ニシオニストによる聖杯戦争、あるいはただの蛇足   作:堂升

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過負荷、あるいはただの最低

 26,

 

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◆◇◆◇◆

 

 

 

 

「『大嘘憑き(オールフィクション)』『表題を“なかったこと”にした………はずなんだけど』『どうやら、意地汚く、底意地悪く、見るに耐えない状態で残っちゃったよ』『いやはや、まだまだ本物には程遠いってことなのかな―――』」

「『だけど、毎回毎回頭についてる、世の中に絶望しちゃってますみたいな、捻くれて、捩じ切れて、斜に構えて、悟ったような言葉、僕は嫌いだったんだ』『―――ちょうどいいよ』『意味不明で、人を苛つかせるばかりの、大して役にもたたない名言モドキなんてものは、こうなってしまうのがそれ相応の報いと言うものだと、僕は思う』」

「『だから、僕は悪くない―――』」

「『悪くなくて』『兇くなくて』『慝くなくて』『悪繰なくて』『悪苦なくて』『悪刳なくて』『惡くない』『だって』『僕は悪くないんだから』」

「『そうは思わないかい』」

 

と。

大仰な身振り手振りを伴って、アサシンはセイバーへ顔を向けた。

彼が何を言っているのか、果たしてセイバーには理解できず、また理解する気も無かったが、しかしこの少年が彼らの敵であることは熟知していた。

 

であるなら、それ以上の情報はいらない。

敵であるなら、刀であるこの身はただ振るわれるのみ。

枝葉末節に囚われる刀は、それはすでに刀と呼べるものではなく、鉄で出来たただの棍棒に等しい。

 

と、頭のなかで相手を単純明快に色分けしたセイバーだったからこそ、この場にいる彼らの中でいの一番に気づけたのだろう。

 

「来るぞ!!」

 

初撃を放ったのは、アサシンだった。

話も終わらぬうちに、ごく自然に身振りに合わせて放たれたのは、先刻と同様の腕ほどあろうという大きな螺。

それが幾重にも重なって、セイバーとライダーの両者に襲いかかった。

 

動きが鈍いライダーを庇うように、彼の宝具という少女が螺を弾き、セイバーは軌跡を見極め、身体を半身にし低く構えた身体をうまく使い、爆発的に疾走しアサシンへと肉薄した。

虚刀流七の構え、『杜若』の応用。

およそ十メートルの距離をセイバーは一息で零にした。

 

あまりの早さに対応しきれていないアサシンに、彼は疾走の際に生じた身体の捻りを利用して手加減なしの一撃を叩き込む!

 

「おらぁっ!」

 

虚刀流四の奥義、『柳緑花紅』。

内部に浸透する爆発的な衝撃波。

いわゆる、浸透勁と呼ばれる類のもので、セイバーが放った一撃は見事アサシンの身体を射抜き、内臓を撹拌しそして破壊した。

 

「『ぐふっ………』」

 

こぽりと口から血を漏らしながら、人体の重要器官を破壊されたアサシンは縋るように辺りに手を伸ばし―――そして、なにも掴めず仰向きに倒れた。

そして、ピクリとも動かない。

 

「………………え。あれ?」

 

あまりに呆気なかった。

あんなにも大仰に登場したというのに、一撃である。

攻撃したはずのセイバーですら、信じられず間抜けな声を出してしまうほどだった。

とはいえ、セイバーが放つ虚刀流の奥義は文字通り一撃必殺。ライダーのように超人的な回復能力を持っているか、うまい具合に衝撃を逃がすという神懸かり的技術を披露しない限り、復活することはありえない。

 

そしてセイバーは不審に思いつつもきっかり十秒、アサシンに反応が無いことを確かめると、構えを解いて、遠目から様子を伺っていたライダーに向き直った。

 

「大丈夫か、ライダー。こっちは終わったぜ」

「………なんというか。お前ってやっぱり強かったんだな」

「敵が弱かっただけだ」

 

しみじみと呟くライダーに、曖昧な笑みを浮かべ答え、壁に縫い付けられた士郎の元に近寄る。

 

「しろう。意識はあるか、おい」

「………あぁ。早いとこ、この螺を抜いてくれ。こんな太い物体が身体を貫いているなんて、精神衛生上よろしくない」

「そんだけ、喋れれば大丈夫そうだな」

 

掠れた声で絞りだすように言った言葉に、セイバーはほっと胸を撫で下ろした。

 

「………敵は、どう、なった?」

「安心しろよ、有無も言わせず完勝だ。なんつぅか、警戒したのが馬鹿らしくなるほどだぜ」

 

そんな軽口を叩きながら、セイバーは士郎の様子を見やった。

身体に貼り付けられている螺子は、一見彼の身体を貫いているように見えたが、実のところその多くがギリギリのところで外れ、狙いすましたかのように服だけを貫いているようだった。

