シンフォギアにゲッター系女子をinさせてみたかった   作:ぱんそうこう

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大変、大変長引きました。
情報公開回だけあってどういう展開の進め方にするか非常に難産になりました。できれば今年中に二回くらいは書きたいですね。


因縁

恐竜帝国、そして地底魔王ゴールによる人類への宣戦布告から一週間が経った。

日本政府は恐竜帝国の存在を正式に認め、特務機関「NISAR」の存在を明るみにした。それに対し、各国は日本政府が更なるシンフォギアを隠匿していたとしてこれを批判。そしてそれを口実に、通常兵器では対処できないであろうメカザウルスへと対処を日本に押し付けた。

そしてNISARの装者である事が判明した歌姫マリアは恐竜帝国との戦いに専念すると言い活動を無期限休止することを表明した。

 

これにより日本政府は恐竜帝国への対処を単独で行わざるを得なくなったが、そこは神隼人の想定内。彼の事前の工作により二課とNISAR、双方の作戦行動に国内外から余計な口出しをさせない体制が既に築き上げられていた。そして今。

 

 

「手足は詰めたッ!止めを刺せ、竜ッ!」

 

「おっしゃあッ!ゲッタァァァァ!ビィィィィーーームッ!」

 

両手足を失い、地面に倒れ伏すメカザウルス。対抗する力を失った今、ソレは無抵抗にゲッター線の熱線を受けることしか出来はしない。そして暫くの照射の後、限界を超えたメカザウルスは爆発四散した。

そしてトドメを刺した張本人は、得意げに死体に向かって真っ直ぐ中指を立てる。

 

「一昨日来やがれトカゲ野郎がよぉッ!」

 

「調子に乗るな。まったく……しかし、こうしてみると『NISAR』の装者が軒並み斬撃武器持ちなのはありがたい。巨大な敵ほど、手足を落とせば斃れやすいものだ。こちらはまだ敵の硬さに慣れていない者もいるのでな」

 

今日の襲撃には、竜と翼、そしてNISARから月読調が出撃していた。

現在、メカザウルスに単体で真っ向から対抗できるのは竜のゲッターのみである。他の装者ではやはり火力不足が目立つが故に、彼女らの戦術は必然的に抵抗力を奪う方向へとシフトした。

つまり、豊富な斬撃武器持ちによる手足の切断である。

 

「翼さんも竜さんも適応が早くて助かります。……ところで、あいつらは何を考えてるんでしょうか。何がしたいのかわかりません」

 

「確かにな……あれからもう一週間、散発的にメカザウルスを嗾けるばかりで意図が見えん。とてもではないが、あの悪辣さを持った連中と同一視できん」

 

「なーに言ってやがる。連中が何企んでようが全部ぶっ壊しちまえばいいんだよ。そうすりゃ連中だって少しは尻尾出すだろ」

 

「はぁ……お前の単細胞ぶりがいっそ羨ましいよ……」

 

 

二課の装者たちは今、NISARの装者達と組む形でメカザウルスと戦っている。否、組んだのは装者だけにあらず。この緊急事態にあたり、二課とNISARが協働により事態の収束に当たることとなっていた。これもまた、隼人の手で描かれた絵図の通りである事は最早言うまでもない。そして、その事は二課の首脳も、既に察せられている所でもあった————。

 

 

 

 

—————————————————————

 

それは恐竜帝国の襲撃から数日後の事だった。

 

「ではこれから我々で共同戦線を張ると、そういうことで構わんな?」

 

「そうだ。その為にも、これから戦う『敵』についても伝えなければならない」

 

二課の面々は北海道、サロマ湖畔にあるNISARの基地に案内されていた。目的は状況の説明と今後の方針についての確認であったが、そこで最初に見せられたものは彼らの常識からかけ離れたものだった。

 

「これは……骨格標本、ですか?」

 

そう呟いたのは誰だったか。しかしてその標本は異形のソレだった。

 

「何の骨か分かるか?頭は大トカゲ。手と羽はプテラノドン…………そして、体は人間だ」

 

二課の面々は目を見開いた。とても綺麗に組み上げられた骨格標本に違和感は無く、故に彼らの常識で言えば違和感ばかりを感じてしまう。

 

「本当に、こんな生物が……」

 

故に、誰からともなく呟くような音が漏れ出るのも必然だった。

 

「そうだ。今まで存在しなかった。いや、存在しないとされてきた。だが現にここにある。これは作り物ではない、一昨年ドイツで起きた列車事故で他の死体と共に出てきた」

 

「それだけじゃないわ。他にもイギリスの飛行機事故、ロシアのガス田での爆発事故……彼らが起こした事件の現場には必ず証拠となる何かを残している。まるで、私たちを挑発するようにね」

 

