オレは彼女と出会って人生が変わった   作:チャキ

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どうもチャキです。第28話どうぞ。


第28話

 

 

2日続けて愛し合った。正直腰が少し痛い。帆波も同じなのに、それなのに朝ごはんを作ってくれた。いや、ホントありがとな帆波。

 

帆波「準備できた?」

 

八幡「ああ」

 

帆波「じゃあ行こっか」

 

八幡「そうだな」

 

一緒に家を出て学校に向かう。

 

帆波「そういえば、そろそろ体育祭だね」

 

八幡「ああ、そうだな。はぁ…嫌だなぁ……参加したくねぇよ。なぁ、参加しなくても良いよな」

 

帆波「ダメだよ。来なかったら私が迎えに行くからね」

 

八幡「ええ…そんな。ていうか参加する事に意義があるのなら、参加しないことに意義があってもいいじゃねぇか」

 

帆波「もぉ…また変な事言って」

 

八幡「参加したくねぇんだよ。昔からあんまいい思い出ないし。あ、帆波達に出会う前だからな」

 

帆波達と出会う前は色々とあった。自分が走るの速いからって言って、周りが遅い奴を責める山川。体育祭だからからって異常にテンション高くなる三松。女子にモテようとする男子達。本当に色々あったな。

 

帆波「そうかもしれないけど」

 

八幡「なぁ、帆波一緒にサボらね?」

 

帆波「ん〜、ちょっと魅力的な意見だけどダ〜メ〜」

 

八幡「うっ…ダメなのか」

 

帆波「中学みたいに一緒に体育祭、参加したいな」

 

帆波は俺の手をとりぎゅっと握り言ってくる。

 

八幡「はぁ……仕方ないな。帆波がそういうのなら頑張ってみるわ」

 

帆波「うん!」

 

帆波はにっこりと笑顔を見せてくる。それを見ると体育祭をより頑張ってみようと思った。あ、そういえば体育祭でふと思い出した。

 

八幡「なぁ、帆波」

 

帆波「ん?なに?」

 

八幡「あー、えっと…今日体育ってあるのか?」

 

帆波「今日?無かったと思うけどどうしたの?」

 

八幡「いや、その……昨日、一昨日につけてしまっただろ?…赤いマーク」

 

帆波「あっ……そうだね」

 

八幡「だから、もし体育あったら他の人に見られるだろ?だから、ちょっとな」

 

帆波「…確かに見られるのはちょっと恥ずかしいよね。でも大丈夫だよ」

 

八幡「そっか、なら良かった」

 

帆波「そういう八幡の方は?」

 

八幡「こっちも無かったような気がする。もしあっても見られないように気をつけるわ」

 

帆波「き、気をつけてね。絶対に」

 

八幡「わかっているよ。でも、それを言うなら帆波もな」

 

帆波「えっ!?私も!?」

 

八幡「当たり前だろ。いつどこで見えてしまう可能性もあるんだからな」

 

帆波「そ、そうだよね。気をつけないと」

 

俺と帆波の服の下には赤いマークが沢山ついている。それは2人で愛し合った時についたマークだ。そんなマークを見られるのはいくら俺でも恥ずかしい。それにかおりに見られると多分、からかってくるだろうなあいつなら。それに平塚先生に知られたらちょっとめんどくさい事になるだろうしな。そんな事を思いながらかおりと千佳と合流してから学校へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

かおり「ねぇ、帆波」

 

帆波「ん?何、かおり?」

 

かおり「なんか、帆波。雰囲気変わった?」

 

帆波「え、そう?」

 

千佳「確かになんか変わったような気がするね」

 

帆波「え?ほんとに?えっ、どういう感じで変わったの?」

 

かおり「ん〜、どういう感じって言われてもなぁ〜。どう言えばいいんだろう」

 

千佳「そうだね。ちょっと考えさせられるな」

 

帆波「えっ?ちょっと気になるんだけど!?ねぇ、教えてよー!」

 

かおり「まぁ、1つ言えることがあるとすれば、あれだよね千佳」

 

千佳「あれだね」

 

帆波「え?何?」

 

かおり「それはねぇ〜」

 

帆波「そ、それは…」

 

千佳「それはねぇ〜」

 

帆波「それは…」

 

