妹の配信に入り込んだらVTuber扱いされた件   作:江波界司

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唐突に更新します。


#史上最強の弟子アニジャ

【負けられない戦い】奪われたプリンを取り戻すテニス戦!【春風桜、兄者】

 

「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!」

 

 コメント:負けてんじゃん

 コメント:もう何回目?

 コメント:諦めなよ姫

 コメント:なぜ勝てると思った

 コメント:初戦だけは上手くいったな

 コメント:負けられない戦いは終了しました

 

 いや、本当にね。

 パーティー系のゲームとはいえ、テニスはテニスだ。

 打ち分けと方向指定さえ覚えてしまえばコレに負けることはないだろう。

 最初こそ、操作方法すらまともな説明がないまま始められたせいで1ゲームを取られたが、ここからはもうゲームを通り越して作業だな。

 

「つか、こんなことしてる場合じゃねぇんだけどな」

「なにが〜!アタシのプリン〜!返せ〜!」

「それがなぁ、プリンの処理に困ってんだよな」

「だから〜!アタシが食べるって〜!」

「知り合い全員から受け取り拒否されてるし」

「兄者〜!アタシの話!聞いてないでしょ〜!」

「あぁ、コメ欄見てたわ」

「せめてゲーム画面見ろ〜!てか話聞け〜!」

 

 コメント:片手間の相手w

 コメント:これソロ配信だっけ?

 コメント:チャンネル主をガン無視w

 コメント:兄者がコメントと会話してる!?

 コメント:もう主よりコメント拾ってね?

 コメント:知り合い全員P.Sライバー説

 

 もはや指を脳内で自動操縦に切り替えた。

 無心で働く社会人には必須スキルである。

 雑談のごとく話しているが、困っているのは事実だ。

 愚妹から没収したプリンは俺一人で食い切れる量じゃない。

 てかもう流石に飽きた。

 それは俺の知り合いも同様らしい。

 面倒な奴についても考えなきゃならないのに、なぜ俺は愚妹に返球しなければならないのか。

 

「なぁぁぁ〜ん〜もう〜!兄者キモい〜!」

「なんで急に罵倒されてん俺」

「全部スマッシュで返すのキモい〜!」

「んな事言われてもな」

「あぁぁぁ〜!急に遅いし〜!マジでキモい〜!」

「いやそういうゲームだし、キモいとか言うなよ基本戦術だぞ」

 

 コメント:姫の罵倒連打w

 コメント:いつもの語彙力

 コメント:キモいの一本刀

 コメント:全弾スマッシュは普通に凄い

 コメント:言い過ぎだろ姫w

 コメント:確かに攻め方はキモいがw

 コメント:キモいがゲシュ崩して来た

 

 なんでコメ欄まで賛成に傾いてんだよ。

 そこまで言われるようなことしてないはずなんだが。

 俺よりキモい奴なんて世の中にはいくらでもいるだろうに。

 例えば……。

 

「……それだ」

「え、なにが〜?」

「キモい奴に任せれば全部解決するわ」

「兄者が頑張るってこと〜?」

「愚妹よ、兄者はキモくありません」

「ううん、キモい〜」

 

 まぁ主観の話はいいとして。

 二つの問題を一挙に解決してくれる人材が一人だけいた。

 俺から連絡を取ること自体が稀で忘れていたのが悔やまれる。

 善は急げと言うし、すぐに準備に取り掛かろう。

 

「ね〜!この人スマホいじり出したんだけど〜!」

「うるさい。今忙しいから」

「配信してんだぞ〜!てかゲーム中じゃん〜!」

「俺に配信業のプロ意識を()かれてもな」

「てか兄者〜なんか片手で操作してない?」

「スティックとAボタン押せれば、球返すくらいはできる」

「それ片手じゃ無理でしょ」

「コントローラー置けばなんとか、まぁほぼ最速入力必須だが」

「へ〜うわっ手キモッ!」

「だからキモい言うな」

 