マリアが隼人の説明に補足を付けていく。

続けて彼女の操作に従って、虚空に欧州の地図が浮き上がった。そこには赤い光点がいくつも散らばっており、その一つ一つに凄惨な現場と証拠の数々が添付されていた。

 

「我々が襲われたように、既に世界各地で被害は拡大しつつある。特に悲惨なのは欧州だ。かつての経済破綻に始まる行政能力の衰退が犯罪の横行を生み、それを隠れ蓑にして奴等は好き放題にコトを起こしている。その地獄ぶりは、今やかつての比ではない」

 

それを聞いて、クリスが歯軋りをする。固く握り込まれた拳は細かく震え、怒りが込み上げているのが一目で分かるほどだ。

 

———同じだ、と彼女は思う。

 

彼女が地獄を見たバルベルデも内戦で政治能力の無い国家だった。それ故に罪のない人間が犠牲になっていることも、そしてそれに付け込んだ悪人が好き放題していることも。

一瞬、あの地獄が瞼の裏にフラッシュバックして、更に顔を顰める。

そして何より、再びソロモンの杖が争いの火種となっているという事実が彼女の心を苦しめる。過去の罪が再び牙を剥く。

 

(あたしの犯した罪は消えない。そんなことは分かってる)

 

犯した罪のケジメはつける。そう決めた。そう、例えこのちっぽけな生命に代えたとしても———その覚悟を決めようとした時。

きゅっ、と手を優しく取られて握られる。見れば、響が心配そうに彼女の横顔を覗き込んでいた。

 

(落ち着け。そうだ、生きて償うんだ。パパとママの夢を継ぐ覚悟ってのは、そういうことだろ?)

 

心配すんな、と響に手で伝えると、一度深呼吸を挟んでから彼女は言葉を発した。

 

「けどよ、だったらなんでソロモンの杖が必要なんだ?メカザウルスに比べりゃ、ノイズは大した戦力にならねーんじゃねーのか?」

 

「考えてもみろ。シンフォギアは全部で七機。まさか、それだけで地球全体をカバーするつもりか?」

 

迷う事なく隼人は断言した。

 

「奴らは本気で人類を滅ぼそうとしている。そして、その鍵となるのがソロモンの杖だ。メカザウルスで地上を破壊してしまえば、ノイズを徘徊させるだけで人類の生存圏は大きく制限されるだろう。ノイズ災害用の地下シェルターはあるが、その備蓄も永遠ではない。遅かれ早かれ滅亡も時間の問題になる」

 

「そして、それを成そうとしているのがこの骨の主ということなのか……?」

 

「まだ信じられんか?かつて大昔の恐竜が滅びた後、人類が生まれ地球を支配したように、別の生物にそのような進化があってもおかしくはあるまい。例えそれが人類以上の知能と力を持ち、地球を支配しようとしたとしても、だ」

 

「残念ながら、事実です。……僕はこの目で見ましたから。あのハチュウ人類とも言うべき者達を」

 

半信半疑な翼に、慎次が沈痛な表情で諭す。

会場で弁慶と共に撃破した恐竜帝国の兵士は皆、人類のものより高性能な銃火器で武装していた。その使い慣れた様子は一朝一夕で身につくものではなく、よく訓練されたことがはっきりと見てとれた。そしてあのメカザウルスの存在。

つまり、彼らが最低でも軍事技術面において人類の遥か上を行っていることは明らかだった。

 

「おおよそ理解した。事態が急を要することも、ソロモンの杖を渡してはならないこともな。その上で敢えて聞こう。本当にそれで終わりなのか?」

 

それを理解した上で、弦十郎は更に踏み込む。

まだ先があると、まだ見えていないものがあるのではないかと。

 

「人ならざる侵略者、非道な手段、そしてその目的……だがこれでは足りない。向こうもNISARの装者との戦いで、シンフォギアで以てすればメカザウルスに対抗できる事ぐらい分かっているだろう。それだけで人類を滅ぼせるなどと、余りにも希望的観測が過ぎる。ソロモンの杖無しであれば尚の事」

 

「ええ、その通り。ここからが本題です」

 

その疑問に答えたのは、隼人の隣に控えていた車椅子の女性だった。

 

「失礼、貴女は?」

 

「F.I.Sで異端技術の研究をしていたナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤです。あちらで聖遺物の研究をしておりました」

 

「ウェル博士と同じF.I.S.の生き残りということか……。まさか、貴方方を襲ったのは!」

 

初老にさしかかったような風貌の彼女は、深刻な表情で首肯する。

それは恐竜帝国の侵略が一朝一夕の物ではないことを示すと共に、欧州にも米国にも、地球のどこにも人類の逃げ場が無いことを示していた。

 

「襲撃を生き残ったのはマリアと調、切歌の装者三名を除けば私とドクターのみ。私自身も調と切歌が来てくれなければどうなっていたか……」

 

