【完結】金木犀匂ふ<鬼殺隊列伝・森野辺薫ノ帖>   作:水奈川葵

200 / 247
第五章 虚実(五)

 目を覚ますと、(ひぐらし)が鳴いていた。

 カナカナと夕暮れの風の中に響く鳴き声は、物悲しく、わびしく、なぜか過去を思い起こさせる。

 

 

 ―――― お()ェなぁ…今は辛ぇし、死にたくなることもあるだろうけどなぁ……

 

 

 古い記憶だ。

 ひとりぼっちで、何も変わらない、灰色の日々を生きていた(かおる)に、生きろと言ってくれた人。生きていれば、いずれ良かったと思えるようになるのだと…今の苦しい日々も懐かしくなるのだと、諭してくれた。

 

「……ぎん…じ…さん」

 

 ずっと忘れていたのに、どうして思い出したのだろうか。

 幼い頃に字を教えてもらった、ヤクザ崩れの男。

 店の番頭も手代(てだい)も、いい顔をしなかった。あんな男とは口を利くな、と何度も注意された。

 それでも薫は毎日河原に行った。来ていることも、来ていないこともあったが、薫は行った。雨が降っても、毎日、毎日、行った。

 

 とうとう銀二がまったく来なくなったとき、不思議と薫はすんなりと受け入れた。

 悲しむことも、寂しいと思うことも、なかった。そう思ったら泣いてしまうから。自分が可哀相な人間になってしまうから。

 涙を封じ、銀二に言われた通り、懸命に生きて自分の居場所を探した。そうすれば、きっといつか銀二にまた会えるような気がした。頑張ったな、と頭を撫でて褒めてくれる気がしたのだ。

 

 忘れ物を届けた縁で、不死川一家の子どもたちと仲良くなり、実弥とも時々話すようになったとき、薫はふと実弥と銀二を重ねている自分に気付いた。

 ちょっとぶっきらぼうで、口は悪いが、二人とも優しい。

 薫は嬉しかった。また、銀二に会えた気がした。

 

 だが、別離は突然だった。

 実弥だけでなく、志津も寿美たちも、薫の前からいきなり消えてしまった。一つ一つ、大切に積み上げてきた居場所。大事な日常がひとつ、失われた。

 

 無気力になった薫に、手を差し伸べてくれたのは、養父母だった。

 薫はずっと養父母に対して負い目があった。

 幼い頃、自分の(なまり)を直すべく厳しく指導した家庭教師は、薫に言った。

 

「あなたの本当の両親は身分違いの恋愛にうつつを抜かした挙句、駆け落ちなんかして、子爵様にとても迷惑をかけたのです。にも関わらず、子爵様は広い心であなたのような()()()血の入った娘を養子にして下さったのですから、あなたは決してご夫妻の迷惑になるような人間であってはなりません!」

 

 だから薫は、養父母の()()を素直に受けることはできなかった。いつも遠慮しなければならないと思った。

 けれど信州にまで迎えに来てくれた母は、ずっと薫が耐えてきてくれたことを知って、抱きしめてくれた。

 母が薫に示してくれたのは()()ではなく、たった一人の娘に対しての()()だった。

 

 実弥たちを失って傷つき、弱り果てた自分に、またできた居場所。

 薫は少しずつ自信を取り戻していった。

 

 しかし平和は長く続かなかった。

 不死川家が不意にいなくなったように、養父母もまた唐突に薫の前から消えた。

 また薫は茫然と、孤独に佇むだけ…ではなかった。

 もはや薫はただの力のない子供ではなかった。

 親子としては短い間であっても、自分を愛してくれた存在がいる。この自信は薫に新たな道 ―― 復讐 ―― を示した。

 薫を愛し、慈しんでくれた優しい養父母は、そんなことは望まなかったかもしれない。けれど薫は、これまでのように空虚に、ただただ耐えることはもう()めた。

 

「弟子にしてください!」

 

 篠宮(しのみや)東洋一(とよいち)の門を叩いたのは、彼が知己であったからではない。老人の、どこかいい加減そうな飄々とした雰囲気の中にある、一切の妥協を許さぬ厳しさを感じたからだ。

 だがそこで思わぬ再会が待ち受けていようとは、想像もしていなかった。

 

 久々に会った実弥は、あまりに雰囲気が変わっていて、当初薫は気付かなかった。

 東洋一から兄弟子の一人であると紹介された彼に感じたのは、ヒリヒリとした痛ましいほどの焦燥と、底知れぬ憎悪。

 自分も親を殺されたように、この人も大事な人を亡くしたのだろう。

 すぐに薫は思い至ったが、あまりにすさんだその様相に、やさしいお兄さんだった実弥が思い浮かぶことはなかった。

 

