

「あだ名だよー中島夕凪だからユッキー!」

 

「そ、そげですかい…」

 

な、なんなんだこの子…分かりずらぁ~!?

 

「ね、ねっ!ユッキーさ、私もあだ名考えてよ!」

 

おぅ、原作一夏ぁ! まぁ、なら…

 

「うーん…のほほんさんかな?」

 

「う?のほほんさん?」

 

「のほ~ほんてしてそうだから」

 

結局は原作通りのあだ名を着けた。それ以外思い付かなかったからな。

 

「俺はもう寝るかな…」

 

「ええー、もうちょっと話そうよー」

 

時計が5時を回っている。さて、改めて言おう。今朝までアオシマ工技研で夕凪は徹夜明けである。

 

「徹夜明けで眠たいんだよ…」

 

「あー、分かったよーなら、私ももう寝ようかな。パジャマ着るから先に電気消して寝ておいて」

 

本音はそう言い着ぐるみのようなパジャマを掴み、別室に向かう。夕凪は電気を消し、ベッドに倒れ込み寝てしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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──────

 

 

 

 

 

─早朝!─

 

 

「何にしよ…」

 

入学式の翌日朝8時。夕凪の姿は一年生寮の食堂にあった。

 

「夕凪?おはよー」

 

「ん?ああ、一夏か。おはよ」

 

券売機の前で悩んでいると後ろから一夏に声をかけられた。横にはモッピーこと、篠ノ之─箒サンがいるじゃないですか。

 

「箒か?久し振りだな」

 

「ひ、久し振りだな。夕凪」

 

「およ?ユッキーの知り合い?」

 

すると横から更に本音が現れた。手には朝食を乗せたトレーを持っている。

 

「…ねぇ、夕凪。その娘…誰?」

 

いやー、一夏サン。ヤンデマスネェー

 

「あ、ああ、こっちは「私はユッキーと同室の布仏本音だよー」…だ」

 

「なーんだ、夕凪の同室の…ヨカッタァ~」

 

それで直ってくれますか…最後のは聞かなかった事にしますわ

 

「よし、A定食にしよ」

 

「あ、なら私は…」

 

──────────────

 

 

「いつまで食べている!食事は迅速に効率よく取れ!遅刻したらグラウンド十周させるぞ!」

 

まぁ、なんやかんやの原作一夏のくだりの後、パンパンと手を叩く音と共に千冬の声が食堂内に響いた。

 

「もうそんな時間か…」

 

既に完食済みだがな。でも急がないとな。

 

「はよいくぞー」

 

「ほいさー!」

 

「あ、ああ」

 

「うん!」

 

一緒に食べていた夕凪、本音、モッピー、一夏が早々と立ち上がり、食堂を後にするのだった。

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