理想と現実と繋がれた絆   作:シデンカイ

43 / 47
今年で最後の続きを出します


第41話

今日は今井先輩に用があったので俺は3年生の教室の廊下を歩いていたけど1年生の俺が3年生の所を歩いているのが珍しいのか廊下にいる人達が俺を見ているけど綺麗に左右に3年生達が別れてくれたので今井先輩を見つけた俺だったが今井先輩は湊先輩と何かの話しをしていたので俺は今井先輩の隣に立って話しを聞こうと歩いて近づいたら今井先輩は俺に気付いたけど湊先輩は俺に気付かなかった

 

 

 

今井「RASとポピパも決勝進出だって」

 

湊「そっ」

 

 

今井「3バンドで決勝かぁぁ!盛り上がってきたねぇぇ」

 

春華「市ヶ谷先輩達が少しずつ上がって来てましたからね。朝日達の方は色々ありましたが、それが無かったら市ヶ谷先輩達は決勝まで行けなかったでしょうね」

 

湊「やる事は変わらないわ、Roseliaの目指すべき場所は頂点」

 

 

 

 

湊先輩は教室に入ろうとしたけど入る寸前で立ち止まった。

 

 

 

 

湊「リサ・・・・・良いライブにしましょう」

 

今井「っ!?だね!」

 

春華「今井先輩達も良かったですね。決勝進出おめでとうございます」

 

今井「ありがとう」

 

春華「とりあえずは一安心って所ですか?」

 

今井「そうでも無いかな?まだ進出は決まっただけで終わった訳じゃないから」

 

春華「今井先輩」

 

今井「何?」

 

春華「俺は市ヶ谷先輩と白金先輩と付き合う事になったの知ってますか?」

 

今井「そうなの!それは知らなかった」

 

春華「今井先輩は武道館が終わったら俺と何がしたいですか?」

 

今井「何でも良いの?」

 

春華「出来る範囲の約束だったらしますよ」

 

今井「ならアタシと一緒にデートして欲しいな」

 

春華「良いですよ」

 

今井「そうだよね。ダメだよね・・・・・えっ?なんて」

 

春華「だから良いよと言ったんですよ」

 

今井「本当に!嘘じゃないよね!?」

 

春華「じゃあ無かった事にしましょうか?」

 

今井「それは止めて!」

 

春華「だったら最初から聞かなければ良いじゃないですか」

 

今井「高校生のアタシ達から見て神無月君のような年頃の男の子って自分から女性に近づいたり家から外に出たりしないから気になっちゃってさ」

 

春華「TVのニュースで良く見ますからね。女性が男性に対して犯罪行為したとかを」

 

今井「まあね」

 

春華「今井先輩は俺と付き合ってますけど今井先輩は俺と何をしたいんですか?」

 

今井「何をって・・・・・色々かな?」

 

春華「食事ですか?何処かに出掛ける事ですか?」

 

今井「それも、あるっちゃあるね」

 

春華「他にもあるんですか?」

 

今井「あるけど今とりあえずは決勝に集中するだけかな」

 

春華「そうですか」

 

今井「でもコレだけは言っとくけど」

 

春華「何ですか?」

 

今井「神無月君とRoseliaどっちが大切なのか選べって言われたらアタシは君を選ぶから」

 

春華「即答でしたね。そこはRoseliaじゃないんですか?」

 

今井「Roseliaも確かに大切だけどアタシから見て神無月君の方が大切だしアタシは神無月君に尽くしてあげたいんだよね」

 

春華「今井先輩って重い人なんですね」

 

今井「そうかな?」

 

春華「俺は今井先輩の他にも付き合ってて俺が今井先輩じゃない人と一緒にいて嫌にならないんですか?」

 

今井「正直に言うと嫌だね」

 

春華「どのぐらい嫌ですか?」

 

今井「他の人には神無月君に近づいて欲しくないぐらいだね。このまま神無月君をアタシの物にしたい」

 

春華「えーーー」

 

今井「そのぐらいの気持ちがアタシにはあるよ」

 

春華「俺は今井先輩の事あんまり知らないですけど

不思議な感じに思いますよ」

 

今井「神無月君って好きな食べ物ある?」

 

春華「何を突然」

 

今井「良いから良いから」

 

春華「ハンバーグが好きですね」

 

今井「じゃあ今度アタシが神無月君に作ってあげるね」

 

春華「なら俺は期待しないで待ってますね」

 

今井「じゃあそろそろ教室に行かないと行けないね」

 

春華「俺も教室に戻らないとな」

 

今井「神無月君」

 

春華「はい?」

 

今井「その辺りの事また話そうね」

 

春華「そうですね」

 

 

 