「あいつらは、私たちの仲間も仕切ってた人たちもみんな殺していきました。私たちは偶々ギアの近くにいたから助かったけど、後はマムを助けるだけで精一杯で……。あんなの許せるわけがない!」

 

調の口調からは憎悪が滲み出ていた。

彼女は今でも覚えている。訓練の日。鳴り響くアラート。非常灯は通路を赤く染め上げ、個室の中では化物が仲間を生きたまま貪っている。そして半身とも言える暁切歌と共に探し回った末に、マムと慕うナスターシャが血溜まりに沈んでいた光景を。

 

食われていたのは自分と同じ、フィーネによって集められた孤児だった。

昨日まで、マリアたちと励まし合っていた筈だった。

 

その日、初めて彼女は自分の手を血で染めた。

化け物の頭を切り裂き、首を刎ね、激情に任せて原型が無くなるまで挽き潰した。切歌も同様だった。

 

「調だけに背負わせたくないのデス」

 

そう微笑んで、同じく手を血で染めた彼女の優しさに甘えながら、月読調は恐竜帝国への復讐を誓ったのである。

 

(復讐、か)

 

翼はここで得心がいった。「斃す」ではなく「殺す」。月読調はメカザウルスに対してそう言った。その原動力は仲間を殺され、慕う者を傷つけられた復讐。だがしかし。

 

(その先に、何を求める)

 

復讐心を否定はしない。

かつて同じ想いで血反吐を吐きながらギアの力を勝ち取った相棒を知るが故に。

されどその死に様もまた、知るが故に。

翼は彼女の行く末を憂う。

 

(復讐だけで人は走り抜けられない。奏も戦いの中で新しい未来を見出した。月読、あるいは暁も。お前達の道の先に、果たしてお前達自身の未来はあるのだろうか……)

 

「話を戻しましょう。我々はルナアタックの後、重大な観測情報を手に入れました。———月軌道は既に、地球への落下ルートに入っています」

 

「馬鹿なッ!!!」

 

弦十郎の驚愕が轟いた。

それだけではない。この場にいる二課の全ての人間が動揺を示している。

月の破壊は阻止できた。月の破片もまた同じ。

しかし次に解決せねばならないのは月そのもの。

———ルナアタックはまだ終わっていない。

 

「月軌道の観測はNASAが中心になって継続して行われている。先日の発表データでもそのような結果は……!」

 

「隠蔽したんですよ。向こうにしてみれば言えるわけがない。世界の警察を自称してるからこそ、問題は自分たちの手に負えるものでなくてはならない。だからこそ、世界秩序の維持を名目にこういう真似だってできるってものです」

 

ウェル博士が相も変わらず軽薄そうに、やれやれと言わんばかりに肩をすくめて米国への同情を示す。

妙に皮肉げな物言いに加え、声も相まって無駄に人を苛立たせる才能に溢れた仕草であるが、目は笑っていない。

 

「どうせ、人間の数が減った方が後々統治しやすくて済むとか今頃皮算用してるんじゃないんですか?あそこには前科もありますし。ほら、デスなんたらマフィアとか言いましたっけ?」

 

「そこまでにしろ。この場はお前の憶測を述べる場ではない」

 

「これは失敬」

 

瞳孔を開かせて、嘲笑さえ始めた彼を隼人が無理にでも切って捨てる。

これ以上口を開かせるべきではないと判断したためだ。

そこですかさずナスターシャが本題へと修正する。以前はこうではなかったのですが……と内心頭を痛めながら。

 

「彼らが我々人類の上を行く技術を持っているのなら、月の落下に気付いていないとは思えません。もし地球に住む種族であれば自らの生存を優先する筈でしょう。しかし現に彼らは我々への攻撃を優先しています。であれば、我々と同様に月の落下を阻止する目算があるのでしょう」

 

「あのう……」

 

と、ここで響が初めて口を挟む。

少し言いにくそうに、奥歯に物が挟まったような切り出し方で、目線も若干泳いでいるが、時折調や切歌の方にチラチラと向いている。

 

「そもそも、恐竜帝国ってどうして人間と戦おうとしてるんでしょうか」

 

「?それは、人間を滅ぼすためなのデス」

 

「ううん。そうじゃなくて……どうして人間を滅ぼしたいんだろうと思って……」

 

「ああそうか」

 

成程な、と得心のいった表情で隼人が細かく付け足した。

 

「つまり、動機が問題なわけだ。我々人類と戦う目的ではなく、戦う理由が知りたいと」

 

「そ、そうです!そしたら……もしかしたら、恐竜帝国と戦わなくていい方法だって」

 

その先を彼女は言えなかった。

 

「冗談じゃないッ!!!!」

 

