Death mark Vegito 作:名無しのななな
クロスオーバー、残酷な描写、キャラ崩壊が無理といった方はブラウザバックすることをお勧めします。
前半はベジット視点、後半は違う方の視点となります。
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次元に穴をあけちまったかな…
魔人ブウと戦った時を思い出すな。そもそもまた合体して”俺”にならなければならん時が来てほしくもなかったんだがな…
だが、今はそんなことはどうでもいい。問題は今だ。俺がザマスと戦っていた時、建物がちゃんと建っている夜は訪れてはいなかったはずだ。
それに数えきれないほどの気、命を感じる。このことから俺がいた時代とは別の場所とみていいだろう。
考えられるとしたら、ゴクウブラックが来る前の”未来”の過去の時代だ。だが、肝心なトランクスの気がない。
仮に元のいた時代なら、自分の家族や仲間たちの気が一切ない。
また無理やり次元の壁をぶち破り、戻るか?いや、ぶち破った先が望む次元ではない可能性だってある。
それに、この平和な夜で騒ぎを立てるのもあまりよろしくない。
しかし、この世界にもどうやら禍々しい存在はいるようだ。そいつらの存在がこの世界でどのような存在なのかわからないから手出しはできないが、あまりいい趣味とは言えなさそうだ。
さきほどの白っぽい女…普通の人間ではなさそうだ。
それにこの右の手首にできた痣。ザマスと戦った時についたわけではないな。おそらく、こっちに来てついたものだろう。
この痣から禍々しい何かを感じる。その正体がわからんが、まるで俺を侵食したいかのような…
まあ、今のところ大したことはない。それにこの痣と同じ気を持つ奴も居るみたいだしな。そいつのところに行けばこの痣について何かわかるかもしれん。
この痣を俺の元の次元で流行らせるわけにはいかんからな。
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九条さや…聞いたことがある名前だと思う。しかし思い出せない。思い出そうとすると脳内に霧がかかり名前の場所までたどり着けない。
生い茂る木々に囲まれ、木漏れ日の中に立つ美しい洋館。この館は九条館というらしい。名刺によれば、「九条さや」がこの館の当主ということになる。
なぜ、俺がこの館の前にいて、九条さやの名刺を持っていたのかわからない。
だが、何か意味があるから俺はここにやってきたんだ。呼び鈴を探すも見当たらないため、扉を思いっきりノックしてみた。
「すみません!あの!どなたかいらっしゃいませんか?」
ドンドンと強めにノックするが反応がない。
仕方なく、館全体を見まわせる位置まで戻る。すると、二階の一室に明かりが点いていた。
それをみて、住人がいることを確認して、再びノックをしようと足を踏み出す。そのとき…
「きゃあああぁぁぁぁぁ!」と、女性の悲鳴が館内から響いた。
ご都合設定がどれだけ増えるか楽しみですね(((