見た限りでは出血もなく、大きな怪我も負っているように思えない。

 

セイバーはまず、士郎を壁へとがっちり貼り付けている幾本かの螺子を慎重に抜き、彼を磔から開放した。

士郎の身体に刺さっているのは、左腕大動脈付近に一本、右太ももにに一本の合計、二本のみだった。

 

「………………」

 

それにセイバーは気付かれない程度に顔を顰めた。

螺子がある場所はどこも重要な血管付近である。今は、螺子そのものが蓋となって血液が出てないだけかもしれないが、しかしその螺子を引き抜いたら多量の出血を引き起こす可能性があったからだ。

 

とはいえ、このままにしておくというのも愚策だ。

これが何の変哲もないナイフかなにかなら―――そして今が聖杯戦争途上でなく大手を振って病院に行けるのならば問題はないだろうが、しかし彼はマスターであり襲撃が予想される場所などに搬送できるわけもなく、この螺子だって後々身体を蝕む類の宝具である可能性だって存在する。

 

「いいか。とりあえず、これ抜くぞ」

「………あぁ」

 

だから、セイバーは士郎の右太ももに突き刺さる螺子を滑らぬよう力強く持ち、勢い良く引きぬいた。

瞬間、セイバーは吹き出る血流を警戒して目をわずかに細めたが―――しかし、それは必要のないことだった。

血潮が出ることは無かったのだから。

 

もっと言えば。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そんな不可解な、あまりにも常識外な光景に思わずセイバーは

 

「………はぁ?なんだよ、これ」

 

と、茫然自失し、自分の正気を疑い―――そして、致命的なことに周囲の警戒を一瞬、怠った。

 

それこそが、彼の狙いだったとは気づかずに。

 

「―――セイバー!」

「っ!」

 

それは、士郎と同じように腕にもらった螺子を引き抜いているライダーからの警告だった。

状況判断もままならぬまま、セイバーは未だ動けぬ士郎を抱えて、直感に従うままにその場から飛び退いた。

 

それが良かった。

一瞬前までセイバーがいた空間に数多の螺子が飛来し、貫いた。

 

「おいおい、まさか………」

 

それを紙一重で躱しながら確認したセイバーは驚きの声を上げる。

瞬間、空から―――否、光の当たらない街灯の上から声が降ってきた。

 

「『そのまさかさ』『セイバーくん』『これは誇り高い勝負なんだぜ?』『勝負ってのは』『やけくそに頑張って』『泥沼に踏ん張って』『無理やりに振り絞って』『―――そして、誰かの努力を誰かの理想を誰かの正義を』『やけくそ気味に、泥沼のように、無理やり台無しにするために戦うんじゃないか!』『ただ一度死んだぐらいで諦めるわけなんてないだろ!』」

「………………っ」

 

そこにいたのは、最初現れた時と同じように怪我一つない、健康体のアサシンだった。

いや、そんなことよりも―――

 

いったいどうして。

気づかなかったのか。

こんな最悪の雰囲気に。

努力も勝利も友情も、全てを綯い交ぜにして駄目にしてしまうような、彼が放つ気味の悪い空気に。

どんなことがあれば気づくことが出来ないだろうか。

 

「『だから』『大嘘憑き(オールフィクション)』『僕の致命傷と気配を“なかったこと”にした』『………………どうしたんだい』『そんなに驚いて』『僕はまだまだ戦えるぜ』『路端の石ころだと思って油断したのかい』『それとも、死に体の敵に同情したのかい』」

「………………っ!」

「『―――甘えよ』『が、その甘さ嫌いじゃないぜ』」

「ライダーっ!士郎を頼む!」

 

発する雰囲気の壮絶さに飲まれ絶句するライダーに未だ動けない士郎を託しながら、セイバーは迷わずアサシンの元に向かった。

 

その動きは迷いのない素晴らしい反応であり、またこの瞬間における最適解のひとつであったことは疑いようのない事実だったが、しかしセイバーが冷静だったかと言えばそうではなかった。

むしろ、混乱の最中にあった。

 

意味がわからないし、得体が知れない。

 

技を決めたセイバーだからこそ断言できる。

あれは致命傷だった。

内蔵を撹拌し、内側から破裂したあの衝撃は間違いなく、生命維持における重要器官を損傷させ、その範囲は心臓にも及んでいたはずだ。

サーヴァントが英霊の文字通りの意味での生き写しであり、エーテル体で構成されているとは言えその弱点は人間と同じだ。

すなわち、首を切り落とされたら消滅するし、心臓を貫かれたら絶命する。

 

