怪獣娘×令和ウルトラマン クロスオーバーユニバース 作:特撮恐竜
しかしZのラスボスである??????にはレッドキングの存在が不可欠だと思い、登場する怪獣を変更しました。
今回の怪獣がレッドキングの存在にどう関係するかは本編を見てもらえば分かると思います。
他にも上の2体を却下した理由があります。
それは後書きのほうで理由を述べます。
ロボット怪獣『メカゴモラ』登場
その日、怪獣娘はシャドウの対処に追われていた。
ガッツ星人はシャドウに光線を放つ。光線を受けたシャドウは爆散する。
アギラも突進による角の一撃でシャドウを消滅させる。
「シャドウはこれで全部かな!!」
「うん。」
「おーい!アギちゃん!こっちは終わったよ!!」
ミクラスがマガバッサーとマガジャッパを連れてガッツ星人とアギラの元にやってくる。
「ウインちゃんとレッドキング先輩とゴモたんもたった今終わったって。」
「良かった。」
「おーい、お前ら!!」
レッドキングとゴモラとウインダムがガッツ星人達のもとへやってくる。
「お前らも終わったのか!!」
「はい!」
「よし、じゃあGIRLSに戻るz「大変です!!」ノイズラー!?」
ザンドリアスとノイズラーが慌ててやってくる。彼女達はノイズラーの次の言葉に驚いた。
「大変です!!何かが上から降ってきます!!」
「ええっ!!」
「何かって・・・一体何が!?」
「かなり大きな音を立てて地上に向かっています。・・・ってあれは!!」
ノイズラーが上を指さすと何かが炎を纏って接近してきた。その何かは地上に大きな音を立てて衝突した。
「凄い音!!一体何が・・・ってあれは!?」
「怪獣!?しかもあれって・・・・・ゴモラじゃない!?」
「いや、何か違う・・・。あれは・・・。」
煙が晴れて何かが姿を現す。それはゴモラのカイジューソウルである古代怪獣『ゴモラ』によく似た姿をしているもののその体は機械でできた怪獣だった。
怪獣の名前はロボット怪獣『メカゴモラ』。サロメ星人という宇宙人がゴモラを元に作ったロボット怪獣だ。
「ゴモラそっくりのロボット怪獣だ!!」
「どうしましょう!!また怪獣が出現しましたよ!!」
「落ち着け!!まずはGIRLS本部に連絡するぞ!!こちらレッドキング!宇宙から怪獣が落ちてきた!!ゴモラによく似たロボット怪獣だ!!」
マガバッサーとマガジャッパが慌てる中、レッドキングが2人を落ち着かせGIRLS本部に連絡する。
GIRLS本部もメカゴモラが落ちてくるのを確認していた。ピグモンがモニターを見ながら指示を出す。
「こちらでも確認しました!!まずは周辺の住民の避難をお願いします!」
『了解!!』
「・・・これで3度目の怪獣襲来ですね・・・・。一体何が起きているの・・・?この星からいなくなったはずの怪獣が宇宙から立て続けに・・・。」
現場では怪獣娘達が住民の避難誘導を行う。そんな中、アギラが怪獣を見つめていた。そんな姿にマガバッサーが声を掛ける。
「アギラさん、どうしたんですか?」
「おかしい、あの怪獣、全然動かない。」
「えっ!?」
そう言われたマガバッサーがメカゴモラを見ると確かにメカゴモラは動かない。地上に落ちて、もう15分は立っていたのに少しも動かないのだ。
「確かに動きませんね。あの怪獣が落ちてきてもう15分経つのに・・・。」
「うん、何か変・・・・。」
住民の避難誘導が終わり現場にGIRLS東京支部にいたピグモン、エレキング、キングジョーも合流する。
メカゴモラが地上に落ちてきてもう1時間が経過していた。