 コメント:イカれた縛りプレイ

 コメント:セルフ縛りしてるw

 コメント:どんだけ入力速いんだよ

 コメント:スマホ見ながら相手してんの草

 コメント:舐めプとかのレベルじゃないw

 コメント:画面ほぼ見てないのでは

 

 今思ったが、勝つ度にプリンが食えるの今回の配信ルール、愚妹側にリスクないな。

 負けた分は家事のタダ働きでもしてもらおうか。

 なお、家事は元からタダ働きである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平日の昼ともなると、行きつけのゲーセンも活気はほとんどない。

 一階にあるクレーンゲームのエリアにはほとんど人がおらず、二階の深淵にようやく何人かの人影が見える。

 ほとんど顔見知りみたいな奴らばかりのはずだ。

 今ここにいるのは余程の暇人か、それともカレンダーが狂ってる社会人か。

 そのどちらでもない俺と八重咲は入口前で、残りのメンバーを待っていた。

 

「で、兄者さん。わたしが呼ばれた理由は説明して貰えるんですか?」

「前の姉御との飲みで、サシで外に出るのはリスクがでかいことが分かったからな」

「それ、別にわたしじゃなくても良かったって意味じゃないですかね!?」

「もともと愚妹の予定だったんだが、普通にどっか遊びに行ってる」

「本当に消去法じゃないですか!」

「まぁあと呼んだら来そうだし」

「ええそうですね!友達いないから大体昼時は暇ですね!」

「いやそこまでは言ってねぇんだが」

 

 なんで被害妄想入ってるんだろこの子。

 単純に問題行動の少なさとフットワークの軽さで選んだんだけどな。

 結構急な連絡ではあったし、巻き込んでしまったのは申し訳ないと思っている。

 

「被害者なのは違いないし、今度埋め合わせはする」

「録音するので後でもう一回言って下さい」

「言質取るほどのことじゃねぇだろ」

「それはそうと、兄者さんって今日は仕事じゃないんですか?」

「義務で取らねぇといけねぇ休みがあるんだよ。いつかのは代休であって別カウントなんだと」

「上司に休め!って怒られたんですか」

「そこまで厳しくは言われてねぇよ。こんなんで怒られるのも大概理不尽だな」

「菫さんみたいですね」

「あの人怒られることあるのか」

「配信し過ぎてマネージャーに強制休暇取らされたとか」

「そういや体力おばけだったな」

 

 働き過ぎて怒られるってのも中々にレアケースだろう。

 つか休む間もなく仕事を振ってるのは上司の方なんだけどな。

 早く人材を補填してくれ。

 こちらの補填はまだかと思っていたところに、恐らく本日の主役になるであろう、蛇王エリカが姿を表した。

 

「待たせたかの?」

「おう」

「ここで肯定するのが兄者さんらしいと言いますか」

「さっさと行くぞ。俺ら以上に待ってる奴が先に入ってる」

「儂に会わせたい人、じゃな?」

「ああ」

「わざわざゲーセンまで来たってことは、その、同業の人じゃないってことですよね?」

「まぁな。俺らの事情は知ってるし、ここもモラルはいい方だから安心していい」

 

 意外と人は、関心のない情報を記憶しにくい。

 特にゲーセンのような絶えず雑音が響いている環境では、ひとつ隣の席から聞こえる会話すら数秒後には忘れている。

 ましてここはそれなりの老舗。

 アーケードエリアには一種の縄張りと仲間意識が存在する。

 そのため、トラブル防止でできた暗黙の了解があり、他者への干渉は最低限だ。

 顔バレしている有名人ならいざ知らず、VTuberの中身だと邪推して情報を拡散するような奴はほぼいない。

 仮にいたとして、そいつがここのコミニティに姿を表すことは二度とないだろう。

 まぁ今回の場合、邪推じゃなくて正解なんだがな。

 二階に上がった先、格ゲーの筐体前に目的の人物がいる。

 

