涼宮ハルヒと千反田えると雪ノ下雪乃が入れ替わった 作:時夜 蒼真
ハルヒ→雪乃
雪乃→える
える→ハルヒ
朝
涼宮ハルヒ宅
ハルヒ「これは、、、どういうことでしょう??」
雪ノ下雪乃宅
雪乃「なになに!?!? なんなのよこれ!!」
千反田える宅
千反田「なにが、あったのかしら、、、」
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午前8時
北高
キョン「うぃーす、てハルヒだけか」
ハルヒ「、、、」
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「は、はい! 私ですか?」
キョン「そりゃあ、この教室の中にハルヒなんていうけったいな名前のやつはお前だけしかいないだろ」
ハルヒ「私はハルヒさんって人なんですね、、、」
キョン「そうだな、どうした? 朝からお前じゃないみたいだぞ」
ハルヒ「私、、、ハルヒさんじゃないんです!!」
キョン「は?」
総武高校
結衣「ヒッキーやっはろー!」
八幡「おう、」
結衣「冷た! 挨拶ぐらい返そうよ、、、」
八幡「はいはいおはようさん。でなんだ? 俺に用か?」
結衣「いやさ、今日ゆきのん学校きてないみたいなんだよ」
八幡「それで?」
結衣「今日の部活どうするのかなあ、て」
八幡「どっちでもいいだろ」
結衣「ヒッキー心配じゃないの!?」
八幡「うぉっ いきなり大声出すな 心臓止まるかと思ったろ」
結衣「ほら前もあったじゃん、ゆきのん家1人なのに体崩しちゃったこと」
八幡「ああ、そんなこともあったな」
結衣「だからお見舞いに行こう!」
八幡「別に体調不良と決まったわけでは」
結衣「学校終わったら部室に集合だから!!」
八幡「人の話聞けよ」
神山高校
里志「やあ、おはようホータロー」
奉太郎「里志か、いつも遅刻ギリギリのお前がこんな時間に校門にいるなんて珍しいな」
里志「いやあ、今日は総務部の仕事があってさ。ところでホータロー、今日の部活もちろん行くよね?」
奉太郎「ああ、千反田がクッキー持って来るとか言ってたな。」
里志「いやあ楽しみだね千反田さんのクッキー! おっと会議に遅れちゃう。先に行くよホータロー」
奉太郎「おう、」
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放課後
北高 文芸部部室(sos団)
キョン「で、詳しく聞かせてもらおうか」
ハルヒ「ええ、ですからお昼の時間までに話した通りです。」
キョン「えっと、、あんたは、失礼あなたはハルヒじゃなくて千反田えるさん、だったか、で朝起きたらその涼宮ハルヒの体になっていたと」
ハルヒ(える)「はいその通りです。」
キョン「はぁ、やれやれ」
ガチャ
みくる「遅れてすいません」
古泉「おや、皆様お揃いで」
キョン「朝比奈さん、古泉、ちょうどいいところに来た。少々めんどくさいことになった。」
古泉「と言いますと?」
(かくかくしかじか)
古泉「なるほど、中身が別人の涼宮さんですか」
みくる「じゃあ、今ここにいるこの涼宮さんは涼宮さんではないんですね」
キョン「本人曰くそうらしい」
ハルヒ「えっと、皆さん、同じ部員さんですか?」
キョン「ええ、本当はあなたが団長なんですけどね」
ハルヒ 「団長? 部長じゃないんですか?」
キョン 「公式的にはここは本物の部活じゃないんです。ここは文芸部の部室で本当の文芸部員は奥に座ってるあの子だけです」
ハルヒ 「そうなんですか、私ももとは古典部だったんですよ。といっても特に古典を研究したりしてたわけじゃないですけど」
キョン「意外ですね。とりあえずあなたの話はわかりました。今日はいきなり別人になってしまって混乱して疲れてるでしょうから帰りましょう。」
ハルヒ「そうですね。今日は少し疲れました。でも、なんでこうなってしまったのか、私、、、
キョン「?」
ハルヒ「私、気になります!」
キョン「うぉっ、近いです近いです千反田さん」
ハルヒ「あっ、すみません、私、今日一日中気になって仕方がなくて、、、初対面の方に失礼かとは思ったのですが」
キョン 「いえいえ、それはまた明日考えましょう、また寝たら治るかもしれませんし。」
