【完結】金木犀匂ふ<鬼殺隊列伝・森野辺薫ノ帖>   作:水奈川葵

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第一章 鬼殺の人々(三)

 秋子は自分の腕に現れた階級に目を丸くしていた。

 

 庚。

 

 ここ二年近く、壬で止まっていた。

 それは、二度目の任務で重傷を負ってしまい、一年近く復帰に時間がかかったせいでもあるし、その後も怪我に悩まされて、十分な働きができなかったせいもある。

 しかし、ここ最近は順調だった。

 

 薫との共同任務だった四国から戻り、大した怪我もなかったせいもあるのだろうが、すぐに次の任務がやってきた。

 それは薫との二人での任務だった。当然ながらほとんど薫の活躍で、難なく鬼を成敗できた。

 それから数カ月後にまた薫も含めた五人編成での任務。

 その次は久しぶりに単独任務だったが、薫と一緒に修行をしていた成果もあって、大した怪我もなく討ち果たすことができた。

 

 そうして階級のことを忘れるくらい仕事が続き、久しぶりに見てみると、いつの間にか辛を通り越して庚になっていた。

 

「いやー、有難いわ。ホンマ。ありがとうなぁ、薫ちゃん」

 久しぶりに道場で会えた薫を食事に誘い、二人で蕎麦を食べた後、秋子は昇級していたことを薫に伝えると、礼を言った。

 

 薫はあわてて首を振り、否定する。

「そんな…私は何もしてないですよ」

「いや、薫ちゃんのお陰や。ウチずーっと壬をウロウロしとってんから」

「アコさんが真面目に稽古してたからですよ」

 

 二人でいる時間が多くなると、秋子は「薫ちゃん」と呼ぶようになった。薫もまた、「秋子さん」と呼んでいたのがいつの間にか「アコさん」になっていた。

 

「真面目に稽古できたんも、薫ちゃんが上手(ウマ)いこと教えてくれるからや。前まではどうやったらもっと強ぅなれるんか、わからんかったけど、薫ちゃんがウチの足らへんところ指摘してくれるから、ちゃんと気をつけて修行できるようになってん。やっぱり薫ちゃんのお陰やて」

 

「……ほーぉ。えらいベタ褒めやないか、アコ坊」

  いきなり背後から声をかけられ、その聞き覚えのある声に、秋子は渋い顔になった。

 

「………なんや、オッサン。おったんか?」

 つっけんどんに言うと、「冷たい言い方やなぁ」と、気安く横の椅子に腰かけてくる。

 そこまでは秋子にはいつもの事だった。

 だが、次の瞬間、薫が叫んだのには驚いた。

 

宝耳(ほうじ)さん!」

 え? と、耳を疑う。

 すると横で、ニヤついた顔の伴屋(ばんや)宝耳(ほうじ)が「よぉ」と手を上げる。

 

「お嬢さんも、久しぶりやな」

「こちらでお仕事ですか?」

「まぁ、そんなとこやな」

 普通に話し始めて、秋子は「ちょお、待ちぃ」と会話を止めた。

 

 まず、聞くべき相手として薫に尋ねる。

「薫ちゃん、このオッサンと知り合いなん?」

 え? と不思議そうに薫は秋子を見ると、

「そうですけど……アコさんもお知り合いですか?」

「うん、まぁそやねんけどね」

「そうなんですか? アコさんも生け捕りの時に知り合ったんですか?」

 薫が尋ねると、秋子が答える前に宝耳が口を出した。

「知り合いも何も、コイツに鬼殺隊を紹介したんはワイやで」

「え?」

「ちょっと黙っとき、オッサン。順々に説明するから」

 

 秋子がキッと睨むと、宝耳は肩を竦めながら、手に持っていた銚子を振った。

 