「メカゴモラが落ちてきてもう1時間になりますね・・・。」
「まるで動きませんね・・・ってメカゴモラ?」
「ええ、あの怪獣は過去に記録がありました。名前はメカゴモラ。ゴモラを元に作られたロボット怪獣です。」
「そのまんまの名前だね。・・・それにしても全然動かないね。」
「ロボットだから、落下の衝撃で壊れちゃったとか。」
「有り得ないわ。相手はロボット怪獣よ。ロボットという事は誰かが作ったはず。あんなものを作れるとしたら宇宙人しかいないわ。地球外のテクノロジーで作られたロボットがたかが落下の衝撃で壊れるわけないわ。」
「うっ、わ、分かってますよ。」
「いや、ミクラスさんの考えも間違いではないかもしれません。」
ピグモンとウインダムとゴモラの会話にミクラスが割って入るもエレキングに一喝される。ミクラスは初対面の時から苦手なエレキングの言葉にたじたじになる。
しかし、そこに1人の男性がミクラスの意見を肯定しながら現れる。GIRLS研究部門の嘱託顧問及び育成部の部長を務める多岐沢だ。
「博士、どういう事です?」
「あの怪獣は大気圏中を突破している最中か、宇宙のどこかで小惑星にぶつかった影響か、落下の衝撃で一部の機能が停止しているのかもしれません。」
「停止って事は・・・まさか動き出す可能性も・・・!?」
「無いとは言い切れませんね。GIRLS上層部は怪獣娘によるメカゴモラ解体作戦を計画しています。皆さん本部に戻ってきてもらえませんか?」
「怪獣娘によるメカゴモラ解体作戦!?」
「詳しくは本部で話しましょう。」
GIRLS本部にて怪獣娘達が多岐沢、ヘビクラと会議をしていた。
「今回現れたメカゴモラを怪獣娘達で解体する事が決まった。作戦は明日の午前10時だ。」
「明日の午前10時!?どうして!?」
「今日、アメリカ支部やフランス支部等、世界中のGIRLSのお偉いさんが来ている。彼らは今日から3日間日本に滞在する予定だ。そこで午前10時から正午まで時間を頂いた。最近日本で起きている怪獣事件の対応作戦を彼らに見てもらい、日本支部の活躍を見てもらうというわけだ。」
「海外のお偉いさんが来てるの!?でも、どうして今なわけ!?」
「実は・・・立て続けに怪獣騒動が起こるので、急遽GIRLSの世界中の上層部が集まって会議を開く事になったんです。怪獣娘で怪獣騒動を解決できるのか、疑問に思う者も多く、今回の作戦は怪獣娘が本物の怪獣にも負けないという所を見せてほしいと思い、決行しました。」
「うへぇ~、滅茶苦茶プレッシャーだよぉ~・・・。」
「ちなみにこの作戦はTVで全国民に生中継される予定だ。くれぐれも失敗したり、無様な姿を見せるんじゃねえぞ。」
「全国に生中継!?しかもTVで!?」
「ふええぇ、私目立つの苦手なのに~・・・。」
「会議は以上です。明日に備えてゆっくり休んで、準備を整えてください。」
会議後、水色のボブヘアーにひし形の髪飾りの少女と青い癖ッ毛のあるロングヘアーの少女が並んで歩いていた。彼女達はマガジャッパこと『竜波ユカ』とマガバッサーこと『風巻ヨウ』である。
「明日の作戦、あたし達には荷が重いよ・・・。怪獣娘達だけで本物の怪獣相手に対抗できる所を見せるなんて・・・。しかもGIRLSの上層部が見ているって、プレッシャーマジパネェって・・・。」
「しかも、TVで生中継なんて・・・・、私、目立つの苦手なのに・・・。」
2人揃ってため息をついていると後ろから話しかけてくる男がいた。それはさっきまで彼女達と会議をしていたヘビクラだ。
「なんだ、2人揃って溜息なんかついて。」
