GNブラビ
武装
GNビームサーベル
GNビームキャノン
GNクロー
エグナーウィップ
試製GNフェダーイン・ライフル
GNフィールド
バイオセンサー
バイオコンピュータ
???
かつてパプテマス・シロッコが設計に関わったRX-139ハンブラビの再設計機。読み方はガンブラビ。技術流出対策のため太陽炉周辺機器以外は極力既存の技術を採用して製造されたガンダムと異なり本機は最新技術が惜しみなく投入されている。とくに宇宙世紀より流入したフィールドモーター、マグネットコーティングやサイコミュなどの導入によりソレスタルビーイング製の第3世代ガンダムの性能を凌駕しているが装甲材質は同じくEカーボン。
装備されているフェダーイン・ライフルは本機専用装備という訳ではなくGNドライヴ[T]を動力源とした次世代量産機の汎用装備として開発された物の試作品である。
なおバイオコンピュータとは別に謎のシステムがシロッコにより搭載されているが現時点での用途は不明。
シャア専用ティエレンタオツー改
武装
カーボンブレイド
200mm×25口径長滑腔砲
12.7mm機銃
30mm機銃
パンマガジン式120mmマシンガン
4連装155mm50口径対空連射砲
スモークディスチャージャー
シャア専用ティエレンタオツーに追加武装を施したカスタム機だが機体の性能自体は変わっていない。特に専用のパンマガジン式マシンガンとティエレン対空型に搭載されていた対空連射砲の増設が目を引く変更点である。しかし装備されたのは武装だけであり対空型に備わっていた複合索敵システムは非搭載。レーダー連動射撃は使用不可能である。
中東 スイール王国 砂漠地帯
ロックオンは例の謎のMSからのワイヤー状の武装から解放され再び戦闘機動を始めていた。
今回のミッションは不可解な事ばかりである。スイールの軍事力...複数の太陽炉搭載兵器の確認...そして今作戦エリアに侵入してきた謎のティエレンもそうである。
赤色に塗装されたティエレンは通常タイプよりも高速でありなおかつ重武装を施していた...
あのティエレンはソレスタルビーイングの別働隊のような存在なのだろうか...俺たちマイスターにすらソレスタルビーイングの活動や組織図全てが開示されているわけではない為その可能性は十分考えられる。
ロックオンはGNスナイパーライフルから最近追加装備された実弾仕様のGNライフルに装備を切り替え謎のMSに射撃を始める。実弾装備とはいえ発射される弾丸にはGN粒子によるコーティングが行われているため通常のリニアライフルなどよりも破壊力は高く、何よりGNフィールドに対してはビームよりも有効な装備となっている。元々の装備目的はGN粒子の節約的な意味合いが強かった装備だがここにきて思わぬ恩恵を受けることになったのだ。
あのティエレンが登場してから謎のMSからの攻撃は明らかに弱まっている...理由は不明だがこれはチャンスと言えるかもしれない。
その時だった、あのティエレンは装備している対空連射砲をホバー機動の最中だというのに発射し始めたのだ。
ロックオンはその射撃を牽制だと考えた。通常対空射撃というのは静止して行うものである。地対地戦闘ならばともかく地対空戦闘において行進間射撃などたとえレーダー射撃であっても命中率は恐ろしく低く通常はまず行うことは無い。
だが今の状況は撤退の援護と言うこともあって当てるつもりの射撃ではない...そうロックオンは考えたのだ。どのみちこの作戦エリア全体はGN粒子の影響下にあり複合索敵システムを用いたレーダー連動射撃は使用不能の筈である。
しかし驚くべきことが起こる。あのティエレンに装備されている対空連射砲が射撃を始めた数秒後、上空を飛行していたヘリオン編隊がバタバタと墜落を始めたのだ。
ティエレンからの対空射撃は恐ろしく正確であり回避運動を行っているにもかかわらずまるでカトンボを叩き落とすかのようにヘリオンは撃墜されたのである。
一体どうなっている?
通常対空戦闘は単独で行うものではない...複数機を用意し、静止状態でなおかつ複合索敵システムを用いたうえで行うものである....たとえそうだったとしても命中率は今の状況ほど高くはないだろう。
それを単機で目の前のティエレンはまだ20機以上残存しているヘリオン編隊と渡り合っていたのだ。それも恐らく索敵システム無しで。
もしマニュアルで操作を行っているとしたら恐ろしい腕である。それこそあの人物をなぜ正規のガンダムマイスターに採用しなかったのか疑問に思うほど...
しかし関心している場合ではない、今のうちに撤退行動を始めなくては。
ロックオンは刹那に撤退指示を出し先にエクシアを離脱させることにした。
オーバーブーストモードの影響でエクシアは恐らく粒子切れを起こしかけているはずだ。
こちらがしんがりを務めなくてはならないだろう。
敵機を警戒して後退を始めたが不思議とあの謎のMSからのそれ以上の攻撃を受けることは無かった...