「奢ってくれ。すかんぴんやねん」

「何やっとんねん、オッサン。また博打(バクチ)やろ」

「いや、まぁ、色々な」

 秋子はチッと舌打ちして、通りかかった女将に酒を頼むと、フーと溜息をついた。

 

「薫ちゃん、ウチなぁ……鬼殺隊(ここ)に入った理由なぁ、薫ちゃんとかみたいに、身内を鬼に殺されたー…とかやないねん。ぶっちゃけ、金やねん」

「お金……」

「せやねん。呆れてくれてえぇで。金稼ぎしたくて鬼殺隊入ったなんて……薫ちゃんらみたいな人からしたら、軽蔑するやろ?」

 

 秋子は自嘲して笑う。

 その顔はあの時、数ヶ月前の鬼の討伐後に、秋子が見せていた少し寂しげな横顔と重なる。

 薫はあわてて首を振った。

「そんなことないですよ。どういう理由であれ、アコさんは頑張ってるんですから」

 

 秋子の入隊理由がどんなものであったとしても、事実として秋子は練習にも研究にも熱心だった。

 実戦においても、一番手で行くことを躊躇しない。

 即座に否定した薫に、秋子はホッとした表情を浮かべた。

 

「ありがとう。そない言うてくれるだけでも、ホッとするわ。今回、昇級したし、給料も増えるやろうから、家への仕送りも増やせる。だから、ホンマにありがとうやねん、薫ちゃんには」

 

 しみじみ言うと、聞き耳を立てていた宝耳がパンパンと拍手した。

 

「すごいやないか、アコ坊。お前、昇級したんか? 祝いせにゃならんな。もう一本つけるか?」

「アンタ飲みたいだけやろが、オッサン! 人の祝い事にかこつけて」

「いやー、紹介した甲斐があった。ワイの目に狂いはなかったな。お前にはコッチの方が()うとると思たんや」

「よう言うわ! 人のことオカメやの、へちゃむくれやのと、コキ下ろしといて」

「せ・や・か・ら、やないか。あっち行ったかて、お前なんぞが太夫(こったい)、天神になんぞなれるわけもないやろが。あ、お嬢さんやったらなれるで。今からでも紹介したろか? 仲エェ女衒(ぜげん)もおるで」

「なに抜かしとんねん! 酔っぱらいがっ!」

「そぅ怒るなや。ワイかて嬉しい、ゆう話やがな。あー、それとな。ワイもお嬢さんに礼を言わなあかんことがあってな」

 

 宝耳は本当に嬉しいようで、今は仕事中でもないせいか緊張感もなく、お酒がどんどんすすむようだ。また銚子を一本頼んでいる。

「礼? 私が何か?」

 薫が尋ねると、煙草を取り出して、ついと鼻先に向けた。

 

「お嬢さん、あんたもなかなか隅に置けんな」

「は?」

「東京で娘を助けたやろ? ちょいと毛色の変わった、桃色の髪の子ぉや。覚えてないか?」

 

 しばらく考えて、うっすらと、その特徴的だった髪の色だけは思い出したのだが、顔ははっきりと思い出せなかった。名前も聞いたように思うが、これについてはすっかり忘れている。

 

「その娘さんがどないしたん?」

 秋子は乾きかけたいなり寿司を頬張りながら、先を促した。

 

「いや。これがなかなかの逸材でな。色々と髪以外も変わった所のある娘でな。知り合いづてにワイにどうしたもんかなーて、相談がきたんや」

 

 このオッサンに相談するなんて、よほどに窮地であったのだろう……と秋子は思ったが、とりあえず黙って聞いておく。

 

「変わったところってなんです?」

 薫は違うことで気になったらしい。

 宝耳はニヤと笑いながら、煙草に火をつけて吸い始めた。

 

「よう聞いてくれた。それこそ、スゴいことや。その娘、どエライ怪力女でな。見た目は普通なんやが、なにせとんでもない筋肉娘なんや」

「筋肉娘…?」

「筋肉娘…ですか?」

 

