理想と現実と繋がれた絆   作:シデンカイ

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今年も後少しで終わりますね


第40話

黒服「神無月様」

 

 

 

 

 

俺は黒服さんが運転する車に乗っていた時に黒服さんが俺に話しかけてきたので話してみる事にした。

 

 

 

春華「どうしました?」

 

黒服「決勝進出バンドが決まりました」

 

春華「本当ですか!」

 

黒服「此方になります。」

 

春華「へぇ・・・やっぱりそうなったんだ」

 

黒服「この結果について神無月様は、わかってたんですか?」

 

春華「勿論わかってました。今井先輩達とか朝日達とかは逆転するの何か最初からわかってましたし市ヶ谷先輩達は少しずつ上がってきてましたからね」

 

黒服「神無月様よろしいでしょうか?」

 

春華「なんですか?」

 

黒服「都築様からの電話です」

 

春華「オーナーから?わかりました。貸してください」

 

黒服「どうぞ」

 

春華「もしもし」

 

オーナー「久しぶりだね」

 

春華「お久しぶりです。オーナー」

 

オーナー「今回アンタに連絡したのは決勝進出バンドが決まった事なんだがアンタ知ってるかい?」

 

春華「さっき見ました」

 

オーナー「それなら話は早いね。アンタには決勝進出を決めたバンドが終わった最後の方にゲストで出てもらうよ」

 

春華「良いんですか?出る予定が無かった人を出すなんて周りが納得しないのでは?」

 

オーナー「まりなとか他のスタッフは納得してるしアンタ程の実力者を出すのは周りからの反対意見も無いからさ」

 

 

 

(それはオーナーが相手だから誰も何も言わないんじゃないかな)

 

 

 

春華「実力と言っても俺はピアノだけでボーカルは全然ですよ」

 

オーナー「ピアノについて言う事は無いがボーカルは最初と比べれば良くなってきた方だ」

 

春華「ありがとうございました。オーナー」

 

オーナー「歌の練習してるかい?」

 

春華「しています。歌8のピアノ2の割合で」

 

オーナー「1人で練習してるのかい?」

 

春華「お母さんと2人で練習してます」

 

オーナー「それなら安心だ。」

 

春華「でもピアノと違って歌の練習を始めたのが遅かったですけどね」

 

オーナー「それでも練習するとしないでは差が出てくるもんだ」

 

春華「その時の俺はピアノは無いからキーボードかボーカルですよね?どっちになるんですか?」

 

オーナー「ボーカルの方だよ」

 

春華「では確認しますが俺はゲスト扱いで最後の方でボーカルで何かを歌うのですよね?」

 

オーナー「歌についてはアンタに任せるよ」

 

春華「はい」

 

オーナー「そういう事だからアンタには頼むよ」

 

春華「オーナーから言われたんじゃ断れませんね。わかりました。それじゃあ出ます」

 

オーナー「ちなみにアンタの親には話してあるよ」

 

春華「いつの間に!わかりました。なら最後の方に出ます」

 

 

 

その日の夜に俺はピアノの練習をしようとしたら市ヶ谷先輩からLINEが来ていた。

 

 

 

市ヶ谷「今って大丈夫か?」

 

春華「大丈夫ですけど何かありましたか?」

 

市ヶ谷「お前に言いたい事あるんだ」

 

春華「何ですか?」

 

市ヶ谷「私達とRASが同じ2位で1位はRoseliaに決まったんだ」

 

春華「おめでとうございます。」

 

市ヶ谷「最終的には、こうなるってわかってたんだろ?」

 

春華「もちろん」

 

市ヶ谷「何で言わなかったんだ」

 

春華「今は決まった後だから言いますが決まる前に俺が市ヶ谷先輩達に伝えたとしてもしそうならなかったら俺は唯のホラ吹き野郎です。それに市ヶ谷先輩達も順位を上げたかった筈だし毎日ライブしたりで忙しかったのは知ってますからね。そんな大事な時にいい加減な事なんて言える訳が無いじゃないですか」

 

市ヶ谷「それはそうだけど」

 

春華「後は本番に向けて練習しないといけませんからもう少し頑張ってください」

 

市ヶ谷「お前は何をするんだ?その間に」

 

春華「上原先輩とデートとかしてますよ」

 

市ヶ谷「羨ましい!私ともデートしろよ」

 

