【完結】金木犀匂ふ<鬼殺隊列伝・森野辺薫ノ帖>   作:水奈川葵

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▼今回、残酷描写あります。ご不快な方は避けてください。



第四章 端緒 ―過去と今― (一)

 隠は意外に早くに訪れた。

 

 晋助が任務完了の鴉を飛ばしていたお陰で、翔太郎らが重体であることを知る前に、隠達は既に出発していたのだ。

 本来の任務地に向かう途中で、信子と薫の鴉がやって来て、危急を知らせ、向かってみると林の中には死屍累々。当初の予想を越えた惨状に隠達は声を失った。

 

「どっ、どっ、どうなってんですか、コレ?!」

 あわてる隠がいる一方で、やはり長年勤めた隠は驚きながらも冷静だった。

「あー、とりあえずお前らは担架作れ。あと止血剤と、那霧さんに連絡して―――」

 

 テキパキと指示して、重体の翔太郎は農家から借りてきた荷車に乗せ、薫と信子もまた即席でつくった担架に寝かせた状態で、運んでくれた。

 

 翔太郎は一旦、最寄りの藤家紋の家に運び込まれ、そこで輸血等の治療を受けた後、勝母の百花屋敷へと移送された。信子は先に百花屋敷へ、薫は翔太郎と同じ藤家紋の家で治療を受けた後、移送される翔太郎を見送った。

 

 苦い薬湯を服むこと三週間。

 太腿と脇腹の傷もおおむね癒え、任務待機の状態になると、薫は吉野の勝母の元へと向かった。

 翔太郎や信子の具合を知るためでもあったが、聞きたいこともあった。

 

 翔太郎はあの後からずっと、今に至るも意識不明の状態が続いているらしい。

「身体を治すことに集中しているんだろう。若いから、起きたら回復も早いだろうさ」

と、勝母が言うので、とりあえず薫は胸を撫で下ろした。

 

 とはいえ、たとえ目覚めて回復したと言っても、失くした右腕は戻らず、左肩の傷もどんな後遺症が残るかわからない。以前と同じように、鬼殺隊士として働くことは難しいと思われた。

 

「この子がそれこそ、鬼殺隊に入るためにやった鍛錬以上の鍛錬をやらないと、とてもじゃないが、隊に復帰はできないだろうね」

 勝母は厳しい顔で言った。

 

 信子の方もまた勝母の屋敷で治療を受けていた。

 肋骨と腕、足首の骨折、全身の擦過創、それに耳鳴りがやまないらしい。

 こちらは一応、五体満足とはいえ、隊務への復帰には三ヶ月以上はかかるであろう。筆談する限りは元気そうなので、薫はホッとした。

 十分に休養をとるように言って、病室を後にした。

 

 久しぶりに勝母の部屋で紅茶を飲みながら、薫はまだ考えていた。

 あの鬼は…いったい何なのだろうか? 呼吸を使っていたことも、東洋一(とよいち)を知っているらしいことも……全てがおかしい。

 難しい顔で考え込む薫を見て、勝母は不思議そうに尋ねた。

 

「どうしたんだい?」

「いえ……その、今回の鬼が奇妙で」

「鬼なんぞ、たいがい奇妙なモンだろう?」

「それは……そうなんですが。あの…呼吸を使う鬼だったんです」

 勝母は眉を上げた。「呼吸を使う……鬼?」

 

「はい、風の呼吸を使ってました」

 薫が答えると、一気にぎゅっと勝母の眉間に皺が寄る。

 

「鬼が呼吸を使っていたとなれば…また裏切者が出たということかい…? あんた、()ったのか?」

「それが……」

 

 薫は首を掻き切る寸前に刀が滑るように抜けたことと、鬼が目潰しの煙をつかったために、灰となって消えたところを見ていないことを話した。

 

「……ただ、その後すぐに夜明けだったので……もしかすると日光で消滅したかもしれません」

「いずれにしろ、決定的ではない…ってことだね。あんたにしては珍しくぬかったね」

「すいません……」

「ま…仕方ないさ。あの二人を助けたかったっていう焦りもあったんだろう。本部には報告したかい?」

「はい。あちらでも調べてみると……」

「そうなるだろうね。裏切者が出たとなれば……」

 

 勝母は心配したのは、その裏切者のことよりも、そんな不実な弟子をもった育手のことだった。

 勝母が柱である時代において、弟子に裏切者が出ても育手の責任は不問とし、切腹無用という触れを出しはしたが、その後に裏切者は出なかったことからほぼ有名無実化している。

 だが、今こうして再び裏切者が出たとなれば、その育手が責任を感じて腹を切ることはあり得ないことではない。

 

