怪獣娘×令和ウルトラマン クロスオーバーユニバース   作:特撮恐竜

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今回、アンケートを設置しました。
そちらも宜しくお願いします‼︎

俊敏策士『ヒュドラム』登場

追記

次回予告追加しました。


明日への飛翔(後編)

突如街に大きなクレーターを開けて来襲したダーゴン。ダーゴンはクレーターを後にするとトリガーに向けて言葉を放つ。

 

『久しぶりだな・・・我が好敵手、トリガー‼︎』

 

その時、トリガーの中のツバサの中に1つのビジョンが浮かび上がる。それは先日戦ったカルミラの隣に並び立つ目の前の巨人だった。ツバサはそれを見て目の前の巨人がカルミラの仲間だと判断した。

 

『まさか・・・・あの巨人の仲間か⁉︎』

 

 

 

一方でシズマ財団本部ではピグモンとミツクニとマルゥルがダーゴンに驚いていた。ミツクニの言葉でピグモンはモニターに写った巨人が新たな脅威だと感じた深く言葉を噛み締める。

 

「アレは・・・石板に描かれていた闇の巨人‼︎力に長けた剛力闘士『ダーゴン』‼︎」

「それではあの巨人も・・・・!」

「ああ、闇の巨人だ・・・2体目か・・・。」

「2人目も復活してしまったのですね・・。」

 

ピグモンの横でモニターを写すマルゥルはダーゴンが言葉を喋っている事に気付いた。思わずピグモンはマルゥルに駆け寄った。

 

「これは・・・・言語か・・・何か喋ってるな。」

「えっ、一体何を話しているんですか‼︎」

「そこまでは分からねぇよ‼︎アレは超古代の言語だ‼︎異星人の俺様でも解読できねぇよ‼︎」

 

 

 

 

 

 

その頃、怪獣娘達は目の前でクレーターを作りながら降りてきた巨人に驚いていた。ミクラスの隣に何とか体調を取り戻したウインダムが来る。

 

「な、何なのよ、アレ‼︎」

「もしかして・・・・あの巨人も闇の巨人なんじゃ・・・・。」

「ウインちゃん、そんな事言うの止めてよ‼︎アレが」

「ミクラス!ウインダム!さっきピグっちから連絡があった‼︎どうやらアレがシズマ会長が話していた力に長けた闇の巨人『ダーゴン』らしいよ・・・。」

「あ、アレが⁉︎」

「信じたくないけど・・・・もう既に2人目の闇の巨人が復活していたって事ね・・・。」

 

ミクラスとウインダムの元に2人のガッツ星人がやってくる。髪の色が明るい水色のガッツ星人(ミコ)の言葉にミクラスは思わずダーゴンを見上げた。髪の色が濃い紺色のガッツ星人(マコ)が呟いた時、キングジョーとマガバッサーが降りてくる。

 

「でも・・・今、この場にはウルトラマンもイマス‼︎彼の勝利を信じまショウ‼︎」

「そうですよ‼︎きっとウルトラマンなら勝ってくれますよ‼︎」

 

彼女達はマガバッサーの言葉を聞いてトリガーと睨み合うダーゴンに目が映る。

その頃、ダーゴンは3000万年前に自身と何度も対決を繰り広げたトリガーに待ちわびたといった感情の言葉を放ち土煙を上げながら向かっていった。

 

『我ら、3000万年の時を経て再び相見えた‼︎いざ尋常に・・・勝負‼︎』

 

ダーゴンはそのままトリガーにタックルを放つ。ダーゴンの硬い体から繰り出されたタックルをまともに受けたトリガーは怯んで後ろに下がってしまう。ダーゴンはそのまま追撃して拳を3度放つ。4度目の拳は何とか避けたトリガーはダーゴンの胸にチョップを放つもダーゴンの硬い装甲のような体にはダメージを与える事が出来なかった。

 

「シェアッ⁉︎」

 

トリガーはダーゴンの硬さに驚いて動きを一瞬止めてしまう。再ダーゴンは裏拳を放つもトリガーはそれを避けて再びチョップを撃ち込もうとする。しかし、逆にダーゴンのボディブローを受けてトリガーは怯んでしまう。それでも態勢を立て直して向かっていくトリガーは右腕で手刀を放とうとする。しかし、ダーゴンはトリガーの右腕を掴んで捻り上げた。そしてそのままトリガーに力強い拳を二発打ち込んだ。その威力にトリガーは大ダメージを受けてしまう。

 

『ふん‼︎』

「ジェアアアッ⁉︎」

 