春華「市ヶ谷先輩は武道館ありますから武道館が終わったら市ヶ谷先輩とデートしますよ」

 

市ヶ谷「本当だな!嘘じゃないな」

 

春華「嘘じゃないです」

 

市ヶ谷「じゃあ楽しみにしてるから」

 

春華「ちなみに何処に行きたいんですか?」

 

市ヶ谷「最初は何処かに行くよりも一緒にやりたい事あるんだ」

 

春華「何をですか?」

 

市ヶ谷「私も2人でピアノやりたい」

 

春華「市ヶ谷先輩と2人で・・・ですか?」

 

市ヶ谷「ダメか?」

 

春華「わかりました。一緒にやりましょう」

 

 

 

次の日のお昼に俺は転校生を入れた5人で話しをしていた。

 

 

 

 

春華「そういえば霜月って何処に住んでるんだ?」

 

霜月「僕は〇〇って所に住んでますよ」

 

朝日「そこは私の住んでる所から近いです」

 

霜月「でも俺は施設の産まれなんで親の顔を知らないんです」

 

春華「そうなんだ?」

 

霜月「だけど最近になって仲良かった人が僕と2人っきりになると僕を押し倒してきたんです」

 

春華「マジか!」

 

霜月「着ている服を脱がされそうになったので全力で抵抗したんですけど中々ダメだったんですが何とか逃げるタイミングが出来たので逃げたは良かったんですが住む場所が無くなっちゃったんです」

 

朝日「じゃあ1人暮らしをしてるの?」

 

霜月「いいえ」

 

宇田川「じゃあ誰と?」

 

霜月「実はセ〇レと暮らしてるんです」

 

春華「お前!それ1番ヤバイぞ」

 

霜月「行く宛ても無くなった僕はどうしようかと思ってたら話しかけられたんです」

 

春華「なんて?」

 

霜月「君に必要な物は私が全て用意してあげるから私の物になりなさいって」

 

春華「それでどうしたんだ?」

 

霜月「僕はそれを受け入れました」

 

春華「じゃあヤったのか?」

 

霜月「やりましたよ」

 

明日香「どうしてそんな事を?」

 

霜月「金も無い住む場所も無い着ている服とか履いてる靴の他には何も今は持ってない僕にはどうしようも出来なかったんです。」

 

春華「生きる為には仕方なかったって事か」

 

霜月「今はセ〇レと一緒に暮らしてますが話しかけられる前は色んな人達に話しかけられました」

 

春華「だろうな」

 

霜月「人によって違いますが最高で1回ヤっただけで6桁も貰った事ありました」

 

春華「そっか」

 

霜月「1番少なくて5桁だったけどお金が無いと何も出来ないからヤらざるを得なかったんです」

 

春華「俺達みたいな男性は人数が少ないからなーーー」

 

霜月「だから思うんです。何でこんな世界に産まれてきたんだろう?って」

 

春華「霜月も俺と同じような考えだったか」

 

霜月「神無月君もですか?」

 

春華「そりゃあそうだろ?今は霜月がいるから男の話し合いが出来るが霜月が来るまでは女性の視線を感じまくるし俺を襲って来て服を脱がしに来るし本当に嫌だったよ」

 

霜月「それなら今いる3人と距離を離れれば良いのでは?」

 

春華「それなんだが明日香は俺と中学が一緒のクラスメイトだから今いるクラスメイトの中では1番信用と信頼が出来るんだ。」

 

霜月「他の2人は?」

 

春華「宇田川と朝日は高校からだからまだ良くわからない方だけど宇田川も朝日もバンドしてる人って感じだな」

 

霜月「信用や信頼は無いんですか?」

 

春華「無いよ?そこまで俺が朝日と宇田川と付き合い長い訳じゃないし」

 

朝日「そう考えると明日香ちゃんが羨ましいな」

 

霜月「いつも一緒にいるんですか?」

 

春華「教室ではな」

 

霜月「教室では?」

 

春華「教室は先生が来ればクラスメイトの人達も一緒に勉強するだろう?」

 

霜月「そうですね」

 

春華「だがお昼を食べる時とか放課後とかはどうだ?一緒じゃない時あるよな」

 

霜月「確かに」

 