森野辺(もりのべ)(かおる)です」

 

 挨拶すると彼はガチャンと湯呑を落とし、薫は濡れた着物を拭おうと近くに寄って、ようやく気付いた。

 

 あのときの嬉しさを、どう表現したものだろう。

 もう会うことはないだろうと、完全にあきらめていた。

 東洋一のところへ行く前に、不死川家の墓前に花を手向けながら、寿美たちに謝った。実弥の行方よりも、自分の復讐を優先させることに。そうして彼が幸せに生きていてくれることを祈って、旅立ったのだ。

 

 それなのに目の前にいる。

 ずっと会いたかった実弥が。

 

 薫は飛びついた。

 実弥が生きていたことに安堵し、会えたことが嬉しくてたまらなかった。きっと実弥もそうだろうと思ったのだが、予想に反し、実弥は薫に冷たかった。

 

「俺は認めねェ。お前なんかが鬼狩りなんて……。とっとと去れ!」

 

 それからはしつこく、東洋一に薫の破門を要求してきた。

 呆れ返る東洋一の愚痴を聞きながら、薫は本当にささやかに、ほんの少しだけ期待した。

 これほどまでに隊士になってほしくないと言うのは、薫が未熟であるという以外にも、理由があるのではないか。

 本当は薫のことが心配で、家族のように思ってくれているのではないか。

 それはつまり、自分を好いてくれているのではないか…と。

 

 一瞬、芽生えた希望に、薫の想像は一気に膨らんだ。

 それこそ東洋一に言われたように、結婚し、妻となり、夫を(たす)けて、子供を育てる……そんな平凡な日々を思い浮かべた。そこで夫として想像したのが誰であったのかは言うまでもない。けれどすぐさま薫は否定した。

 匡近(まさちか)が言ってくれたことを思い出したからだ。

 

「実弥にとっては妹の友達だ。そんな子が鬼殺隊に入る、なんて言ってきたら、そりゃあ……心配するよ」

 

 薫はビシビシと頬を打って、自分の浮かれた精神を叱咤した。

 匡近の言う通り。実弥は心配しているだけだ。

 ()()()()が、危ない道を行くことがないように、気遣っているだけなのだろう……。

 

 くだらぬ妄想を戒め、いよいよ最終選別へと向かう前夜。

 あれほど必死に自らを律したのに、ほころびが生じたら、気持ちを止めることはできなかった。

 

「自分の願いが叶うと信じたからこそ、貴女(アナタ)はあの男に抱かれたのでしょう? 自分の身も心も捧げる代わりに、あの男の()を欲したのではないの?」

 

 千佳子が容赦なく薫の真実をえぐる。

 その通りだった。

 あの日、あの夜。

 実弥の剥き出しの欲望に驚き、戸惑いながら、狡猾な情欲は、とうとう彼を手に入れたと歓喜していたのだ。

 実弥はそんな薫の醜さに気付いていたのだろうか……?

 

「お前は……元の生活に戻れ。普通の男と結婚して……暮らせ」

 

 顔を合わせもせずに言われたとき、薫の心は一瞬にして冷たく固まった。

 自分の甘え、自分の欲望に気付き、吐き気がした。

 一時であっても、実弥にそんな自分の醜態を見せた……そうして、拒否された。こんな恥ずかしいことはない。

 

 それからは必死で隠した。あれは恥の記憶でしかない。

 実弥は自分を嫌っている。あきれている。軽蔑している。

 彼は(じぶん)を求めていない。

 自分は彼にとって、何者にもなり得ない……。

 決して、彼が自分を好きになるなんてことはないのだ。

 そう思っていたのに……。

 

「やめろ。頼むから……こんなこと、やめてくれ」

 

 ―――― どうして、そんなに哀しそうな顔をするの?

 

「死ぬな!  絶対に死ぬな…」

 

 ―――― どうして、そんなに必死に抱きしめるの?

 

「……薫、お前の母ちゃんはお前を置いていったわけじゃない」

 

 ―――― どうして、そんなに温かく慰めてくれるの?

 

「…帰ろう」

 

 ―――― どうして、そんなふうに手を差し伸べてくれるの?

 

 ()()()()()があってすらも、振り返ることなく捨て去っていったのに、どうして…今になって、やさしいの?

