「んんっ。」
ネコ耳の彼女は先に喉の調子を整えてから話し始めました。
「Hello.ワタシの名前はチュチュよ。しっかりと覚えておきなさい。」
チュチュさん。よし、覚えました。わたしたちの命の恩人の名前です。一生忘れません。チュチュさんが続けて話します。
「それと、こっちの派手なのがパレオよ。」
「はい!わたくしがチュチュ様の従順な右腕、パレオと申します♡ 以後お見知りおきを~。」
やっぱりこの人はパレオさんでした。皆さんがよく名前を呼んでいたのでわかりやすかったです。ここまでの道中もサクサクと機械兵士を倒していたので、この人はすっごく頼りになりそうです。
「そして、」
「アタシがマスキングだ。よろしくな。」
「ちょっと!邪魔しないでよ!」
「いいじゃねえかよ。2人ともよろしくな。」
さっきのコワい金髪さんがチュチュさんを遮って話します。マスキングさんはあいさつとともに、こちらに手を差し出してきました。握手でしょうか??おずおずとわたしが差し出された手を握ると、マスキングさんはニッと笑って握り返しました。マスキングさんの力が強く、握られた右手には、離された後も少しの痛みが残りました。元気な人だなあとわたしは思いました。
「Sorry.続けさせてもらうわ。あとは私の後ろにいる2人を最低限おぼえてちょうだい。まずはこっちの背の高い方がレイヤよ。」
黒髪ロングの目がキリっとしている人です。レイヤさん。かっこいい名前ですね。
「よろしくね。」
そう言ってレイヤさんはヒラヒラと手を振ってくれる。気さくな人っぽくて安心しました。
「そして最後に、このおっとり顔がハナゾノよ。」
チュチュさんが今度は自分の左後ろを示しました。この人もレイヤさんと同じ黒色の髪で長くのばされていますが、レイヤさんと違う点がありました。ハナゾノさんは耳にうさぎ?さんのイヤリングをしてます。結構かわいくてわたしは好きです。
「じゃあ今度はアナタたちのことを教えて。」
わたしたちは一度、お互いに顔を見てから自己紹介を始めました。
「じゃあ私から。私の名前は
隣の仲間がおそるおそる言うと、さっきまで楽しそうだったチュチュさんの目が少し冷たくなったように感じました。
「ワタシたちは王国民なんかと一切関係無いわ。そうね、言ってなかったわね。私たちは王国に革命を起こすために集まったレジスタンス、『
そう話すチュチュさんの表情はだんだんと変わっていきました。さっきまでは冷たい目をしていましたが話していくうちに、いたずらを考える子供のようにワクワクとした顔になっていました。
「さあ、選んでちょうだい。ワタシたちのことを完全に忘れてここから出ていく。もう一度、力なく王国から逃げ惑うだけの、ただ殺されるのを待つ
チュチュさんはこういう煽り顔が似合います。なんだかこちらまで煽られてワクワクしてしまうような、そんな迫力があります。それに、どっちを選ぶかなんて決まってます。わたしと透花は声を合わせて言いました。
「「もちろん、戦います!!」」
直接顔は見てないですけど、たぶん、わたしも透花もちょっとだけ口角が上がってたと思います。2人とも無意識で。わたしたちの返答をきくとチュチュさんはニヤッとしていました。まるで期待していた通りの答えに満足したようでした。
「Sweet!Exellent!!Unstoppable!!!歓迎するわ!ようこそRAISE A SULENへ。アナタたちの健闘と活躍を祈っています。」
チュチュさんがそう言うと、周りの皆さんがわたしたちを迎えるように拍手しました。わたしたちはこの先の地獄に後先考えずに突っ込もうとしています。どんな悲しみや苦しみが待っているか、今はわかりません。でも、この人たちとならわたしの運命を変えられるかもって思いました。その喜びとワクワクに酔っていたのかもしれません。普通、即答しちゃうなんて、おたんちんですよね。まあ、神様の代わりにこんな世界を支配している人に文句を言うのもいいかもですね。拍手が鳴りやまないうちにチュチュさんが口を開きました。
「アナタの名前は?Rookie.」
「わたしの名前は...
「Nice to meet you.六花。歓迎するわ。」
やっぱりこの人との出会いがわたしと、わたしの運命を変えちゃったんだと思います。
こんにちは、水色ワンコです。最後まで読んでくださりありがとうございます。もうすぐRASのライブの当落発表ですね。僕は友達と合わせて2口応募してます。当たるかとっても不安ですね。一応ポピフォニカのライブも応募してるので両日参戦出来たらなと思います。ちなみに僕のRAS推しメンはパレオちゃんです。
よかったら、作品への評価、お気に入り登録お願いします。
ぜひツイッターのフォローもお願いします。
https://mobile.twitter.com/WaterWanko
それでは次回の投稿までしばしお待ちください!