FAIRY TAIL IF (イマジンフューチャー)   作:IF maker

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3話です。前回を投稿した日に鬼滅の刃の映画を見ました。とても面白くて最後の場面がすごく感動しました。
ナツ「はいはい、あんたの情報はいいからさっさと前回のあらすじするよ。」
・・・・・・最近僕の扱い雑すぎやしません?
ナツ「当たり前だ。この前のアンケートを即変更したり前回がガバガバだったり、こんな調子で小説書けるの?」
それは勿論だよ。これでも頑張ってるつもりだし・・・。後ナツの決め台詞の「燃えてきた‼︎」の他に新しいのを作りましたよ。
ナツ「へぇ〜それは楽しみだな〜。それじゃ前回のあらすじ始めようか。」
ルーシィ「えっと前回はあたしが妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入れてくれるって言った火竜(サラマンダー)の船上パーティーに誘われたんだけど、その船の正体は奴隷船だったのよね〜。」
ハッピー「そこでルーシィは捕まったところでナツが登場したんだけど、船だよ?乗り物だよ?大丈夫なの?」
ナツ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・それでは3話始めまーす。」
ル・ハ・IF「逃げた。」


3話 本物の火竜(ナツ)VS 偽物の火竜(ワラマンダー)

ナツside

 

これはナツが奴隷船に乗り込む前の場面です。ナツとハッピーは何とか火竜(サラマンダー)が開いたパーティー会場の船に近づいていた。

 

ナツ「・・・・・・・・・・・・・・間違いない。この船にさっきの火竜(サラマンダー)がいる。匂いもするし。後はどうやって乗り込むかなんだよなぁ。」

 

ハッピー「それは普通に乗り込めばいいんじゃない?」

 

ナツ「いや僕乗り物無理だってことは君が1番理解してるよね?」

 

ハッピー「そういう時はノリと勢いとちょっとした勇気があれば何とかなるんじゃない?」

 

ナツ「そう言われてきた人は絶対無事じゃ済まなくなるよね?絶対僕ボコボコにされるよね?」

 

こんな状況であるというのにボケツッコミをかましている二人。

その時、一つの窓からキラッと光ったものがこっちに向かって落ちてきた。

ナツはそれをすかさずキャッチした。見てみると金色と銀色が複数ある鍵だった。

 

ナツ「これってルーシィの鍵じゃない⁉︎」

 

ハッピー「えっ、ルーシィってそんなに家の鍵持ってたっけ?」

 

ナツ「いや違うからっ、てゆうかだとしても持ち過ぎだよ(汗)。これは(ゲート)の鍵。主に星霊魔導士が使う物だよ。さっきのレストランの時魔力感知で調べたんだ。」

 

ナツはハッピーのボケにツッコんだ後、丁寧に鍵の説明をした。

 

ハッピー「星霊魔導士??何それ?」

 

ナツ「その説明は後。つまりあの窓からルーシィの鍵が投げ出されたってことは・・・。」

 

ハッピー「あそこにルーシィがいるってことだね!!!」

 

ナツ「そうゆうこと‼︎ハッピー上に行くよ‼︎」

 

ハッピー「あいさーーーー!!!」

 

二人は位置を特定して船の上に向かった。

 

ハッピー「でもどうするの?」

 

ナツ「ここで降ろして。」

 

ハッピー「えっ!!?」

 

ナツ「その後はルーシィを救出して。この鍵もその時に渡して。」

 

ナツはそう言い鍵を渡した。

 

ハッピー「でもナツは「分かってるよ。さっき言ってたことでしょ?」だったらなんで?」

 

ナツ「今はそんなこと言ってられないからね。ルーシィの鍵が投げ出されたってことは無力化されたってことだ。彼女に何するか分からないんだ。だからハッピーお願い・・・・。」

 

ナツはハッピーの目を見てそう言った。

ナツはハッピーを信頼している。勿論ハッピーもナツを信頼している。でも今回の場は彼にとって不利である。そこで彼が戦うのは無茶がある。だが、彼はいつもそうだ。自分が傷つこうが何だろうが何が何でも守るのだ。そんな彼の目は相棒(ハッピー)への信頼と誰かを守りたいという意志が宿されていた。その目を見たハッピーは、

 

ハッピー「・・・・・・うん‼︎分かったよ‼︎行くよ‼︎」

 

