注意
本作に登場する登場人物は、作者の独自解釈、二次設定、願望、欲望、性癖、趣味嗜好をかなり含んでいます。
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「伊地知ー、昨日何の夢見た?」
「は?」
任務終わりの車内。伊地知になげかけられたのは、五条悟からの突拍子もない質問だった。
「え?また何か試そうとしてます?」
「僕のことなんだと思ってんの?そうじゃなくてさ、雑談だよ。雑談。暇つぶしのさ。」
「はぁ…。」
意味がわからない。五条悟からとんでもない無茶振りを言い渡されることは度々あるが、ここまで意味不明なことを言われると少し戸惑う。
「で?何の夢見たの?」
「…昨日の夢は確か…」
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五条悟が泉の中に落ち、その中から突然現れた女神はこう言った。
「あなたが落としたのは、この『顔も心も醜い五条悟』ですか?それともこの『顔も心も美しい五条悟』ですか?」
「……。」
女神に問われて、固まる。五条悟の素顔は普段目隠しで隠れているが、女子校を訪れた際は女生徒に大騒ぎされ、女教師から電話番号を貰うほどの美形だ。そのかわりとはなんだが、性格は悪い。だから、両方当てはまらないのである。
「ふむ、ならば。この『顔は美しく心は醜い五条悟』ですか?」
「そうです。」
再度問われて、伊地知は即答した。その通りである。
「わかりました。正直者のあなたにはこの『顔は美しいが、飄々として掴みどころがなく、いいかげんな言動やふざけたような態度で周囲を振り回し、その軽薄さの裏にドス黒い強さを秘めている、性格がどうしようもないほどクズでろくでなしな五条悟』を返してあげましょう。」
そこまでは言っていない。というか、顔はどうでもいいので、心が美しい五条悟が欲しい。
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「そして、五条さんを女神から返してもらったところで目が覚めました。」
「・・・・・・・伊地知」
「なんですか?」
「後でマジビンタ。」
「えっ⁉︎」
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人物紹介
伊地知潔高
苦労人。可哀想。マジで可哀想。初登場から苦労してそうな顔だなと思ったら、昔からこの顔っぽいので生まれつきなのかとしみじみ思った。イ○カ先生とは違うのね。
五条悟
伊地知さんの夢に出てきた女神に、ボロクソ言われた人。個人的にはクズだとは思わないが、性格は確かに悪い。クズなのはパパ黒。(個人の意見です。)
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あとがき
ただただ伊地知さんが、五条さんに理不尽に振り回される話。この2人の関係性がとても好きだから書いた。
でも続かないし、特にオチもない。思いついたから書いた突発的な話。
伊地知さんって上にも下にも板挟みで可哀想。あと、ずっと『いじち』じゃなくて『いちじ』って呼んでた。ごめん。
五条さんと伊地知さんの話書いたけど、呪術廻戦の推しキャラは棘くん。可愛い。本当に。そしてアニメで「動くな」で発狂した。可愛くてかっこよくて可愛いキャラって最高だと思う。以上!