「ヘビクラさん!?そりゃつきますよ!!今回の作戦あまりにも荷が重いですって!!」
「私達、新人でここまでプレッシャーが掛かる任務は今まで無かったんですよ。なのに・・・今回は・・・あんな・・・。」
「だからって逃げていいのか?また怪獣が現れた時、周りにお前らしかGIRLSの怪獣娘がいなかったらどうする?ウルトラマンがいつ来るか分からない時に自分たちは避難誘導だけで終わるつもりか?」
「だからって・・・・。」
「情けないな。お前らは魔王獣の魂を継いだ怪獣娘なんだろ?魔王獣ともあろうものが、まさかたかが動かないガラクタロボット1つ解体出来ないというのか?」
「なっ、そんな事有りませんっ!!必ずやってみせます!!」
「そうです!!絶対に先輩達の足は引っ張りません!!」
「あたし(私)達は必ずやってみせます!!」
ヘビクラの言葉に2人は逆上する。そんな2人を見てヘビクラは口元に笑みを浮かべる。
「だったら、やってみせろ。ウルトラマンが来なくても戦える、それ位の気持ちを見せろ。お前らの怪獣娘としての誇りを見せてやれ。」
「はい!!・・・ってもしかしてあたし達を焚き付けるために・・・。」
「あ、ありがとうございます。ヘビクラさん。」
「よせよ。今日はもう帰って、明日に備えておけ。」
「「はい!!」」
2人揃って返事をした後、ヨウとユカはヘビクラの元を去っていく。そんな2人の後ろ姿を見て、ヘビクラは小さく呟いた。
「ったく、魔王獣も随分と変わったもんだぜ・・・。俺が復活させた時とはえらい違いだ・・・。なぁ、ガイ。」
その頃、GIRLS本部前にハルキは立っていた。ニュースでGIRLSの怪獣娘によるロボット解体作戦が伝えられ、ミコの事が心配になったからだ。
そんなハルキの元にミコがやってきた。
「あれ、・・・ハルじゃん!どうしたの!?」
「あ、・・・いや・・・お前が心配になってきてさ。・・・・・・ニュースを見たよ。明日、あのロボットの解体を怪獣娘がやるんだろ・・・。」
「うん。・・・ってもしかして、それで来たの?大丈夫!!私達は普通の人間より頑丈なんだから!!」
「それは俺も知ってる!だけど・・・怪獣は動かないとはいえ・・・・・何か嫌な予感がするんだよ。」
「大丈夫だよ!!私はいかなる戦いにも負けた事がないガッツ星人なんだよ!!ハル、私を信じて!!」
「・・・・・分かった・・・・そこまで言うなら・・・・信じるぜ。」
「うん!」
ミコが笑顔で頷く。そこに眠そうな目をした少女とポニーテールと八重歯が目立つ少女と白銀の髪を三つ編みにした眼鏡の少女が近付いてくる。彼女達はアギラこと『宮下アキ』、ミクラスこと『牛丸ミク』、ウインダムこと『白銀レイカ』だ。
どうやら、一緒に帰ろうとしていたみたいで、彼女達はミコとハルキに話しかける。
「ガッツに・・・・ハルキさん。」
「アギ、ミクラス、ウインダム。どうしたの?」
「いや、姿が見えたから一緒に帰ろうと思ったんだけど、・・・もしかしてお邪魔だった。」
「俺の事なら気にしなくていいッスよ!!」
「そう、じゃあさハルキさんも一緒に帰ろうよ!!」
「あのー、俺、皆さんとどこかで?」
「アリゲラの現場で会ったでしょ。アギとミクラスとウインダム。」
「ああっ、あの時の怪獣娘っスね。いいっスか?」
「はい、ガッツ星人さんのお話も聞きたいですし。」
ミクラスに誘われて、彼女達と一緒に帰る事になったハルキ。
「あの、ハルキさん。敬語じゃなくていいですよ。私達あまり年は変わらないですから。」
「本当?じゃ、よろしくな!」