ナツ「オッケー!!!」

 

彼を信じ、彼を抱えてた手を離した。

そしてナツは船の屋根を蹴り破り着地した。

 

ナツ「どうも火竜(サラマンダー)(笑)さん。さっきぶりですね。」

 

そして前回に至る。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ルーシィside

 

ルーシィや火竜(サラマンダー)達はナツの登場に驚愕し固まった。

しかしそれは数秒間の出来事に過ぎなかった。

 

ザザァー

 

波で船が揺れ、

 

ナツ「おぷっ、やっぱり駄目だ、気持ちワル・・・・。」

 

速攻で乗り物酔いが起きた。

 

ルーシィ「えーーーーーーっ!!?カッコわるーーーーーーーーー!!!」

 

火竜(サラマンダー)「な・・・・何なんだ一体・・・・!!?何で空からガキが降ってくるんだ!!?」

 

「しかも酔ってるし・・・・。」

 

ある意味カオスな光景である。

そこで穴からハッピーが降りてきた。

 

ハッピー「本当にルーシィがいた。」パタパタ

 

ルーシィ「ハッピー!!?」

 

ルーシィはハッピーの登場にも驚いた。

 

ハッピー「こんな所で何してるの?」

 

ルーシィ「騙されたのよ!!! 妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入れてくれるって・・・それで・・・あたし・・・。」

 

ナツ「・・・・・・・・。」ピクッ

 

ルーシィの歯切れが悪くて悲しみの混じった感じの言葉をナツはしっかり聞いた。

 

ルーシィ「てか・・アンタ、羽なんてあったっけ?」

 

ハッピー「細かい話は後でね、今は・・・・。」ピューーーン

 

ハッピーはそのままルーシィに近づき尻尾で彼女の体を巻き付け、

 

ハッピー「逃げるよ。」

 

ルーシィ「わっ⁉︎」

 

天井に空いた穴から飛び立った。

 

ルーシィ「ちょ・・ナツはどうするの!!?」

 

ハッピー「二人は無理(真顔)。」

 

ルーシィ「あら・・・・(汗)。」

 

ハッピーは真顔で答えたので、ルーシィはその返答に困惑した。

 

火竜(サラマンダー)「・・・・っ⁉︎逃すかぁっ!!!」

 

固まった火竜(サラマンダー)は逃げ出した二人に気付き、手から炎を放った。

 

ハッピー「おっと!」

 

ハッピーはそれをすかさずかわした。

 

火竜(サラマンダー)「ちっ。あの女を逃すなっ!!!評議員どもに通報されたら厄介だ!!!」

 

「はいっ‼︎」

 

今度は銃を二人に向けて撃ってきた。

 

ハッピー「わぅ銃だ‼︎」

 

ルーシィ「きゃああぁっ!!!」

 

それでもハッピーは何とかかわす。

そこでハッピーは何かを思い出した。

 

ハッピー「あっ、そうだ‼︎ルーシィこれ!」

 

ルーシィ「何よこんな時に・・・・・・っ⁉︎これって・・・・・・。」

 

ハッピーは先程ナツから渡された鍵をルーシィに渡した。

 

ルーシィ「どうしてこれを・・・・。」

 

ハッピー「さっき落ちてきたところをナツがキャッチしたんだよ。まぁそのおかげでルーシィの居場所を把握できたしね。実はナツが残ったのもルーシィを逃すためなんだ。」

 

ルーシィ「・・・・・・・・・・そっか。(また助けられちゃったな。)///」

 

ルーシィは頬を真っ赤に染め大切そうに鍵を抱えて心の中でナツに感謝した。

 

ルーシィ(・・・あれ?なんで今ドキドキしたんだろう?)