かおり・千佳「「前より更にかわいくなった…かな」」

 

帆波「ふぇ?…………ええぇぇぇーーー!!?」

 

八幡「うおっ!?ど、どうしたんだ?」

 

3人が話している中、八幡は少し離れたところにいた。女子達で少し話すからちょっと離れていてねって、言われたからだ。それで離れた所から歩いていると帆波が突然叫んだのだ。

 

かおり「えーっとね。帆波が「ちょっと待てー!」もう、何さ帆波」

 

帆波「な、なんでも無いよ!本当になぁ〜んにも無いからね!ねっ!わかった!」

 

八幡「お、おう。わかった」

 

帆波「ちょ、ちょっとかおり!千佳!こっちに来て!」

 

かおり「ちょっ帆波!?」

 

千佳「わわっ、急に引っ張らないでー」

 

帆波「いいから」

 

帆波は少し顔を赤くしながらかおりと千佳を引っ張って行った。何やら慌てているようだ。

 

帆波「ちょっと、さっきのどういう事なの?」

 

かおり「え?かわいくなったって事?」

 

帆波「そう!それだよ!どういう事なの?」

 

千佳「え〜、かわいくなったからかわいくなったって、言っただけだけど?」

 

帆波「ど、どういう事なの」

 

かおり「え?そのままの意味だけど」

 

帆波「ううぅ……か、かわいくなったってどういう事なの…」

 

かおり「いや、よくわかんないんだけど。今日、帆波を見た瞬間そう思っただけだけど」

 

千佳「私もそう思ったよ」

 

帆波「そ、そうなんだ……」

 

かおり「あ、そういえば八幡もなんか雰囲気変わったよね」

 

千佳「あ、そういえばそうだよね」

 

帆波「ふぇ!?は、八幡が!?」

 

かおり「うん、なんか男らしくなったっていうか、なんというか……そんな感じ?」

 

帆波「お、男らしくなった?」

 

千佳「うん、そうだね」

 

帆波「そ、そうなんだ」

 

帆波はこの時思った。

 

帆波(ま、まさか…八幡と初めてを捧げあったからかな?いや、でもそんな事で雰囲気が変わるの?いやいや、絶対そんな事ないよね。よね!?)

 

かおり「あ、そういえば帆波。八幡の家に泊まってたんだよね。その時になにかあった?」

 

帆波「な、ななな何も無いよ!!!」

 

千佳「何慌てちゃってるの?」

 

帆波「な、何も慌ててませんよ!?本当だよ!?」

 

かおり「なんか怪しい…」

 

帆波「な、何も怪しくないよ!うん、ないない!」

 

かおり「うーん、本当かな?」

 

帆波「ほ、本当だよ〜」

 

かおり「へぇ〜、本当に〜」

 

千佳「怪しい…」

 

帆波「ちょっ、ちょっと2人とも近いよ…」

 

かおりと千佳は帆波にどんどん近づいていく。そう、じりじりと近づいていく。なんだか、カツアゲのような感じに見えてしまう。それを見ていた八幡は何やってんだ?と思っていた。

 

かおり「ねぇ、ねぇ、帆波。ほら、教えなよ〜。あれ?」

 

千佳「どうしたのかおり?」

 

かおり「なんか、帆波の首辺りに赤い跡が見えるんだけど」

 

千佳「え?ほんとに?」

 

そう言って千佳は帆波の方へ視線を向けるが、帆波はすぐさま自分の首元を隠して見えなくする。

 

千佳「あっ、隠した!」

 

かおり「帆波、隠さないで見せて」

 

帆波「絶対にイヤ」

 

千佳「えぇ〜、気になるなぁ〜」

 

かおり「ほらほら、見せなよー」

 

帆波「ちょっ、ちょっとやめてよ」

 

かおりと千佳は帆波の首元に見えた赤い跡を見ようとするも、帆波は手でガードをして見せなくしていた。だが、かおりと千佳が帆波の手をどかそうとすると…

 

かおり「うおわっ!?」

 

千佳「きゃっ!?」

 

八幡「いい加減にしろ2人共」

 

後ろにいた八幡が2人を帆波から引き剥がしたのだ。

 

かおり「あっ、ちょっと八幡何するのさ」

 