トリガーとダーゴンの戦いを見たミクラス達はショックを受けていた。先程、ギマイラと戦って体力を消耗したとはいえ闇の巨人の1人であるダーゴン相手にウルトラマンが歯が立たない事態に驚きを隠せずにいたのだ。そこにある程度回復したアギラ達も合流する。

 

「嘘・・・・ウルトラマンが手も足も出ないなんて・・・・。」

「あのパワー・・・・・今まで地球に現れたレッドキングやゴモラなどのパワータイプの怪獣と同等・・・・いや・・・同等なんてもんじゃない‼︎それを遥かに超えているよ‼︎」

「ちょっと待って下さい・・・・これから先・・・・アタシ達はアレと戦わなきゃならないんですよね・・・・。」

「あんなの・・・・わたし達の手には負えないよ・・・・。」

 

トリガーとダーゴンの戦いを見て怪獣娘達はこれから先、自分達が相手にしなければならない敵に対してネガティブな言葉を呟くしかなかった。

 

怪獣娘がショックを受けている間もダーゴンによるトリガーへの追撃は止まらない。ダーゴンはトリガーを後ろの高層ビルに叩き付けた。

 

「ヘアアアアッ⁉︎」

 

トリガーは思わずビルをめり込んでしまう。そしてそのままダーゴンの力に長けた拳が10発も放たれた。

 

『ヌウウウ‼︎』

「ヘアアアッ⁉︎」

 

そして最後の10発目である両手の拳がトリガーをビルごと吹っ飛ばした。トリガーはその一撃にダーゴンが着地したクレーターに倒れてしまった。トリガーのカラータイマーが高速で点滅する。そしてトリガーは光の粒子となって消えてしまった。その様子にダーゴンは不満そうに叫びながら闇のオーラを纏って姿を消した。

 

『まだ足りん‼︎我と勝負しろ・・・トリガァァァァ‼︎』

 

 

 

 

 

人間の姿に戻ったツバサは腕を押さえながら街を歩いていた。そこにアキトがやってくる。そしてツバサの腕を掴むと辛辣な言葉を放った。ツバサは相手の事を知っていたようだ。

 

「何ですか・・・ってアキト先輩?」

「おい‼︎何ださっきの無様な戦い方は⁉︎」

「えっ、何のことですか⁉︎」

 

ツバサはトリガーの事を誤魔化そうとするとアキトは腰のホルダーからGUTSスパークレンスを取り出した。そして銃身を展開する。

 

「変形するのはお前のGUTSスパークレンスだけだ。」

「どうしてアキト先輩がそれを⁉︎」

「これを・・・・俺が作ったからだよ‼︎」

「えええっ⁉︎」

「コレは・・・コレは俺がユナを守るために作ったんだ‼︎ウルトラマンになるために‼︎・・・お前がウルトラマンになるためじゃない‼︎」

 

アキトはツバサの胸ぐらを掴んでツバサに作った自身の意図を叫ぶ。ツバサはそれを黙って聞いていた。暫く沈黙しているとツバサも言葉を放つ。

 

「ユナって・・・ユナ先輩の事ですよね・・・。御免なさい・・・僕がウルトラマンに選ばれて・・・・。でも・・・それでも僕は世界中の人々の笑顔を守りたいんです‼︎その中には当然、ユナ先輩も・・・アキト先輩も入っているんです‼︎」

「ウザい‼︎」

 

ツバサの目に何かを感じたのかアキトはツバサの胸ぐらを離すとその場から去っていってしまう。そしてかつてミツクニから超古代の遺跡から発見された神器を託された時の事を思い出していた。

 

『コレが・・・・遺跡から・・・。』

『そうだ・・・・アキト、その神器を解析して君の手で解析して欲しい・・・いつか光を受け継ぐ者が現れた日に備えて・・・。』

 

 

 

 

 

 

 

ツバサはGIRLS管轄の病院で検査を受けていた。幼馴染であるレイカの報告を受けたトモミからギマイラの霧を吸った効果がないか検査するために加えてツバサ自身に大きなダメージがあったため行かざるを得なくなったのだ。

 

「ツバサさん・・・大丈夫ですか?」

「ああ・・・僕は平気だよ。レイカこそ体は大丈夫なの?」

「ええ、私の場合は金属生命体の怪獣の怪獣娘だったのもあって宇宙のカオスで出来た霧の効果から早く立ち直りました‼︎」

「そうか・・・良かった・・・。」

 

ツバサとレイカがベンチに腰掛けて隣で話し合っている。そんな光景を彼女の親友であるアキとミクが物陰から見ていた。

 