俺は今井先輩と話しが終わったので急いで教室に戻り中に入ると明日香を含めた数人しかいなかった。

 

 

 

宇田川「わぁぁ!凄ーい」

 

霜月「本当ですね」

 

明日香「ただブログ作っただけだよ」

 

朝日「いつの間にボランティアスタッフに加入しとったん?」

 

明日香「ちょっと前から六花もあこも一生懸命で私も何か手伝えないかなって」

 

霜月「僕は良い考えだと思いますよ」

 

宇田川「あこも手伝う」

 

明日香「えっ?」

 

朝日「なら任せて」

 

明日香「えっ?なに?」

 

春華「要するに明日香とバンドを通して何かをやりたいんだろ?」

 

明日香「春華」

 

宇田川「神無月君」

 

春華「ちなみに俺は明日香がボランティアスタッフやるの知ってたよ」

 

朝日「そうなん!」

 

春華「俺としては明日香が自分で決めた事だから自分で言うまでは俺から言わなかったんだ」

 

宇田川「なるほど」

 

明日香「春華はどうするの?」

 

春華「何がさ」

 

明日香「私が美子さんに頼んで春華を出してもらうように頼んでみようか?」

 

春華「例えバンドを通しての繋がりが出来たとしてもメインは3バンドな訳で俺じゃないからさ」

 

明日香「そうだけどさ」

 

春華「それに・・・・・」

 

宇田川「それに?」

 

春華「まあ・・・・・その内わかるさ」

 

明日香「そっか」

 

春華「それに俺は最近だけど新曲の練習してるんだ」

 

4人「「「「新曲!?」」」」

 

春華「新曲だ」

 

朝日「そうなの!」

 

宇田川「聞きたい!聞きたい!」

 

明日香「私も聞きたいな」

 

霜月「僕!気になります」

 

春華「悪いがまだ練習中だから聞かせられないし聞かせるなら完璧に覚えてからにしたいんだ」

 

明日香「それなら仕方ないよね」

 

朝日「いつ頃聞けるの!」

 

春華「まだまだだね。今は家で猛練習中だからさ」

 

明日香「無理だけはしないでね」

 

春華「もちろんさ」

 

明日香「じゃあ今は休みの日は何をしてるの?」

 

春華「新曲の練習とピアノの練習とお母さんのバンドの練習してるよ」

 

明日香「本当に大丈夫?」

 

春華「大丈夫だよ」

 

宇田川「結構大変そうに聞こえるけど」

 

朝日「倒れたりしないでくださいね」

 

春華「気をつけるよ」

 

霜月「戸山さんは心配なんですね」

 

明日香「そりゃあ私の彼氏だからね」

 

 

 

放課後は黒服さんに頼んで弦巻家に連れて行って貰い当主さんに会って話が出来るかどうか聞いたら大丈夫との話しだったので会う事が決まった。

 

 

 

 

当主「あらあら!神無月君じゃない!久しぶりね」

 

春華「お久しぶりです。当主さん」

 

当主さん「黒服から連絡を貰っていたから神無月君が来るのは分かってたけど今日はどうしたのかしら?」

 

春華「実は頼みがあって来ました。」

 

当主「聞くだけは聞いてあげるわ」

 

春華「今日から俺が練習してる新曲が完璧に覚えられるまで泊まらせて貰えませんか?」

 

当主「それって何曲あるのかしら?」

 

春華「1曲です」

 

当主「それって時間が結構必要なのかしら?」

 

春華「曲そのものは出来てますが俺が自分で歌うのですが歌は今まで練習した事が無かったのでピアノで練習するよりも時間かかりますね」

 

当主「それなら良いわ」

 

春華「俺が言うのも何ですけど良いんですか?」

 

当主「曲は出来てて歌の練習なら後は対して長くならないでしょうから」

 

春華「長くて1週間で短くて2~3日ですけど?」

 

当主「それぐらいなら大丈夫よ」

 

春華「ありがとうございます」

 

当主「他には何かあるかしら?」

 

春華「前に使わせてピアノあった所を使わせて貰いたいのです」

 

当主「そこで練習したいの?」

 

春華「はい!ピアノの練習も含めて俺1人だけの状態で練習させて欲しいんです」

 

当主「練習に集中したいのね」

 

春華「そうです」

 

当主「武道館で3バンドが終わってからゲストであるからよね?」

 

春華「何で知ってるんですか!」

 

当主「神無月君をサポートしてる黒服達なんだけど元々は私のサポートしてた人達なのよ」

 

春華「そういった人達を俺の方で黒服さん達に頼んだりして良かったのですか?」

 

当主「とは言っても神無月君が学校で授業してる時とかは黒服を呼んでないし呼ぶとしたら朝とか放課後とかそういった送り迎えとかラジオとかでしょう?」

 