八幡「何をするもなにもお前らを帆波から引き剥がしただけだ」

 

かおり「なんでそんな事するのよ」

 

八幡「あのな、帆波が嫌がっているだろ。あんまりやりすぎると、嫌われるぞ」

 

と言っても八幡は帆波の首元のことについて、少し焦ったので2人を引き剥がしたのだ。

 

かおり「確かにやりすぎたかな。ちょっと気になるけど、仕方ないね。ごめんね帆波」

 

千佳「私もごめんね」

 

帆波「もう…次から気をつけてね」

 

かおり・千佳「「はーい」」

 

2人は返事するが本当にわかっているのだろうか。

 

 

はぁ…危ない危ない。危うくかおり達にバレるところだった。帆波がバレそうだったから、俺もバレてしまうかもしれない。気をつけないといけないな。

 

 

 

それからなんとかバレないように学校につくことかとができた。いや、もうやばかったわ。ちょっとバレそうな場面があったがなんとかバレなかったよ。でもな、帆波とは別のクラスだ。向こうでは大丈夫なのだろうか。体育がないとは言えバレないとは言えない。帆波の事は心配だが、自分の事も心配しなきゃな。

 

 

そして、体育祭が近いのかクラスの雰囲気がちょっと変だ。特に男子がだがな。それに気のせいか…由比ヶ浜がなんかこっちを見ているようにも見える。まぁ、無視すればいいだけの話だ。

 

かおり「なんか男子変だよね」

 

千佳「あはは…だね」

 

かおり「体育祭が近いからじゃない」

 

八幡「かもな」

 

千佳「あー、もうそんな時期かぁ……」

 

八幡「あー、本当に嫌だよな」

 

千佳「うん……嫌だよねクラス対抗リレー」

 

八幡「あの謎のプレッシャーな」

 

思い出すあの時の感覚が蘇る。つい同意の言葉が漏れ出す。それにうんうんと頷く千佳とかおり。

 

千佳「私、あんま足速くないからきつかったなー」

 

八幡「そうそう、いるんだよなー、クラスメイトが抜かれると舌打ちしてマジギレするサッカー部の永山」

 

かおり「まさかの個人名!?しかも私達が知っている人だ!」

 

千佳「永山君か……確かにキレてたな……」

 

かおり「うん、めっちゃキレてた」

 

八幡「しかもうるさい」

 

かおり「うん、だね」

 

千佳「それにちょっと嫌われているって知ってるのかな」

 

八幡「そうなのか?」

 

千佳「主に女子にだけどね」

 

八幡「あーそういう」

 

かおり「そいうこと」

 

なるほど。まぁ、あんなけウザかったら、嫌われるだろう。

 

かおり「それに、永山はどうやら帆波の事狙ってた見たいだし」

 

八幡「は?」

 

千佳「うわ、今のガチトーンじゃん」

 

かおり「ちょっとびっくりしちゃった」

 

八幡「え?マジで?マジで永山の奴、帆波を狙ってたのか?」

 

かおり「うん、マジだよ」

 

千佳「すっごいあからさまだったから、帆波にもバレてたよ」

 

八幡「そ、そうか」

 

千佳「あ、でも安心して、帆波は永山君の事は好きじゃないから」

 

かおり「そうそう」

 

八幡「お、おう。そうか」

 

千佳「帆波が好きなのは八幡君だけだから」

 

八幡「お、おう」

 

かおり「あれれ?もしかして照れてるぅ〜?」

 

八幡「うざ」

 

かおり「ちょっと直球すぎ!」

 

八幡「…すまん、つい」

 

かおり「つい!?すごい辛辣!ウケる!」

 

千佳「ウケないよ」

八幡「ウケねぇよ」

 

かおり「息ぴったりたね。ウケる!」

 

八幡「お前、もうそれ言いたいだけだろ」

 

かおり「そんな事ないよ」

 

八幡「本当かよ」

 

それからなんやかんや話していると、先生がきたので話は終わりSHRが始まる。小学校で言うと朝の会だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

そして時間は過ぎ昼休みである。いつもの場所で帆波が作ってくれた弁当を帆波達と一緒に食べている。いつも通りなのであまり変わらない。だけど、今日は違うみたいだ。その理由は……

 