「なんか・・・ウインちゃん・・・いい感じじゃない?」

「そうだね・・・なんか・・・意外かも・・・ウインちゃんがあんな感じで男の子と話しているなんて・・・。」

 

ツバサとレイカの前にトモミとベニオ、ミカヅキにランがやってきた。トモミ達がツバサにあの現場にいた理由を尋ねるも本当の事を言える訳のないツバサは答えに詰まるだけだった。

 

「ツバサさん、どうしてあそこに来たんですか?」

「えっ・・・・それは・・・・。」

「ウインウインの事を助けてくれた事は感謝します。けど・・・余り無茶な事はしないで下さい。貴方の行動次第ではウインウインを悲しませる事になるかもしれません。」

「お前・・・・言ってたよな・・・・『世界中の人達を笑顔にしたい』

って・・・けどよ・・・。」

「幼馴染であるダム子の事を悲しませたらその時点でその夢を叶えられなくなっちゃうんだよ。」

「幼馴染1人を笑顔に出来ないんじゃ世界中の人達を笑顔にするなんて夢物語よ・・・。大きな口を叩く前によく考えて行動しなさい。」

「・・・・・はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、アキトはシズマ財団の自身の研究室で新たなGUTSハイパーキーを作り出した。そこには赤いトリガーが描かれていた。それを手に取るとアキトはそれを見ながら呟いた。そこにミツクニがやってくる。

 

「俺じゃなかった・・・・。」

「アキト、ツバサ君をサポートしてあげてくれないか⁉︎彼は光を受け継ぎ、皆を笑顔にするために戦う決意をした・・・。彼が・・・ツバサ君が夢見た未来を・・・アキト・・・お前も見たくないか?」

 

アキトはミツクニの言葉を聞いてミツクニの方を振り向くと目を見開いていた。

 

 

 

 

 

『全てを破壊し尽くしても我が好敵手を引き摺り出す‼︎』

 

夜の町に再びダーゴンが降り立った。そしてダーゴンは両手を曲げて左手を左斜め上に、右手を右斜め下に伸ばして右手にエネルギーを溜める。そしてエネルギーが溜まった拳を地面に突き立てた。

 

『トリガアアァァァァァァァァ‼︎』

 

ダーゴンの放つ炎の衝撃波『ファイアビートクラッシャー』は地面を走ると次々と建物を薙ぎ払っていった。当然、その様子をGIRLSも確認していた。

 

「緊急事態です‼︎闇の巨人の1人、ダーゴンが街に現れて暴れ出しました‼︎GIRLSの皆さん、出動できる人は直ちに出動して住民の避難誘導を優先して下さい‼︎」

『了解‼︎』

 

 

 

 

 

その頃、ダーゴンが街に現れた事を察したツバサは着替えて現場に向かおうとする。その時、アキトが現れた。

 

「アキト先輩⁉︎」

「ミツクニさんがお前が運ばれた病院を調べてくれたんだ。コレを使え。パワーにはパワーで対抗しろ。」

 

アキトはそう言って先程作ったGUTSハイパーキーをツバサに差し出した。ツバサはそれを受け取ると笑顔を浮かべてアキトに礼を言う。アキトは素っ気なく返すも少し満更でもない表情だった。

 

「ウザい・・・・とっとと行け。」

 

ツバサは頷くとGUTSスパークレンスを取り出した。そしてその場を後にして駆け出していく。

 

 

 

 

『来たか‼︎』

 

トリガーは現れでいきなりダーゴンの胸に飛び蹴りを放った。ダーゴンは二、三歩下がっただけだったがトリガーが現れた事に喜びの声を上げる。

 

『待ちわびたぞ、我が好敵手‼︎』

『ここからは第二ラウンドだ‼︎』

 

ツバサは腰のホルダーからアキトから貰ったGUTSハイパーキーを取り出して、そのスイッチを押す。

 

〈ULTRAMAN TRIGGER! POWER TYPE‼︎〉

 

ツバサはマルチタイプキーを抜くと新たな『パワータイプキー』をGUTSスパークレンスの銃底に装填した。

 

〈BOOT UP! DERACIUM‼︎〉

 

そしてツバサは再びGUTSスパークレンスを持った右手を天に掲げながら引き金を引いて叫ぶ。

 

「勝利を掴む剛力の光‼︎ウルトラマントリガアアアァァァァ‼︎」

ULTRAMAN TRIGGER! POWRER TYPE‼︎

 