ハルヒ「そうですね……お言葉に甘えて私今日は帰りますね。」
キョン 「朝比奈さん、心配なので家まで送っててもらえますか。きっと女子同士の方がいいでしょうし。」
みくる 「わかりました。じゃあ千反田さん行きましょう。」
ハルヒ 「キョンさん、今日は一日ありがとうございました。」
キョン 「いえいえ、ゆっくり家で体を休めてください。」
ハルヒ 「はい。ではさようなら」
バタン
キョン「行ったか……古泉、なんか今日おかしいことあったか? 閉鎖空間が現れたり、もっと別のやばいものが現れたり」
古泉「いえ、特には、ですが……」
キョン 「どうした?」
古泉 「どうやら、超能力が使えなくなってしまったようです。」
キョン 「ハルヒの影響か」
古泉 「おそらくそうかと」
キョン 「まあこういう時は、長門」
長門 「……なに?」
キョン「この後お前の家行ってもいいか?」
長門 「別に構わない」
キョン 「じゃあ、朝比奈さん帰ってきたらでるか。」
古泉 「そうしましょうか」
雪ノ下雪乃のマンションの前
結衣 「ゆきのん、お家にいなかったねえ」
八幡 「そうだな、どっか買い物にでも行ってるんだろ」
結衣 「学校にも連絡なかったぽいし、心配だね」
八幡 「どっちでもいいだろ、俺帰りたいんだが」
結衣 「先に平塚先生に連絡しなきゃ、安否確認してきて欲しいって言われたんだから。」
八幡 「めんどくせえ」
結衣 「ほら、電話電話」
八幡 「くっ」
プルルルルプルルルル
ガチャ
平塚 『おう比企ヶ谷か。どうだ? 雪ノ下いたか?』
八幡 「残念ながらいませんでした」
平塚 『そうか、わかった。少しこっちでいろいろ調べて見る』
八幡 「帰っていいすかね?」
平塚 『うむ、ご苦労だった。帰っていいぞ』
八幡 「あ、うす、それじゃ」
ピッ
結衣 「先生なんだって?」
八幡 「帰っていいってよ」
結衣 「そうじゃなくて! ゆきのんのこと!」
八幡 「ああ、そっちか。調べるって言ってたからあとは大人に任せるのでいいだろ。」
結衣 「そっか、そうだね。あとは任せて帰ろうか」
八幡 「ん?」
結衣 「どうしたのヒッキー? あ! ゆきのん!! おーいゆきのーん!」
八幡 「タイミングよく帰ってきちまったか」
結衣 「ゆきのん学校休んでどこ行ってたの!?」
雪乃 「あなたたち私が誰か知ってるの!?」
八幡 「は?」
結衣 「へ?」
神山高校 地学準備室 古典部
里志 「いやあ、楽しみだね千反田さんのクッキー」
奉太郎 「朝からそれしか言ってないぞお前」
摩耶花 「それにしてもちーちゃん遅いわねえ」
里志 「そうだね、いつもならもうきてるはずだけど」
摩耶花 「まあ、気長に待ちましょ」
里志 「お、来たみたいだよ」
える 「地学準備室ってここでいいのかしら?」
摩耶花 「そうだけど、、ちーちゃんどうしたの?」
里志 「千反田さんがギャグを言うなんて珍しいね」
える 「じゃああなたたちが古典部なのね」
摩耶花 「あなたたちって、ちーちゃんもでしょ?」
える 「私はあなたたちが思ってる千反田えるではないわ」
3人「?」
里志 「千反田さんどうしたの? 言ってることがめちゃくちゃだ」
える 「体が、」
摩耶花 「体が?」
える 「体が入れ替わっちゃったみたいなのよ」
三人 「は?」
える 「だから私は千反田えるではないの」
里志 「いやいやいやありえないでしょ!」
摩耶花 「ちーちゃん大丈夫!? なんか変なものでも食べた!?」
える 「嘘も何も事実そうなってしまったのだらかどうしようもないじゃない」
摩耶花 「……マジなの?」
える 「ええ、」
摩耶花 「はぁ……」
里志 「摩耶花! 何を信じようとしてるのさ!」
摩耶花 「だって本人が言うんだから仕方ないじゃない! ちーちゃんがこんな冗談言うと思う!?」
里志 「それにしたって非科学的過ぎるよ!」
える 「少し黙ってくれないかしら、耳障りだわ」
……
奉太郎 「要するに本当に千反田じゃないことがわかればいいんだろ」
里志 「そ、そうだね。ホータロー何か案が浮かんだ?」
奉太郎 「まあな。なあ、千反田」