春華「そうですね」

 

当主「私の担当を外れて今度は神無月君の担当になったと言っても私に報告してくれるから色々と知ってるのよ」

 

春華「なら俺のお父さんをサポートしてる黒服さんについては?」

 

当主「君のお父さんと一緒にいる黒服達はサッカーで言うベンチ組の控えメンバーで神無月君のサポートしてる黒服達よりかは少しだけ経験値が足りないけどそれでも大丈夫なぐらいよ」

 

春華「どうしてですか?」

 

当主「今の神無月君は高校1年生で今の神無月君のお父さんは奥さんも神無月君もいるし君と違ってある程度の歳だし神無月君の方が若いからね。神無月君の方は後20年は大丈夫でも神無月君のお父さんの方は厳しくなるんじゃないかしら?体力的にもね」

 

春華「それは・・・・・」

 

当主「それならどっちを優先させるか?って言うなら比べるまでもないわ」

 

春華「なるほど」

 

当主「私からすれば神無月君が弦巻家に婿として来てくれれば嬉しいけど無理は出来ないから」

 

春華「質問しても良いですか?」

 

当主「どうぞ」

 

春華「何故そこまで俺を優先するんですか?」

 

当主「さっきも言ったけど君は高校1年生で全然まだまだ若いからね。若い君がこころを妊娠させてくれたりしてその子が男の子だったら私の後継者に出来るし私は私で、いつまでも働ける訳じゃないし」

 

春華「色々と考えなければならない事があるのですね」

 

当主「なんなら君が私を妊娠させても良いのよ?」

 

春華「何を言ってるんですか!?」

 

当主「まだ私は30代だし産もうと思えばまだ産めるのよ」

 

春華「それなら当主さんの旦那さんがいるじゃないですか」

 

当主「言ってなかったかしら?あの人は私より歳上なのよ」

 

春華「って事は・・・」

 

当主「そろそろ私との間に子供が出来なくなるわ」

 

春華「だから俺なんですか?」

 

当主「別に神無月君が私を抱けって訳じゃないわよ?なんなら神無月君の遺伝子を分けてもらえればそれを使って妊娠も出来るし」

 

春華「それだと浮気になるのでは?」

 

当主「男性が結婚して妻となった女性との間に子供が出来ても結婚した男性が別の女性を妊娠させても妊娠は女の責任だから神無月君が不安になる事は無いわ」

 

春華「つまり男が浮気しても許されるが女性は許されないと」

 

当主「そうよ?だから今回の場合は私から神無月君に手を出すのは駄目だけど神無月君が私に手を出すのは大丈夫って事よ」

 

春華「色々と教えてくれてありがとうございました」

 

当主「また何かあったら来て良いからね。話だけなら聞いてあげるから」

 

 

 

 

 

久しぶりに当主さんと話しをしてからその後は弦巻家で歌の練習を3時間したけどまだまだ失敗したりしてしまったので少し休憩する事にしたのだが別に自分の家で練習するので良いのでは?っと思うかも知れないが違う所で行って練習する事で気分を変えられたり出来るので良いと思った。そして外を見ると夜になっていたので今回は当主さんに頼んで弦巻家に泊まらせて貰う事になったが親には黒服さんが連絡してくれたみたいなので安心した。

 

 

 

(武道館までには今の曲を仕上げないとな)

 

 

 

 

夕飯が出来るまで練習した俺だったけど正直に言って間に合うかどうか少しだけ不安だった。

 




作者「皆さんおはようございます」

「「「「「おはようございます」」」」」

作者「今年はどんな1年でしたか?まずは春華から」

春華「この作品は俺が主人公で俺を中心に色々あったけど結構楽しかったけどまた皆と色々やってみたいですね」

作者「じゃあ次は明日香」

明日香「春華と一緒にいる事が多いから結構周りに気をつけたりしなきゃっていうのが多かったけど大丈夫でした」

作者「じゃあ次は朝日」

朝日「中々バンドのメンバーが集まらなくて残念な時あったけどスカウトされてRASのメンバーになれて安心出来た事ですね」

作者「じゃあ次は宇田川」

宇田川「あこは神無月君と同じ学校でクラスメイトに驚いたけど運が良かったのかな?って思ったりしたけど一緒にバンドもやれて楽しいかな」

作者「じゃあ最後は霜月」

霜月「僕ですか!僕は登場シーンが少なくて途中参加だからあまり言う事は無いですが出来ればもう少し皆さんと話をしたかったですね」

作者「色々と思う所あるかも知れないけど今日で2021年が終わりますが、また来年もよろしくお願いします。

5人「「「「「よろしくお願いします」」」」」

作者「それでは皆さん良いお年を」

「「「「「良いお年を」」」」」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。