 まして、風の呼吸であれば……育手の中には東洋一もいる。

 東洋一の弟子にそんな馬鹿がいるとは思えなかったが、何をどう恨んでその道へと踏み入るかは、他人の知るところではない。

 薫はまだこの事に気付いていないようだ…。

 もし知れば―――――勝母の中の古い記憶が呼び覚まされる。

 

「……あんた、その事を他で言ってやしないだろうね?」

「それはもちろん。不確定なことも多いですし。ただ、勝母さんには聞きたいことがあって……」

 勝母は首を傾げた。

 

「その鬼…先生のことを知っていたんです。篠宮(しのみや)東洋一(とよいち)と、確かにそう呼んでいました。私のことを花柱の継子と勘違いして、先生の名前を出したら途端に笑いだして……。そうです。その花柱のことも…確か……五百旗頭(いおきべ)、と」

 

 勝母は目を見開いた。

 すぐさま片頬を上げて、皮肉めいた笑みを浮かべる。

 

「懐かしい名前を聞くね。五百旗頭とは」

「ご存知ですか?」

「無論だ。私のことだよ」

「え?」

「結婚する前の私の名は五百旗頭(いおきべ)勝母(かつも)。東洋一なんぞはそっちの方が馴染みがあるだろうよ」

「じゃあ……」

 

 あの鬼が言っていた『嫌な女』というのは勝母のことだったのか……?

 

「風の呼吸を使う鬼が私と東洋一の名前を言っていた…?」

 勝母は自分で問いかけて、ふと動きを止めた。

 さっきから開きかけていた遠い昔の思い出が、今しも蓋を上げようとしている。

「まさか…」と、呟きが漏れる。

 

「心当たりはおありですか?」

 薫が尋ねてくるが、勝母は腕を組んで椅子によりかかり、しばらく考え込む。

 

「………そんな訳はない」

 小さい声で断定する。薫を見て、もう一度繰り返す。

「そんな訳はないさ。あいつは…あの鬼は私が殺った。間違いなく、首をとった」

 

 それは薫もまた、自分の感覚においてはそうだと思いたかった。

 だが、見ていない以上、確証がない。

 

「その鬼は、危機を回避するために煙を出しませんでしたか? 毒の煙です」

 しかし勝母は首を振った。

 

「そんなものはなかったさ。やたらベチャクチャと余計なことをいつまでもグダグダ喋ってはいたがね。言いたいことを言わせてやった後に殺っちまったよ」

「消えましたか? その鬼は」

「ああ。間違いなく」

 

 薫は考え込んだ。

 では、勝母が討伐した鬼と、薫が実際に出会った鬼は別物ということだろう…。

 

「しかし……私のことも東洋一のことも知っていて、しかも風の呼吸を使う鬼ともなれば……」

 勝母は眉間に皺を寄せながら、ぬるくなった紅茶を啜った。

 

「他に特徴はあるかい?」

 尋ねられて、薫は鬼のことを必死で思い出す。

 

「隈取の…歌舞伎役者みたいな隈取の鬼でした。あとは、右肩が異様に盛り上がって、目が一つ、肩にありました。それと……風の呼吸だけでなく、霞の呼吸も使っていました」

 

 聞きながら勝母の目はますます見開かれ、虚空をにらみつける。

 

「………ほかは?」

 

 動揺した表情とは反対に声は静かだった。いや、何かを押し殺して平坦になっている。

 薫はだんだんと不安になりつつも、話を続けた。

 

「……翔太郎くんの家と、何か繋がりがあるのかと思いました。翔太郎くんのお祖父(じい)さんの名前……確か賢太郎と言って…呼び捨ててました。まるで知り合いみたいに……」

「………参ったね」

 

 長い沈黙の後、勝母は苦笑いを浮かべながら、額に手を当てる。

 

「あんたに注意できる立場じゃないね。――――死んでなかったというのか…あの鬼は」

「勝母さん?」

 

 勝母は机の隅にあった煙草盆を引き寄せると、煙管に葉を詰めて、ゆっくりとふかし始めた。

 揺蕩(たゆた)う紫煙を眺めながら、古い記憶を丹念にたどる。

 そうしてゆるゆると首を振った。

 

「いや。あり得ない。確かに……確かに私はあいつを殺った。あの鬼……紅儡(コウライ)と言ったか。無惨に名前をつけてもらったと喜んでいたよ。忌々しい、醜い鬼だった」

「私と対峙した鬼と似ているのですか?」

「隈取はなかったが……鬼の顔なんて大して意味はないだろう。他のことについては、私が殺したはずの鬼と酷似している。盛り上がった右肩も、風と霞の呼吸を使うことも」

「でも……その鬼は、確かに殺したのですよね?」

「あぁ……殺ったと記憶している。間違いない。確実に……私はあいつを殺したさ。そして、その事を東洋一にも伝えた。それで、この裏切者の話は終わったんだ。終わったと…思っていた」

 

 けれど、その鬼は今になって現れた……?