春華「俺は明日香だけは信用と信頼してるが他のクラスメイトに対してはしてないんだ。その理由は・・・・・霜月も良く知ってるはずだ」

 

霜月「そうですね。」

 

春華「いつも俺は明日香と宇田川と朝日の4人でいるから周りの人達はいつもの4人組ぐらいしか思わないだろうがな」

 

霜月「後1人だけ四天王ですね」

 

春華「だったら同じクラスの人が良いな」

 

霜月「どうしてですか?」

 

春華「学年の違い」

 

霜月「あー・・・・・」

 

春華「3年生だったら卒業まで2年生なら1年間は一緒でも先に卒業で俺と同じ1年生だったら卒業まで一緒だからな」

 

霜月「そう聞くと確かに同級生の方が良いですね」

 

春華「けど問題の方が多いけどね」

 

霜月「問題?」

 

春華「今この教室にはクラスメイト全員が揃っているがその全員が俺の胸や尻とかに目線が来るんだ。ねぇーーーーー・・・・・皆?」

 

霜月「あっ!視線を逸らした」

 

春華「そういう事だ。つまり少なくても今この教室にいるクラスメイトはヤリたくて仕方ないのさ」

 

霜月「じゃ無ければあんなに露骨に見ませんよね?」

 

春華「それにさ?この教室に今いるクラスメイトは何で静かなのかと言うと俺と霜月が話しているからだしな」

 

霜月「あー・・・・・」

 

春華「俺が明日香とか宇田川とか朝日と話してる時は周りのクラスメイトも話しているが俺と霜月が2人で話すと特にな」

 

明日香「そりゃあ男の子が2人で話しているなんて珍しい事だからね」

 

春華「俺は思うんだ。もし俺達みたいな男が女子と同じぐらいの人数だったらどうなっていたんだろう?って」

 

明日香「きっと今みたいな世の中じゃないよね?」

 

朝日「多分ですけど今と違って1対1で一緒に話しをしたり一緒に帰ったりしてるんじゃないでしょうか?」

 

宇田川「そうかな?」

 

春華「だが今更たられば言っても現実は変えられないのだから仕方ないよ」

 

明日香「まあね」

 

春華「霜月は恋人って欲しいか?」

 

霜月「欲しいか欲しくないかで言えば欲しいですね」

 

明日香「春華はコレからどうするの?」

 

春華「まずは武道館が終わるまでは練習する予定だ」

 

明日香「じゃあ終わったら一緒に何処か行かない?」

 

春華「良いよ」

 

朝日「良いなーー明日香ちゃん」

 

宇田川「この教室の中では神無月君と付き合っているもんね」

 

 

 

 

俺は放課後になった後に屋上に行くと誰もいなかったので真ん中辺りまで進んで歩いた後に霜月の言った事を両目を閉じながら顔を上に少し上げて思い出していた。

 

 

 

春華「俺にはお父さんもお母さんもいるしお金も、あるし服も普段から着ているヤツから靴も履いてるヤツの他にはいくつかあるが・・・それらは全部が親に与えられた物だ。当主さんからの支援や黒服さんからのサポート等そう考えると俺は恵まれていたんだ。同じ男でも霜月は俺とは正反対の存在・・・・・か」

 

 

 

 

誰もいない屋上で今とコレからについて少し考えた後に俺は屋上を去る事にした。

 

 

 

 

 




作者「皆さんこんにちは」

「「「こんにちは」」」

春華「今度は夏みたいにあまり待たなかったですね」

作者「まあね」

明日香「てっきり夏みたいに結構待たせるかと思ったけどね」

作者「今回は完成してていつでも出せるヤツを出したじゃなくて完成したから出しただからな」

明日香「何が違うの?」

作者「最近の話だけど毎日出した時あったよな?」

朝日「ありましたね」

作者「アレは完成してていつでも出せるヤツ、だったんだ」

春華「じゃあ今回のは違うと?」

作者「違うよ?出来たから出したヤツで、いつでもじゃ無かったからな」

明日香「そろそろ終わりが近づいてきたね」

作者「アニメだと後2話で終わりだからな」

春華「質問していいですか?」

作者「どうぞ」

春華「今年の内に後2話って出せるんですか?」

作者「分からないけど頑張るよ」

春華「そうですか」

作者「それじゃあ、そろそろ時間なんでまた会いましょう、さよなら」

「「「さよなら」」」
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