結衣「あ…ヒッキー……」

 

そんな声が聞こえた。それはもう聞き覚えのある声だ。あまり関わりたくない声の主である。聞こえたけど、俺達はチラっと見ただけですぐさま無視をする。

 

結衣「ちょっと無視すんなし!」

 

ちっ、なんでそこで更に話しかけてくるんだよ。無視してんだからお前も無視してスルーすれば良かっただろ。はぁ…まったく。

 

八幡「あ?なんだよ?」

 

少しイラつきを混じえながら発言する。帆波達もちょっと迷惑そうな顔をしながら由比ヶ浜を見る。すると由比ヶ浜は少しだけビクッと身体を震えていた。

 

結衣「えっと…ここで何してるの?一之瀬さん達と一緒に」

 

八幡「はぁ……見れば分かるだろ。昼飯食ってんだよ」

 

めんどくさかったが素直に言うことにした。何故言ったかと言うと、また言わなかったらどうせまた、『教えてくれても良いじゃん』とか言いそうだったし、更に絡まれるのが面倒だからだ。

 

結衣「え?ここで?なんで?教室で食べれば良いじゃん」

 

八幡「俺らが何処で食おと俺らの勝手だろ」

 

結衣「そ、それはそうだけど…」

 

八幡「だったら良いだろ」

 

結衣「でも…」

 

由比ヶ浜は何やらモジモジと指を転がせている。一体何がしたいんだよこいつは。さっさと要件言えよ。そういうのがイライラするんだよ。あらヤダ、俺ったら浅倉威みたいになってない?良いよなぁ浅倉威。王蛇ってカッコイイし結構好きだぞ。それは置いといて。さてと、由比ヶ浜をどうすかだ。

 

八幡「まだ、なにか用か?」

 

結衣「え、あ、いや…」

 

はぁ……本当にイライラさせる。そろそろキレそうになった時だった。

 

「結衣〜」

 

結衣「あ、優美子。なんでここに?」

 

三浦「あーしも飲み物買いにきただけだし」

 

結衣「あ、そうなんだ」

 

三浦「ていうかまだ買ってなかったん?あ…」

 

どうやら三浦は俺らに気づいたみたいだ。

 

三浦「ヒキオ達じゃん。まさかここで食べてるの?」

 

八幡「まぁ、そうだけど」

 

三浦「ふーん、そ。ほら、結衣さっさと飲み物買って戻るよ」

 

結衣「え、でも」

 

三浦「ヒキオ達はご飯食べてるんだし、邪魔してないで戻るし」

 

そう言って三浦は由比ヶ浜を連れ出してくれた。ホント助かったわ。こうして由比ヶ浜は飲み物を買って三浦にクラスに連れ戻されましたとさ。

 

千佳「やっと行ったね」

 

かおり「だね」

 

千佳「というか由比ヶ浜さん、私達の事無視してたような気がするんだけど」

 

帆波「なんかそんな感じだったよね」

 

八幡「そうなのか」

 

千佳「うーん、なんかそんな感じしただけ」

 

ほーん、俺はそんなの分からなかったが、やはり女子特有の雰囲気というのがあるのだろうか。まぁ、そんなのは置いといて中断していた昼飯を食べることにした。

 

 

 

余談だが俺と帆波についた赤いマークはなんとかバレずに1日を終えることができました。あ、それと帆波の荷物は俺が帆波の家まで送りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど家で小町に赤いマークを見られてしまったとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞希「あれ?お姉ちゃん、なんか首に赤い跡があるよ?

 

帆波「ふぇ!?」

 

帆波は妹の瑞希に言われて慌てて首に手をあてる。

 

瑞希「もしかして蚊に刺されちゃった?」

 

帆波「え?……あ、ああ、うん。た、多分そうかな?知らないうちに刺されちゃったのかな?」

 

瑞希「そうなんだ。あ、ムヒ持ってくるね」

 

帆波「ありがとう瑞希」

 

 

帆波(あ、危なかった〜!危うくキスマークってバレるところだった。瑞希はなんとか誤魔化せたけど、お母さんは誤魔化せるかな?うう……不安だよ〜)

 

 

帆波は頑張ったが速攻バレましたとさ。

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?こんな感じにしてみました。ではまた。
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