 勝母は煙を吐きながら、眉間の皺を揉むようにして頭痛を散らす。

 

「どういうことだ…? あの鬼は―――紅儡は死ななかったということか? 意味がわからない……」

 もとより勝母に理解不能なことが、薫にわかるはずもない。

「特異な再生能力があったということでしょうか?」

 

 勝母はしばらく黙り込んでいた。

 火皿の葉が燃えて煙となっていく。

 勝母は窓の外の曇り空を憂鬱そうに眺めながら、やがて大きな溜息をついた。

 

「さて……」

 再び煙管を咥えると、パ、と煙を輪にして吐き出した。

 

「鬼のありようについては、本当のところわかってないことが多いからね。なぜ無惨だけが人を鬼とする力を持つのか。鬼となった人間がどうして特異な能力を持つようになるのか。鬼が首を斬られると雲散霧消してしまうのか………。そう考えれば、ヤツが鬼になった以上、人外の(ことわり)の中にいるんだ。何が起きても不思議はないと考えるべきなんだろう………」

 

 言葉を途切らせた勝母はもう一度、紅儡と対した日のことを思い出してみたが、やはり首をとったことは間違いない。

 最期の最後まで不愉快な鬼だった。

 

「あるいはたまたま似た鬼がいて、私の殺った鬼の情報を使って混乱させようとでもしているのか…? 馬鹿馬鹿しいね、どうも。しかし…これも鬼のやることだ、こちらの慮外にある………」

 

 勝母は半分投げやりに言いながら、灰吹に灰を落とす。

 薫は顔をうつむけた。

 いずれにしろ確かなことは、勝母の殺した鬼も、薫と対峙したあの鬼も鬼殺隊を裏切ったということだ。

 

「どうして……鬼殺隊を裏切って、鬼になんか……」

 

 薫は哀しげに顔を歪めた。

 同じ鬼狩りとして、その選択は到底受け入れがたいものだ。

 一体、何が彼らをその道へと向かわせたのか……?

 

「前に…言ったろう。強さに執着すれば、人ならぬ道を歩むことになりかねない、と。強さは質や量じゃない。(おも)いなんだよ」

「想い…?」

「なんのために強くなりたいのか、強くあらねばならぬのか……そこを間違えば、『あちら』に堕ちる」

 以前に、勝母が言っていたことを思い出す。

 

 ―――――自らの強さだけを追い求めた剣は、必ず己を蝕む……

 

 あれは、鬼へと堕ちた隊士のことを言っていたのか。

 

「……多いのでしょうか。その…鬼になる人は」

 薫が問うと、勝母は皮肉そうに口の端を歪めた。

「そう、多くもないさ。私が鬼狩りでいた頃に成敗した裏切者は、二匹だけだ。一匹はそいつ、もう一匹は……」

 

 言いかけたときに、律歌がバン! と戸を開けて怒鳴った。

「おっ()様! 患者!!」

 

 勝母は立ち上がると、素早く襷掛けしながら、薫に言った。

「とにかく、その鬼のことは本部に任せて……私からも言っておこう。アンタは余計なこと考えず、任務を遂行しな」

 

 返事をする間もなく、二人は足早に出て行く。

 薫はすっかり冷えた紅茶を飲み干すと、再び翔太郎の元を見舞った。

 

 相変わらず、翔太郎は眠っていたが、顔に血の気が戻ってきている。

 確実に回復には向かっているのだろう。

 

 きっとあの鬼とやり合ったときに、翔太郎は何かを聞いたのだ。

 重傷の身でやって来たときの翔太郎の気迫は尋常でなかった。あの状態で技を繰り出せた事自体、稀有なことだ。

 彼が目覚めれば、あるいは何かしらの鬼の情報を持っているのかもしれない。

 

「がんばってね、翔太郎くん。また来るわ」 

 薫は横たわる翔太郎に声をかけると、百花屋敷を後にした。

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

 

 

 仄暗い洞窟の底。

 

 ぴちゃん、と冷たい雫が頬に落ちてくる。

 

 落ち窪んだ瞳に映るのは、紅い瞳の美しい男だった。

 

「どうしてお前はこんなに無様なんだろうな」

 

 白い陶器のような手は、青筋を浮かべて、その鬼の首を掴んでいる。

 

「お、お、お許し……を…」

 

 ピクピクと震えながら、鬼は声を絞り出す。

 苦しみに瞳孔が裏返る。ミシミシと首の骨がきしみ始めた。

 