 

魅了(チャーム)にはかかっていないはずとか考えていると、

 

ハッピー「後もう一つ聞いて。」

 

ルーシィ「えっな、何?」

 

ルーシィが聞いた途端、

 

ポンッ

 

ハッピーの背中に生えてた羽が消えた。

 

ハッピー「変身解けた。」

 

ピューーーーーーーーーン

 

ルーシィ「クソネコーーーーーーーー!!!」

 

ザパァーーーーーーーーーン

 

二人はそのまま海に落ちた。

 

「やったか⁉︎」

 

やってません。

 

ゴポポポ

 

ルーシィ(あんなのが妖精の尻尾(フェアリーテイル)だなんて・・・・・・・・いや、それより他の女の子達を助けないと・・・・・・。)

 

水中でルーシィはハッピーを抱え、海面に出ようとした。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

ナツside

 

その頃ナツはまだ船の中で酔っていた。

 

ナツ「はぁはぁ・・・・・・フェア・・・・リィ・・。」

 

火竜(サラマンダー)「あ?」

 

ナツは酔っていながらも火竜(サラマンダー)を睨みつけていた。

 

ナツ「・・・・テイ、ル・・・・・・おま・・えが・・・・・・・・。」

 

ルーシィside

 

ルーシィ「ぷはぁっ!!!」

 

ルーシィは海面から顔を出し、船の位置を確認した。

 

ルーシィ「あそこね。いくわよ‼︎」

 

ルーシィは金色の鍵を持ち海面に刺した。

 

ルーシィ「開け‼︎宝瓶宮の扉!!!『アクエリアス』!!!」

 

すると、鍵が光出し海面から壺のようなものを持った水色の長い髪をした人魚が出てきた。

 

ハッピー「すげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 

ハッピーも人魚が出てきたことに興奮した。

 

ルーシィ「あたしは星霊魔導士(せいれいまどうし)よ。(ゲート)の鍵を使って異界の星霊達を呼び出せるの。」

 

ハッピー(そういえばさっきナツもそんなこと言ってたな。)

 

ルーシィ「さあアクエリアス!あなたの力で船を岸まで押し戻して‼︎」

 

アクエリアスの返答は・・・・・・

 

アクエリアス「・・・・・・ちっ。」

 

まさかの舌打ち。

 

ルーシィ「ちょっと今「ちっ」って言ったかしらアンターーーー!!!ねぇ(汗)⁉︎」

 

ハッピー「いや、今はそんなトコに食い付かなくていいよぉーーー!!!(汗)」

 

ルーシィはアクエリアスの態度にツッコみ、ハッピーはそんなルーシィにツッコんだ。

でも確かに主人に対しての態度ではない。

 

アクエリアス「うるさい小娘だ。一つ言っておく・・・・・・・・・・今度鍵落としたら殺す。」ゴゴゴ

 

最後の言葉だけに殺気を出した。

 

ル・ハ「ご・・・ごめんなさい・・・・。」

 

その殺気でハッピーまで謝ってしまった。

 

アクエリアス「オラァッ‼︎」

 

アクエリアスの掛け声と同時に壺から物凄い量の水を放出し荒波を起こした。

 

ザブァァァァァァ〜〜!!!

 

まぁそのおかげで船は岸の方に向かっているが・・・・

ルーシィ達も巻き込まれているが・・・・

 

『おおおおおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?』

 

『きゃああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?』

 

ルーシィ「ちょっとあたしまで一緒に流さないでよォォォッ!!!」

 

ドゴォォォン!!!

 

そして船はそのまま港に突っ込んだ。

 

ナツside

 

「な・・何じゃコリャァ⁉︎」

 

「船が港に突っ込んで来たぞ!!!」

 

近くにいた人達は予想外のことに困惑していた。

 

火竜(サラマンダー)「一体・・・何事だ!!?」

 

船から外に放り出された火竜(サラマンダー)達も困惑していた。

 

ナツ「揺れが・・・・・・止まった、というより陸に着いたのか。」

 

倒れた船の上にいた本物の火竜(サラマンダー)が復活した。

 

ルーシィside

 

ルーシィ達は今砂浜の所まで流されていた。

 

ルーシィ「あんた何考えてんのよ!!!普通あたしまで流す(怒)!!?」

 

アクエリアス「不覚・・・・ついでに船まで流してしまった。」

 

ルーシィ「つまりあたしを狙ったのかーーー(怒)!!!」

 

ルーシィはそんなアクエリアスに文句を言っていた。ハッピーは倒れていた。(起きてはいるが)

 

アクエリアス「しばらく呼ぶな、一週間彼氏と旅行に行く。彼氏とな。」

 

ルーシィ「2回言うな(怒)‼︎」

 

アクエリアスはツッコんできたルーシィを無視し消えた。

 

ルーシィ「なーんか勝手な奴なのかしらーーー!!?」ムキーーーー

 