 

 疑問が膨らんでいき、実弥が相手しているのが()()ではない、幼く愚鈍だった少女の薫であると徐々にわかると、薫自身の心は黒く染まっていった。

 

 私を見て。

 私を。私だけを……。

 私に触れて。

 私を求めて……。

 私を ―――― お願い。愛して……。

 

 

◆◆◆

 

 

 薫は川べりに立っていた。

 

 

 

 少し前に目を覚ましたとき、そばにいた実弥は()()()()()()()()()薫に戸惑って、口ごもった。

 薫は同じ自分であっても相手にされない己に、少しだけ皮肉げな微笑を浮かべた。

 

「……なんだ?」

 

 実弥が問うと、薫は「いえ…」とつぶやいて、ゆっくりと身を起こした。支えようと手を伸ばしかけた実弥を鋭く見ると、実弥の手が引っ込む。

 

「実弥さん……川に行ってもいいですか?」

「川?」

「はい。勝手に行っては駄目だと…仰言(おっしゃ)っていたでしょう?」

 

 薫が苦笑しながら言うと、実弥は目をしばたかせた。

 

「記憶、あるのか?」

 

 実弥の問いに、薫はうっすらと笑った。

 

「なんとなく。ボンヤリとですけど……声は聞こえていました」

「あ……そう、か」

 

 実弥は頷いて、少しきまり悪そうに目をそらす。

 薫はその姿を愛しく思いつつも、どうしようもない寂寥感(せきりょうかん)に唇を噛み締めた。

 

「優しかったですね。実弥さん、子供が相手だと優しいですね。昔から」 

「あァ? なにを言って……」

「昔、寿美ちゃん達にも勿論やさしかったですけど、近所の子供たちからも慕われていたじゃないですか」

「いつの話だ……」

 

 赤面してそっぽを向く実弥に、薫はフフッと笑ってから、立ち上がろうと体を傾けた。

 

「オイ! 急に……」

「大丈夫です」

 

 薫は実弥を制して立ち上がると、縁側へと歩いていく。

 実弥も立ち上がり、沓脱石(くつぬぎいし)にある草履を履いて出ていく薫の後に続いた。

 

 川までの道を、二人は無言で進んだ。

 夕闇が迫り、西の空は藍色と橙と赤がゆるやかな階調を描いて広がっている。

 いつも来る川べりにまで来て、薫は暗い川面に映る自らの姿を陰鬱に見つめた。

 

 ―――― 母ぢゃん!

 

 必死に叫んだ自分の姿を思い出す。

 

 なんて哀れで愚かな娘だろう。

 自分の顔と母親を間違えるなんて。

 

 そうまで似ているのだろうか。

 自分の中の母は、もう朧げで、ただただ痩せ細った弱い女でしかない。

 あのときに母がちゃんと自分を殺していてくれたら……こんな思いをすることもなかったのに。

 そう考えると、足が自然と川へと入っていこうとする。

 だが、やはり背後にいた実弥に止められた。

 

「馬鹿なことするなァ」

 

 腕を掴まれて、薫は項垂れた。

 この人は、どういうつもりで自分を助けているのだろう? 本当の意味で助けてくれるのならば、今、この場で、腰にあるその刀で殺してくれたらいいのに……。

 

「どうして助けるんですか?」

「は?」

「私は……あなたに助けてもらう資格なんてないんです」

「うるせぇな…そんなモンどうでもいいんだよ。俺の目の前で死ぬなァ」

「あなたの目の前でなければいいんですか?」

 

 ギリッと実弥が歯噛みして、薫を睨みつけた。

 

「ふざけんなァ、テメェ」

 

 ドスの効いた声で、怒りを露わにする。

 

「どこででも死ぬな。勝手に、俺の知らないところで、知らないうちに、死のうとなんかしやがったら、タダじゃおかないからな!」

 

 本気で怒っている実弥を、薫はしばらく無表情に見つめていたが、不意に涙がこぼれた。途端に実弥が動揺する。

 

「ッ……おい、なんで……お前、これくらいで泣くやつじゃないだろ」

「……そうですね」

 

 薫は涙を拭うと、もう一度実弥をまっすぐ見つめた。

 

「実弥さん、私はもう鬼狩りはできません」

「………なに?」

「鬼に……なってるんです。私」

 

 自分で思っていたよりもあっさりと、薫は言っていた。どこか他人事にも思えた。

 実弥は目を見開いたまま固まって、うめいた。

 

「馬鹿な…こと……」

 

 鼻で嗤おうとしていたが、引き攣って笑みにもならないようだ。

 薫がゆっくりと首を振ると、息を震わせながら吐いて、怒鳴った。 

 

「ふざけんな! 今、お前ここに来るまでに、どれだけ日の中にいた? そんなのが鬼なワケがねェ!!」

 

 粂野匡近に導かれて鬼殺隊士になるまでは、遮二無二鬼と闘い、彼らを縛って日の光で焼いていた実弥には、鬼にとっての日光がどれほどの恐怖であるのか、身に沁みて知っていたのだろう。その強烈な光が瞬時にして、彼らを葬るさまを何度も見てきたのだろうから。