するとトリガーの体は赤くなり、体型はマッシブになり胸のアーマーがVの字状に、そして頭のトサカはあのウルトラセブンを思わせるアイスラッガー状に変化する。これがウルトラマントリガーの力に長けた形態『パワータイプ』だ。

 

「色が変わって・・・体型も変わってる・・・。」

「会長・・・あのウルトラマンは・・・。」

 

GIRLSでもこの様子を捉えておりピグモンはその場に来たミツクニに尋ねる。するとミツクニは何の迷いも無く答えた。

 

「彼は笑顔の未来を築く超古代の戦士・・・ウルトラマントリガー・・・。」

「トリガー・・・・それがあのウルトラマンの名前ですか・・・いい名前ですね‼︎」

 

トリガーはダーゴンに向かって構える。ダーゴンとトリガーが共に真っ向から向かっていく。そして2人は取っ組み合った。

 

「ダアッ‼︎」

『ヌウウアアアアアァァァァ‼︎』

 

力に長けたダーゴンをまともに受け止めたトリガーはその後、取っ組み合いを続けるもやがてトリガーが散髪の拳を放つ。それは初めてダーゴンにダメージを与える事が出来た。ダーゴンも拳を放つもトリガーはそれを受け止める。そしてトリガーは顔、胸、腹といった部分に拳を次々と叩き込んでダーゴンを押していく。

 

「ヌオオオォォォ‼︎」

 

しかし、ダーゴンはトリガーに頭突きを喰らわせて、腕を掴むと勢いよくトリガーを投げ飛ばす。そしてトリガーを重量を込めた足で踏みつけようとする。しかしトリガーはダーゴンの足に蹴りを放って足を払う。

 

「ダアァァ‼︎」

 

そして拳を撃ち込むがそれはダーゴンに受け止められた。そしてダーゴンはトリガーの首を右手で掴むと締め上げようとする。その時、トリガーはボディーブローからの左膝蹴りを決める。ダーゴンは再び体制を整えるとトリガーの腕を掴んで投げ飛ばした。

 

「ハッ‼︎」

 

トリガーも再び態勢を整えてダーゴンに数発のパンチを放つ。そしてダーゴンとつかみ合うと互いにビルを突き破りながら倒れる。そしてトリガーはダーゴンから距離を取った。

トリガーは両腕を広げると両手の中に赤い光のエネルギーを集めていく。そしてそれを胸の位置で赤いエネルギー光球にした。『デラシウム光流』かのウルトラマンティガのパワータイプの必殺光線と同じ光線がダーゴンに放たれた。それはダーゴンに命中するとダーゴンを海に沈めていく。

 

『ヌウアアァァァァァァ⁉︎』

 

トリガーもダーゴンを追って海に飛び込んでいく。そして2人の巨人は東京湾の海中でぶつかり合う。

 

「ハアァァ‼︎」

「ヌオオォォォ‼︎」

 

2人の拳がお互いにぶつかり合う。そしてトリガーがダーゴンにキックを打ち込んで先制攻撃を与える。しかし、ダーゴンはトリガーに拳を叩きつけてダメージを与える。それでもトリガーは拳を2発胸に撃ち込んだ。両手で3発目を打ち込もうとした時、ダーゴンに両手を掴まれて投げ飛ばされる。しかし、崖に足を掛けると踏みしめて海底に着地する。するとサークルアームズが飛んで来た。

 

〈CIRCLE ARMS‼︎〉

 

トリガーはサークルアームズを展開してハサミのような形態に変化させる。パワータイプ用に変化したサークルアームズ『パワークロー』だ。

 

〈POWER CLAW‼︎〉

 

トリガーはサークルアームズを突き立ててダーゴンを抑えつける。ダーゴンを振り回すとダーゴンも拳をぶつけようとしてきた。それをサークルアームズで制止するとダーゴンに拳を撃ち込む。再びサークルアームズでダーゴンを抑えて振り回すとその刃でダーゴンを斬りつけた。

 

『ヌウアアァァ⁉︎』

 

そして再びダーゴンがファイアビートクラッシャーを放つ構えを取る。ツバサもサークルアームズにパワータイプキーを差し込んで引き金を引き、その力を読み込む。

 

〈MAXIMUM BOOT UP! POWER‼︎ DERACIUM CLAW IMPACT!〉

 

ダーゴンが再びファイアビートクラッシャーを放った時、トリガーもサークルアームズを地面に突き立て赤いエネルギーを込めた衝撃波を放つ。そして2つの衝撃波がぶつかり合った。最初はダーゴンの方が優勢であったがトリガーが力を込め、ダーゴンの衝撃波を押し返していく。そしてトリガーの衝撃波が撃ち勝ち、ダーゴンに直撃した。