ハッピー「あまり関係良好じゃないんだね。」

 

ハッピーは二人のやりとりを見てそう言った。

ひとまず二人は一緒に流された船へと向かった。

そこで船の上に立っているナツを見つけた。

 

ルーシィ「ナツーーーーー!!!だいじょb・・・・⁉︎」

 

ルーシィは大声を出しナツに無事かどうかを確認しようとしたが、ナツから放たれた気迫によって最後まで言えなかった。

ナツは火竜(サラマンダー)達を見下ろしていた。

 

火竜(サラマンダー)「小僧・・・・・・人の船に乗り込んでくるとはいい度胸してんな・・。」

 

ナツは彼の言葉を無視し上着を脱ぎ始めた。

 

ナツ「・・・・・・・・・・アンタが、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士か?」

 

火竜(サラマンダー)「はっ、それがどうした?やっちまえ‼︎」

 

「「はっ‼︎」」

 

仲間の男二人はそのままナツに向かって攻撃を仕掛けた。

 

ルーシィ「っ⁉︎マズイッ!!」

 

ルーシィは咄嗟に他の星霊を呼ぼうとしたが、ハッピーに止められた。

 

ハッピー「大丈夫だよ。」

 

上着を脱ぎ終えたナツは再び聞いた。

 

ナツ「その顔、よく見せてもらえる?」

 

ナツの言葉に火竜(サラマンダー)は醜い笑顔を浮かべた。

その笑顔が彼の逆鱗に触れることとなった。

 

ハッピー「言いそびれたけどナツも魔導士なんだ。」

 

ルーシィ「えっ!!?」

 

ルーシィが驚いたと同時に男二人はナツの右腕に殴り飛ばされた。

そして右肩に浮かび上がっている紋章を見せて火竜(サラマンダー)にこう言い放った。

 

ナツ「僕は・・・・・・いや、俺は妖精の尻尾(フェアリーテイル)のナツだ!!!お前の顔なんか見たことねぇっ!!!」

 

火竜(サラマンダー)「な!!!?」

 

ルーシィ「え?・・・・えーーーーーーーっ!!!?ナツが妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士!!!?それに今『俺』って・・。」

 

ハッピー以外のこの場にいた者達は同時に驚愕した。

複数の手下はナツの右肩の紋章を見て震え上がった。

 

「な・・・・・・あの紋章は!!?」

 

「ほ・・・・本物だぜボラさん!!!」

 

火竜(サラマンダー)→ボラ「バ・・バカ!!!その名で呼ぶな!!!」

 

その名を三人は聞き覚えがあった。

 

ナツ「・・・・・・ボラ、ねぇ。」

 

ハッピー「ボラ・・・・・・紅天(プロミネンス)のボラ・・・・数年前、魔導士ギルド『巨人の鼻(タイタンノーズ)』から追放された魔導士だね。」

 

ルーシィ「それ聞いた事ある・・・魔法で盗みを繰り返して追放されたって。」

 

しかしそんな情報は(ナツ)には関係なかった。

 

ナツ「まぁ、お前が誰だろうと妖精の尻尾(フェアリーテイル)を騙ったのは許さねぇ。」

 

ナツの恩人達の名を騙ったのだから許せないのは当然である。

だが、彼が許せないのはそれだけではなかった。

 

ナツ「・・・・・・だが、俺が今一番許せねぇのは・・・・・・・・・・彼女(ルーシィ)の心を弄んだことだ。」

 

ルーシィ「・・・・えっ?」

 

ルーシィはその言葉が体に伝わってくるのを感じた。

 

ボラ「はっ?何言ってんだお前?」

 

ナツ「分かんねぇのか?お前みたいな妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士を平気で騙ったクズが彼女の心を弄んでんじゃねぇって言ってんだよ!!!」

 

ボラ「さっきから聞いていりゃゴチャゴチャうるせぇガキだな!!!」ボオォォゥゥ

 

ボラはそう言うとナツに炎を放ち包み込んだ。

 

ルーシィ「ナツ!!!「待って!!!」っ!!?」

 

ルーシィはナツを助けようとしたがハッピーに止められた。

 

ルーシィ「なんで止めるの!!?早く助けないと「大丈夫だよ。ナツに炎は効かないから。」えっ?」

 

ルーシィはハッピーの言葉を聞いて固まった。

 

