Death mark Vegito 作:名無しのななな
死印の続編来ましたね…大学生にはちょっときつい(´・ω・`)
教室に入ると赤い字で「センセー」「キライ」が黒板を埋め尽くしていた。
「先生…か」と萌が呟く。
先生…そういえば、悟飯の家庭教師が碌な奴じゃなかったとチチが言っていたな…
先生なら生徒のお手本にならなければいけない立場なんじゃないのか?それにしても…
「復讐心か…まるでフリーザだな」
力のない地球人は陰湿だな…
純粋なサイヤ人は血と戦闘を好む戦闘民族。ベジットの片割れ、ベジータは地球で暮らす前は殺したくなったら殺すのが当たり前だった。
まだ子供の萌を見やる。すると萌の目の焦点が合っていない。続けて真下を見やると萌と同じく目の焦点が合っていなかった。
「萌、真下、大丈夫か?」
八敷が問う。勘が鋭い。
「うん、へい、き」
「ああ、だいじょ、うぶ、だ」
まるで呂律が回っていない。
まるで喋れていないな…
「平気でも大丈夫でもなさそうだな………シルシの影響か…」
俺と八敷は何ともない…もしかすると八敷も俺と同じあの気持ち悪い女にシルシを付けられちまったのかもしれんな
「うん?なんだ…?」
気は小さい。小動物か何かだろうか。しかし問題はそこじゃない。あの気持ち悪い女や花彦に似ている気だ。
このままいけばそこを通るな。何が来る…?
「ベジットさんどうかしたんですか?」
「いや、そこを…」
何か通りそうだと言おうとした瞬間目に見えたのは黒い兎だった。
「兎…しかもなんかありそうな兎だな。追いかけてみようぜ?」
「ああ、でも萌と真下は…」
萌と真下は目の焦点があっておらず、時折「ははは…」や「ふふっ…」と笑ったりしている。今のあの二人が移動できるとは思えない。
「強引にでも連れていくぞ」
素早く八敷が手を引き、兎の走った方向についていく。そこには先ほど花彦くんが姿を現した鏡があった。
花彦の鏡…なんかあるのか…?
先ほどの兎の気は完全に消えてしまった。となると偶然ではないらしい。
俺たちの気をそらし、花彦に奇襲させるため…という考えもあったが、考えすぎだったか…
で、あの兎は俺たちに何を教えたいんだ…?
確実に霊的な何か。と考えながら鏡を眺めていると右の手首、シルシに変化が生じたのを感じた。
普通の地球人なら重い火傷みたいな痛みが走るだろうが、ベジットにとってはあくまで感じるだけだ。
シルシが灼けるとき、それは何らかの怪異が近い証だ。
「時間がない。花彦も本気で殺しに来るだろうな。」
「あ…そ…だな」
「う、ん」
真下も萌も記憶の破壊によりもはや会話不可能となっている。
「だめだな…おい!萌!しっかりしろ!!!」
「は、はい!」
ベジットに本気で怒鳴られることと幽霊に襲われること、もし、この小説を読んでる人が居たらどちらが怖いか教えてほしい。
「そんな大声出してしまったら気づかれる…!」
「いや、あいつはどうせこのシルシを刻んだ奴は100%殺しに来るんだろう?ならばこれ以上こいつらが狂う前にやっちまった方がいい」
名前を忘れちまったお前みたいにな。
「それに、花彦は大人を嫌っていた。萌はまだガキだ。隙を見せるかもしれん」
「危険すぎないか?」
「俺からしたら八敷、お前もそうかわんねぇよ」
単純な力量では…の話だがな
「こいつは何するかわからんから…ここに置いていく。さて、気合入れろよ!お前ら!」」
≪暁≫死の刻限まであと数分
ちょっとベジットさんに頭使わせすぎた説あります…?
今回ちょっとふざけてます()