IS補完計画   作:スタァアーリィイーン!!

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第八話 適正判明セリ

第一実験室内に備え付けられた電話が鳴る。

 

ジリリリリ…ジリリリリ…ガチャ

 

頭をかきながら徹夜明けの夕凪は受話器を取った。

 

「…こちら中島ですよー『夕凪君!!テレビ見てくれ!!テレビ!!』…はぁ?テレビ?」

 

秋野さんの慌てようから何事かと近くの書類に埋もれていたテレビのリモコンを手に取り、電源を入れた。

 

『─です。今、私は先程判明した男性のIS適正者がいるアオシマ工業技術研究所前に来ています』

 

そこには見覚えのある映像が映っていた。

 

『今回、IS適正が発見されたのはアオシマ工業技術研究所会長の中島夕凪氏です。中島氏は社長の秋野誠氏と共に2005年にアオシマ工業技術研究所を立ち上げた実業家でもあるそうで…あ!今、新たな情報が入りました!先程政府の方から回答があり、中島氏がIS適正者で間違いは無いとの事です─』

 

「…は?」

 

…いかんいかん。だけど…は?

 

「い、一体どういう事だ!?」

 

『何処かからの垂れ込みらしい』

 

「んなバカな…」

 

呆れて物が言えん…

 

「…もしかしてだけど俺、IS学園行き決定?」

 

『…頑張ってな!じゃ!』

 

秋野さんにそんなふざけた事を言って通話を切られてしまった。どうしろと?…ふん!もう知らん!寝る!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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─翌日

 

翌日の朝刊を恐る恐る開いてみる。が、やはりいやーな物がトップに上がっていた。

 

 

「『男性IS適正者出現!?その正体はアオシマ工技研会長にして特務機動隊≪ネルフ≫所属!!』うわぁ…もうそんなにバレてるのかよ…」

 

しかも本文を読んでみると赤騎士の事は無かったが軍属なのとドイツでの事が書いてあった。…一体何処から漏れたし。

すると急に自分の携帯が鳴った。発信者の名前を見てみると織斑千冬と明記されていた。

 

『ああ、夕凪か?』

 

「はい…中島ですよーなんでバレたの?」

 

『さぁな。だが、夕凪。お前のIS学園入学は決まったらしいぞ?』

 

まぢで?

 

「まじですか…」

 

『ああ、本当だ。明後日試験をしてやるからIS学園まで来い。いいな?』

 

「…それって強s『政府からの命令だ』…マヂですかい…」

 

おぅ…有無を言わせないのね…

 

「わかりましたよ…明後日の何時ごろです?」

 

『ああ、2時過ぎには着くようにしてくれ』

 

「校門の前まで行けば?」

 

『ああ、それでいい。そこまで向かいに行くから待っていてくれ。それではな』

 

「あ、はい…あ、切れた」

 

千冬さんは要件を早々と言い通話を切られた。

 

ハァ…運ついてないな…運上げたのに…

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