える 「私は千反田さんではないのだけれど、何かしら?」
奉太郎 「これをやろう」
里志 「ホータロー! そ、それは!!」
摩耶花 「折木! あんたなんでそんなもんを!!」
える 「……サンドウィッチ?」
奉太郎 「昨日姉貴が買って来てな、里志に食べさせようかと持って来たんだ。」
里志「そんな恐ろしいこと考えてたのかい! ホータロー!」
える 「私まだそれほどお腹減ってないのだけれど」
奉太郎 「まあいいから食え」
える 「じゃあいただくわ」ぱく
奉太郎「どうだ」
える「……んっ 率直に言ってもいいのかしら」
奉太郎「どうぞ」
える 「とんでもなくまずいわ、本当に。今すぐゴミ箱に突っ込みたいぐらい。あなたがこの味をわかって食べさせているのだったらいじめで訴えるわ。」
奉太郎 「そうか、なんだったら捨ててもいいぞ。別に俺が買ったわけじゃないからな。」
える「そう、なら遠慮なくそうさせてもらうわ」
摩耶花 「あ、ゴミ箱に捨てちゃった」
奉太郎 「決まったな」
里志 「そうだね、認めるしかないかな」
える 「これを食べることで私が中身が違うことが証明されるって、この体の元の持ち主はこれが好物だったのかしら?」
奉太郎 「千反田は食べ物に対してはストイックでな。捨てるってことを許さないんだ。」
里志 「みんなでそれを食べに行った時も残した僕らの分まで全部食べてたしね」
える 「そんな人だったのね」
摩耶花 「とりあえず自己紹介しなきゃね。私は井原摩耶花」
里志「福部里志でーす」
奉太郎「折木奉太郎」
える 「雪ノ下雪乃よ」
里志「雪ノ下さんか、失礼だけどいくつだい?」
える 「16よ。」
摩耶花「なんでこんなことになってしまったかにも心当たりはないの?」
える 「さっぱりね、寝て起きたらこの体になってたのですもの。」
摩耶花 「じゃあ元のちーちゃんはどうなっちゃったの?」
える 「さあ、きっと私の体にでもいるのではないかしら」
奉太郎 「まあお前が誰であろうが俺には関係ない自分でどうにかしてくれ。」
摩耶花 「折木! どうでもいいわけないでしょ!! ちーちゃんいなくなっちゃったのよ!!」
里志 「そうだね、千反田さんの体があったとしても中身がなかったら大変だ。どうにか治す方法を考えないと」
える 「私も正直言うと自分の体に戻りたいわ。」
里志 「だってさホータロー、ホータロー以外はやる気みたいだよ?」
奉太郎 「知らん、俺はやらなくてもいいことはやらない主義だなんだ。千反田の頼みでもあるまいし」
摩耶花 「ちーちゃんならいいの?」
奉太郎 「そう言うわけではないが……」
える 「あなた、私の知っている人ににているわ。まだ、性根が腐ってないだけマシだろうけど」
奉太郎 「それは会って見たいな。話が合いそうだ」
摩耶花 「雪乃ちゃんだっけ、こいつはあてにしないほうがいいのよ。頭はキレるくせに原動力がゼロな人間だから」
奉太郎 「失礼な、俺はやらなくてもいいことはやらない、やらなければいけないことは手短にをモットーに生きてるだけだ。ゼロなわけではない」
里志 「まあ実際たまに考え始めるとすごいけどね。」
える 「あなた、なんでできることをやろうともしないの?」
奉太郎 「それは、だから、、省エネだ」
える 「欺瞞ね。ノブレスオブリージュって知ってるかしら。できるものはできないものを助ける義務があるという考え方よ。あなたは省エネなわけではないわ。やるのが面倒というのを隠したいだけなのよ。もっともヤドカリの生態研究を日がな一日続けてそうなあなたに言っても理解できないだろうけど。」
摩耶花 「雪乃ちゃん、」
里志 「これは、なかなかの毒舌っぷり、、」
奉太郎 「……」
える 「何をだんまり決め込んでるのかしら? あらごめんなさい言葉も理解できないほど低脳だとは思わなかったわ。」
里志 「ほ、ホータロー? 大丈夫かい?」
奉太郎 「……わかった、」
里志 「え?」
奉太郎 「やるよ」
摩耶花 「折木、あんた本当にやるの?」
里志 「そんなバカな! ホータローが自分からやるって言い始めるなんて!!」
奉太郎 「俺も参加してやる。それでいいだろ。」
える 「ええ、精々頑張ってちょうだい」
後半に続く