「む、む…無、無惨……さ、ま」

紅儡(こうらい)、苦しいか?」

 

 微笑みを浮かべて、無惨は呼びかけた。

 

 汚く、惨めで、いじましい生き物。

 

 今まで数え切れぬ人間を鬼にしてきて、この男だけだ。

 ここまでみずぼらしく、気味の悪い鬼は。

 

 鬼とした時、奴は七つの肉片となった。

 

 無惨の血に耐えられず、細胞が膨れて死んでしまったのだろうと思ったが、違った。

 それぞれが心臓を持って、脈動していたのだ。

 

 一体だけが、人としての姿をとった。

 

 奴は恨みのままに、かつての仲間達を襲い喰らった。

 あっという間にその能力は下弦の鬼に迫った。

 

 だが、どうにも知能が低い。

 

 それが無惨をひどく苛立たせた。

 しかしそうであればこそ、この鬼は無惨の残忍な心を満足させてもくれる。

 

 貴重だった。

 

 言葉では罵りながらも、無惨がその鬼を見る目は優しく、愉しげだった。

 

「どうした紅儡? 死ぬか?」

 

 紅儡、と呼ばれたその鬼は今やどこから声を出しているのかもわからない。

 

「は……い」

 

「このまま縊り殺せば、どれくらいで戻るのだろうな?」

 

 言いながら首を絞める力はどんんどんと強くなっていく。

 

 やがて骨の砕ける音がして、首の皮が裂け、ドサリと紅儡の身体が無惨の足元に落ちた。

 

 瘤がいくつも重なったような巨大な右肩。

 そこにある紅い目からは血が流れ、震えた虹彩は畏れを浮かべて無惨を見上げている。

 

 手に残った首からは、血管が一本、垂れ下がっていた。

 

 ―――――汚い。

 

 無惨は首を投げ棄て、すっかり血まみれになった自分の手を見て、眉を顰めた。

 

 グルリ、とありえない角度で手首を回すと、一瞬の間に白い、美しい手に戻る。

 

「紅儡」

 

 無惨は屈み込んで、首に呼び掛けた。

 

「は……い」

 

 紅儡は辛うじて返事をするが、舌が痺れて硬直してくる。

 

「お前は本当に醜い、卑しい、貧弱なやつだ」

 

「…………ぅゥ」

 

「だがな」

 

 無惨はすぅ、と紅い目を細めた。

 怜悧な顔には凄絶なまでの美しさと昏い欲望が見え隠れする。

 

「お前はかわいい実験体だ」

 

 無惨は紅儡の髪を掴み上げて持ち上げると、その額に人差し指を押し当てた。

 

 ピンと伸びた爪が萎びた皮を破り、肉に食い込んでくる。

 

「……ぅ…ッがア……あアゥっッ」

 

 紅儡は自身の身体(カラダ)に新たな力が入ってくるのを感じた。

 

 ―――――無惨様が血をお与えくださっている! 血をお与えくださっている!

 

 その事実に喜び震えると同時に、得体の知れない恐怖が、千切れた首の裏をジワジワと這ってくる。

 

 紅儡の首が再生していく。

 骨も、血管も、筋肉も、長く伸びて身体を求めていく。

 

 無惨が手を離すと、ぐねぐねと、ろくろ首のようになって動いた。

 

「醜い。あぁ、まったくお前は……醜悪だ」

 

 なんの感情もない声が、洞窟の中で響く。

 

 紅儡はぎこちなく立ち上がりながら、必死で無惨に礼を述べた。

 

「む、む、無惨…さ…ま……あ、あ、あり…あり…ありが、と」

 

 既に無惨は冷たい表情に戻っている。

 

「早く行け」

 

「は……い」

 

 紅儡の返事を聞く前に、無惨の姿はなかった。

 

 のろのろと蛞蝓(なめくじ)のように這って、紅儡は洞窟から出た。

 

 一瞬、月明かりが眩しくて、昼かと見まごう。

 ゆっくりと瞼を開くと、森は夜の闇に包まれていた。

 

 そろそろと辺りを進む。

 

 いまは鬼殺隊の相手をしている暇はない。

 久しぶりだからと、喰らうために少々、遊び過ぎた。

 

 早く、あの男の元へ行き、今度こそ自分が完膚なきまでに殺してやるのだ………。

 

「あぁ……そうだ」

 

 月夜の道を進みかけて、紅儡は思い出す。

 

 先に、片付けなければならないモノがある。

 

「………約…束は…破…られ…た………」

 

 紅儡はニイィィと笑った。

 

 

 

<つづく>

 

 

 






次回の更新予定は2021.05.22.土曜日になります。

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