 秋子も薫も頭の中に疑問符がついていたが、宝耳は酔っているのか、気分が良い様子で話していく。

 

「せやねん、せやねん。これはなかなかめっけもんや思てな。まぁ、しかし鬼殺隊なんぞ普通の女子(おなご)が入りたいわけあらへん。それこそ親が殺されるー、やの、そこのへちゃむくれみたいに借金苦でもない限り、そうそう入りたいなんてことにならへんねん。それがや! ワイが鬼殺隊の話したら、その娘が興奮しよってな」

 

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「鬼殺隊って、森野辺薫さんがいるところでしょうかっ!?」

 

 それまであまり乗り気でなさそうな、不安気な顔をしていた娘が、いきなり乗り出してきて、期待に満ちた眼差しで聞いてくるので、宝耳は思わず「お、おお」と言っていた。

 

 娘―――甘露寺蜜璃は、拝むかのように手を合わせ、おずおずと尋ねてくる。

 

「じゃ、私がそこに入ったら、森野辺薫さんに会えます?」

「森野辺……薫…?」

 宝耳は首を捻りながら、『ああ…あの堅物のお嬢さんか』と、薫のことを思い出す。

 

「なんや、お嬢ちゃん。アンタ、森野辺薫と知り合いか?」

「え? 知り合いっていうか……きっと向こうは覚えていないと思うんですけど……」

 

 もじもじと赤面しながら蜜璃が語ってくれたのは、町のゴロツキに襲われそうになったところを助けてもらった――――という、三文芝居にありがちな話であった。

 

 ほうほうと熱心に聞いてやるフリをしながら、蜜璃の様子を見て、宝耳はだいたいの事情は察した。

 要するに、この眼の前の娘は、助けてもらった恩人であるところの『森野辺薫』に恋しているわけだ。

 腕を組みながら、宝耳は脳裏に薫の姿を思い起こす。

 

 切れ長の目に、筋の通った鼻梁。肩にかかる髪は無造作に後ろでひっつめているだけ。美人ではあるが、どことなく中性的な顔立ち。黒の隊服の上に羽織った、灰色の男物のインバネスコート。――――宝耳は思わなかったが、見ようによっては男と間違えられないこともない風体だ。

 

「……で、私のことを桜の精みたいだって、言ってくれたんですー!!!!!」

 蜜璃の話は、駅で別れる前に薫の言った一言で終わった。

 正直、途中から聞いてるこちらが恥ずかしくなりそうなくらい、色男ぶりが上がっている気もしたが、まぁ、恋する乙女というのはこういうものだ……。

 

「あの、それで薫さんに……会えるんでしょうか?」

 蜜璃はズイとにじり寄り、真剣な顔で再び尋ねてくる。

 

「…………」

 宝耳は一瞬の間に様々なことを考えた後、ニッカリと笑った。

 

「そやでぇ! 会えるでぇー。森野辺薫にー!」

 蜜璃の顔がパアァァと輝き、頬を赤く染めた。

 

「じゃー、私、行きますっ!」

 

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「はぁ? アンタそれでその子、鬼殺隊に入れたん?」

 秋子は目を剥いた。

 

「そやで。いやー、説得がラクで助かったわ。そういう訳で、ありがとうさん。薫様サマやでー」

「それは……」

 

 薫は正直、いい気分でなかった。

 自分を目当てに入ってくるのは、鬼殺隊の本来の目的からは離れている気がする。

 

「ちゃんと伝えた方がいいと思います。鬼殺隊の目的を」

「そらもちろん、伝えとるがな。ちゃーんと諸々のことは万事了承の上で、や。本人もようやく自分らしい道が見つかったー…()うて、意気込んどったし。だいたい、そんなん言うとって、えぇんかぁ? 貴方(あン)さんもすぐに抜かされるかしれんでェ。今は煉獄家で面倒見てもうとるけど、めきめき成長しとるらしいからな」

