そこに現れたのは一人の少女だった。
藤木大地が作り出した魔方陣から現れたのは長いウサ耳で黄色いパーカーを身に纏った少女であった。
召喚する時に感じた魔王と見間違う程の魔力に比べたら、その可愛らしい容姿の少女が出てきた事に対して、リアス・グレモリーを初めとしたメンバーは戸惑いを隠せなかった。
「ごめんな、いきなり呼び出してしまって」
「気にしなくても大丈夫びょん」
そんな周りの事を気にする事なく、藤木と謎の少女は挨拶を行いながら
「それで、あれがキリアさんが言っていた堕天使ですか?」
「まぁそうだな。
それで、聞きたいけど、目的ってなんだ?」
「知らずに来たのか?」
「まぁね。
ただ、嫌な予感だけで来ただけだから」
俺はそう言うと、堕天使に尋ねると
「簡単だ、ここでエクスカリバーを使い、天使・堕天使・悪魔による三つ巴の戦争を再度引き起こす。
本当ならば、ここにいるリアス・グレモリー達を殺すつもりだったが、まさかお前のような強者と出会えるとはな」
「・・・戦争ですかぴょん」
「それは、駄目だな」
その言葉と共に藤木と少女から溢れ出る魔力。
それには、その場にいた全員が驚きを隠せなかった。
「この魔力は」
「これって」
「ほぅ、そこにいる男にも驚いたが、そこにいる小娘、一体何者だ?」
「兎兎魔界の魔王、ウサリアだぴょん」
「まっ魔王!?」
「悪いけど、この街にこれ以上被害を広げない為にも、藤木さん」
「あぁ」
その言葉と共にウサリアの身体が光ると共に、そのまま藤木の右腕を纏い、変わったのは巨大な兎の手袋だった。
「えっと、あれは、神器?」
それに驚きを隠せない一同の反応とは別に藤木は一瞬でその姿を消す。
「なっ!?」
「おらぁ!」
姿を消した藤木はそのままコカビエルの元へと近づくと共に蹴り上げる。
それには反応する事ができなかったコカビエルはそのまま地面へと落とされる。
「ぐっ」
だが、すぐに体制を整えると、その手に光の槍を作り出すと、藤木に向けて放つ。
「獄滅魔炎兎弾!」
その言葉と共に放たれたのは兎の形をした炎の弾丸だった。
それらは光の槍を打ち砕き、コカビエルの身体を吹き飛ばす。
「ぐっ、これはまさかっ、魔王の魔力が合わさって「おらぁ!」ぐっ」
その言葉を言い終える前にコカビエルをそのまま地面へと叩き落とす。
「部長、あれって、魔王ならばできるんですか」
「いいえ、あんな事できる魔王なんて、来た事ないわ。
それに魔王って、私も知らないわ」
「えっ、それじゃ、嘘なんですか?」
「それは、違うと思います。
あの魔力、少なくとも上級悪魔を超えています。
だとしても一体」
そう言いながら、その戦いは終わりを迎えそうになっていた。
「ぐっ、このまま終わらせるか!」
そうしながらコカビエルは地面に手を置く。
それと共に展開されたのは魔方陣だった。
「なっあれって、まさかコカビエルの奴っ」
「この町を消滅させるつもりか」
そこから、何をするのか分かった一誠達が叫ぶ。
「だったら、止める。
いきなり本番だけど」
そう言いながら、藤木はそのまま構えると、ウサリアの身体に溢れるばかりの魔力が集まる。
「超魔流 最終奥義!」
「なっ超魔流だと、まさかお前は」
何かに気づいたコカビエルは目を見開くが
「無明神水!」
「っがああああぁl!!」
溢れ出る魔力がコカビエルに向けて放たれた。
それを受け止めたコカビエルは光に飲み込まれながら、その魔方陣は消えていく。
「なっ今のは一体」
「超魔流」
そんな現場を見ていたもう一人の白い影がゆっくりと現れる。
「お前は?」
「なに、そこにいるコカビエルの奴を回収しに来たが、まさか伝説の武術を使う奴がいるとはな」
「伝説の武術っ」
その言葉に全員が驚きを隠せなかった。
「一騎当千、負け無しと言われる伝説の武術。
藤木大地と言ったか、貴様、その武術をどこで学んだ」
一瞬で、場は静かになりながら、藤木は
「知り合いに護身術として習った」
「・・・護身術の域を超えているだろ!!」
その言葉に、一誠を代表に思わず叫んでしまう。
次回、戦うXENOは
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マオXENO
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ラズベリルXENO
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シシリーXENO
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エミーゼルXENO
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影丸
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サリア
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サファイアXENO
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フーカXENO
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セラフィーヌXENO
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デスコXENO