BAD END 1
三人称視点になります
「やめて!お願い、シャルル!!」
「シロナそんな恥ずかしがらなくてもここにも僕たち二人しかいないんだから素直になっていいんだよ」
シロナが監禁されている部屋の一室
そこでにはシャルルに組しかれているシロナの姿がありました。
涙を流し泣き叫んでいるシロナに対して、シャルルは血走った目を向けてシロナに迫ります
「いやだ!ずっと言ってるだろ!俺を早くここから出してくれよ!」
「もう、ほんとにシロナは素直じゃないな~。だから言ってるでしょ?シロナには早く僕たちの子供を授かってもらわないといけないんだから」
「ひっ...やだ...やだよ」
何故唐突にシャルルがシロナに子を孕ませようとしているのか、それは数日前にさかのぼります
ーーー
そこには、いつものように一人部屋の中でベッドの上に寝転んでいるシロナの姿がありました。最初のころは常にびくびくと震えている様子でしたが時間が経つにつれてその恐怖は薄れた今ではのんびりと生活をしていました
(はぁ~、暇だな。今度シャルルに何か持ってきてもらおうかな)
そんなことを考えながら一人の時間を過ごしていました
ガチャ
「ただいま シロナ」
「お、お帰り」
扉を開けたシャルルは少し様子が変でした。頬を赤く染めた状態で入室してきました
いつもと様子が違うシャルルの様子にシロナは先ほどまでの余裕がなくなり少し警戒しながらシャルルを見ます
「突然なんだけどシロナには僕の子供を孕んでもらうから」
「は?」
シャルルの突然の発言にシロナは訳が分からないというような顔をしました
「だからね、今日からまた一緒になろうね」
そう言いシャルルはシロナに押し倒そうと掴みかかります
「え、やだ、触るな!」
シロナは先ほどまでとは一変して怯えた様子で叫びます。そして掴みかかってきた手を払いのけると逃げようとシャルルが入ってきた扉に走ります
「ダメだよ」
「うっ」
ドサ
しかし、シャルルが即座にシロナの手を掴みベッドの上に投げつけました
「はぁ、シロナやっぱり君はとてもきれいだね」
シャルルは仰向けに倒れているシロナの上に覆いかぶりました
ペロ
「美味しいね」
「ひっ」
シロナの顔を舐めたシャルルは笑いながらそう告げます。それを聞いたシロナは思わず悲鳴を上げます。
「今晩は寝かせないからね」
「やだ!!!誰か!助けて」
「もうシロナうるさいよ」
「んぅぅぅ!!」
またあの行為をされると感じたシロナは必死に叫びましたが、シャルルは口づけをして口を塞ぎました。
翌朝
「ぁ、あ、が」
そこには満足な顔をしてシロナを抱きしめているシャルルと、白目を向き口から涎をたらし意識を失っているシロナの姿ありました
ーーー
その行為は毎日毎晩続けられました
ガチャ
「ひっ」
シロナは扉をあけられた瞬間に悲鳴を上げました。
「シロナ、いいお知らせがあるんだ」
「え?」
「今日からシロナと一つになるのは暫くお預けなんだ」
「ほ、ほんとう?」
「うん」
なぜ、あれだけ自分にあれだけ執着していたシャルルが嬉しそうな顔をしてそんなことを言うのか。シロナはこれで自分は解放されるのではと淡い期待を抱きました。
しかしシロナは忘れていたのです。もともとこの行為がどういった理由で始めたられたのかを
「だって、シロナが無事に僕とシロナの子供を身籠ってくれたんだもん」
「はぇ?」
「これ以上やって子供に負荷をかけるのもまずいからしばらくはおやすみ」
「じゃあね。シロナ」
ガチャ
それだ言い残しシャルルは部屋から出ていきました
(子供?)
一人困惑するシロナを残して
それから数か月シロナのおなかは徐々に徐々に大きくなっていきました。
(私の子供、えへへ)
不思議とシロナに子供を産むことに対しての不安や恐怖といった感情はありませんでした。自分のおなかを撫でながら聖母のような微笑みをしてました
ガチャ
「ただいま~シロナ」
シャルルが部屋に入ってきたのを確認するとシロナは自分のわが子を守るために自分のおなかを抱えます。
「あはは、本当にシロナは
シャルルは協調その言葉を強調しながら言いました。
「あと、一つ言わないといけないことがあってね。ボクこれから日本のISの学校に通わないといけなくなってしまってね。もちろんシロナも連れていくんだけどね、今はシロナも身籠っている状態でしょう?今長距離移動とかでシロナに負担をかけるのはダメだからシロナには子供が生まれてから日本にきてもらうことにしたんだ」
シャルルは心底残念そうな顔をしながらシロナに伝えました
そしてシャルルはあっさりと日本に飛び立っていきました
シャルルがいなくなった時にシロナにある考えが浮かびました
(ここから逃げ出そう
このままここにいては自分の子供を幸せにすることが出来ない。そう思ったシロナは決心しました。