この時、怪獣娘達は思ってもいなかった。ハルキの嫌な予感が的中する事になるとは。
その夜、メカゴモラに乗り込む人影があった。それはカブラギに寄生したセレブロだった。
セレブロはメカゴモラのコクピットに乗り込むと、回りのパネルを触り、コックピットのスイッチを押し始める。すると、コックピットの引き出しの部分が開く。セレブロはそこに手を入れると何かを取り出した。
それは握り拳1個分の何かが入ったボックスだった。ボックスを開くとそこには幾つかのカプセルが入っていた。
セレブロはボックスの中身であるカプセルをただただ見続けていた。やがてそれを懐にしまうとコックピットを操作する。機械の操作を終えたセレブロはコックピットから姿を消していった。
翌朝、ニュースキャスターが怪獣の前で解説をしていた。
『皆さん、本日はこれから怪獣娘によるロボット怪獣解体作戦が始まります!!果たして、地球外の存在が作り出したロボットにはどんな秘密が待っているのでしょうか!?』
怪獣娘達がメカゴモラを囲んで集まっていた。周りにはGIRLSの職員とTV曲のカメラマンが集まっていた。
メカゴモラが見える離れた位置にいるニュースキャスターの周りには沢山のカメラマンや報道陣、野次馬が集まっていた。そこにはハルキの姿もあった。
「ミコ、皆、気をつけろよ・・・。」
ハルキは万が一、怪獣が動き出した時に備えて近くに来ていたのだ。そこにヘビクラやピグモンの姿が見える。ヘビクラはハルキに気が付き、声を掛ける。それにつられてピグモンもハルキに声を掛ける。
「よお、確か・・・ハルキ・・・だったか?」
「ヘビクラさん・・・?来てたんだ・・・。」
「あの、ヘビクラ隊長、彼は?」
「前に会ったんだ。それより、お前はどうしてここにいる?」
「怪獣娘に幼馴染がいて、彼女の活躍を見に・・・。」
「怪獣娘に幼馴染が?一体誰ですか?」
「印南ミコっていうんですけど、知りませんか?」
「印南ミコ・・・・・・・、ああっ、ガツガツの幼馴染なんですね。私はピグモンと申します。」
「知ってます。GIRLSのCMで見ました。ここで彼女達の活躍を見るだけならいいですよね。」
「そうですね・・・・私は構いませんが・・・。」
ピグモンはヘビクラを見る。
「フッ、・・・万が一の時は避難しろよ。」
「だそうです。」
「ハイ!!」
時計がいよいよ午前10時を示した。ピグモンは怪獣娘達に指示を出す。
「怪獣娘の皆さん、午前10時になりました。ただいまを持って、メカゴモラ解体作戦を開始します。」
『了解!!!』
怪獣娘達の今までない大規模な作戦が始まろうとしていた。
ブラックキングを却下した理由
ブラックキングを出すとなるとナックル星人も出さなければいけなくなるから。
地球人のペット投棄のように宇宙人に捨てられた個体が怪獣娘の宇宙の地球に辿り着いたという展開も考えたが強力な怪獣であるブラックキングを捨てる真似をする馬鹿な宇宙人がいるとは考えづらいため
カミソリデマーガを却下した理由
異次元空間に穴が開いた理由付けがいる上、他の方が書いた怪獣娘とZの小説で異次元空間の探索を既にしてしまっているため
主な理由は以上ですね。
2体とも片方は宇宙怪獣、片方は異次元空間に住む怪獣なため怪獣娘の世界に現れても違和感はないと思いました。
ブラックキングは怪力な上頑丈ですし、カミソリデマーガも硬い体表を持っているため、パワータイプの初陣にもふさわしい怪獣だと思いますが。
怪獣娘×Z 本格連載してほしい?
-
してほしい
-
してほしくない