「おねじさん、着いたぞ」

「おはよう、あにちゃん。もうこんにちは、かしら?」

「お久しぶりですおねじさん!女子会以来ですか」

「そうね、紅葉ちゃん。今日も可愛い服着てるわね」

「ありがとうございます!」

「それでそっちの子が、エリカちゃんね?」

「はじめましてじゃのう。おねじさん、でよいのかの?」

「ええ。普段はミッコで通してるけど、好きな方で呼んでちょうだい」

「………………へ?」

 

 顔合わせの最中、なぜかエリカはフリーズした。

 まぁこんな変人ゴリラと会ったら誰でもそうなるか。

 旧世代PCの如きローディング時間を費やしたが、復旧した脳はまだバグだらけのようだ。

 

「ミ、ミッコって、もしかして、幻の……?」

「おねじさんってポ〇モンだったのか」

「ミ〇ウとかセ〇ビィみたいってことかしら?」

「むしろレジギ〇スだろ」

「にぎりつぶすわよ」

「それ伝説ですし」

「冗談はさておき、あんた何したんだよ」

「さぁ?ワタシってそんなに有名人じゃないはずだけれど」

「大会とか全然出てないって言ってましたもんね」

「こ、これなんじゃが……」

 

 恐る恐るという表現が似合う挙動のエリカはなんとも珍しい。

 まぁそこまで彼女の事を知っている訳じゃないが。

 エリカが差し出したスマホ。

 そこに映し出し出されているのは、古い上にゲーム画面を直撮りした荒い動画だった。

 ファイル名だろうか、上部には幻の決勝戦という文字が見える。

 

「これ、ミッコってことはおねじさんですね!」

「大会の、本戦ってよりエキシビションか?」

「あぁ!昔やったわ。大会終わりの対戦だったけど、思いの外盛り上がったのよね」

「これ、相手は誰なんだ?」

「この時の優勝者よ」

「一方的に勝ってませんか?」

「本戦でプレイを見てたし、前から知ってるプレイヤーだったのよ」

 

 知り合いだからボコせるってのは本来理由にならねぇんだけどな。

 この人の場合はそれで十分ということだ。

 大会終わりの対戦ってことは、公式に撮られているものではないはずだ。

 一部のコミニティだけが知っている試合なら、ネットに出回らないのも理解できる。

 かなり古い動画をエリカが持っているのは人脈の成せる技だろうか。

 

「この試合、凄かったんじゃです。ファンですというか、憧れじゃというか……」

「動揺しすぎて口調が訳分かんなくなってんな」

「ありがとうエリカちゃん。なら早速、やり合いましょう?」

「よ、よろしくでじゃす!」

「なんて?」

「ふふ、可愛いじゃない」

「凄い緊張してますけど大丈夫なんですかね」

「まぁどうにかなるだろ」

 

 二人は隣合わせの筐体に、それぞれコインを入れた。

『鉄〇』は縦横だけでなく軸移動も存在する、いわゆる3D格闘ゲーム。

 相手との距離感や上下の打ち分け以外にも要素があり、その分攻防の選択肢がオーソドックスな格ゲーに比べて多いのが特徴だ。

 エリカが使うのはカ〇ヤ。一応本作品の主人公であり、分かりやすく強キャラだな。

 対するおねじさんは、いつも通りパンダだ。

 あだ名ではなく、本当にパンダである。

 

「三本先取でいいかしら?」

「ふぅ…………よいぞ」

「始まりましたけど、お互い動かないですね」

「探り合いだな。二人ともどっちかつーと受け寄りのスタイルだし」

「これ、キャラ相性とかどうなんですか?」

「単純なキャラスペックならエリカの方に分がある」

「やっぱり強いんですねアレ」

「コラボ先で暴れ回ってたしな」

 

 対するパンダは癖が強く、当たり判定(ヒットボックス)の大きさもあってカタログスペックはお世辞にも強いとは言えない。

 ここまでの熱戦を繰り広げられるのは、使用者本人のプレイヤースキルあっての事だろう。

 キャラ愛とやり込みってのはどのゲームでも出力をはね上げる。

 この人のせいで、俺はパンダが最強キャラだと思ってた時期があるくらいだ。

 接戦の末、エリカが二本目も先取した。

 