 

『ヌウオオアアアアァァァァァァァァッ⁉︎』

 

大爆発がダーゴンを飲み込んだ。しかし煙が晴れるとダーゴンはしっかりと立っていた。完全に倒し切る事は出来なかったのだ。

 

『それでこそ我が好敵手・・・また相見えようぞ。」

 

ダーゴンは闇のオーラと共に何処かは消えていった。残されたのはトリガー1人だけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、GIRLS東京支部の講義室にトモミ達が集まっていた。教壇にはミツクニが立っている。

 

「今日から私達に力を貸してくれる新たなメンバーを紹介します。それでは4人ともどうぞ‼︎」

 

トモミの声と共に入ってきたのはツバサ、ユナ、アキト、マルゥルだった。レイカはツバサがここにいる事に驚きを隠さない表情だった。

 

「ツバサさん⁉︎どうしてここに⁉︎」

「シズマ財団の職員を助けた事と・・・この前のギマイラの霧からレイカを助けた事で会長に推薦されて・・・ね。」

 

ツバサはユナの顔をチラチラと見ている。それに気付いたユナはツバサに疑問を投げる。

 

「どうしたの?わたしの顔に何か付いてる?」

「いや・・・シズマ先輩って何処かで僕と会った事ありません?何処かで会った事あるような気がして・・・。」

「それだったら学校でだと思うよ。ツバサはわたし達の後輩なんだから。それと・・・わたしの事は名前で読んでよ。お父様もシズマなんだから混ざっちゃうでしょ。」

「えっ・・・ああ・・・そうですよね・・・・・。」

 

ツバサとユナが皆に聞こえない声で話している。そんな中、トモミが彼らの事を皆に紹介する。

 

「シズマ会長の推薦と本人の希望により私達の仲間になる人達です‼︎それでは自己紹介をどうぞ‼︎」

「マナカ・ツバサです‼︎世界中の人達を笑顔にするために頑張りたいと思います‼︎よろしくお願いします‼︎」

「シズマ・ユナです‼︎皆とは歳も近いしきっと仲良くなれると思います‼︎これからよろしくお願いします‼︎」

「ヒジリ・アキトです・・・。よろしくお願いします。」

「俺様はマルゥル様だ‼︎よろしくな‼︎それとGIRLSのメトロン星人の怪獣娘にも俺様の事を紹介してくれよ‼︎」

「うん、これからよろしくね‼︎」

 

ミカヅキの声で4人に拍手を送る。そしてこの後、彼女達は彼らを歓迎したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GIRLSが新たな仲間を歓迎している頃、GIRLS東京支部が見えるビルの上で冒険家やトレジャーハンターを思わせる男が立っていた。その男はGIRLS東京支部を眺めていると顔に炎のような紋章を表した。

 

 

 

 

 

 

 

そしてある場所では青と白、それに黒のカラーリングに右肩に風を象った意匠が付いた異形が立っていた。その異形には左胸に斜めがけの発光体が光っている。

 

『エクセレント‼︎2人ともようやく目覚めましたか・・・さて・・・私もそろそろ本格的に動き出しますか・・・。』

「見つけた・・・。」

 

その異形の後ろに回り込んだのは黒い獣殻に黄色い結晶を額に備えた怪獣娘だった。彼女の名は『ゼットン』。最強の宇宙恐竜の魂を継ぐ怪獣娘だ。彼女の姿を見た異形は喉を弄ると彼女の問いに答える。

 

「漸く見つけた・・・・貴方が・・・・シズマ会長が言ってた闇の巨人・・・・『ヒュドラム』ね。」

「おやおや、まさか怪獣娘が既に私の事を知っていたとは・・・。けど、貴方達怪獣娘が私に勝てますかね。」

 

ゼットンと睨み合う異形・・・・俊敏策士『ヒュドラム』はゼットンと睨み合っていた。




今回からアンケートを設置します。
是非とも投票よろしくお願いします‼︎

それと今回の話に関しては本格的に連載する時はもう少しまとめた話にする予定なのでどうかご了承下さい。

次回予告(CV:マナカ・ツバサ)
「宇宙一のトレジャーハンター『イグニス』がユナ先輩を狙ってやってきた。ユナ先輩を狙う理由は一体?そして現れるガゾート。こうなったら高速の動きで全部まとめて解決してやる‼︎次回‼︎

怪獣娘×ウルトラマントリガー


超古代の光と闇


スマイルスマイル‼︎」

怪獣娘×トリガー 本格連載してほしい?

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