「煉獄家?」

「炎柱や、薫ちゃん。柱に稽古つけてもらう、いうことは継子やで」

 秋子が説明したが、宝耳は首を振った。

 

「いや、正確には継子とはいえんな。今の炎柱は飲んだくれでまともに仕事しとらん。甘露寺の稽古は息子の杏寿郎がつけとる。けど、あれはまだ柱やないからな」

「なんでまたそんな人ンとこに? 育手はいくらでもおるやろ?」

 

 秋子は入隊以来、ほぼ関西地方に勤務しているので、炎柱に息子がいるらしいことは聞いていても、その詳細な人柄や戦闘能力については知らない。いくら炎柱の息子とはいえ、一介の鬼殺隊士でしかない若者に、弟子の稽古などつけられるのか疑問だった。

 しかし宝耳の答えは単純であった。

 

「近いからな」

「は?」

「甘露寺さんとこの家から、隣町で近いねん。家族も近い方が安心やろ」

 

「そんな理由!?」

「えぇやないか。どこでも。要は強なってくれればえぇんやし。杏寿郎は熱心でえぇ奴や。それに……」

「…強いんですね?」

 

 銚子から酒を注いで言葉を途切らせた宝耳の後をついで、薫は問いかけた。

 さっき宝耳は言った。「あれはまだ柱やない」と。つまり、いずれは柱になり得るに違いないと、古参の宝耳が確信するほどに強いのだろう。

 宝耳は酒を呷った。

 

「まぁ……貴方さんとこの兄弟子とえぇ勝負かしれんな」

「だったら、相当ですね」

 薫は静かに微笑むと立ち上がった。

 

「そろそろお暇します。アコさんはどうしますか?」

「帰るに決まってるやん。こんなオッサンの相手なんぞせぇへんで」

「なんやー。つまらんなぁ。せっかく別嬪二人と仲良ぅ晩酌しよかー思て声かけたのに」

「よう言うわ! さっきまで人のことへちゃむくれとか言うとったん誰やねん!」

「いやいや。ワザとやがなー。本気にして怒るな、怒るな。別嬪に皺が寄ったら、般若みたいになるどー」

「うるさい! この酔っぱらい!」

 

 宝耳と秋子がやり合っている間に、薫は宝耳も含めた会計を済ませた。

 暖簾をくぐって外に出ると、寒風がうなじを吹き抜けた。すっかり秋も過ぎて冬の空気になっている。冴え渡った空に散らばる星を見ながら、秋子が出てくるのを待った。

 

 そういえば、宝耳に風波見の一族である翔太郎が入隊したことを教えてもよかった。が、あの様子では相当飲んでいるようだったから、覚えているかどうか…もしかすると、情報通の宝耳のこと、既に知っているかも知れない……。

 

 薫が逡巡していると、秋子が出てきた。

「ごめん、薫ちゃん。いくらやったん?」

「いいですよ。今日はアコさんの昇進祝いです」

「そんなん! あのオッサンの分まで払たんやろ?」

 

 薫はクスクス笑った。秋子と宝耳のやり取りは見てるだけでも面白い。

「楽しい時間だったから、いいんですよ」

 

 財布を取り出しかけた秋子を手で制すと、薫はゆっくりと歩き始めた。

 秋子はふぅと軽く溜息をついた。なんとなく、薫を男と勘違いしてしまった娘の気持ちがわからなくもない…。

 駆け寄って、「ほな、ごちそうになります」と頭を下げると、薫はニコと微笑んだ。

「……せやけど、まさか薫ちゃんが宝耳と知り合いとは思わんかったわ」

 秋子は何か急に恥ずかしくなって、早口に言った。

 