だというのに彼は生きている。動いている。喋っている。

彼がライダーに準ずる再生能力を持っているというのなら筋は通るように思えるが、しかしそれもない。

そのために彼は内部から肉体を破壊する虚刀流の奥義『柳緑花紅』を選んだのだから。

内部で破裂するその衝撃は外傷以外の全ての傷を体内部に出現させたはずだ。そしてそれは数分で回復出来るような生半可なものではない。

先日の学園での戦いに反省して、対ライダー用に七つある奥義の内から選りすぐったものである。

 

だからこそ、目の前の存在が理解できない。

彼の直感は警鐘を鳴らし続けていた。

 

こいつを放っておいてはいけない。

そのままにできない。

そして―――()()()()()()()()()()()()()、と。

 

アサシン向けた疾走したセイバーは一足飛びで器用に街灯の上に立つ彼の眼前に迫ると、今度こそはという思いを込めて、技を放った。

 

「虚刀流、七の奥義―――『落花狼藉』ッッ!!」

「『くはっ………』」

 

十分な速度を得たセイバーの右飛び蹴りが見事胸部に命中し、突き抜ける勢いそのままにアサシンを彼方へと吹き飛ばした。

その一撃はこれ以上ない威力で、それを余すところなくぶつけられたアサシンが間違いなく致命傷を負うだろうことを、傍から見ていたライダーにすら確信させるものだったが、しかし。

 

「くそ………」

「セイバー!」

 

引き換えと言わんばかりに、アサシンを吹き飛ばしたセイバーの右脚には大きな螺子が、深々と突き刺さっていた。

士郎に肩を貸したライダーが引き摺りながら、負傷した彼に寄り、傷跡を見ようと屈むが、それをセイバーは邪険にあしらった。

 

「………俺は大丈夫だ、ライダー。不思議と痛みも無いし、それ以前に多分この螺子は敵を殺傷しようとか消滅させようとか、そういう意図のものじゃなさそうだしな。それよりも、しろうを連れて先にいけ」

 

セイバーの分析は確かに頷けるものだった。

事実、螺子に貫かれた士郎もライダーも身体機能に障害があるわけではなかったし、実際に喰らっても()()()()()()()()()こと以外変化も無かった。

 

だが、その後半には同意できない。

 

「さ、先にいけって………セイバーの奥義はしっかりと決まっただろ!? あのアサシンは間違いなく戦闘不能だ、あんたを置いてく理由にはならない!」

 

虚刀流七の奥義、『落花狼藉』。

それは奇しくも、ライダーが昨日の戦いでセイバーに受けた奥義だった。

だからこそ、彼はその威力を余すところなく知っている。

 

その奥義を喰らったライダーは、極限まで高めた再生能力を持ってしても、動けるようになるまで数分を要したのだ。あのアサシンが如何にしてセイバーの初撃を受けきったのかは分からないが、しかし無事で済まないことは確かだろう―――とライダーは判断していた。

そしてそれは横から見ていた士郎の同じだった。

 

目的を忘れたのか、と食い掛かる士郎とライダーに、しかしセイバーは戦闘状態を解かず、むしろ何かに気がついたように独り言を呟いた。

 

「………そうか。あいつはアサシンなのか………………だとしたら、俺が気が付かなかったのは………………」

「セイバー!!」

「しろう、大声出すなよ。敵の動きを聞き逃すだろ」

「いいから、行くぞ!敵の気配もなくて、間桐の本拠まですぐそこだ。今なら、桜を助け―――」

「『おいおい』『最初に言っただろ』『―――ここから先は通さないぜ』『ってね』」

 

 

士郎が鼻息荒く指差す、間桐宅に続く先には。

通さぬとばかりに立ちふさがるアサシンの姿があった。

 

当然のごとく、彼の身体には怪我ひとつなくて―――

 

「………………っ」

 

それに思わず士郎とライダーは絶句する。

なぜなら、彼らは見たのだから。

セイバーの放った飛び蹴りが、彼の胸部を突き刺さり、()()()()()()()()()()()()

しかし、そんなことはじめから“なかった”かのように貼り付けた笑みを浮かべ、セイバーに向き直った。

 

「『酷いじゃないか』『セイバーくん』『二度も僕の心臓を止めるなんて』『あまりの痛さに泣いちゃいそうだ』『もし僕がいじめ相談窓口に電話なんかしちゃったら』『文科省の権力で社会から弾き出されちゃうぜ』」

「………全然、痛そうに見えないけどな」

「『あー!』『いーけないんだー』『いけないんだー』『そういう思い込みが他者の痛みを想像できない冷血な人間を作るんだぜ』『嘆かわしいことだよ、全く』『―――だから僕は』『君が健全な人間に成長するために』『そこのふたりに僕が味わった痛みを螺子込むことにするよ』」

「ッ!避けろ!」

「『どうだい?』『僕って』『優しいだろ?』」

 