ボラ「フン、たわいもない。「それはこっちのセリフだ。」っ!!?」

 

ボラはその場を去ろうとしたが、ナツのいた所から聞こえた声に動きが凍りついた。

慌てて振り向くと、炎の中から『何か』を啜るような音が聞こえてきた。

 

ナツ「お前本当に炎の魔導士か?こんなマズイの久々だぞ?」

 

よく見ると炎に包まれていたナツが『炎』を思いっきり吸い込んでいた。

 

スルスルスルスル、ゴックン‼︎

 

ナツはそのまま炎を飲み込んだ。

それを見た魔導士達は困惑した。

 

ナツ「ふ〜〜〜〜、ご馳走様でした。」ゲフッ

 

ナツは周りの困惑を無視してそのままご馳走様をした。

 

「な、なんだコイツ!!?」

 

「ひ、火を食いやがった・・・・!!?」

 

「あ、あ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!?」

 

ボラ「おい、どうした!!?」

 

「ボラさん‼︎お、俺コイツ見たことあんぞ!!!」

 

ボラ「はぁ!!!?」

 

ボラ達が困惑している中、一人の男がナツの正体に気づいたが、もう遅かった。

 

ナツ「さてと、テメェら、妖精の尻尾(フェアリーテイル)を騙ったこと、彼女(ルーシィ)の心を弄んだこと、そして俺の逆鱗に触れたこと、後悔する覚悟はできてんだろうな?」

 

ナツはそう言うと両手を筒状にして口の前に出した。

 

「さ、桜色の髪に鱗みてぇなマフラー・・・・ま、間違いねぇ!!!こ、コイツが・・・・本物の・・・・」

 

ナツ「火竜の・・・・・・咆哮!!!」

 

男が言いきる前にナツは口から炎を放ち、彼らの周囲を囲んだ。

 

ルーシィ「ほ、本物の火竜(サラマンダー)・・・。」

 

ナツは右手に炎を纏い、囲まれたことに困惑していた男達を殴り気絶させた。

そしてナツはボラに目を向け、走り出した。

ボラは近づかせないように炎を連続で放ったが、ナツは怯まず全ての炎を口に含んだ。

さらに力が増したナツは両手に炎を纏った。

 

ルーシィ「火を食べたり、火で殴ったり、・・・・本当にこれ魔法なの?」

 

ハッピー「竜の肺は(ほのお)を吹き、竜の鱗は(ほのお)を溶かし、竜の爪は(ほのお)を纏う。これは自らの体を竜の体質へと変換させる太古の魔法(エンシェントスペル)だよ。」

 

ルーシィ「何それ!!?」

 

ルーシィはハッピーの解説を聞いても納得できずにツッコんでしまった。

 

ハッピー「元々は竜迎撃用(りゅうげいげきよう)の魔法だからね。」

 

ルーシィ「・・・・・・・・・・あらま。」

 

ルーシィはハッピーの最後の一言で固まってしまった。

 

ハッピー「滅竜魔法(ドラゴンスレイヤー)!!!それがイグニールがナツに教えた魔法なんだ。」

 

ルーシィ「うん、何となく分かったけど竜が竜退治の魔法を教えるなんて変な話ね。」

 

ハッピー「ハッ‼︎」

 

ルーシィ「・・・・・・・・・・疑問に思わなかったのね(汗)。・・・・・・そういえばさっき『俺』って言ってたけどあれは?」

 

ハッピー「オイラにもよく分からないけど、怒る時や戦う時はああなるみたいだよ。」

 

ルーシィ「そ、そうなんだ(汗)。」

 

そんなこと話していると凄まじい音が鳴り、その方向に顔を向けるとそこら中焦げ目のついたボラが上空に飛ばされていた。そこでナツが右手に炎を纏わせ最後の一撃を喰らわそうとしていた。

 

ナツ「これが妖精の尻尾(フェアリーテイル)の・・・・魔導士だ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 

『火竜の鉄拳!!!』

 

ナツはそのままボラを殴り倒れていた船に激突させた。ボラはナツの一撃と船への激突によって気絶した。

ナツはハッピー達の近くに着地して周りが壊れてないかどうかを確認した。

 

ナツ「う〜〜〜ん、被害はないよね?・・・・・・うん、大丈夫だ。」

 

