あっ質問なんですけど、文字数増やすべきでしょうか?
感想で教えてくれるとありがたいです。
……頭に血が上り過ぎた。
ミュウが見つからなくて近くに居た
……何か「さっ流石、ご主人の妹様だ……」と幸せそうな顔で倒れたけど大丈夫かな? まあ、変態だし、大丈夫か!
◆◇◆◇
さて、少し怖い話をしよう。
私は”血力操作”と”変成魔法”による身体検査が出来ることに最近気がついたんだ。
それで、皆のことを検査してみたんだけどさぁ
ハジメ兄→不安定の安定と言う矛盾した状態でも適合はしているので数年すれば問題は一切無い。
ユエ姉→”再生”でいつも万全な状態なので健康体。
ティオ姉→竜状態では問題は無いけど人に変形している状態での内部が何か……グロい状態になっている……まあ、大丈夫でしょ! ……多分?
さて、もう一人いるのだがこの人がヤバい。
え? ティオ姉の説明が気になる? ……あれは見ては聞けないものだ。
改めてその者とは──シア姉だ!
いやぁ、最初に近くに居たから頭に乗っけて貰って(小熊状態)で調べてみたんだけどね……筋肉もりもりのマッチョマンの完璧ボディの頭がシア姉と言う想像が見えた……え? それは本当のことだって? ……想像と言うことにしてくださいお願いします……確かに見たあなぁと言う幻聴が聞こえたけど……確証が欲しくて色々検査しまわったけど確証は得られなかったけども信じたいんだ……シア姉はあんな化け──(この先は何者かに消された跡がある)
……悪夢だったよ。アハハ(現実逃避)
◇◆◇◆
「モフゥ~」
「ぐぇぇ」
正反対の声を出しているのはミュウと初命だ。
状況を説明すると初命(小熊状態)がミュウに抱き枕代わりにされているのだ。
ミュウは気持ち良さそうに眠り、逆に初命は苦悶の表情を浮かべる。
助けてと言うような目を向けていたが誰も助けてくれず絶望したような目をしている。
「そう言えば、ユエ姉って料理下手だよねぇ」
その言葉にイラっとした表情をしたユエに更なる追い打ちをする。
「作法とかは流石ですけど、料理くらい出来たらどうですかぁ? 砂糖と塩を間違えた時は笑いが止まりませんで──」
「殺す」
「待て待て待て!! ミュウも巻き込まれるぞ!」
「ユエさん! その危険物を早く消して下さい!」
「ユエ? その怒りを儂にぶつけても良いんじゃよ?」
「「変態は黙ってろ(です)」」
「ありがとうございます!」
「……」
ユエは不服そうな顔をしながらも魔法を解除する。
しかし、「着いたら殺す」と呟き。初命は全力で逃げようと決めた。
◆◇◆◇
「もう一声!」
「クソ! 持ってけ泥ボー!」
フフ、最高の物を値切ったぜ。
そうだ。幸せの白い粉(ラムネを粉状になったやつ)を作ってみようかな?
じゃあ、必要な物を買いに──あれ? ハジメ達と……存在が薄いけどもう一人? が走ってきてるけどどうしたんだろう?
「あ! 初命! 手伝え」
「あっうん、分かった」
とりあえずついていこう。
◆◇◆◇
「へー、こんなところに魔人族が来たんだ……警備がザル過ぎないか?」
「そうだな」
「ウグッ、ごもっとも過ぎて何も言えねぇ」
「じゃあ、
「壊す? ってどう言うことだ?」
「ああ、そうだな。勢い余って
「何か、物騒な話が目の前で展開されてんだけど!?!?」
◇◆◇◆
◇香織視点
再会したら、まずは名前で呼び合いたいと思っていた。その想いのままに、せめて、最後に彼の名を……自然と紡ぐ。
「……ハジメくん」
その瞬間だった。
空中に赤い線と黒い線が描かれた。
突然の事態に時が止まったかのように皆、呆然とした。
その中を歩いてくる乱入者を見て、何故か次の言葉を言ってしまった。
「ハジメくん?」
その言葉を聞こえなかったのか分からないが魔人族に向かってこう言い放つ。
「そこの魔人族……今すぐ帰ると言うならば見逃してやる」
「……何だって?」
「戦場での判断は迅速にな。死にたくなければ消えろと言ったんだ。わかったか? では、戦闘──にもならねえな」
そう言うと、姿を消して襲いかかった狼を手首のひねりのみで倒し──いや、
私にも何を見ているのか分からない。
ただ、分かる。
あれは暴力の塊でありその全てを制御す者だと。
「【シャルル】」
『了、【銀の手】を展開及び、個体名:メルドに対して“変成魔法“による治療を開始します』
「……最近、先読みされる気がするけど気のせいじゃないよね?」
『否、まだ確率的に73%程度です』
「七割も先読みされているじゃないですかやだー」
腕輪と首輪についていた三つの赤黒い玉に影から出てきたパーツが合体し銀色の機械の腕が出来上がる。
そして、メルドさんの体を
しかし、出血は一切無いむしろ回復──いや、再生と言うのが正しいのか? ──される前より体調が良さそうだった。
「さて、治療も終わったし【シャ──」
『了、【殺生槍】を形成及び《■■■■》に対する調整を開始します』
「……せめてさぁ! 【シャルル】だけは言わせてよ!」
次に出来た姿は一本の槍
刃が赤黒い以外には特徴もない──いや、一つだけ異色を放っていた。
それは刃に薄く
「……忠告だ」
目の前にたたれるだけで死んでしまいそうな殺気を放たれる。
「今なら、許してやる」
「私にも、意地と言うものがあってね──」
「ならば死ね」
無造作に振られた槍。
それだけで──この階層は消滅した。
「さて、ハジメ兄でも待つか」
その槍には一切の血も付いておらず、この世界において最強格だと思っていた私達はポッキリと自信が崩れた。