「あいつらと共存しろって言うつもり……?そんなのできないッ!あいつらは私たちから大事なものをたくさん奪っていった!奪われたのは私たちだけじゃない……世界中で、たくさんの人が今も奪われ続けてるッ!」

「なのに戦いをやめろ?共存しろ?そんなの馬鹿げてるッ!偽善ですらないッ!」

 

調の憎悪が響に直接叩きつけられる。

真っ直ぐ彼女を睨みつけ、掴み掛かりそうな勢いで眼前の許せない無垢へと激情を露わにする。

 

 

 

「理不尽に傷つけられたことのない人が、知った風な口を利かないでッ!!!!」

 

 

 

「——————ぁ」

 

その時、響の脳裏に過去の傷がフラッシュバックする。孤独の闇の鏡が映す、忘れがたい過去。

時を経ても尚胸の奥底に深く根を張る痛み。ただ生き残った事が罪だという謂れなき暴力。いつ終わるかも知れぬ嵐をただ静かに耐えることしかできない白黒の日々。耐えきれずに消えた父。家にも学校にも居場所がなくて、涙を流すことも許されなくて、孤独を恐れながら隅で蹲るように生きる光景。

理不尽の痛みを知っている。傷つけられる苦しみも知っている。だというのに———。

 

(わたしの戦う理由は分かり合うこと、手を繋ぐこと。だけど、そのために罪のない誰かが犠牲になっていくのなら、それは……間違って、いるのかな)

 

「胸の歌を信じなさい」。託されたその想いが、揺らぐ音がした。

 

「……悪いが、俺たちもそこまでは把握出来ていない。だが、奴らの侵略が今に始まったことではないことだけは確かだ」

 

冷え切った空気を隼人が引き戻そうとする。

流れを変えるために、彼は過去の因縁について滔々と語り始めた。

 

「かつての早乙女研究所が次世代エネルギーとしてゲッター線の研究をしていたのは知っているだろう。奴らは、理由は分からんがゲッター線の研究を潰そうとしていた。博士に対して脅しをかけ、ほぼ同じくして研究員の何人かが行方不明になった。狙いは『警告』だろうな」

「その後紆余曲折を経て博士が亡くなり、研究所は閉鎖された。ゲッター線の研究も頓挫し、奴らも満足したのか『警告』も終わった。連中もさぞかし勝ち誇っていたことだろう。……分かるな?奴等は二十年ほど前から我々人類に干渉を続けてきた。その鍵となるのがゲッター線だ」

 

ふう、と隼人が一息ついた。彼もまたかつての早乙女研究所の一員。何か思うところがあるようで、鋭い目つきをさらに鋭利にし、力強く断言した。

 

「故に今この時、ルナアタックの直後に奴等の蠢動が激しくなったことは決して無関係ではない筈だ」

 

ルナアタック。ゲッター線。そしてそれを敵視する者達。皆の中で情報が一本の線に繋がっていく。その先に見出したものこそ。

 

「……そうか、カ・ディンギルッ!あの馬鹿でかい大砲かッ!」

 

竜が全員の声を代弁するように叫ぶ。

 

「そうだ。人類があれほどの規模のゲッター線兵器の開発に成功したのか、とでも思ったのだろう。それならば辻褄が合う部分も多い。あの狂った攻勢にも一定の説得力が出る。F.I.Sを襲ったのも、人類が持つ異端技術が脅威になりうると見たのだろう。……いずれにせよ、敵対は避けられん」

 

「人類に逃げ場無し。どうあれ、恐竜帝国の目的を叩き潰さない限り人類に明日はない。手を貸してもらおう、この星の明日のために」

 

その宣言に否を言う者は無かった。

そして。

 

 

 

————————————-——————

 

 

 

 

「ういーっす。戻ったぜ」

 

竜が司令室へ戻った時には、既に装者達が勢揃いしていたところだった。

 

「これで全員揃ったな。竜くんたちには帰ってきて早々悪いが、どうやら事態が動きつつあるようだ」

 

「へえ、噂をすればってか。んで、今度は何をしでかしやがったんだ?」

 

「決まった訳ではないが、可能性が高い。大雪山の麓の集落で人とサルの中間のような生物が見つかった。奇妙なことに、そいつは身分証を持ち歩いていたそうだ」

 

「既に調査の用意は整っている。メンバーは流竜をリーダーとし、立花響、雪音クリス、そして月読調に行ってもらう。道案内は武蔵がやってくれ、お前なら土地勘があるだろう。出発は十時間後だ」

 

弦十郎と隼人が合同で指令を発令する。

大雪山。そこが新たな悪意の種が待つ地だ。

 

 






感想・評価お待ちしてます。

11/20
見返した作者が解釈違いを起こしたので響のくだりを大幅に変えました。
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