「どっちも凄いですね」

「流石にやり込んでるゲーマーは違ぇな」

「あと一勝でエリカさんの勝ちですよね?」

「その一勝が遠いんだがな」

「……急にエリカさんの攻撃が当たらなくなりましたけど」

「あの変人ゴリラ、人読み能力が妖怪並みなんだよ」

「解説文がほぼ悪口なんですが」

 

 これでも褒めてる。悪態をつきたいのも事実ではあるがな。

 職業柄、というより昔からあの人は、人の感情を読み取るのが異常に上手かった。

 もはや未来予知に近い読みで攻撃を受け、躱し、的確に反撃する。

 しかも試合をすればするほどそれは精度が増していく。

 時代によっては異戒神将とかマコーラとか呼ばれてそうなレベルだ。

 勝つには初見殺しか、読まれない択を選び続けるしかない。

 こんなのと毎日やり合っていた幼き俺が憐れでならん。

 硬すぎるパンダは主人公の攻撃を捌き切り、三連勝を掻っ攫った。

 

「ふふん、ワタシの勝ちね」

「完敗じゃ。流石じゃの」

「緊張も解けたみたいで良かったわ」

「あ、大丈夫かの?儂、変なこと言ってなかったかの!?」

「元から変だから安心しろ」

「口調の話はしてないんじゃよ!」

「自覚あんのかよ」

 

 敬語混じりが完成に消えたが、それくらいの方がおねじさんとしてはやり易いだろうな。

 対するエリカはリベンジマッチをご希望のようだ。

 憧れの相手といえど、負けたからには勝ちたくなるのがゲーマーという生き物らしい。

 二人の攻防は更に加速していく。

 対策には更に対策を重ね、自分自身へのメタゲームを回し続ける。

 それは相当に難しいはずなのだが、パンダにダメージを通し始めているのが何よりの証明だろう。

 

「今更なんですけど、このゲームって家庭版もありましたよね?」

「あるな。おねじさんも持ってる」

「じゃあなんでゲーセン集合にしたんですか?わざわざわたしまで呼んで」

「だから巻き込んで悪かったっての」

「あ、文句というより、手間かけ過ぎじゃないかって思っただけです」

「おねじさんはこっちの方が得意だからってだけだな」

「得意?」

「人読みすんならリアルに顔を合わせたいってことだ」

「なるほど。兄者さんなりに、有利な条件を用意したってことですか」

「まぁそうなるかもな」

 

 手間といえばその通りだ。

 俺は休みまで取ってるわけだからな。

 そこまでして二人を会わせたのは他でもない。

 俺の身代わりになってもらうためである。

 エリカがもとからおねじさんに興味を持っているのは嬉しい誤算だった。

 ただでさえゲームが強い上に、やればやるほど勝ちにくくなるクソギミック搭載の変人だ。

 ミスディレクションには持ってこいの逸材だろう。

 新たな択を見せるエリカだが、それすら計算に入れているかのようにパンダはガードを入れ込んでいる。

 即興で対応できてしまうあたり、入力精度もやべぇんだよなあの人。

 

「これも通らんのかの!」

「ふふ、この感じ懐かしいわね」

「俺に振られてもな」

「昔のこと思い出すでしょう?」

「まぁその時の動画を見りゃな」

「そうじゃなくて、あにちゃんと遊んでた頃のことよ」

「そういえばじゃ。結局兄者殿はミッコ様とどういう関係なんじゃ?」

「今ミッコ様って言わなかったか?」

「はぐらかす必要があるのかの」

「明らかなツッコミどころがあっただけなんだが」

 

 そんな呼び方してるやつ初めて見たぞ。

 おねじさんはコミニティ内じゃ、リーダーというより御意見番的ポジションだったからな。

 性格も面倒見もいいしゲームも上手いため、尊敬させることは少なくなかったと思う。

 しかし、様を付けて呼ばれるようなカリスマ性とはまた別ジャンルだろう。

 まだ親方とか旦那とかの方が理解できる。

 そんなおねじさんとの関係性は、昔馴染みのゲーマー仲間といったところか。

 

「一言で言うなら、あにちゃんの師匠、かしらね?」

「おい待て」

 

 なに滑らかに標的ポイント上げてくれてんの?

