このお話は導入です
アクイラは一人でいるのが好きである
それゆえに甲板の影で休んでいたり
誰も知らなそうな倉庫で本を読んだりしていたのだが
???)みんな~!こんにちは~!!ソラです!今日も始まるソララジオ!・・・
アクイラ)もうそんな時間か・・・そろそろいくか~
食堂~
アクイラ)いつものお願いね
店員)あいよ・・・ほら
お礼をいい壁に背を預けラジオに耳を傾ける
ソラ)お仕事中の方も休憩中の方もこれから頑張る方も・・・いっくよー?「ファイトソング」!!
ラジオを聞いている人々からメラメラとやる気が視覚化されて現れる
アクイラも少しやる気が上がる
ソラ)ここでお知らせです!来週の放送は100回記念です!!そこで私の・・・なんと言えばいいのでしょう?・・・呼びたい方をゲストとしてつれてきます!!
じゃあ来週も待っててね~!!
アクイラは放送が終わると訓練所へと向かう
いつものように手続きを終えて専用の射撃場所へ
そこは訓練所の一番奥にあり入口側に音が響きにくいよう壁を挟んだ向こう側である
いつものようにハンドガンにつけてある2点型バイポットを展開し台の上におき射撃を開始する
ハンドガンは小口径であるため壁の向こうまで音が届くことはまずない
カーンカーンとリズムよく的に当たる音が聞こえる
時折ボスッと地面に当たる音も聞こえてくる
4マガジンほど撃ち終わるとバイポットを収納し改造ホルスターにしまいスナイパーライフルを伏せた状態で準備する
このスナイパーライフルは口径さえ合えばどのような弾丸でも放てるよう改造されているがマガジンはなく、マガジン代わりの内部収納機構も存在しない
これは主にボルトアクションライフルと呼ばれるライフルであるが射撃毎に手動装填手動排莢しなければならない
初めは威力の低い弾丸を放っていく
カン!カン!と先程とは違う音が聞こえる
アクイラが射撃していると
ケルシー)アクイラ少し話がある後で執務室まで来るように
アクイラ)・・・ここではできないはn
ケルシー)か・な・ら・ず来るように
ケルシーは言外の圧力を放つ
その後は一通りの弾丸をいつものように放っていく
だんだんと発砲音が大きくなっていき最後には何かが爆発したと言わしめるほどの音が壁を越えて入口にまで届く
ちなみにだが入口に「アクイラ訓練中」と看板が下げられている事とどんなに遅くとも一時間で終了するため他のオペレーターの邪魔になっていないことは本人は知らない
~執務室~
アクイラ)失礼しま・・・す?
ケルシー)そこにかけたまえ
促されるまま席につくと
ケルシー)ソラのラジオは聞いていたな・・・あれのゲストの護衛依頼が来た
アクイラ)なぜ私が呼ばれたのですか?
ケルシー)依頼主の希望だ
アクイラは作戦が記された書面に目を通し少し考える
まず護衛対象が「セイロン」であること
直接依頼可能なマークがあること
「バニラ」「ジェシカ」「フランカ」「リスカム」の代理署名があること
つまるところ「比較的安全に護衛できるがもしもの時はお願いします」という意味である
アクイラ)・・・依頼は受けましょう・・・ですが私は「屋外の護衛のみ」という条件ですが
ケルシー)ああかまわない
こうしてアクイラ含む5人は任務につくことになった