「私も驚きました。アコさんは、宝耳さんとは長いんですか?」

「うーん。せやなぁ…お()んが何か世話したったみたいやねんけど、詳しいとこはわからへん。とりあえず、ウチらが借金取りに追われて首も回らんなってた時に、ふいと現れてな。ほんでウチに鬼殺隊に入るか訊いてきたんや。まぁ、オッサンの言う通り、ウチはこの通りの器量やし、女を売りにしたとこでたかが知れとるし、やっぱ……嫌やし。(おんな)じ体張ってやるんやったら―――と、思てな。まぁ、そういう意味でゆうたら恩人は、恩人や。時々、ムカつくけどな」

 

「そうですか…。同じ郷里だと、色々と助け合えますね」

「同じ郷里? まさか」

 秋子はブンブンと手を振った。「あんな似非(エセ)関西弁の奴と一緒にせんでや」

 

「似非? 宝耳さんが、ですか?」

「あぁ。薫ちゃんみたいに他所(よそ)から来た人にはわかりにくいか。あのオッサン、やたら訛って喋りよるけど、時々ちょっとなんかちゃうねん。あれは、地のモンやないと思う。前に辮髪(べんぱつ)の兄ちゃんと向こうの言葉で喋っとったし、元は大陸におったんとちゃうかな? 聞いたことないけど」

「大陸って、清国ですか?」

「うん。たぶんやけど。まぁ、どうでもえぇわ」

 

 薫には宝耳と秋子の喋り方は同じようにしか思えなかったが、やはり生粋の土地の人間からすると、微妙な言葉尻などで違和感を感じるものらしい。

 それにしても、ますます宝耳という人間は底知れない。一体、彼は何者なのだろう…?

 考えていると、祐喜之介が「カァ」と呼んだ。薫が腕を差し出すと、フワリと降り立った。

 

「南東ニ向カエ。南東。夜ガ明ケヌ内ニ」

 

「近いのかな? 単独?」

 秋子は上を向いたが、秋子の鴉は来ていない。

 

「それじゃあ、支度して向かいますので。失礼します」

 薫は一礼し、フヮと空気が揺らめいたと思った次の瞬間には、もう遠くに小さな後ろ姿が見えるだけになっていた。

 

「……行ってもうたな」

 覚えのある煙草の匂いに、秋子は眉間に皺を寄せて振り向く。

 

「奢ってもろたんやで。今度会ったら、礼言うときや、オッサン」

「えぇやないか。向こうは階級も上やし、たんまり給料貰とるわ。お前みたいに仕送りせなあかん家族もおらんのやし、貯まりまくっとるやろ」

「そういう問題やない。人に礼くらい言えへんのか、えぇ大人が」

 呆れたように言うと、秋子は道場へと歩き出す。

 

「おい、アコ坊。お前さん、たまには家に顔見せろや。耕介が姉ちゃんに()ぅてもうた小学校のカバン、見せたるんやー、言うてたぞ。大した距離でもないやろ」

「………そのうちな」

 

 秋子は嬉しそうに笑う弟の顔を思い浮かべて懐かしむと、すぐにその気持ちを追い払った。

 

 家に帰ればきっと家族はやさしく、温かく自分を迎えてくれるだろう。

 傷ついた秋子を見て心配して、もう辞めていいと言うだろう。

 そんなことを言われたら、きっと自分は鬼殺隊(ここ)に戻ってこれなくなる。

 

 金目当てで鬼殺隊に入ってきた人間が早々に辞める理由は、結局のところ帰る場所があるからだ。

 親を失った人間には、もうどこにも居場所がない。だから皆、必死だ。そういう仲間達と対等に向き合うために、秋子は家に帰らない。

 たとえ、この先、命を失うことになっても――――。

 

 それは、稼ぐために鬼殺隊に入った、秋子なりの覚悟であり、矜持だった。

 

「……真面目やなァ。妙なとこ親父似や」

 宝耳は去っていく秋子の背中を見つめ、独り()ちた。

 

 

 

<つづく>

 

 

 






次回の更新は2021.04.10.土曜日の予定です。

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