 

 けれど薫にはわかっていた。

 今も、流れる血の中に確実に異質なモノを感じる。

 それは確かに日の光に怯え、やってくる夜に安堵している……。

 

「……私にもよく、わかりません。けど、あの鬼が……黒死牟という鬼が、私に血を与えたことは、確かです」

 

 静かな薫の告白を、実弥は信じられないように見つめるばかりだった。

 

 薫は空を見上げて、きらめく一番星を眺めた。

 川に浮かんで流れながら、星を見ていたのを思い出す。そうして星はやがて……紅い目になった。

 苦いものが込み上げてきて、薫は無理やり唾を飲み下した。

 

 しばらく沈黙が続くうちに、日が落ちた。

 暗い川のせせらぎと、どこからかコオロギの鳴く音が響く。

 

「実弥さん…」

 

 薫は呼びかけた。

 

 ―――― 私を殺してくれますか?

 

 言いかけて、うつむいた実弥の悄然とした姿を見た途端、口を噤む。  

 

「……なんだァ?」

 

 何も言わない薫に、実弥が反対に問いかけてくる。

 薫は迷った。さっき言おうとしたことは、なぜか声にならない。あてどもなく考えて、なんとなく問いかけた。

 

「私……実弥さんにとって、何なんでしょうか?」

「あァ? なにィ?」

「実弥さんにとって、私は何なんですか?」

 

 とくに答えを必要としたわけではない。

 咄嗟に口をついて出ただけの、あまり意味のない質問。

 けれど実弥はひどく狼狽した。

 

「……ッ…なにって……」

 

 暗くて顔色はわからなかったが、急にゴシゴシと強く口元をこすって、なんだか必死に表情を隠しているように見える。

 

「…ンなこと……訊くなァ…」

「どうしてですか?」

「どうして…って……」

 

 薫は小首をかしげた。

 単純に不思議ではあったのだ。

 自分が子供のようになっていた間、どうして実弥はあんなに気にかけてくれていたのだろうか、と。

 任務もあって忙しいだろうに、わざわざ吉野にまで来て。

 いくら中身が子供に戻っていても、見た目は成人した女だ。そう可愛げがあるわけでもないだろうに……。

 

 薫が答えを待っていると、実弥は口を隠していた手を降ろして、ボソリとつぶやいた。

 

「言わなきゃ……わかんねェのかよ……」

「……え?」

「ンなこと……いちいち言うようなことでも、ねぇだろうがァ……」

 

 実弥にしては珍しいくらい、小さな声。だが、薫を見つめる瞳に、()()()と同じ熱を感じた。

 

 それまでの実弥の冷たかった態度や言葉が、薫の脳裏を駆け抜けた。それこそ顔を合わせれば、何度も「鬼殺隊を辞めろ」と言われてきた。再会した時から、今に至るまで。大阪の道場でも、刀鍛冶の里でも。

 それはきっと、妹の友達としての……少しばかり互いの昔を知っているという、いわば親切の途上にある思い遣りなのだろう…と、思っていた。

 そこまでなのだ、と言い聞かせてきた。

 

 けれど……本当は?

 言いたくない……その、先にある言葉は?

 

 自然と浮かんだ答えに、薫はフワリとやさしく包まれたような気持ちになった。

 こぼれそうな涙を指で止めながら、誤魔化すようにつぶやく。

 

「勘違いします、私。そんな言い方をされたら……」

「……勘違いじゃねぇ」

「本当に?」

「…………」

 

 次の言葉を待ってみたが、やっぱり実弥はそれ以上は言ってくれない。

 今もきっと真っ赤になった顔を隠したいのだろう。薫のほうを見ようともしない。けれど、もう十分だった。

 

 嬉しさが心を満たすと同時に、苦く冷たい事実に薫は慄然とした。

 

 さっき、自分は何を聞こうとしていたのだろう?

 自分を殺してくれるか? なんて。

 なんて非道(ひど)いことを……考えていたのだろうか。

 

 口にすることなかった自分に、薫は安堵していた。

 こんな情けない自分であっても、一応、良心は残っているようだ。

 

 薫は唇を噛み締めた。

 

 彼に、自分を殺させるわけにはいかない。

 実弥が、(じぶん)を大切に思ってくれているのならば、なおのこと。

 

 また、涙が頬を伝う。

 けれどこれは、嬉し涙だ。

 生きてきた中で、きっと一番幸せな涙だ。

 

「……ありがとう……ございます」

 

 薫は笑った。

 そして、決意した。

 

 彼に二度までも、自らの手で大事な人を殺させるようなことをしてはならない。…… 

 

 

 

<つづく>

 





次回は2023.09.02.更新予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。