ハッピー「ナツ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 

ナツは被害がないことに安心したところでハッピーが抱きついてきた。

 

ナツ「ハッピー!!!」

 

ハッピー「さすがだね!!!」

 

ナツはハッピーの笑顔を見て安心した。そして自分の顔を見つめていたルーシィに気付き近づいた。

 

ナツ「ルーシィ、大丈夫だった?」

 

ルーシィ「えっ?あ、だ、大丈夫だけど・・・・。」

 

ルーシィは少し落ち込んだ顔をし下を向いた。

ナツは察して何か言おうとしたその時、

 

「この騒ぎは何事だ〜〜〜〜〜〜〜!!?」

 

大勢の軍隊が迫ってきた。

 

ルーシィ「軍隊!!?(グイッ)って!!?」

 

ルーシィは軍隊の登場に驚いたと同時に、ナツに右手を掴まれ引っ張られた。

 

ナツ「流石に軍隊に捕まったら面倒だ!!!逃げるよ!!!」

 

ルーシィ「ちょっと何であたしまで〜〜〜〜〜!!?」

 

ナツ「何でって入りたいんでしょ、『妖精の尻尾(フェアリーテイル)』に。」

 

ルーシィ「‼︎」

 

ルーシィはその言葉を聞きナツの顔を見た。

 

ナツ「・・・・僕だったら大歓迎だよ‼︎ハッピーもそう思うでしょ?」

 

ハッピー「あい!!!ルーシィが入ってくれれば絶対盛り上がるよ!!!」

 

ナツ「それで、来る?」

 

二人の言葉を聞きルーシィは笑顔に戻った。

 

ルーシィ「うん!!!!」

 

ナツ「よしっ!!!そうと決まれば・・・・。」

 

「「「逃げるぞ〜〜〜〜〜〜!!!!」」」

 

三人はそのまま目的地(帰る場所)である魔導士ギルド『妖精の尻尾(フェアリーテイル)』へと走って行った。




ということで3話終わりです。ナツの新しい決め台詞は「〜する覚悟はできてんだろうな?」でした。次回からギルドの物語へと移ります。
ナツ「やっと本題に入れるよ。」
ルーシィ「本当よ。でもすっごい楽しみ♪」
ハッピー「新しい決め台詞もカッコ良かったしねぇ〜。」
ナツ「さて次回予告に入る前に聞きたい事があるんだけど。」
ん?何?
ナツ「この前のアンケートはどうなってんの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
ナツ「・・・・まさかまた変更とかいうんじゃないでしょうね?」
・・・・・・・・いや〜〜〜実を言うとですね〜・・・・今回のアンケートを無かった事にしようかなって思っておりまして。(汗)
ナ・ハ・ル「・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
実を言うとせっかくだからもうそのままオリヒロインを出しちゃおうという結論になっちゃったんですよねぇ。(汗)
ハッピー「・・・・・・・・でも今は必要ない方に出してる人が多いよね?だったらそのまま出さなくてもいいんじゃない?」
ごめん実はそれ『今は』って付け加えるのを忘れちゃってて。(汗)
ルーシィ「・・・・・・・・・因みに最初の方(アンケート)でも思ってたんだけど書き換えるとかそういうのはできなかったの?」
それが書き換えることができなくて削除しかなかったのよ。それでアンケートに関しては保留にしてしまって・・・・。(汗)
ナツ「もうあんたアンケート出す必要ないんじゃない?」(真顔)
・・・・・・・・・・返す言葉もありません。(泣)
でも決してわざとじゃないんです。自分の無能さと計画性の無さが招いたことだってことも自覚しております。
次こそはちゃんとしたアンケートを出します‼︎
ナツ「・・・・・・・・・・・・・・・・もう本当にしっかりしてよ?では早速次回予告に入ります。」
ルーシィ「次回は本題である妖精の尻尾(フェアリーテイル)のギルドが場面です。」
ハッピー「そこには沢山の魔導士がいるよ。」
ナツ「ルーシィも何で個性的な魔導士しかいないうちのギルドに入りたいと思ったんだろうね。」
ルーシィ「だってそのギルドの方が面白くてかっこいいから‼︎」
ナツ「はぁ、後で文句言っても知らないよ。次回「4話 ようこそ妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ‼︎」お楽しみに‼︎」
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