 せっかく苦労してあの全方位バトルジャンキーのタゲをズラしたってのに。

 あとあんたに教えて貰ったことなんてほぼ無いからな。

 ちくしょう、エリカの顔を見たくねぇ。

 きっとすげぇ目して見てんだろうなぁ。

 見たくねぇ……。

 

「なるほどのう。道理で強いわけじゃな」

「睨むなよ。いや、俺この人に負け越してるからな?」

「まだまだ師匠の実力は健在ってことですね」

「てか師匠らしいことも別にされてねぇからな」

「ワタシの教え方は実戦形式だもの」

「ただボコされた記憶しかねぇって言ってんだよ」

「そういう意味だと、エリカちゃんもワタシの弟子ってことになるのかしらね」

「え?」

「確かに、エリカさんも実戦形式で揉まれたばっかりですね!」

 

 またもやポカンと言わんばかりの表情を浮かべるエリカ。

 前々から思ってたけど、予想外の事にすげぇ弱いな。

 知識と計算で戦う性分だからこそ、そういう傾向になりやすいのは分からんでもない。

 データキャラはデータに無いことが弱点だからな。

 

「その理屈だとあんたの対戦相手、全員弟子にカウントされそうだけどな」

「そこはワタシの心持ち次第よ」

「わ、儂も弟子と名乗って良いのかの?」

「ええ、もちろん。そこまで名誉のある称号でもないけれどね」

「いいや光栄じゃ、ミッコ師匠」

「様付けからランク上がったのか分からんな」

「そうなると兄者さんは兄弟子(あにでし)ってことになるんですかね」

「あら、それならエリカちゃんは妹弟子(いもうとでし)かしら?」

「そういう事じゃったら、一番弟子目指して励むとするかのう?」

「程々にしてくれ」

 

 振り出しに戻ったな。

 なんなら同門に括られたせいでまた付け狙われる理由が増えてしまった気がする。

 師匠を倒す前にまずはお前から、じゃねぇのよ。

 その日の残りは全て、師匠と妹弟子のぶつかり稽古となった。

 エリカは通算して負け越しだが、一貫して勝負を楽しんでいるようだった。

 全力でやり合える相手がいるってのは、自然と燃えるもんだしな。

 たまにはガチ戦ってのも悪くないのかもしれない。

 新米の面倒を見るのも、先輩の務めかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 解散したのは夕方頃。

 人が増える前に帰らせてもらった。

 

 LIME

 

 おねじさん『あにちゃんから貰った荷物だけど』

 俺『ありがたく嫁さんと分けてくれ』

 おねじさん『どうやったらこんな量のプリンを用意できるのよ』

 俺『自動プリン注文機がうちにいるもんでな』

 おねじさん『面倒事を押し付けようとしたお詫びとして受け取っておくわ』

 俺『何の話だよ』

 おねじさん『さぁ何の話かしらね』

 

 え、バレてたの?

 本当に妖怪かこいつ。

 

 

 




どうも、江波界司です。
兄者は逃亡失敗しました。
おねじさんはやり込んだ格ゲーならトップクラスですが、
流石に若くはないので新しいゲームだとそんなに勝てないです(本人談)。
とか言いつつ初心者とは思えない勝率を出してそうですがね。

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第三回 あなたの推しは?

  • 春風桜
  • 八重咲紅葉
  • 吹雪菫
  • サイサリス・夜斗・グランツ
  • 甘鳥椿
  • 音無杏
  • 紅上桃
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