IS補完計画 作:スタァアーリィイーン!!
ハロハロー、川崎三樹でごぜぇます。
このISの世界に生まれおちて早3年、3歳となりました。で、今日はこの世界の両親(祖父母)に七五三との事で篠ノ之神社につれて来られてますハイ…
「おや、夕凪君も七五三かい?」
おっと、この人は篠ノ之柳韻さん。この神社の神主で道場で師範をしているらしい。モッピーと駄兎の親父さんだ。
ん?なんで名前を知られてるかって?そりゃあ…家がお隣さんだったんですよ。しかも両親と同級生というおまけ付き。まぁ、まだ何とか駄兎やモッピーとは遭遇していない。
「はい。柳韻さん」
「そうかそうか。元気そうで何よりだよ」
「それじゃあ私は神社の仕事に戻るとするから。ゆっくりしてってくれ。あ、また剣道に興味がわいたら是非来てね」
そう言い柳韻は神社の仕事へと向かって行った。ああ、そういえばまだ自己紹介をしていなかったな。今世の名前は中島夕凪だよ。よろしく。
「さてと、モッピーと駄兎に見つかる前にちゃっちゃと帰りますかね。」
そう言って夕凪はそそくさと神社を後にした。
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さて、今日で七五三は終わったんだがそろそろ資金をかき集めてIS作りを始めないと白騎士事件に間に合わない訳なんだが…どうしよっかなー。まぁ、資金は宝くじで賄うつもりなんだけど換金しに行くのは少し気が滅入るし…他の転生者でも見つけるべきだよなぁー
「はぁ…転生してもリストラ…他の転生者にでも頼みに行くしか無いかなぁー…」
帰り際に寄った公園で昼間から公園の椅子で辺りにズーンといった雰囲気を醸し出したサラリーマンが溢した言葉を耳にし、そのサラリーマンの横に座る。
「ねぇ、おじさん。なんでこんなところにいるの?」
「ん?お、おじさんかぁ…24なんだが…まぁいいや。おじさんはねー、会社を辞めさせられちゃったんだよ。ほんまあのクソ上司め…」
おぅ…更に雰囲気が重くなったんだが?
「大変だね…あ、おじさんさ、無職になったんならちょっと手伝ってほしいんだけど…いい?」
「何を手伝うんだ?鉄棒か?かくれんぼか?」
「いや、同じ転生者同士として仕事をさ」
そう言った瞬間、笑っていたサラリーマンの目が大きく開かれ、声が冷静さを醸し出してきた。
「君も転生者なのか。で、仕事ってのは?何をさせるんだ?」
「おじさんもこの世界は知ってるんでしょ?このままじゃISが出てきて女尊男卑の社会になる。俺はISを作る会社を作りたい。女性達が作るISより優れた」
「知ってるとも。だが、そんな簡単には会社は起こせないぞ?少なくともIS関係は見方を変えれば軍事機体開発事業にもなる数億~数十億は起業にはかかるぞ。そんな資金が「ある」…あるのか」
サラリーマンに鞄から七枚の宝くじを出す。
「おいおい。宝くじなんて当てにならないだろ?」
「いや、なるよ。女神からは宝くじ上位賞は軽く当たる運をもらったしこれが当たってるのは確認済みだよ」
「何!?い、いくらなんだ?」
サラリーマンが食いついてきた。
「スーパージャンボ宝くじ一等7億円3枚、ミニ一等3億2枚、前後賞1億5千万5枚」
「さっ、34億5千万!?」
「ああ、で、仕事ってのはこれを換金して預かって俺の指示で株をしおいてほしいんだ。勿論報酬は出す。5千万は報酬だよ」
預かって株をしてくれと言った所でサラリーマンは首をかしげた。
「君の指示で株をするのはいいが…何に使うんだ?」
「なに、俺もISでも作って白騎士事件に介入しようかと思ってさ。後は転生者を集めて会社でも作って隠れ巣に機体開発でもしようかとな」
「ISってそんな簡単に作れる物なのか?」
「IS開発者レベルの知識は要求してあるから時間さえあれば作れるのかな?ってくらいだ。数年は確実にいる」
そう、駄兎はくさっても天才、大天才だ。それでも時間はかかったけど作り上げたんだ。数年はまぁ、いると確信している。
「そうか…なら、俺も一役買っていいか?前の会社で武器開発をしてたんだ。他の転生者とかの伝手もある」
「あー…確かに。なら、他の転生者と連絡しておいてよ。転生者で組織を作りたいし」
「おうよ!わかったぜ!俺の名前は秋野誠だ」
そう言ってサラリーマン改めて秋野誠は手を出してきた。
「俺は中島夕凪だ。よろしくな。秋野さん」