その言葉言い終わる前に。

アサシンは何処から取り出した何本もの螺子を負傷を負って機動力の落ちたライダーと士郎めがけて投擲する。

セイバーは庇うようにふたりの前に出ると、飛来する螺子を弾きながら口早にこう言った。

 

「俺があいつを相手にするから、先にいけ!」

「くそ………っ!」

 

そこでようやく自分たちが足手まといになっていることに気がついた士郎は悔しそうに顔を歪めると。

 

「セイバー!」

「なんだよ!今、ちょっと集中してるんだから話なら後に―――」

「―――必ず、勝てよ。勝って、また俺に稽古をつけてくれ」

「――――――あぁ。極めて了解。俺は必ず勝って、あんたに稽古をつけよう」

 

その答えに士郎は満足そうに一度頷いた。

そして。

 

「う、おぉぉぉぉぉっ!」

 

今まで防御一辺倒だったセイバーが投擲された螺子を物ともせずアサシンに肉薄し、接近戦を仕掛ける。

両者の戦いは背後に通さないアサシンと突破口を開こうとするセイバーとの、立ち代わり入れ替わりの戦闘になり、アサシンの隙を見計らい、状況についてこれていないライダーの襟首を引っ掴み、間桐宅に向けて駈け抜けた。

 

「―――よし!行くぞ、ライダー!」

「いたた………引っ張るな!自分で歩ける!」

「なんというか………。儂の主様は情けないの………」

 

半ば引きずるようにアサシンの防衛戦を突破した士郎たちは、セイバーの援護もあって、やがて見えなくなった。

彼らを見送ったセイバーはアサシンから距離を取ると、今度は先ほどとは逆に―――つまり、間桐宅を目指す士郎たちを守るように、アサシンに立ちふさがった。

 

「『あーあ』『逃げられちゃった』『本当に残念だよ』『あの子たちとは戦ってみたかったらさ』『あぁ、残念だ』」

 

と、彼は少しも残念じゃなさそうに言う。

そんなアサシンの言動に付き合ってられないとばかりに無視したセイバーは、ふと思いついたように話し始めた。

 

「そういや、あんた。さっき面白そうなこと言ってたな」

「『えー』『なになに?』『驚天動地、天地鳴動、拍手喝采な僕のジョークに気づいちゃった?』」

「………………いや。そんなジョークひとつも聞いてないけど」

 

あれおかしいな、と首を傾げるアサシンを、人外でも見るかのような目で眺めながらセイバーは話を続けた。

 

「ここから先は通さないぜ、とかなんとか言ってたろ?」

「『あぁ』『あれね』『一度は言いたかった言葉ベスト100に入ってるやつなんだ』『なかなか様になってただろ?』『舞台裏で十時間も練習したんだぜ?』」

「………………だから、俺もそれに倣ってちょいと口上を述べてみようかと思ってな」

「『あれー?』『無視?』『無視なの?』『シカトなの?』『舞台裏ってなんだよ!とか』『そういう捻りもなくつまらない、三流芸人みたいな真っ当なツッコミでもいいんだよ』」

 

面倒くせぇ。

心の底からセイバーはそう思ったが、しかし顔を顰めるだけに留めた。常人以上の忍耐を持つ彼だから出来た芸当だろう。

 

これは相手の作戦なのだ。

こちらのペースを乱そうとする策略なのだ。

と、己に言い聞かせ、セイバーは声を荒らげそうになるのを必至でこらえるため、ひとつ深呼吸をした。

 

「………あんたと話すと調子が狂うな」

「『ありがとう』『最高の褒め言葉だよ』『それで』『セイバーくんは何が言いたかったの?』」

「………………いや、ただ―――通りたいなら別に通しても良いぜって言いたかったんだよ。俺は追いもしないぜ」

「『………………ふぅん』『じゃあ、僕がこのまま逃げたライダーちゃんを追撃しても問題ないのかな?』」

「あぁ―――ただし、そのころにはあんたは八裂きになってるだろうけどな」

 

セイバーのその言葉に、アサシンは。

 

「『あは』」

「『―――じゃあ、僕はバラバラになって彼らを追うとするよ』」

「抜かせ」

 

そう薄気味悪い笑みを浮かべると、セイバーに向けて螺子を振るった―――

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

 

 

第五次聖杯戦争三日目。

修正、第五戦。

旧日本最強にして虚刀流七代目当主鑢七花VS全てを台無しにする混沌より這いよる『負完全(マイナス)』球磨川禊。

改め、セイバーVSアサシン。

肌寒い夜風を受けながら、攻守逆転した両者は己が能力を最大限に引き出した戦いに突入した。

 




冒頭の表題はミスじゃありません。とある方法で文字化けさせた文章です。ある程度核心に触れた文章なので気になった人は自力で解いてみてください
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