「……眠い」
「あれ? お眠むの時間ですかぁ? 初命ちゃん♪」
「子供……扱い……するな」コク……コク
私達はウルと言う町に車で向かっていた。
……車って便利だけど眠たくなるんだよなぁ。
あっそうだ。
「シア姉、少し屈んで」
「え? こうですか?」
“肉体操作“により体を小さな小熊状態にすると
「え? え?」
「うん、良いフィット感」
「え? ちょ! 動かないで初命ちゃん!」
「……」すぴー
「……寝てしまいました。あっこれ私も眠くなるやつ……」スヤー
そこには胸の谷に挟まれた小熊が可愛い寝顔の美女と一緒に寝ていると言う状況だ。男が見れば「小熊……場所を変えてくれ」と言いそうになる光景だった。
◇◆◇◆
「……」すぴー
「ん……よく寝てる」
「……いつまで寝てるんだ? この愚妹」
「流石に頭に移動させますか」
初命は目的地に来ても寝ていた。
後日談だが本人曰く「フィット感が凄かった」との事らしい。
そして、愛子先生と会う。
「ちょっと待って下さい! 南雲君ですよね? 先生のこと先生と呼びましたよね? なぜ、人違いだなんて」
「いや、聞き間違いだ。あれは……そう、方言で〝チッコイ〟て意味だ。うん」
「それはそれで、物凄く失礼ですよ! ていうかそんな方言あるわけないでしょう。どうして誤魔化すんですか? それにその格好……何があったんですか? こんなところで何をしているんですか? 何故、直ぐに皆のところへ戻らなかったんですか? 南雲君! 答えなさい! 先生は誤魔化されませんよ!」
「……どうゆう状況?」
「あ、やっと起きたか」
「え? 何で熊が喋っているのですか? いやいやそうじゃない一旦、落ち着きましょう。私」
そして、席に皆座る
「ハジメ兄~1口ちょうだい」
「ん? 食べないのか?」
「大食いしたから食べれない」
「……ギルドに行っている間に何をやってるんだ」
他愛ない話が続いて行く(そんな訳無い)
そして、ヒートアップした騎士が禁句を言う。
「ふん、行儀だと? その言葉、そっくりそのまま返してやる。薄汚い獣風情を人間と同じテーブルに着かせるなど、お前の方が礼儀がなってないな。せめてその醜い耳を切り落としたらどうだ? 少しは人間らしくなるだろう」
次の瞬間、その騎士の骨はバラバラに砕けハジメのゴム弾も入る
いつの間にか、人の姿になった初命にビックリしているのかはポカーンとしている。
ただ、それよりも
「「死んだか?」」(ハジメ&初命)
「誰か~! 回復魔法かポーションありませんか~!」
「え? え? どうなってるんですか?! てか、ハジメ君! その銃は何ですか?! いや、そもそもその子誰ですか?!!」
「……大丈夫だね」
「そうか……てか、俺より反応が早いって……どのくらい好きなんだよシアの事」
「答えなさあぃ~~!!!!」
仕方なく、“神水“を使い騎士を回復させた。
「まあ、言いたいことはそこの騎士共と一緒にいたらうっかり殺しそうになる」
「ッ! せっせめて! そこの子は何ですか?!」
「「……妹」」
「……はい?」
そのまま、ズカズカと店から出た。
「私の為にあんな速く動いてくれるなんてハジメさんに独占力が──「ゴキィィ」痛いです! 痛いです! あっ初命ちゃんもありがとう「まだまだ余裕そうだな」え? え? これ以上は──らめぇぇ!」
「……帰ろっか」
「うん、ユエ姉」
騎士にやった攻撃は【破壊権限】で骨のみを狙って切り刻みました。(ハジメの攻撃が無ければ数日で綺麗に治るくらい綺麗に切った)ステータス載っけて置きます。
種族:ルナティック・ベアー
名前:月影初命(つきかげ、うい)
・ステータス
筋力:345250
体力:1835
耐性:3054
敏捷:1025
魔力:15000
魔耐:3054
・技能
魔力操作[+魔力放射][+身体強化][+部分強化]
破壊術[+チャージ短縮][+遅延発動][+破壊権限]
血力変換[+体力変換][+治癒力変換][+魔力変換]
永遠之魔眼[+思考加速][+魔力感知][+気配察知][+先読][+完全再現][+絶対記録]
月食[+狂気侵食][+異空間][+気配遮断][+封印][+影魔法]
変生魔法[+全属性耐性][+石化耐性][+毒耐性]
高速魔力回復・威圧・夜目・遠見
肉体操作[+集中変形]
・見た目
白銀の髪に炎のように赤い眼(飲み込まれそうな螺旋階段の紋章)
最近、髪にクセが出来てふわふわになるので子供に遊ばれる。
髪質は結構硬い髪であり熊の毛に近い質感(中々とかせない)
よく、シア姉に直される。