「はぁ、面倒だなぁ」
そう言いながら、俺はスクーターに乗りながら、目的地に向かっていた。
今日は久し振りの配達の注文があったので、俺はすぐに配達先へと向かっていた。
「お待たせしました」
「おぉ、待っていたぜ」
そう言いながら、出迎えてくれたのはプリンを思わせる金髪のおっさんだった。
外国人なのか、なぜか和服を着ているが
「いやぁ、噂になっている奴に会いたかったけど、調べていたら、カレーも食いたくなったから、つい頼んでしまったぜ」
「噂?」
一体、誰の事なのか、疑問に思い、首を傾げるが
「コカビエルがこの前、世話になったな」
「・・・誰?」
「おっと」
何やら最初から核心を持ったように自慢げに言うが、コカビエルって、一体誰なんだ?
「いやいや、冗談は良くないぞ」
そう言いながら、こちらが嘘をついていると思って、こちらを見るが、コカビエル?
「・・・えっ本当に誰?」
「・・・マジかよ。
お前さんがこの前、倒した堕天使だよ」
「あぁ、半裸の変質者か」
「ぷふぅ」
俺の言葉になぜか反応したが、少し腹を抱えただけで、すぐに向き直った。
「あっあぁ、その通りだ。
まぁ、俺はその上司という訳だ」
「なるほど、変態か」
「変態じゃなくて、元々働いている所が一緒で、上司だっただけだ」
「そうなのか、というよりも上司?」
「あぁ、上司だ。
俺は堕天使の組織の長を務めている」
「堕天使?」
「あぁ、もしかして知り合いでもいたか?」
「俺の知り合いの堕天使。
覚えている限りでは愛と特撮をモットーにしている奴とむっちゃバレバレなスパイ活動をしている二人ぐらいしか」
「待て待て、さすがの俺でも、そこまでとんでもない奴だったら知っているはずだぞ、第一、本当に堕天使なのか?」
「あぁ、片方はオフの時は堕天使をしていて、普段は天使長をしていますね。
あとは魔法少女もやっていますね」
「よし、俺の知り合いに絶対にいないわ!
そこまでとんでもない奴はさすがの俺にもいなかったわ!」
そう言いながら、目の前にいる謎の堕天使さんは思わず、頭に地面を叩きつけた。
「はぁはぁ、とにかくそいつらは俺の知らない堕天使で間違いないな。
はぐれにしても、さすがにそこまで強烈な個性を持っている奴、とくにもう片方はさすがに分かるからな」
「はぁ」
俺はそう言いながら、とりあえずは落ち込む堕天使を無視して帰ろうかと考えていたが、それ以上に面倒な事が起きても嫌なので、とりあえず話を聞く事にした。
「まぁ、良い。
お前、魔王と知り合いだったよな、名前は確か」
「ウサリア」
「あぁ、そうだ、冥界にそんな悪魔なんて、聞いた事ないぞ」
そう言いながら、堕天使さんは言ってくるが
「・・・冥界って、なんですか?」
「・・・いや、冥界は冥界だろ?」
「魔界じゃなくて?」
「んっ?」「んっ?」
その時、俺達は二人になって、頭を捻り始めた瞬間
「お前、もしかして「危なぁい」ぎゃふぅ!」
「おっさぁん!」
こちらに何か言おうとした瞬間、突然出てきた謎の影によっておっさんが吹き飛ばされた。
「ふぅ、大丈夫、ボルメテウス」
「いや、全然無事だけど、というよりもお前は何をしているんだ、ルーシー」
「いやぁ、藤木さんが出前からなかなか戻ってこないという事で、エトナさんからお願いされて、迎えに来たんですよ」
「お願いねぇ」
そう言いながらも、相変わらず、バレバレな態度で目を晒しているルーシーに対して、俺は呆れたように見ていると
「だから、帰りましょう!
急いで!でないと、私殺されますから、早く!!」
「うわ、ちょ!?」
ルーシーは俺の腕を掴んで、走り出した。
虫の息になっているおっさんを放っておいて。
「お帰り、遅かったわね」
「いやぁ、変なおっさんに絡まれて、大変だったから」
「・・へぇそうなんだ」
「本当大変だったんですよ」
そう言いながらルーシーは笑みを浮かべているが、なぜだろう、エトナさんの殺気がやばい事になっている。
「エトナさん、あの、どうしましたか」
「ねぇ、藤木、聞きたい事があるけど良いかしら」
「はっはい!」
「そいつはなんであんたの腕を掴んで、しかも私の自慢げに見せつけるように胸の中に挟んでいるのかしら」
「「あっ」」
その一言と共にこの状況の危険性が分かった。
「とりあえず、お仕置きするけど、文句はないよね」
「あっ」「あっ」
「「ああぁぁぁぁぁ!!!!」」
次回、戦うXENOは
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マオXENO
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ラズベリルXENO
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シシリーXENO
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エミーゼルXENO
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影丸
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サリア
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サファイアXENO
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フーカXENO
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セラフィーヌXENO
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デスコXENO